かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

坂田晃一

さよならをするために / ビリー・バンバン

1972_08_さよならをするために_ビリーバンバン

今回の1曲セレクトは、「さよならをするために」ビリー・バンバンです。

まずはデータです。

・タイトル      さよならをするために
・アーティスト    ビリー・バンバン
・作詞         石坂浩二
・作曲        坂田晃一
・編曲        坂田晃一
・リリース日     1972年2月10日
・発売元       コロムビア
・オリコン最高位  1位
・売上げ枚数    69.5万枚
・ベストテンランクイン期間:1972年6月26日〜9月18日付
・タイアップ:日本テレビ系ドラマ「3丁目4番地」主題歌

ロングヒット。久々にこんなお題で1曲セレクトを書いてみたい。
まあ、今年は久々にロングヒットな曲が出た年って言うのもあるんでね。そそそ、件の米津玄師の「Lemon」。
あの曲、今年の2月リリースだったって言うのに、リリースから半年、未だにチャート、特にネット配信チャートの上位に君臨してたりする。 オリコンの配信チャートで初のミリオンを記録したり、13週連続で1位を取ったり、ここ暫くのヒットチャートに於いては規格外なチャートアクションを見てたりするんだよね。

たださあ、こんなロングヒットチャートアクションを見せた曲は、この曲が初めてではない。 

ということで、今回はそんな、異例なロングヒットを見せていた曲を一つ。

ビリー・バンバン「さよならをするために」。

この曲は、今から46年前、1972年の冬の日、2月にリリースされた曲ですわ。

後年、「昭和」の事件を回顧するような番組で、「あさま山荘」事件のVTRで、決まってBGMで流れるのは、この曲だったりする。
そんなこともあって、「あさま山荘」事件とセットで、この曲を覚えてる方もいらっしゃるんじゃないかなぁ。

 この曲のリリース時期を考えると、それは全く間違っている訳じゃない。 この曲のリリースが72年2月10日で、「あさま山荘」事件が勃発したのが、同じ72年の2月19日だ。

完全にリンクしているんだよね。  今の感覚から言えば、事件とヒットは全くリンクしている・・・と思えても不思議じゃない。

大体において、この曲の曲調、特にモノ哀しく、重いクラシック風のイントロを聴くと、極寒の冬の日に勃発したあの事件を連想させる訳で。


でもね・・・なんですね〜。。。

実際にヒットのピークを迎えたのは、「真夏」なんですねぇ。 

この曲は、オリコンではビリー・バンバン唯一の「1位」を獲得した曲なんだけど、1位を獲得したのは、この年の7月24〜31日付。 2週連続で1を獲得している。

実にリリースから5ヶ月半が経過してからの1位獲得な訳なんですわ。

その間、下位からジワーリ、ジワーリとランキングを上げてきた訳なんだけどさ。 うん、ワタシが大好きなチャートアクションパターン。 その典型だったのがこの曲だったりするんだよね。

たださ、上で書いたように曲調が、いかにも「冬の日」を連想するような曲な訳じゃないですか。だからね、どうも「真夏」にヒットのピークだったていうのが、今一つ・・・いや、今二つも 三つもピンと来ないんだよな。

この曲がヒットした72年は、ワタシャ、ちょうど3歳になった頃。 当然、当時のヒット状況がどうだったか・・なんてのはリアルタイム体験していない訳で、実際のところ、やっぱり季節外れ感があったのかどうかなんてのは知らないんだけどさ。

もっとも、46年前は、夏と言えども、今年のような異常な酷暑なではなかった訳で、少なくとも「今」感じるほどの違和感はなかった・・・んだろうなぁ。



ぷぷぷ、リンクを蹴られちゃいました。。。。 
動画を見たい方は「この動画はYou Tubeでご覧下さい」をクリックしてくだされ。。


ちなみに、この曲の作詞は、あの俳優・石坂浩二氏っていうのは有名な話ですわな。 
↑のデータにもあるように、元々は石坂氏本人も出演していた、日本テレビ系のドラマ「3丁目4番地」の主題歌だったってことで、石坂氏が作った訳なんですよね。

曲は、坂田晃一氏。 坂田氏と日テレ・・・ということは、そうなんですよね、「3丁目4番地」は、日テレ「土曜ドラマ」だったわけですわ。
この曲の大ヒットもそうだけど、その後、数々の大ヒット曲を輩出して行くことになるドラマ枠ですわ。 水谷豊「カリフォルニアコネクション」(79年「熱中時代・刑事編」)、 中島みゆき「空と君とあいだに」(94年「家なき子」)

そして坂田氏といえば、西田敏之「もしもピアノが弾けたなら」(81年「池中玄太80キロ供)。

みんな日テレ土曜21時〜の「グランド劇場」枠から出てきた大ヒットですわ。

兎角、ドラマと大ヒット曲というと、フジの「月9」とか、TBSの「金ドラ」が連想しがちなんだけど、歴史を振り返って行くと、日テレの「土ドラ」の方がその歴史は古いんだよね。

