かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

大村雅朗

どうして?! / 佐東由梨

1982_12_どうして?!_佐東由梨






今回の1曲セレクトは、「どうして?!」佐東由梨です。

 まずはデータです。

・タイトル    どうして?!
・アーティスト  佐東由梨
・作詞      松本隆
・作曲      筒美京平
・編曲      大村雅朗
・リリース日   1982年11月21日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 154位
・売り上げ枚数  −枚

 えー、今回の1曲セレクトにひっぱって来た曲に関して、はて、出だしはどう書こうかなぁ・・・と悩んじゃったりしたのよね。
 なにせ、オリコンで100位にも入らなかった曲なんで。。ふらふら  当時は100位以下は売り上げをカウントしてなかったんで、売り上げ枚数は不明。

・・・というか、ワタシ的には、少なくとも、このヒトのこの曲は、100位には入ってただろう・・・ってタカを括ってたの。
 でも、今、オリコンチャートブックを調べてたら、跡形もないんだもん・・・。いや、参った・・・、一気に書きづらくなった・・・っちゅうわけ。

 その曲、佐東由梨の「どうして?!」

 ・・・と書いても、おそらく、殆どの方は知らないだろうなぁ。

ま、その前に、この曲知らない方は、ブログタイトルをクリックしていただけないで素通りだろうから、この曲のタイトルを見て、クリックしていただいた方は、逆にこの曲をなんらか知っていらっしゃる方が多いかなぁ。
 
 1982年の暮れにデビューして、一応ね、当時は、1983年の新人の一番手って言われてたヒトなんですよね。月刊「明星」の付録の歌本にも、デビューの時、この曲「楽譜」入りで掲載されてたし、それだけ期待されてたってわけですわ。 まあ、作詞 松本隆、作曲 筒美京平 編曲 大村雅朗 なんて、超ゴールデントリオの作家陣からして、その期待度が分かるわけなんだけどね。

そういえば、「明星」付録の歌本の「新曲激評」っていう近田春夫氏のコーナーでは、珍しく近田氏、この曲ゼッサンしてたもんなぁ。コトバの焦点がはっきりしたプロの仕事・・・ってさあ。


 でも、その後は・・・・・。まあ、歴史が証明しているわけだけども。。。ふらふらふらふらふらふら

 ちなみに、この時、佐東由梨って、若干15才。中学3年生。 でぇ、83年の新人(女)王、岩井小百合が14才だったわけだから・・・。
 ついでに言えば、わらべの3人も15歳だったよなぁ。
よく言えば中学生パワーが力を発揮してた時期。悪く言えば、アイドルってもんも、83年に入って一気に低年齢化に歯止めが利かなくなってた時期ですねぇ。。。
 っつか、そう言ってるワタシも、当時13才、中学1年だったわけだから、このヒトたちとは、全く同世代なんだけども。。。あせあせ

 でもまあ、このヒト、中学3年生にしてはウタはうまかったな・・・っていう印象があるなぁ。

 この曲、当時聴いたときは、パンチがあったんだよなぁ。いわいる、当時のアイドル然してない曲っちうのかなぁ。カワイイ カワイイしてないのよ。
 その辺は、中森明菜が先行してたけど、この曲については、そんな中森明菜とも、違った絵が浮かんできたりして。

ただね、アイドルとしてはルックスがね、今一つ華やかじゃないんだよね。そこが最大のウイークポイントだったかもしれない。
 デビュー前は、そこそこ可愛らしかったんだよね、このヒト。ミス・セブンティーンコンテストから出てきたヒトなんだけど、優勝が決まる前から注目されていたらしく、この年の頭くらいから、若干だけど露出はしてたんだよね。でも、それこそ聖子ちゃんカットでちょっとイメージが違ったんだけどなぁ。
実際デビューしたら、思いっきりショートカットになってたりしてね。 なんか人相まで変わっちゃってたんだよな。
だから、全然、その人とは気がつかなかったんだよなぁ。


 それと、この曲が特出しているのは、筒美京平氏が書く、80年代の女性アイドルの「マイナー系路線」な曲の基本となっている事ですね。そそそ一つのフォーマットとなっているんだよね。
 
いや、実はね、これが書きたくて、今回、この曲を引っ張ってきたのよ。

うん、いわいるブロンディの「コールミー」あたりを下敷きにしたようなハード路線ですわな。
・・・っつか、この曲は、もろ「コールミー」だよな、今考えると。。。

いつだったか、Stardigioの80年代チャンネル聴いてたら、この「どうして?!」が流れてきてさ、「なっつかしいなぁ」なんて思うと同時に、「あ、あの曲の元になってる」って、その後の何曲かをパッと思い浮かべちゃったんだよね。

 うむ、イントロを含めると、まず思い浮かんだのが、この曲の半年後にリリースされた、河合奈保子の「エスカレーション」でしょ? これはモロだよなぁ。
 それと、サビの部分は、その後の「UNバランス」と86年の藤井一子の「チェックポイント」だな。あ、その前に85年の中山美穂の「C」にも雰囲気似てるんだ。

