かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

堀内孝雄

愛しき日々 / 堀内孝雄

1987_02_愛しき日々_堀内孝雄


今回の1曲セレクトは、「愛しき日々」堀内孝雄です。

まずはデータです。

・タイトル     愛しき日々
・アーティスト   堀内孝雄
・作詞       小椋佳
・作曲       堀内孝雄
・編曲       川村栄二
・リリース日    1986年10月25日
・発売元      ポリスター
・オリコン最高位 4位
・売上げ枚数   21.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1987年2月9日〜3月23日付
・タイアップ:日本テレビ系年末時代劇「白虎隊」テーマソング

ここのところ気分が晴れない日が続いてるんだよな。やたらと今後の人生の事を考えたりして。
このまま今の仕事を続けていていいのか、今後どう生きて行ったらいいのか・・・って言うところを頭の中で自問自答してる日々が続いていたりして。 でも、まだ明確な答えが出せない。

そもそも自分が本当にやりたい事・・・それは、ここで書いてるように、今ではうずもれて死角になっている「いい曲」をこうして引っ張り上げて、もう一度、みなさんに伝えていきたいってところなんだよな。

ま、ここでは「昔」の曲を中心にかいてるけど、本来はそれに限定するものではなく・・・。

これを本格的に実現するためには、どうすればいいのか・・・ってところを考えてはいるんだけど。。。


振り返ってみれば、こういった今後の人生の生き方について自問自答する期間が出てくるのは、今が初めてぢゃない。 大体10年に1度は出てくる。
 しかも、決まって年代が変わる2〜3年前に出てくるんだよな。17才の時も27歳の時も37歳の時もそうだった。
そして、47歳の今、やはり同じような「自問自答」が出てきた訳なんだよね。

これを打破するためには、答えが出ようが出まいが、実際に動くしかない・・・っていうのは、これまでの経験から分かってはいるんだが・・・・。実際に動くまでが遠いワタシなのです。

・・・ということで、今回の1曲セレクトは、今と同じような「自問自答」の日々が続いていた、17才の頃のヒットをひとつ。

堀内孝雄「愛しき日々」。

そうなんだよね、この曲を聴くと、高校2年、17才だった今頃、ひたすら悶々として日々を少して居た頃を思い出す。

兎に角、毎日がスカッと晴れない、悶々とした日々だった、あの頃。
普通、17才と言ったら、一番青春を謳歌している頃の時代だよな、きっと。でも、ワタシ的には気分が晴れなかったんですよ、あの頃。

1年後の大学受験、今後やりたい事、進むべき道・・・全てが漠然としてて、全く霧の中だったあの頃。反面、女の子と「やりてぇ」って下半身が熱くなってばっかりしたあの頃。

この「愛しき日々」を聴くと、そんな事ばっかりが浮かんでくるんだよなぁ。

この曲は、当時、日テレが年末「大型」時代劇を毎年放送してたんだけども、その第1弾となった「白虎隊」のテーマソングでしたね。
 生まれが「福島」のワタシにとっては、なじみ深い「白虎隊」の物語だった事から、もちろん、このドラマは見たけども、そんな悲しいドラマに見事なくらいマッチしてたんだよな、この曲は。

そんな事が印象深く残っていたこともあって、当時、この曲が、ワタシの頭の中ではグルグルとヘビーローテーションで鳴ってたんですよ。
 
そんなことと相まって、この曲となると、あの時代、1987年の今頃の霧の中状態のワタシがフラッシュバックするわけです。





あー、だめだ、やっぱり、この曲を聴くと30年前のあの「悶々とした日々」が走馬灯のように甦って来るな。
ところで、ベーヤン(堀内孝雄氏のニックネームね)も、この曲あたりを境に、ニューミュージックから、歌謡曲色が
強くなってきた頃ですよね。
 オリコンでは、当時この曲は、まだ「ロック・ニューミュージック」に分類されていたけど、実際のところはすでに歌謡曲でしたからねぇ。
 
でも、そんなことはどうでもいい。やっぱり良い曲は良いんだよな。

それはそうと、この曲、未だに音源持ってないんだよ、ワタシ。

当時から買おう買おう・・・と思ってて、30年も経ってしまった・・・という。
それだけ、この曲聴くと、当時を思い出して、沈んだ気分になってしまう訳なのです。



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遠くで汽笛を聞きながら / アリス

1976_09_遠くで汽笛を聞きながら_アリス






今回の1曲セレクトは「遠くで汽笛を聞きながら」アリスです。

まずはデータでーす。

・タイトル     遠くで汽笛を聞きながら
・アーティスト   アリス
・作詞       谷村新司
・作曲       堀内孝雄
・編曲       篠原信彦
・リリース日    1976年9月20日
・発売元      東芝EMI
・オリコン最高位  51位
・売上げ枚数    4.2万枚


