1981_09_もう一度思春期_郷ひろみ






今回の1曲セレクトは、「もういちど思春期」郷ひろみです。

 まずはデータです。

・タイトル   もういちど思春期
・アーティスト 郷ひろみ
・作詞     三浦徳子
・作曲     小杉保夫
・編曲     井上鑑
・リリース日  1981年8月8日
・発売元    CBSソニー
・オリコン最高位 12位
・売上げ枚数  15.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 8位
・ベストテンランクイン期間:1981年9月14日〜9月21日付

郷ひろみの曲も、これまで大分書いてきた・・・と思うんだけど・・・(いや自信ないな。。)、今回セレクトしてきた曲は、ちょこっと「死角」に入った曲・・・かもね。

「もう一度思春期」

えーと、前回の井上陽水「ジェラシー」に続いて1981年の今頃の曲だけどお許しあれ。
この曲の前が、あの「お嫁サンバ」でもあったし、まだ、チャートの上位常連ではあったけど、オリコンではベストテン入りを逃しているんだよね。それいえに、忘れられてる1曲なんじゃないかなぁ。

ただね、この間、「twitter」でもつぶやいたんだけど、この曲ってさ、いつ聴いても「ヘン」なんだよなぁ。。なんて、やおら書いてみたりしてふらふらふらふら

 いやいや、まあ、悪い意味では必ずしもないんだけど、どうも、イメージが散らばりがちなのよね。一貫性がないというかさあ・・・。
 まずもって、イントロからして、なして、こんなイントロが付いてんだろ? っていうのが摩訶不思議に思ったりして。。。

 詞の内容から、一見して強気なのかなぁ・・・なんて最初は思うんだけど、サビになるといきなり

 ♪抱いてやる今夜〜 ♪

 でしよ。なんだ、強気なふりをして、結局は「ヤリタイ」んじゃん・・・なんて思えたりしてふらふら

 まあ、その場その場で気持ちが変わる・・・でもって、最終的には「ヤリタイ」のよ〜・・・っていうところが、「思春期」なんでしょうな。ムリヤリ解釈すると。。



 それはそうと、この曲といったら、なんと言っても、郷ひろみにとって、「ベストテン番組」には最後の出演になった曲・・・っていうイメージが強いよなぁ。ベストテンマニアにとっては。

 あ、いや、今となっては、曲そのものは「インパクト」が弱い・・というか、ジミなイメージしかないんで、一般には、ほぼ完全に忘れ去られた曲になっちゃっるけどさあ。

 うん、実際は、この次の年の「哀愁のカサブランカ」でいきなりベストテン番組出演拒否なんてやらかしたもんだから、結果的にこの曲がベストテン番組最後の出演曲になってしまったんだけどね。

 うーん、この曲から1年間の間に、郷ひろみに何が起こったんでしょうねぇ・・・。



 まあ、今、考えてみれば、事の発端は、この曲の前の「お嫁サンバ」から始まってたんじゃないか・・・とも思えたりするんだよね。
・・・・っうのも、当初、当の郷ひろみ自身、「お嫁サンバ」って曲が大っきらいで、絶対に歌いたくない・・・とストライキ状態だったんだよね。
 そこを、当時、担当ディレクターだったCBSソニーの酒井氏が、うまくなだめて、結局はリリースすることになったんだけど、おそらく、当時、郷ひろみ自身は、心の底から納得はしていなかったんだと思うんだよね。
(後年、「お嫁サンバ」があるから今があるのような言い方もしてるし。。。)

 そのことが発端となって、作られるアーティストから、自らをプロデュースするアーティストへ・・・っていう心変わりに繋がって行ったんじゃないか・・・なんても考えられるんだよなぁ。

 事実、この「もう一度思春期」を境にして、曲想が変わっていったんじゃん、郷ひろみって。
 それこそ、それまでの「作られたアーティスト」っていう感じの曲から、自分で魅せていくっていうかさあ、セルフプロテュースしていってる感じの曲にさあ。
 もちろん、曲そのものを自分で作っていったわけじゃないけど、歌わされているっていう感じは消えて行ったような気がする。

 この曲は、ちょうど、その「端境期」にあった曲のような気がするな。




よろしかったら、ポチッと押してね
にほんブログ村 音楽ブログ 懐メロ邦楽へにほんブログ村