さすがは、音楽に「強かった」日テレってところか。 最近はその片鱗はほとんど見えなくなっちゃったけど・・・。



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もしもピアノが弾けたなら / 西田敏行

1981_09_もしもピアノが弾けたなら_西田敏行






今回の1曲セレクトは、「もしもピアノが弾けたなら」西田敏行です。

 まずはデータです。

・タイトル     もしもピアノが弾けたなら
・アーティスト   西田敏行
・作詞       阿久悠
・作曲       坂田晃一
・編曲       坂田晃一
・リリース日    1981年4月1日
・発売元      CBSソニー
・オリコン最高位  4位
・売上げ枚数    51.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1981年8月17日〜10月12日付
・タイアップ:日本テレビ系ドラマ「池中玄太80キロPART2」主題歌

 先日、杉田かおるさんの「鳥の詩」をセレクトしちゃったからなぁ。同じ、「池中玄太」の曲として、この曲もセレクトしないわけにゃ、いけないよなぁ・・・。

・・というこで、今回は、西田敏行「もしもピアノが弾けたなら」

こちらは、日本テレビ系ドラマ「池中玄太80キロ パート2」の「主題歌」でしたね。
いや、実は、ドラマが始まった当初は、この曲が主題歌ではなかったの。「いい夢みろよ」って言う曲が主題歌だったんだよね。

 現に発売当初は、「いい夢みろよ」がA面で、この「もしもピアノが弾けたなら」は、B面に過ぎなかったんだよね。

 でも最初は、全然売れなかったんですよ。そう、「いい夢みろよ」がA面だった頃はね。

 ドラマは好調で、ずっと視聴率20%越えてたんだけどね。
 放送は毎週土曜日21時〜22時。いまでも日テレのドラマ枠として残っている、伝統あるドラマ枠だ。(当時は「グランドドラマ」って言ってましたね)

 方やウラでは、TBSが「Gメン'75」、テレ朝が「土曜ワイド劇場」なんていう、視聴率争いではかなりの激戦区だった時間枠だったわけね。

 それで20%越えをしていたわけだから、このドラマが如何に人気があったかだねぇ。。。。

 ワタシは本放送では見てない。オヤジが「土曜ワイド劇場」派だったから。。。あせあせ

 再放送は何回も見たな。何回見ても泣ける「ホームドラマ」だよなぁ。

 「ホームドラマ」っていうカテゴリーも、今では、もはや「死語」に近いよね。

・・・なんて、ドラマの話ではなくって・・・。

 この曲についてなんだけど・・・・。

 ・・で、「いい夢見ろよ」が全然売れなかったんだけども、ドラマの後半から「もしも〜」を主題歌に変えたとたん、流れが変わる。(当時はドラマといえば2クール 6ヶ月放送が基本だったのですよ)
 火が付いたんだよねぇ。

 ・・・で、A面、B面を差し替えて、この「もしもピアノが弾けたなら」をタイトル曲に変えてから、ヒットチャートを急上昇し始める。

 オリコンでベスト50入り(左ページ)したのが、1981年7月6日付、ベストテン入りしたのが、8月3日付。実にリリースから4ヶ月もかかってたりする。

 ただ、このころは、こういう感じの売れ方の曲、まだまだ多かったからね。同時期では、石川ひとみの「まちぶせ」とか。。
(こちらもリリースは4月21日、ベストテン入りは8月17日付とほぼ4ヶ月要している)

 当時としては、それほど、珍しいチャートアクションではなかったんだけどね。いまでは、こんなチャートアクションの曲、ほとんど絶滅だけどさ。

 じゃ、どこが良かったんだろ? ・・・・っていったら、やっぱり、覚えやすさ、分りやすさ ってところが一番だったんだろうな。
 何の抵抗もなく、自然に頭に入っていく・・・っていう自然体なところがよかったんじゃないかなぁ。

 まあ、もともとは「B面」用に作られた曲だからね。作り手の作詞の阿久悠氏も作曲の坂田晃一氏も、全く気負わず、自然体で創ったんだろうね。それが、逆に功を奏した・・・って感じなんじゃないかなぁ。

 それにしても、この曲がヒットしたとき、西田敏行氏は33歳。今のワタシより13才も下だ。
 だけど、当時はかなり「大人」の曲に聴こえたけどなぁ。今となってはなんか信じられない。

 今の12歳のコたちにとって、今の30代のアーティストたちの曲は同じように聴こえるんですかねぇ。


蛇足だけど、この「池中玄太80キロPART2」からは、もう一曲「ヒット曲」が出ている。
杉田かおるの「鳥の詩」ですね。まあ、こちらは、この間書いたんで割愛。

そういえば三姉妹役ででてた、有馬加奈子、我孫子里香ってどうしたんだろう?
我孫子里香さんは、一昨日も書いたんだけど、後年1988年の映画「ぼくたちの7日間戦争」で宮沢りえの同級生役で出てましたよね。

 有馬加奈子さんは、あのあと見かけなくなっちゃったよなぁ。この番組のスペシャルの時だけしか。。。

 それと、このドラマで西田敏行氏と共演されていた方の多くが鬼籍に入られちゃったんですよね。あれから34年。年月は流れているんだな。


 ちなみに蛇足だけど、当時「池中玄太80キロ」のあと、22時〜からは「ウイークエンダー」でしたねあせあせ
 ♪パッパラッパ パッパー♪
 これ好きだったんだ、ワタシ。特に「再現フイルム」コーナー(だいたいのヒトはそうでしたよね)あせあせ衝撃あせあせ(飛び散る汗)