 アリスは、ついこの間、78年の「ジョニーの子守唄」を持ってきたばかりなんだけど、今回は、「あえて」ブレイク前の曲を引っ張ってきてみましたわ。

 なぜか!? ・・・といえば、単純に、これが「いい曲」だからですよ〜。この「遠くで汽笛を聞きながら」

 是非ねー、紹介したくてねぇ、リリースされた、この時期になるまで、ずっと暖めておいたんだよね。

 この曲は、まだ、アリスっていうグループが、例の「冬の稲妻」で本格ブレイクする前の曲なんだよね。
 ・・という訳で、オリコンでも最高51位。左ページにも入んなかった曲なんんで、さぞかし、だけも知らないんだろうなぁ・・・・。

 ・・・と思ってたんだけど、結構、知ってるんだよね、みんな。一体どこで情報仕入れてくるのかなぁ、、と思っちゃうくらい。
 まあ、アリスの「ファン」の方には常識だろうし、当時「ヤングタウン」などの深夜ラジオをきいてた世代の方にもお馴染みだろうしね。

 それを考えたら、76年当時は、まだまだニューミュージック勢も、「大衆的」ではなかったって事が分かりますねぇ。

 私らの年代でアリスっていったら、「チャンピオン」に代表されるような、ちょっと「大げさ」なハードボイルドな劇画タッチな曲っていうイメージなんだけど、ブレイク前は、意外と、もっと純粋・・・っていっちゃ、ちょっと違うかもしれないけど、素朴、素直な曲もあったんだよね。

 ま、71年のデビュー曲「走っておいで恋人よ」なんて、思わず「クサーーーーッ」っていうタイトルでしょ。曲ももろフォークソングだったりしてね。

 76年当時もまだ、その名残はあったわけで、この「遠くで汽笛を聞きながら」もそんな一端の曲っていイメージかなぁ。

 ただね、サウンドはすでに、エレキが全面に押し出した、ニューミュージック系になってはいましたけどね。
 詞の世界は、まだまだ、フォークの時代を彷彿させていたんんだよね。


♪ 悩み続けた日々が、まるで嘘のように 忘れられる時がくるまで心を閉じたまま 暮らしていこう 遠くで汽笛を聴きながら なにもいいことがなかったこの街で ♪


おもわず、1番の歌詞をまるまる書いちゃったけど、やっぱり、どこか心の奥底に潜む〜〜 的な70年代前半的なフォークの世界・・うーん、4畳半フォークとは言わないけど、閉ざされた世界の歌っていうところはあるんだよね。

 そう、悩んでるんですよ。 なぜか、この時代までは、こういう「悩み」の歌が多いんだよね。70年代中盤。
 時代背景的なところは、ワタシなんかは、まだ、物心も充分付いてない世代だったから、よくわかんないんだけど、確かにオイルショック直後で景気はよくない世の中だったことは間違いないわけで・・・。

 歌は世につれ・・・とはよく言ったもので、やっぱり、背世の中の動きっちゅうのが、歌にでて来るんだよねぇ。

でもさ、「悩む」っていうのは、いつの世の中にもあるわけでさ、だから、この曲なんかは、あの時代だけでなく、いつの時代でも「悩み」のあるヒトには共感がもたれるんぢゃないかなぁ。

 だから、一見、この曲、知らなそーに見えるヒトが意外に知ってたりするんだよね、きっと。

ワタシなんかさ、この曲の1番の歌詞そのままだもん、今。

 ほんと共感ですよ、この曲には。


 ボーカルは、この曲に関しては、谷村新司がリードボーカルでなくて、ベーヤンこと堀内孝雄がリードボーカルなんだけど、今の演歌とはまるで違う、とっても素直なボーカル。それが、この曲にマッチしてて、ピッタリはまってるんだよね。

 サウンドは、先ほども書いたように、この曲のころからエレキが全面に出てきて、フォークからニューミュージックに変わってきたときですね、アリスも。

 特に、この曲に関しては、イントロや最後のインストのエレキのフレーズがかっこいいんだよねぇ。

 いや、これホントに、カッコいいんですよ。嘘だと思ったら、一度聴いてみてくださいよ。目からウロコだから。

 そういういみでも、この曲は是非、紹介したかったんだよねねぇ。
 機会があったら是非、聴いて欲しい1曲ですね!