 つまりさ、結局、この曲を起点にして、その後の80年代の筒美氏の「ツッパリ気味マイナー」路線が確立されたわけなんだよね。
 それを改めて発見できて、なんか、書きたくなっちゃって、引っ張ってきたわけです。

 まあ、結果的に、この曲、全然売れなかったけどさ、80年代女性アイドルの路線としては、意外と重要な曲なのかもなぁ。




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Mr.ブルー〜私の地球〜 / 八神純子

ブルー〜私の地球〜_八神純子






今回の1曲セレクトは「Mr.ブルー〜私の地球〜」八神純子です。

まずはデータでーす。

・タイトル    Mr.ブルー〜私の地球〜
・アーティスト  八神純子
・作詞      山川啓介
・作曲      八神純子
・編曲      大村雅朗
・リリース日   1980年11月5日
・発売元     ディスコメイト
・オリコン最高位 8位
・売上げ枚数   29.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 9位 
・ベストテンランクイン期間:1980年12月15日 12月29日〜1981年1月12日付
・タイアップ:NHK特集「パノラマ太陽系」テーマソング


 八神純子さんの曲って今まで、随分、書いてきたんだけど、過去のアーカイブをめくってみると、まだ、この曲は書いてなかったんだなぁ。うーん。
 てっきり、昨年の今ごろ書いていたとばっかり思ってた。何回か、本文のサブ的にこの曲のタイトルを書いたことはあったんだけどね。

・・・ということで、今回は「メイン」で引っ張ってきましたですわ。

 この曲、↑のデータでも書いたけど、もともと、この年1980年の「夏」に放送されたNHK特集「パノラマ太陽系」っていう番組のテーマソングだったんですよね。

 たしか1980年の8月第3週(だったと思う)の月曜〜日曜の1週間、19:30〜20:00の30分間。
 曜日ごとに、月曜日⇒月、火曜日⇒火星、水曜日⇒水星、木曜日⇒木星、金曜日⇒金星、土曜日⇒土星、日曜日⇒太陽
って感じで、当時、東大理学部助手だった松井孝典氏監修、解説の番組だったと思うな。各惑星の当時の最先端のトピックスを余すことなく紹介してたんだよね。

 実は、当時、ワタシは、天体小僧だったんだよね、ウン。安い天体望遠鏡を買ってもらって、晴れてたら毎晩、月を始め、木星、土星、金星、火星etc etcの惑星を見ては、プチ天体学者気取りで解説を書いてたなぁ。
 安い天体望遠鏡でも、月のクレーター、木星の縞模様と大赤斑と4大衛星(いわいるガリレオ衛星)、土星の輪なんかは、よく見えるんですよ。

 丁度この年の前年に、惑星探査機ボイジャー1号が木星に大接近、で、この1980年には土星に大接近ということで、一時的に天体ブームになっていたってこともあるんだけどさ、ワタシの周りの友達も、これに刺激されて、望遠鏡買ってもらって、一緒に観測したなあ。一時期はほんとに天文学者を目指そうとしたこともあったし・・・(多分無理だったろうけど・・


 そんなころに放送された「パノラマ太陽系」だったわけで、もちろん、くいるように見てたわけです。
 当時は我が家にはビデオがなかったからなぁ・・・。

・・で、毎回、番組の最後に流れたのが、この曲「Mr.ブルー〜私の地球〜」だったんですよね。


 もうね、イントロが流れてきてだけで感動でしたね。だっても毎日のテーマになっている、各天体の映像と、この曲があまりにもマッチしてたんだもん。

 ワタシね〜、この曲がシングルとして発売されるのほんとに、待ってたのですよ(そのわりにはシングルを買ってなかったりする・・・(爆))

 いや、この曲が出れば、きっとベストテン入りしてくる、そうすれば、毎週のようにこの曲が聴けると思ったからなんでしょうね。

 兎に角、イントロの神秘的なエレピとシンセの調べが本当に宇宙空間のような壮大さを感じさせたし、メロディ本編もそうだよね。
 八神純子の場合、その前の年、1979年にやはり宇宙に思いを馳せるような「ポーラースター」っていう曲をヒットさせているけど、イメージ的には、これに近い、壮大さを感じさ競るところは似ているけど、この曲は、さらに力強さをアップさせて、そらに大きな宇宙空間を感じさせるようなつくりになっていますよね。

 それら絡まってくる、八神純子の真骨頂でおる、高音でのロングトーンも健在。
・・というか、この曲がロングトーンといういみでは、この曲が一番目立ったんではないかなぁ。

 ・・ということで、個人的には、この曲は100点満点あげたくなっちゃうくらいの曲。

 ただ、ジャケットがあんまり好きではないな。
多分ね、もともとこの曲、レコードリリースの予定なかったんではないかな。でも、「パノラマ太陽系」での評判がよかったんで、臨発だった(?)のかなぁ。 そんな感じでなんか、ありあわせのようなジャケ写で、曲とイメージが全然違うのは惜しいんだよな。


 しかし、あのころのNHK特集って、「シルクロード」の喜多郎もそうだったけど、「壮大さ」を前面に押し出した曲が多かったよなぁ。
 映像と音楽がほんとにシンクロしていたと思うな。




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約束 / 渡辺徹

1982_12_約束_渡辺徹






今回の1曲セレクトは、「約束」渡辺徹です。

 まずはデータです。

・タイトル    約束
・アーティスト  渡辺徹
・作詞      大津あきら
・作曲      鈴木キサブロー
・編曲      大村雅朗
・リリース日   1982年8月25日
・発売元     エピックソニー
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数   54.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1982年10月18日〜1983年1月10日付
・タイアップ:グリコ「アーモンドチョコレート」CM曲


 今となっては、全く想像もつかない曲があったりする。まあ、全ては月日の流れで、ずっかり忘れられちゃったりしている曲だったするんだけどさ。
 意外と、今回引っ張ってきた、渡辺徹の「約束」なんかもそうなんぢゃないかなぁ。

 いや、たしかに、あの時代、リアルタイムで聴いてたヒトにとっては「当然」のことかもしれないけどさあ、あの一時期、「肥満体」でバラエティにでてた渡辺徹が、「アイドル」だったなんでさあ、後年しか知らないヒトにとっては信じられないことかもしれんよなぁ。

 ところが、それがマジだったりするのよ。1982年の後半は、なんせ、あの当時、人気最高潮だった、「まっち」と、この「約束」でベストテン「1位」を争った・・・なんて、いまぢゃ信じられないよなぁ。でも、これが事実なんだよねぇ。
 ほんと、時の流れは怖いもんですわ。。。


 ところで、この「約束」って曲、ロングヒットだったよなぁ。リリースは、1982年の8月25日。まだ、「夏休み」だった頃よ。それが、ヒットのピークだったのが、1982年の今ごろ。12月だったよなぁ。そそそ、あの「E.T」が上映を開始してたころだ。
 そう考えると、随分長い間、ベストテン入りしてたよな・・・っつうか、この曲、当時、耳腐るくらい聴いてたもの。あの当時のラジオのベストテン番組は、ほとんど聴いてたから、都合何回聴いたろうかねぇ・・・っつうくらい。最後は、ヘドが出るくらい聴いてた記憶があるなぁ。さすがに「もういいよ・・・」って思ったもん、ヒットの最後の頃はふらふら

 でもねえ、初めて聴いたときは、「あ、これ売れる」って思ったな。うん、今でもよく覚えてる。たしか、日本テレビの「スタ誕」のゲストで出たときに初めて聴いたんだ。たしか、レコードがリリースされる直前だったと思うから、1982年の8月の中旬頃だったと思う。

 あのころは、ワタシ、結構、「勘」が冴えてたんだよなぁ。ここでは何回か書いたけど、あみんの「待つわ」もリリース前に聴いてね「これ当たる」って思ったし、ジャンルは違うけど、大川栄策の「さざんかの宿」も「当たる」って思ってたし・・・。

 ま、それだけ、ラジオで流れてたってことなんだけどさあ。つまり、それだけ金かけてたってことか、よくよく考えてみれば。

 ただ、ここまでのロングヒットになるとは思っても見なかったけどさあ。
 やっぱ、人気あったんだよね、当時の渡辺徹って。「太陽にほえろ!」でも走りまくってたし・・・。(痩せてたからあせあせ

 それと、やっぱ、「グリコアーモンドチョコレート」のCM効果も大きかったろうなぁ。

↓ コレ


そそそ、デビューしたばっかりの「きょんきょん」とコンビを組んで、随分話題になったよな、これ。
 なんせ、当時の「グリコアーモンドチョコレート」のCMってさあ、「話題のカップル」がずっとやってきてたからさあ。山口百恵&三浦友和、松田聖子&田原俊彦ってさあ。

 それを考えると、やっぱ、話題性大だったよなぁ。

 うん、それを裏付けるかのように、このCMが放送開始したあとからだもんね、この曲が、急激にランク上げてきたのって。

 
 まあ、曲的にも、わかりやすかったしなぁ。今考えれば、充分にウレセンを踏んでたわけだけど、当時としても、わかりやすいし、受け入れやすい曲だな・・って思ってたもんねぇ。
 個人的にはイントロが好きだったな、この曲の。 サビは、ちょっとクサイなぁ・・・とか思ってたけど。ま、それだけ素直で覚えやすい曲だったわけですわ。


しかしだ、ようつべに適当な動画が無いのね。 しょうがないんで、他のサイトにリンク

http://www.dailymotion.com/video/x2uewmk




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SACHIKO / ばんばひろふみ

1979_12_SACHIKO_ばんばひろふみ






今回の1曲セレクトは、「SACHIKO」ばんばひろふみです。

 まずはデータです。

・タイトル    SACHIKO
・アーティスト  ばんばひろふみ
・作詞      小泉長一郎
・作曲      馬場章幸
・編曲      大村雅朗
・リリース日   1979年9月21日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数   75.1万枚
・ザ・ベストテン最高位 2位
・ザ・ベストテンランクイン期間:1979年12月6日〜1980年2月14日放送分

 一時期話題になってたキラキラネームってやつも、どうもブームが去ったみたいだね。まあ、一時的に「加熱」するんで、ブームって言う訳で、飽きっぽい日本人の性格からして、そんなに長くは続かないと思ってはいましたけどね。
 
 ところで、最近、女性の名前がタイトルになってる曲って、とんと見かけなくなったよなぁ。
 昔はさぁ、それこそ、なんでもありじゃないけど、いっぱいあったよなぁ。 「順子」でしょ、「洋子」でしょ、「ゆうこ」でしょ・・・・。

 うーん、どうして最近はないんだろうねぇ・・・。 演歌っぽいから?