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君のひとみは10000ボルト / 堀内孝雄

1978_09_君のひとみは10000ボルト_堀内孝雄






今回の1曲セレクトは、「君のひとみは10000ボルト」堀内孝雄です。

 まずはデータです。

・タイトル    君のひとみは10000ボルト
・アーティスト  堀内孝雄
・作詞      谷村新司
・作曲      堀内孝雄
・編曲      石川鷹彦
・リリース日   1978年8月5日
・発売元     東芝EMI
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   96.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1978年9月4日〜11月27日付
・タイアップ:資生堂78年秋のキャンペーンソング

 昔、フォークロックっていうジャンルの曲があった。いやいや、厳密に言うと今でもあるのかな。

 でもさ、よーく考えて見れば、いかにも不可解なジャンルだと思いません?

 ロックは、R&Rから派生したものだ。一方フォークは、言ってみれば「外国民謡」から派生した音楽だ。

 出所が全く違うんだけどねぇ。。。 しかも、思想的にも全く違った音楽ではなかったんじゃないかなぁ。
 
 1960年代、カレッジフォークなんて言葉があった位だし、言ってみれば、いいところのお坊ちゃまがアコースティックギター片手にやってた音楽が、日本で言う所のフォーク。

 一方、ロックはどちらかというと、ちょっと、頭のピンが、5,6本抜けたような方たちの音楽。簡単に言えば反社会思想的な音楽。

・・・と音楽としては全く別物だったんだけどね。1970年代の初頭は。。。

 でもさ、海の向こうでボブ・ディランがエレキギターを持ち出した・・・・なんて、噂が立つと、こぞって日本でも真似するヒトたちが出てくる。

 故大滝詠一大先生が言ったところの、「分母分子論」ね。

 その先駆けになったのが、よしだたくろう氏だったりするんだけど、それをきっかけに、フォークは、アコギで(なきゃダメ)・・・っていう「フォーマット」は崩れ始める。

 エレキを使ったフォークが一般的に認められてきたんだよね。

 まあ、そういうわけで、それまでアコギ一本でやってきてたアーティストがこぞって、エレキも持つようになってきたんだけどさ。
 陽のよしだたくろうに対して、陰の井上陽水もその一人だよね。

 で、今日引っ張ってきた、堀内孝雄が所属してた「アリス」っていうバンドもその一つって言えるだろうな。

 アリスは、デビューは1972年なんだけど、初期は、完全なフォークグループだったんだよね。ギターといえばアコギだけで・・・っていう感じで。

 でも途中から変わってくる。1977年リリースの「冬の稲妻」の頃には、エレキを前面に出した、完全なフォークロックの形式が出来上がっていましたよね。

 でさ、今、考えて見れば、完全なロック形式の曲よりは、フォークロックの方が人気があったんですよ、あの頃は。

 やっぱり、聴いてて安心だったんだろうな。あのころき、まだまだ純粋な「ロック」には「危険」な臭いが付いていたし。。。

 それと、フォークロックの人達は、しゃべりが立つっていう特徴もあったよね。ラジオの深夜放送のパーソナリティは、こういう人たちで占められてたってのもありますね。

 純粋なロックなヒトたちは、ほとんどメディアに自分から出るって事もしなかったし。


・・・・ということで、今日、引っ張ってきた「君のひとみは10000ボルト」も正真正銘、100%なフォークロックな曲どぇす。

 名義的には、堀内孝雄氏のソロということになっているけど、作詞は、アリスの僚友の谷村新司だし、まだ、名義的に・・・って言う感じが強かったよね。

 そこに、古くからの友人の石川鷹彦氏のエレキがからむっていう構造の曲ですね。

 このスタイルが当時は先端の音楽・・・っていうか、若者受けするスタイル⇒ニューミュージックだったわけですね。

 後に谷村新司氏が告白してるけど、あのころは、アリスを含めて「売れる曲」、つまりヒット狙いで作った・・・ということ。

 ヒット狙いってはどういうことか・・・って言うと、全体のメロディラインがわかりやすいことと、サビにお客さんをがっちり捕まえるだけのインパクトがあること・・・。これですね。

 これを初め、アリスの「冬の稲妻」で試したって訳なんだけど、見事的中だったもんな。

 その路線を、まず、継承したのが、この「君のひとみは10000ボルト」だったんじゃないかなぁ。

 まあ、たしかに、この曲は、この年1978年の資生堂の秋のキャンペーンソングとして、CM、その他に大量OAされたわけだから、わかりやすくて、がっちりお客さんを捕まえるだけのインパクトは絶対命題だったわけですよね。