ま、仮に、最近「女性」の名前がタイトルになった場合、「○○子」っていうのは、ないだろうなぁ・・・。
 最近は、あんま、「○○子」ってパターンも少なくなってるからねぇ。



・・・・っつうことで、今回は、もろ女性の名前の曲、どえす。

 ばんばひろふみの「SACHIKO」

 うーん、遅かったくらいだよね、書くの。 いや、でもさ、なかなか、いままで書くタイミングがなくてさぁ・・・、のびのびになってたんだよねぇ。

 この曲、当時、ワタクシ、好きでねぇ、よくウタってましたねぇ。歌詞の意味もわからずに。あせあせ

っつうか、今、思うと、完全に「歌詞」間違えて覚えてたんだよねぇ。

 当時は、もちろんネットなんかなかったし、レコードは高くて、小学生の小遣いじゃ変えなかったし、まだ、「明星」「平凡」は読んでなかったし・・・、唯一さ、テープレコーダーで歌っているところを録音して、「耳」で覚えるしかなかったんだよね。いわいる「耳コピ」よ。

 でもさ、レコーダーで録音・・・っつても、モノラルだからさあ、音が悪くて、だから、歌詞が聴きづらい曲も多かったのよ。

 でも、当時は、それでも全然、平気だったよなぁ。

 この曲なんかさ、2番の歌詞に

♪ 窓にひたいを押し当てて 家を出たいとつぶやいた〜 ♪

ってとろこがあるんだけど、ワタタシ

♪ 窓にひたいを押し当てて 家もでっかいとつぶやいた〜 ♪

だとずっと思ってたもんふらふらふらふら

 いや、そう聴こえたのよ、当時は。ふらふら

ま、そんなこともあってか、どうもイマイチ、自分でも意味がわかんない曲だよなー・・・なんて、思ってたりしたんだよねぇ。


 うん、もちろん、レコード音源を手に入れて、歌詞カードも手に入れ時からは、意味も通じるようになりましたけどね。

でもさ、今、歌詞を読むと、可愛らしいしだよなぁ。 


要は、「幸せを語ったら5分もあれば終わっちゃうけど、不幸せを語ったら1日でも足りないよ」ってところから、「SACHIKO」っていう自分の名前は「ヒニク」に感じるよ。

 っていう内容だよね。

 まあ、ティーンエイジャー特有の可愛らしい悩み・・・ってところからなぁ。

 でもさ、当時のニューミュジックって、この間、中島みゆきの「わかれうた」を書いたときにも、そう書いたけど、喫茶店に置いてあるような「なんでもノート」に書いてあるような、内容の曲ってのも、結構合ったんだよね。

 ま、その内容からして、女性向きの曲っていうのかなぁ・・・。

 この曲なんかは、もろそのパターンだったんじゃないかなぁ。うん、いま思うとだけどね。最初に書いたように、個人的には、この曲、当時は、好きだったからさあ。

・・・・あ、今は、ちょっと、聴きすぎ・・・ってのもあって、若干、食傷気味なんだけど。。。ふらふら

 ちなみに、この曲のヒットが1979年で、ばんばひろふみ氏のその前のヒット「いちご白書をもう一度」が1975年の丁度同時期なんだよね。 4年に1度ヒットを飛ばすってことで、オリンピックアーティストとか呼ばれてましたねぇ。
 しかも、この「SACHIKO」も、「いちご白書をもう一度」も売り上げがほぼ同じの「75.1万枚」。 何の因果かこうなっちゃってるんだよねぇ。。




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ハートのイアリング / 松田聖子

1984_11_ハートのイヤリング_松田聖子






今回の1曲セレクトは「ハートのイアリング」松田聖子です。

まずはデータです。

・タイトル    ハートのイアリング
・アーティスト  松田聖子
・作詞      松本隆
・作曲      Holland Rose
・編曲      大村雅朗
・リリース日   1984年11月1日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   37.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1984年11月12日〜1985年1月14日付

 しゃてしゃて、このところ1週ごとに松田聖子様の曲をセレクトしてきている訳ですが、
今回引っ張ってきた曲は、1984年の

ハートのイアリング

あ゛、この曲「ハートのイヤリング」ぢゃないの? 31年間ずっと間違って覚えてた(爆)

 うーむ、まあ、今回も、困った時の・・・って感じですね。別にこの曲ちゃなきゃいけない・・っていうのはないんだけど、どうも、この11月の下旬っちゅうのは、ちょっと空白域なんだよなぁ。

この曲、どうなんだろ? 個人的には好きなんだけど、いまいち印象が薄いかしらねぇ?

その前に、実は、この曲ってクリスマスのイメージが強かったんだよね。だから、11月下旬にリリースだったかしらねぇ・・・なんて思ってたんだけど、実際はリリースが11月1日だったんだよね。
 うーむ、人間の記憶なんて当てにならないですよ。30年も経つとイメージだけで、すっかり忘れてるわけで。。。

 84年の松田聖子って、たぶん神田正輝と結婚するまでのアイドルとしての「全盛期」の中では一番、楽曲に恵まれた年って勝手に思っているんだけど、この曲も例外にもれずだったですよね。

 楽曲に恵まれたという他に、松田聖子の独特のハスキーでキュートな甘い声質が完成されてた年っていうんですかねぇ。
 楽曲はもとより、このヒトの声にノックダウンだったのかも知れんなぁ。

 特にこの曲は、ちょこっと複雑なメロディとコード進行でメロディラインの印象が薄くなっている分、このヒトの天性の声質でカバーしているような気がするのね。

 ♪ やさしくしかってよ妬いてもくれないの〜 ♪ っていうサビの部分の声質にこのヒトの天性が見え隠れしてるんじゃないかなぁ・・と大げさに書くと思ってたりしてさ。

 ところで、ハートのイアリングってティファニーのオープンハート? うーん、たしかにバブル全盛時には大変人気があったアイテムだけど、84年当時では、まだ一般的ではなかったよな。。さすがに松本隆氏、お目が高い。流行りそうなアイテムにはいち早く目をつけてますね。

 それと、この曲の作曲者のHolland Rose氏? うん? この曲って外人が書いたの?
 なんて、思った諸氏・・・は、さすがにここをお読みになっている方の中にはいねーかな・・・・
はい、Holland Roseは、佐野元春氏のペンネームですね。

 この当時、結構ニューミュージック系のヒトたちってペンネームつけるの流行ってたんだよね。

 それでは、問題・・・下記の名前は、すべてペンネームです。どなたのペンネームだか当ててみてね。

1 多羅尾伴内
2 呉田軽穂
3 嘉門雄三
4 江戸門弾鉄
5 宇野主水
6 矢倉銀

 答えですか・・・えーと、オリコンウイークリーの1983年4月22日号に出てるんですが・・・・。
なんて書くのは、大変不親切ですよね。

答えは以下の通りです

1 大滝詠一
2 松任谷由実
3 桑田佳佑
4 松本隆
5 細野晴臣
6 来生たかお

まあ、今はインターネットっていう便利なものがあるんで、ググれば答えはいくらでも出てくるんですが。。。。




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野ばらのエチュード / 松田聖子

1982_10_野ばらのエチュード_松田聖子






今回の1曲セレクトは「野ばらのエチュード」松田聖子様です。

まずは、データでーす。

・タイトル    野ばらのエチュード
・アーティスト  松田聖子
・作詞      松本隆
・作曲      財津和夫
・編曲      大村雅朗
・リリース日   1982年10月21日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   45.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1982年11月1日〜12月27日付
・タイアップ:江崎グリコ「ポッキー」CM曲

 先ほどの田原俊彦も先週書いたばっかりだったのに、今回も、またまた先週書いたばっかの松田聖子様です。

今回は「野ばらのエチュード」。

 この時期の松田聖子って言ったら、1年前、1981年の「風立ちぬ」の方が有名なのかなぁ。 ま、先週書いた曲ですね。
 で、同じくグリコの「ポッキー」のCM曲ではあったけどさ。

 でも、個人的には、「風立ちぬ」よりは、この「野ばらのエチュード」なんですよね。

 なんか、ほっとするんだよね。 この曲。 「風立ちぬ」は、どっか落ち着かないんだよなぁ。聴いてて。
 たしかに大滝詠一大先生のつくる完璧な「世界」はマッチしているとおもうけど、どこかちょっとくどい気もするんだよなぁ。
 それと、この曲の前後って松田聖子ってノドにポリープができて、声がガラガラだったじゃん。 それがこの曲の声質にも反映されていて、曲は優美な世界観なのに、ハスキーしすぎてねぇ。。。

 それに比べると、この曲は落ち着いて聴いてられる。曲から見えるイメージは、「風立ちぬ」と変わらず、秋そのもの(紅葉とか、公園の落ち葉がひらひら舞っている瞬間とか)なんだけど、曲の「軽さ」が違うんだよね。安心して聴いていられる軽さというかねぇ。

まあ、賛否両論あると思うんだけど、個人的に財津和夫が作った松田聖子の世界観っていうのは好きなんだよね。
 いろいろなニューミュジックアーティストがプロデュースしている松田聖子の曲だけど、一番、安心して聴いてられるっていうかなぁ。メロディラインの素直さが松田聖子にはあっていたと思うんだよね。
 ま、まさか、同じ九州出身というわけでもないんだろうけど。

 松田聖子の場合、独特のハスキーがかったキャンディボイス・・・・声質で勝負するアーティストだったから、メロディラインはそれほど重要ではないんだよね。
 いかにこのキャンディボイスが生きるかが勝負なわけで。