 実際、この曲は、そういうところを、バッチリ的中させた曲だったもんなぁ。  
ちなみに、この曲は、アリス、メンバーのソロを含めて、最高売り上げを記録。約97万枚だもんね。ミリオンセラー目前っていう売り上げは、当時としては大ヒットもいいところですよ。


この曲の場合 まずもって、イントロからして、あ、これはなにかあるな・・・っていうワクワク感を感じさせる。

 で、もって、あの有名なサビのフレーズですよ

 ♪ 君のひとみは10000ボルト 地上に降りた最後の天使〜 ♪


 もう、ここの部分だけで、がっちり、つかまっちゃうよね。
売上げ97万枚っていうのも、頷けるっていうもんですよ。


 ランキング的には、あの時期、世良公則&ツイストの「銃爪」、ピンクレディーの「透明人間」との三つ巴で抜きつぬかれつの1位獲得争いを演じてたよなぁ、この曲。


蛇足だけど・・・・、タイトルにもインパクトあったんだよね、この曲。

 君のひとみは、10000ボルト ですよ。。。

 いかにも、あなたの瞳に感電死⇒イチコロ っていうイメージじゃん。


 でもね、科学的に書くと、10000ボルトっていかにも強力な電圧のようで、実際は、そうでもないんだよね。
 なにせ、冬場におきる「静電気」。あれ、大体20000ボルトあるって言われてるし。。。

 それに比べたら半分じゃん。。。。

・・・・なんて書いたら、もともこもないか。。。。あせあせ



それにしても、この頃は、20年後、堀内孝雄は演歌に行き、朋友の谷村新司は、中国の音楽大学の教授になっている・・・なんて、だれが想像出来たかしら。。。



 えー、この動画の写真と楽曲とは、全く関係ありませぬ。
画像の女の子の視線が「10000ボルト」ある・・・かもしれませぬが。。。



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ジョニーの子守唄 / アリス

1978_09_ジョニーの子守唄_アリス






今回の1曲セレクトは、「ジョニーの子守唄」アリスです。

 まずはデータですぅ〜。

・タイトル   ジョニーの子守唄
・アーティスト アリス
・作詞     谷村新司
・作曲     堀内孝雄
・編曲     石川鷹彦
・リリース日  1978年6月20日
・発売元    東芝EMI
・オリコン最高位 6位
・売上げ枚数  49.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1978年7月31日〜10月23日付

 これまでアリスは、何曲かセレクトしてきたけど、今回、引っ張ってきたのは、「ジョニーの子守唄」。
ちょうど、ワタシが「ヒット曲」っちゅう世界に足を踏み入れた頃、ヒットしてた曲ですわ。
 
 まだ、あんましテレビに出ない頃でさ、あの頃から3人ばらばらで活動してたりしたから、3人揃ってテレビ・・・っていうことがなかなか出来なかったんだよね。
 まあ、ニューミュージック勢ってあんまりテレビに出ないもんだったんだけど。。。

 それよりも、なんかツッパッたグループだなぁ・・・っていう印象があったなぁ。
 谷村新司って、当時、いろんな帽子かぶってたじゃん。あれが、どうも「キザ」にみえたんだよなぁ。本当は「薄毛隠し」だったようなんだけどさ。
 堀内孝雄にしたって、まさか、その後「演歌」に行くとは、この曲を聴く限りでは、まったく想像もつかなかったし。。

 でも、スーツで「まっすぐ」な歌っているより、よれよれジーンズにラフなスタイルで、ニューミュージック歌っている、彼等の方が、ずっといいな。

 いつもは谷村がメインボーカル的な役割を果たしているんだけど、この曲は、堀内を表に出して・・・っていうことで、ベーヤンがメインボーカル。
まあ、この曲以前にも、堀内メインの曲ってあったんだけどね。。 76年の「遠くで汽笛を聞きながら」なんてのは、そうだったよね。 この曲についてはまだ後日。ヒット曲界にブレイクしてから、初めての堀内メインボーカル・・・ってのが、この曲でしたね。

 アリスは、一度ベストテンにランクインすると、ロングヒットって言う傾向が強かったけど、この傾向がけんちょになったのが、この曲からじゃないかなぁ。オリコンでは、この曲最高位6位にも関わらず、ベストテン内に12週もランクイン。
 まあ、ベストテンランクイン週数は、この曲の次の「チャンピオン」が15週ランクインされて、アリスとしては最長なんだけど、「チャンピオン」の場合は、1位取ってるからなぁ。
 ベスト3にも入らないで、12週もベストテン内にランクされていたこの曲は、そう言う意味では余計ロングヒットしていた様な感覚があるんだよなぁ。
 逆に言えば、この曲のロングヒットで、さらに勢いが付いて、次の「チャンピオン」の1位獲得に結び付いたとも思えるんだよね。




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南回帰線 / 堀内孝雄 滝ともはる

1980_05_南回帰線_堀内孝雄 滝ともはる






今回の1曲セレクトは、「南回帰線」堀内孝雄 滝ともはる です。

 まずはデータです。

・タイトル    南回帰線
・アーティスト  堀内孝雄 滝ともはる
・作詞      山川啓介
・作曲      堀内孝雄
・編曲      石川鷹彦
・リリース日   1980年4月25日
・発売元     ポリスター
・オリコン最高位 4位
・売上げ枚数   37.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間:1980年5月26日〜7月21日付
・タイアップ:サントリービールCM曲

 えー、今回の1曲セレクトは、全くセレクトした意味はありませぬ。ってか、いつもそーだけど、今回は、特にこの曲を選んだ意味は無いのよね。
 いつものごとく、昔の「今ごろ」のチャートを見つつ、ちょうど、目に留まった曲を持ってきちゃった・・・と。

 ふむ、堀内孝雄 滝ともはるの「南回帰線」ですぞ。

 この曲、当時、CMでよく流れてたよなぁ・・・っていう印象が、強いんだよねぇ、今でも。サントリービールのCMよ。
 どーいうCMだったか・・・っちゅうのは、忘れちゃったけど、この曲のサビの部分

 ♪ 若さとは〜たましいが〜野生の歌を歌うこと〜 おいーかけーるゆーめが〜ある〜かぎり〜 ♪

 って部分は、なんかすごく印象に残ってるんだよね。

 まあ、この年は、結構、CMで使われた曲がヒットした年でもあったしなぁ。うん、印象的・・・というか、キャッチーな曲が多かったんだよね、CM曲が。
 ミノルタの例の「いまのキミはピカピカに光って」とか、山下達郎の「RIDE ON TIME」とか・・・。
 なに? 「RIDE ON TIME」はキムタクのドラマの主題歌だって? 
ノンノンノン・・・そう思っているあなたは、まだ時代が浅い。もともとは80年のマクセルのカセットテープのCM曲だったの。

 まあ、まだ、CMタイアップをとれば、必ず大ヒットする・・・なんて確約は無かった時代だけど、考えてみれば、この辺から、そういう流れも出てきたいたのかもしれないな。



 ところで、この曲は、もともと堀内孝雄のソロの曲だったけど、CM用として、シングルに切ったのは、滝ともはるとのデュエットだったんだよね。
 もちろん、ベストテンとかにも出演してたんだけど、そん時のアレンジがかっちょ良かったんだよね。
 レコードと、かなり違うの。レコードのバージョンは、なんかさ、のぺーっとしてるんだけど、もっと、疾走感があってさ。

 私ねぇ、この曲に関しては、レコードのバージョン聴くよりも、ベストテンで聴いたのが先でさあ、後年、この曲のレコードを手にしたとき、ちょっと期待してたんだよね。おー、あの疾走感がある「南回帰線」が聴けるぞー・・・なんてさ。

 でも、実際、レコード聴いたら、なんか、のぺーっとしたアレンジで、おもわず「何これ?」なんて言っちゃった記憶があるわ。

 なーんか、がっかりしたよなぁ。



そそそそ、テレビではこのアップテンポの感じだったのよ。
レコードもこの感じだっと思ってたんだよね。



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夢去りし街角 /アリス

1979_05_夢去りし街角_アリス






今回の1曲セレクトは、「夢去りし街角」アリスです。

 まずはデータです。

・タイトル    夢去りし街角
・アーティスト  アリス
・作詞      谷村新司
・作曲      堀内孝雄
・編曲      石川鷹彦
・リリース日   1979年4月5日
・発売元     東芝EMI
・オリコン最高位 6位
・売上げ枚数   31.1万枚
・ベストテンランクイン期間:1979年4月23日〜5月28日付

さて今回の1曲セレクトは、アリスの「夢去りし街角」

 この曲は、未だにファンが多い、あのアリスの大ヒット「チャンピオン」を受けた、次の曲なんだけど、「チャンピオン」からは、ガラッと色合いが変わった、ミディアムテンポ曲。