 その点 この曲の出だしサビの

♪トゥルリラー トゥルリラー 風に吹かれてー 知らない街を旅してみたい 〜 ♪

の部分は、伸びやかなメロディラインがうまく、そのよさを引き出しているんではないかなぁ。 
 

話は変わるけど、この曲は、松田聖子9作連続の1位獲得曲でもあるんだよね。
 この曲でそれまで、ピンクレディーがもっていた9作連続1位獲得曲数に並んだわけだ。
 もちろん、当時の松田聖子にとっては単なる通過点に過ぎなかったわけだけども、当時はいろんなマスコミで騒がれていましたよねぇ。
 精神的には随分、疲弊していた時期なんじゃないかなぁ・・とは思ってたりしますけどねぇ。

このジャケ写が一番、松田聖子らしく「ブリッ子」な雰囲気がにじみ出ているかな。個人的にはキライぢゃないんだけどさ。



ポッキーのCMと共にどうぞ。



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パープルタウン / 八神純子

1980_10_パープルタウン_八神純子






今回の1曲セレクトは、「パープルタウン」八神純子です。

 まずはデータでーす。

・タイトル     パープルタウン〜You Oughta Know By Now〜
・アーティスト   八神純子
・作詞       三浦徳子、JACK CONRAD、DAVID FOSTER、RAY KENNEDY
・作曲       八神純子、JACK CONRAD、DAVID FOSTER、RAY KENNEDY
・編曲       大村雅朗
・リリース日    1980年7月21日
・発売元      ディスコメイト
・オリコン最高位  2位
・売上げ枚数    56.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1980年9月15日〜11月24日付

 さてさて、久しぶりの八神純子です。
50万枚オーバーの大ヒットということでは、あの「みずいろの雨」以来という事になるわけですが、
1980年の大ヒット、「パープルタウン」。

 まあ、80年当時を知ってるヒトなら、まず知らないヒトはいないだろうって言うくらいの大ヒット曲なんだけど、
いまいちはっきりしないのが、向こうの曲の「パクリ」なのか、そうじゃないのか? って言うところなんだよね。

 ・・・・ま、現在は、一応は、「パーフルタウン」という単独曲として、作詞、三浦徳子、作曲、八神純子とは認められているんだけど、管理側のヤマハさんがパクリを認めちゃったんで、著作権管理上は「You Oughta Know By Now」と「パープルタウン」の2曲使用扱いになってたりするんだよね。
 その上で、この楽曲を表記する上では、正式には副題として「You Oughta Know By Now」を併記することになってたりする。

でもさ、この曲がパクリだとしたら、南沙織の「17才」、ザ・ぼんちの「恋のぼんちシート」・・その他、昔の「ドロボー歌謡曲」なんかに上がってた、いわいる「パクリ疑惑」がある曲は一体どうなのよ・・・って事になっちゃうわけなんだけどねぇ。。。。。

まあ、著作権法、とりわけ音楽に対しての著作権は「親告罪」なんでね、権利者側が訴えない限りは、罪にはならないんだけどさ。

 個人的にはパクリを認めちゃって「バカ」だな・・・なんては思うんだけどさ。だって、南沙織の「17才」とかさ確信的に、リン・アンダーソンの「ローズガーデン」だよねって似ているところから比べたら、ぱっと聴き、それほど大きくは似てないんだよね。

↓コレ 


たしかに、バックのギターのリフは同じっちゃ同じなんで似てると言われれば似てるよなって感じはするけど。。。
ギターのリフなんか、同じだよな・・・なんて曲は、いくらでもあるんだけどね。。。。って書くと噛みついてくる方が居らっしゃるんだろうね、きっと。

それと、致命的だったのは、両曲がリリースされた時期がほぼ同じだったってことだろうな。 やっぱ、リリースが同じ時期だと、それなりに神経質になってるだろうしな

まあ、この曲を管理してる、ヤマハさんとしても、ゴタゴタにしたくなかったんだろうね。大人の事情ってやつで。


 まあ、そんな結末があったからというわけでもないけど、この曲は、あのいかにも「八神純子」っていう、しなやかで、のびやか(←なんちゅう表現!?)なハイトーンがあまり聴けないんだよね。

 個人的には、最初はあんまり触手が伸びなかったな、この曲は。

 それよか、前にも書いたと思うんだけど、この曲がリリースされた頃、NHK特集で放送していた「パノラマ太陽系」のテーマ曲だった「Mr.ブルー〜私の地球〜」の方が、断然、八神純子らしくて、個人的に絶賛もので気に入っていて、だから新曲がその曲でなくてガッカリしたのを覚えてるなぁ。
 
 でもさ、何度もなんども聴いてるうちに、最終的には、この曲も好きになっていたわけだから、なんだ〜かんだ〜言っても現金なもんだよね。

 たしかに、インパクトは、いつもの八神とは違うんだけど、骨太さっていう点では、この曲は魅せたんではないですかねぇ。八神純子のワイルドな面・・なんて書いたら怒られそうだけど、いつもの八神純子とは、また、違った一面が見られたとも言えますしね。