 どうなんだろ、今聴くと、ホッとするような曲なんだけど、「チャンピオン」で振り絞った力を、クールダウンする・・・ってところもあったんですかねぇ。

 もちろん、アリスらしい、「キザ」っぽいところは、この曲でも随所に見られるんだけどね。

 あ、何気なく「キザ」って言葉をつかったけど、このころは、「キザ」っていうのは、流行だったんだよね。
 ジュリーなんかは、まさにその典型だったじゃん。ニューミュージックにおける、それはアリスが担っていたっていうか。

 まあ、今の元アリスのメンバー・・・谷村新司にしても、堀内孝雄にしても、その面影はなくなっちゃったけどさ。。。

♪ 最後の言葉だ ありがとう〜 ♪

なんては、普通はなかなか、言えそうで言えないですよ。。

 当時の曲でも、まあ、使わなかったよなぁ、こういう言葉つかいは。

 まあ、彼らだから、ヒットにつながったんだろうな。それだけ、カッコよかったのよ、それなりに。


 だけど、「夢去りし街角」か・・・。そろそろワタシも考えなきゃいけない、潮どきか・・・。
アラフィフだもんね〜、夢ばかり追いかけてる年でもないなぁ、そろそろ・・・とか、ちょっと頭の隅にくすぶり続けている、今日このごろ。あせあせ


 さてさて動画・・・・と行きたいところだけど・・・、この曲って、テレビで、ほとんど歌ってないんだよね。。

・・・っちゅうか、当時、アリスってほとんどテレビに出てなかったりするわけで・・・。
 最近、NHKの歌謡コンサートなんかによく出てる、堀内孝雄とか谷村新司は、あの頃からすると隔世の感があったりして・・・ふらふら

 たしか、「ザ・ベストテン」にも一度しか出てなかったな、この曲では。その他の週は、毎度のごとく、「今日はコンサートで」とか「アルバムレコーディングで・・・」とかで、出演拒否してた記憶があるぞ。

 ・・・・な、わけで、動画なんぞ、あるわけがない・・・


・・・・と思ったらあったんです。。。ふらふら(ひっぱるねぇ〜)




ベーヤン、9弦ギター弾いてる こんなの初めて見たな。今は演歌の堀内孝雄は、ギターの名手でもあるんだよね。
 そういえば、このころ、ツイストのリードギターだった太刀川氏は、「燃えろいい女」で2ネックギター弾いてたり、楽器でもいろいろ魅せてた頃だよなぁ。


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涙の誓い / アリス

1978_04_涙の誓い_アリス






今回の1曲セレクトは、「涙の誓い」アリスです。

 まずはデータです。

・タイトル    涙の誓い
・アーティスト  アリス
・作詞      谷村新司
・作曲      谷村新司
・編曲      石川鷹彦
・リリース日   1978年3月5日
・発売元     東芝EMI
・オリコン最高位 4位
・売上げ枚数   40.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1978年4月10日〜6月12日付

 久しぶりに、今となっては「印象が薄いんだけど、意外と売れてる曲」を引っ張ってきたりして。

 涙の誓い  /アリス


 果て果て、どのくらいの方がこの曲を覚えておられるか・・。
 うん、当時の「アリス」ファンだった方、以外でですけどね。(もちろん、当時ファンだった方は、よく覚えておられるでしょう)

 まあ、一般への認知と言う形でのブレイクは、この曲の前の「冬の稲妻」からなんだけど、この曲は、以前ここで書いたように、「インパクト」の塊のような曲でしたから・・。

 ♪ぅわなたは 稲妻のよーーうにーーー ♪

 うわっ、クサッ! って感じで、いきなり入っていくわけで、まあ、一回聴いたら忘れられない・・と。

 ・・・で、もって、この「涙の誓い」の次は「ジョニーの子守唄」。
 まあ、この曲も、覚えておられる方は多いんだよね。
 今や「演歌の大御所」にお成り遊ばされた、堀内孝雄氏がメインボーカルで・・。

 そんな、「有名」な曲に挟まれた、この「涙の誓い」は、とっても影が薄い存在なのよ。

 でも、それでも40万枚も売ってたりする。 この辺が当時のアリス人気を今に伝えてくれてるっていうところだよなぁ。

 ちなみに、1978年度のアリスのレコード売上げは、当時「最強」だったピンクレディーについで、第2位ですよん。

 ・・・ととと、また、話がずれてきた。。。


 そそそ「涙の誓い」ですね。

 まあ、そんな感じで、「影が薄い」だけあって、正直言って、メロディラインのインパクトと言う面は、あんまり感じないんだよね。

 当時の「A面」の曲は、「インパクト」で圧すっていうのが、常識中の常識にあったヒット曲シーンの中では、結構、稀な存在かもしれない。
 こう、インパクトが薄い曲も。

 ただ、歌ってる内容は「キザ」なんだけどさ。

♪Oh I Love You Forever Oh I Love You Forever 汽笛が虚しく響く
 Oh Please これが Oh Please これが 最後の最後の祈り 〜 ♪

 かっちょいいじゃないですか。このキザな感じが・・・。

 いつから、男はナヨナヨしちゃったんでしょう? 37年前はまだ、「男の匂い」が残る曲が存在してたのですよ。

 ちなみに、この時、谷村新司氏、29歳。 

 うわ、今のワタシより15歳以上も若いわ。。。ワタシャ、まだ、こんなキザなセリフが吐けるほどオトナになりきってないな。

 こう見ると、ムカシのヒトはオトナだったよね。だってさ、30歳っていったら、オッサンでしたよ、ワタシの子どもの頃は。。。ふらふら

 いま30歳って言っても、オッサンじゃないものねぇ。。


 まあ、今の10代のヒトからみたら、どーだかわかんないけど・・・。

 でも、まだ、「男の匂い」が残る曲がヒット曲に残っていた時代っていうのが、羨ましい限りなのであります。。

 今だったら、汗クサーイ・・・っていわれて、女のコからは、ポイッって捨てられちゃうんだろうな、こういう曲は。

 そういう意味でも、当時の女のコも、オトナだったんだよね、今よりは。





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愛染橋

1980_01_愛染橋_山口百恵






今回の1曲セレクトは、「愛染橋」山口百恵です。

 まずはデータです。

・タイトル    愛染橋
・アーティスト  山口百恵
・作詞      松本隆
・作曲      堀内孝雄
・編曲      萩田光男
・リリース日   1979年12月21日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 10位
・売上げ枚数   22.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 9位
・ベストテンランクイン期間:1980年1月21日〜2月4日付

 毎度、曲のセレクトに苦慮しております。なんて、自ら書いちゃったりして。。ふらふら
 でも、時には、「え? これ、まだ書いてなかったの?」って曲を持ってきますかねぇ。

 ・・・なんて、持ってきた曲が、山口百恵の「愛染橋」だったりして。

 うーん、この曲もまだ、持ってきてなかったんだねぇ。

 いや、この曲は、「後期」の山口百恵の曲でも、特に「マイナー」だから、持ってきてなかったんだ、きっと。

 なにせ、オリコンの最高位が、ベストテンギリギリの10位だもんね。うん、当時、アイドル界のトップを行ってた、山口百恵でさえも、あのころ、ランキング的には苦慮してたんだよね。
主流はニューミュージックだったから。

 ・・・というか、なにぶん「曲重視」の「本来」のヒットチャートだったからねぇ、あのころは。いかに山口百恵といえども、いつもいつも上位に行けた訳ではないのですぞ。

 といっても、この感覚は、今のランキングしか知らない方たちには、なかなか理解してもらえないかなぁ。。。 なんとか、あのころのような「曲重視」で「重み」のあるチャートをもう一度復活させたい・・・っていう願望は強いんだけどねぇ、ワタシなんかは。
 でもねぇ、業界がねぇ、そういう考えではなくなっちゃっんで。。。それが痛いのよ。。

・・・おっとっと、またもや、話が脱線・・・。

 そんじゃ、上位に行かなかったんで、「駄曲」か? といえば、必ずしもそうじゃない。うん、ジミなだけなんだよね。

 タイトルからも分かるように、もろ「準和風」な曲調で。見方によっては「演歌」の方向にベクトルが向いてたりするんだけど、ギリギリの線でポップスに留まってるっていう雰囲気で。。

 まあ、個人的には、この曲、割と好きでさあ。なんか印象に残るじゃん。どこか寂しげだけど、ほんのり暖かくて。。ワビサビの世界よ。
 やっぱ日本人だからさあ、どこか、こういうワビサビの世界っていうのも安心するのよね。

 それに、山口百恵もうまく歌っているのよ。・・・というか、このころになると、どんな曲でも自在に表現できる山口百恵がいたよね。

 ちなみに、この曲、作詞が松本隆、作曲が堀内孝雄って、考えてみたら、めっちゃくちゃ変な取り合わせなんですけど。。。
 っていうか、めっちゃくちゃ意外性・・・っていうか。。まあ、その辺の見た目アンバランスさが、この曲のジミさに繋がってしまいましたかねぇ。