 もうひとつ、この曲で忘れられないのは、いつぞやの「ザ・ベストテン」での黒柳さんと久米さんの会話

黒柳 「まあ、今日はお衣装もパープルで・・・」

久米 「いや、見方によっては「魚河岸」の帰りのようにも見えますよ・・・」


・・・・久米さんは、八神純子さんはタイプではなかったようで、(爆)  いつも言いたい放題だったよなぁ。





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ラッキィ・リップス / 早見優

1983_10_ラッキイ・リップス_早見優






今回の1曲セレクトは、「ラッキィ・リップス」早見優です。

 まずはデータです。

・タイトル    ラッキィ・リップス
・アーティスト  早見優
・作詞      三浦徳子
・作曲      筒美京平
・編曲      大村雅朗
・リリース日   1983年9月21日
・発売元     トーラス
・オリコン最高位 10位
・売上げ枚数   16.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 10位
・ベストテンランクイン期間:1983年10月24日〜10月31日付
・タイアップ:資生堂「バスボン ヘアコロンシャンプー」CM曲

 えー、今回はマクラなしで、いきなり本題。
 毎度毎度、セレクトする曲に困っているワタシなんですけど。。。。。

 こまったー・・・といいながら、最終的には「搾り出して」来るところが、ワタシのいいところexclamation & questionふらふら

 ふむ、早見優の「ラッキィ・リップス」なぞ、いかが?

 早見優と筒美京平氏・・・っていう組み合わせって、とかく、南沙織を彷彿してしまうんだけど。。
 いや、バイリンギャルっていうところでさ。 まあ、筒美京平氏も、それは意識してたよね。

 ただ、そうは言っても、この曲の前の2曲⇒「夏色のナンシー」「渚のライオン」は、NEW「早見優」を形成することに専念したのか、南沙織の香りは曲からはイメージされなかったな。

 だけども、筒美氏作曲の第3弾のこの「ラッキィ・リップス」で、いよいよ持ってきましたねぇ。

 この曲の最初のスローの部分は、やっぱし「哀愁のページ」なんだろうな、イメージとしては。
 いや、兎に角、この時点より10年前の南沙織では、出来なかったサウンドを早見優で試した・・・って感じがしてならないんだよね。、この曲を聴くとさ。

 決して、派手さがある曲ぢゃないんだけど、サウンドにしても、この時点では、結構、それまでなかったような音色、ミキシングを施したりして、新しい事を取りいれてんだよね。
 いや、それは、今、この辺の曲を続けて聴くと分かるの。 あ、変わった・・・って思うもの。

 83年って、アイドルポップスにとっては、変革の年でしたよ。 あ、これは、サウンドの面でさ。
 その前の年の82年の曲って、今聴くと、どうしても一つ古さが隠せないんだよね。
 でも、逆に、次の年の84年の音は、ほとんど出来上がってる感じがするし。。
 キモは、その間の83年にあったと思うのよ。で、曲単位で考えると、この曲なんかは、そのいい例じゃないかなぁ。

 まあ、いま聴くと、この曲の延長線・・・っちゅうか、もっと発展させたところに、次の年の「誘惑光線クラッ!」があったりするわけで、まあ、その実験的な曲でもあるんだけどさ。

 ちなみに、さらに発展させたのが、86年の中山美穂の「ツィてるね ノッテてるね」っていうのが、通例な考えですわね。

 まあ、そんな感じで、80年代中期以降の筒美京平氏の曲パターンの1つの形になった曲でもあるんだよね。





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UNバランス / 河合奈保子

1983_10_UNバランス_河合奈保子






今回の1曲セレクトは、「UNバランス」河合奈保子です。

まずはデータでーす。

・タイトル    UNバランス
・アーティスト  河合奈保子
・作詞      売野雅勇
・作曲      筒美京平
・編曲      大村雅朗
・リリース日   1983年9月14日
・発売元     コロムビア
・オリコン最高位 4位
・売上げ枚数   20.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 6位
・ベストテンランクイン期間:1983年9月26日〜10月24日付

またまた、1983年にもどってきました。うーん、どうもね、「秋」っていう季節で、個人的に印象に残っている年っていうと1983年が出てくるんだよなぁ。
 あ、これは、「ヒット曲」っていう意味ですけどね。 ・・・ということで、この先も1983年の曲が何曲かでてくるはず・・・なんで、よろしくね。
 まあ、1983年も、別にこれといって、他の年と変わったところはないんですけどねぇ。 まあ、強いて言えば、このころがいちばんヒット曲を聴いていた時期かな・・・あ。これは純粋な気持ちの上でってことで・・・とは言えるけどねぇ。

 もちろん、純粋な気持ちが失われてしまった、大人になってからの方が、音楽を聴いている曲数は多いんだけどさ。
でも、やっぱり残らないんだよね、惰性で聴いていると。。。


 さてさて、河合奈保子「UNバランス」ですが・・・。

 えーー、読み方間違っていませんか〜っ 「ユーエヌバランス」ぢゃないですよー。「アンバランス」ね。

・・・・・って、よもや、これ読んでいるヒトは、間違えることはないか。。。。

 この曲、当時はなんとなく、怖かったんだよね。個人的には。
 ちょっとサスペンスっぽかったじゃん。それだけ、スリリングなデキだったっていえるんだけどさ。

 河合奈保子も、このころの曲がいちばんシックリ来ますよね。アイドルアイドルしていた、前の年の上半期とは打って変わって、オトナの女にうまい具合に脱皮をかかっていたというかね。

 たしかに、松田聖子を見習ってか、竹内まりや、来生たかお、尾崎亜美といった、ニューミュージック勢の曲で子どもの唄から抜け出したっていうのも一つはよかったよね。

 ただ、その先を見据えてっていったら、ちょっと大げさだけど、筒美京平氏がうまい具合に、「大人の女性」への脱皮への手助けをしてたよなぁ。
 
 この曲の前の「エスカレーション」。びっくりしたもん。最初は。 「へ? これが河合奈保子?」って感じでさ。

 このエスカレーションがやや「派手さ」をアピールしたんなら、この「UNバランス」は、やや落ち着いたところでの大人のアピールなのかもしれないですね。

 この2作を比べると、インパクトというところから見ても随分差があるよね。そんなところが「アンバランス」なのかねぇ?

 ただ、河合奈保子の本来持っていた、きめ細かい伸びやかな声質、微妙な表現力は、ただ、「インパクト」だけで持っていってた「エスカレーション」に比べると、格段にアップしていたよね。さすがは筒美氏。

で、このさき「唇のプライバシー」⇒「北駅のソリチュード」で、ほぼ完成されたのかな・・・っていう印象があるな。

 要するに、一気に子どもから大人へ・・というのではなくて、時間をかけてじっくりと「熟成」させて・・・っていうのが、筒美氏の狙いだったのかなぁ・・・。そんな気もするなぁ。


ま、もちろん、この「UNバランス」の場合、売野氏のいつもようなスリリングで立体的な詞、大村雅朗氏の、この当時の冴え渡ったアレンジ・・っていうトータルな面で高水準な曲であったっていうことは間違いないんだけどさ。どうしても、筒美氏の河合奈保子に対するプロデュース力っちゅうのが、個人的にはすごいな・・と素直に感じちゃうんだよねぇ。

・・・とともに、それを見事に歌いこなしている河合奈保子の可能性が見えた1曲ぢゃないかなぁ。




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雨のハイスクール / 芳本美代子

1985_09_雨のハイスクール_芳本美代子






今回の1曲セレクトは、「雨のハイスクール」芳本美代子です。

まずはデータでーす。

・タイトル     雨のハイスクール
・アーティスト   芳本美代子
・作詞       松本隆
・作曲       財津和夫
・編曲       大村雅朗
・リリース日    1985年9月11日
・発売元       テイチク
・オリコン最高位  15位
・売上げ枚数    4.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 17位
・タイアップ:グリコ「コロン」CM曲

えー、昨日の帰宅時電車の中で聴いてたBGMは、1985年の今ごろのアイドルの曲だったのどえす!
まあ、ウォークマン越しとはいえ、いい年したオッサンが電車の中で、アイドルの曲を聴くってのは、少し勇気が要りますけどね。でも、一時の「恥じらい」からは、大分気にならなくなってきましたけどね、周りの「目」ってやつも。

 でね、この曲聴いてて、思わず「かんどー」しちゃったのですよ。

  いい曲ぢゃん!

 いや、これホント、お世辞抜きで。

 うーん、どうして、1985年当時、もっとちゃんと、この曲聴かなかったんだろう!? ワタシ。後悔しきり。。


 松本隆のめっちゃ、繊細と胸キュンもの(←死語!)の詞。文句のつけようのない、いかにも財津和夫のキャッチーなメロディ。
 そのなかでも、一番いいのは、大村雅朗氏のアレンジですね。
 この胸が締め付けられるような胸キュンキュンものの、淡い味付けのアレンジは、この季節には最高だよね。
 奇しくも、今日のような曇天、時折雨の涼しくて、寂しい秋の日には、この曲がとってもよく似合うんだよね。

松田聖子の「SWEET MEMORIES」からしてそうなんだど、秋の日の刹那さを表現させたら、大村雅朗氏のアレンジの右に出る人はいないんぢゃないかなぁ。

 ま、タイトルからして、からっとした秋晴れのような曲ではないことはよくわかるんだけどさ。

 それでも、46歳のオッサンをキュンキュンさせちゃうアレンジは、これは「職人ワザ」ですよ。

 まあ、この寂しい雰囲気は、今の精神的な気持ちとシンクロしているんで、余計キュンときちゃうのかも知れないけど。。
 ウタってそういうところ敏感に感じるもんね。

 しかし、このお三方の曲というと、松田聖子の「白いパラソル」なわけで・・・。

 ぢゃ、なして、この曲は、こんなに売れなかったの?  って感じなんだよねぇ。

 いや、今聴くと、絶対、もっと売れてもしかるべき曲だとおもいますよ。絶対。

 ほんと、当時のアイドルポップスの水準からしても、見劣りしないですもんね。

 
 うーーん、やっぱり、テイチクっていうところなのかなぁ。。それとも、ミッチョンのボーカルのせい?

  たしかに、ボーカルの線はやや細い気もするし、そのせいでインパクトがやや逃げている気もする。

 
 たださ、最近、後に残るエバーグリーンな曲をいろいろ探しているんだけど、個人的には、この曲も後々に残したい曲だなぁ。

 だれかアイドルな方カバーしませんかねぇ? ただ、イメージからして、清純派アイドルぢゃないと、似合わないですけどね。。 最近のアイドルは「イロモノ」が多いからなぁ。




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