特に、松本隆氏が、こんな純日本的な女性を歌った歌詞を書くのも珍しかったんじゃないかなぁ。松本氏の女性像って、70年代だったら太田裕美の「田舎娘」だったり、この後80年代は一連の松田聖子に書いたような、時代に即した感じが一般的でしたからねぇ
その前に、そもそもね松本氏が山口百恵に詞を書くって事自体が意外でしたからねぇ。

 
ちなみに、「愛染橋」は、以前、大阪に実在した橋だったんですよね。




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チャンピオン / アリス

1979_02_チャンピオン_アリス







今日の1曲セレクトは、「チャンピオン」アリスです。

ますは、データからでっす。

・タイトル      チャンピオン
・アーティスト    アリス
・作詞        谷村新司
・作曲        谷村新司
・編曲        石川鷹彦
・リリース日     1978年12月5日
・発売元       東芝EMI
・オリコン最高位   1位
・売上げ枚数     78.0万枚
・ザ・ベストテン最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1978年12月28日〜1979年4月5日


 この曲は、当時のワタシとしては、結構ショッキングな曲の一つだったなぁ。
ほら、大体、このテの曲って、「惚れたはれた」の世界がほとんどでしょ。なのに、まったく違う世界を描いた曲でしたからねぇ・・。
 ボクシングの、しかも「負けた側」の世界・・・。兎に角ね、ガキのワタシには、なんだか分からないけど、震え立つ世界だったんだよね。
 うん、「あしたのジョー」の世界だよね。やっぱし、世代的に、アリスを支持していたヒトたちにとっては、「あしたのジョー」ってのは、永遠だったろうしね。
 滅茶苦茶「ナンパ」なガキのワタシだったけど、男臭さ、男の勝負の世界っていう「匂い」をいやがおうにも感じさせてくれた曲っていうのかな。
 ツイストが「美」の世界、ゴダイゴが「ナンパ」の世界なら、アリスは「硬派」の世界なのかな・・・と思わせたな。
それに、このヒトたち、なかなかテレビに出なかったでしょ。それが、「自分」を確立してるアーティストっても思わせてくれたんだよね。
 この「チャンピオン」にしても、テレビではじめてみたのが、ベストテンの初めての1位を取った時。このときは、出演したんだよね。
 これが、めっちくちゃカッコよかった。演奏はスリリングだったし、3人共に気合入った演奏は、たぶん、このときの最高潮だったんではないかなぁ。フルコーラス、プラス 最後の

 ♪ライラ ライラ ライラ ライ〜♪は、通常のバージョンの倍切り替えして、最後を盛り上げるっていう、テレビ演奏としては、異例の5分以上のほんとに大熱演。 たった1曲の演奏で堀内氏なんて、汗びっしょりだったもんね。
 いやいや、ほんと、サムサムチキン・・・トリハダものでしたよ。あの時は。

 ほんと、大人の世界を感じだな。 アリスの3人ともすごくオトナに見えた。無口っぽかったし、谷村氏にしてもニヒルなイメージがあったしね。 どうも、あの当時よくかぶってた、帽子のせいかもしれないけど、ほんとに、テレビではあんまり
しゃべんなかったんだよね。3人とも。

  いや、まだね、当時は知らなかったの。ラジオであんなによくしゃべってたのを・・・。
 ねー、文化放送の「セイヤング」とか、関西の「ヤンタン」とかで、谷村氏が、あんなによくしゃべってたことを・・・。

 いや、だからね、もし、当時のラジオで谷村氏とか、「アリス」というグループをよく知ってたうえで、「チャンピオン」っていう曲をきいたなら、また、随分違った印象が残ったんだろうなぁ・・・・とは、思いますけどねぇ・・。
 うーん、実際どうなんだろうなぁ・・・。

 でも、アリスってグループは、ツイストとか、ゴダイゴとは別な意味で、ニューミュージックのカッコよさを教えてくれたグループっていえるかなぁ。いや個人的には、そうでしたね。
 たしかに、完全なバンドサウンドではなかったし、グループの形態もちがってたしね。ニューミュージックの形態は一つぢゃないんだって、最初から教えてくれましたね。


 それと、共通して言えるのは、みんな、「本気」でやってたことかな。いや、今のグループが本気でやってないって訳ではないんだけど、テレビとして、みられることに「ズレ」てないんですよ。
 兎に角、3分っていう時間に手抜きなしで魅せてくれたことがうれしかったし、だから、こっちも本気でみてた・・・そんな時代だったんですよね。




2006年2月に書いたものの再掲載です。


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