 いま、どうして、このテのある種「エロ」的な「教育番組」ってなくなっちゃったんだろう?
 当時「エロ」だったものが、今は普通になっちゃったからかな。。。衝撃あせあせ(飛び散る汗)



だれだ? 上島竜平か? って言ってるヒトは。。。


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鳥の詩 / 杉田かおる

1981_09_鳥の詩_杉田かおる






今回の1曲セレクトは、「鳥の詩」杉田かおるです。

 まずはデータです。

・タイトル   鳥の詩
・アーティスト 杉田かおる
・作詞     阿久悠
・作曲     坂田晃一
・編曲     坂田晃一
・リリース日  1981年6月21日
・発売元    ラジオシティ
・オリコン最高位 10位
・売上げ枚数  28.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 11位
・タイアップ:日本テレビ系ドラマ「池中玄太80キロ Part2」挿入曲

 今回も、夏の終わり、秋の前触れを感じるセレクトかなぁ。
 まあ、完全にシットリとはしてなくても、音数の少ないシンプルな曲っていうのかな、温度感も爽やかな曲が増えてくるのよ。

 ・・・ということで、杉田かおるの「鳥の詩」。

 まあ、杉田かおるも今では、すっかり「バクダン女優」っていうポジションを確立してますが、昔は子役スターですからねぇ。今年51才になるはずだけど、芸歴45年くらいになっているんじゃないかなぁ。

この曲は、「プッツン」女優として再ブレイクした際に、再リリースなんかして、そこそこヒットしたんで、曲自体は、もしかしたら、ご存知な方もおられるでしょう。

 うん、オリジナルは、今から34年前、1981年のリリース。 当時の日テレ、土曜ドラマ「池中玄太80キロ Part2」で使われてた曲ですわ。 そそそ、西田敏行主演で、当時、大人気だったドラマですね。

 「鳥の詩」っていうのは、あれですよ、西田敏行、扮する、池中玄太って、報道カメラマンなんだけど、鳥の写真を最も得意にしてたんだよね。
 で、時間を見つけては、北海道まで鶴の写真を撮りに行っちゃう・・ってことで、そんな場面に、流れてた曲ですわ。
 だから、「鳥の詩」っていうんだよね。

 まあ、この辺は、実際、ドラマを見てないと、なかなか、実感として沸いてこない部分なんだけどさ、それが、結構、キュンと滲みるんですわ。

 あの時代ならではの「ホームドラマ」な暖かさってやつね。

 まあ、そういうところから、ある程度はヒットしてしかるべくな曲だったと思う。
 
 サウンド的には、あんまり面白みには乏しいけど、やっぱり詩の世界だよね。この曲の場合。

 ドラマの邪魔にならないように・・・だけど、単独で聴いてても、きちんと絵が浮かんでくるような仕掛け・・、阿久悠氏ならではの世界観っていうんですかね。

 ワタシ、はじめ、ドラマよりも、この曲自体を先に聴いたんだけど、曲を聴いただけで、ある程度、ドラマの雰囲気っていうのが、伝わってきましたわ。実際、そのとおりだったんだよね。


 だけんど、いつも書くけど、この当時、杉田かおる譲の、本性は、全く知らなんだなぁ。

 この曲を聴いただけでも、清純女優・・っていうイメージしかでてこないじゃん。 実際のドラマでもさぁ。
 まあ、その辺が、ザッツ・ゲーノーカイだったりもするんだけど。。



ザ・トップテン」やね。「10位」ってなってるから、トップテンでは、10位以内にランクインしたんだ。
 「ザ・ベストテン」では、たしか、最高13位までで、「スポットライト」しかでなかったんだけど・・・。

 それにしても、このヒトは、27年たっても全く変わんないね。特に、声が全然変わってないのは、ちょっとビックリだわ。

 ふつう、27年も経てば、キーが低くなったり、声が太くなったりするんもんだけどねぇ。

 決して、うまいウタではないけど、そこらのアイドルよりは、そこそこ聴けるわな。


 ところで、調べたら、杉田かおるって、この曲の前に結構、レコード出してんだな。
 金八先生に出演する前にも、何枚か出してるぞ。。やっぱ、期待の星だったわけだ。

 そのなかで、気になったのは、この「鳥の詩」の前、1980年にリリースした、「しあわせ季節/ハリケーン野郎」なんですけど。。ふらふら

 「しあわせ季節」っていうのは、まあ、ありがちなタイトルだけど、C/Wの「ハリケーン野郎」っていうのが。。。ふらふらふらふらふらふらふらふら

 いったい、どういう曲だったんでしょうねぇあせあせあせあせあせあせ

 ちょっと聴いて見たい気分になったりして。。

 いやいや、僅かだけど、「本性」を見せてたんですかねぇふらふらふらふら


 もちろん、このレコード、オリコンで100位内にランクインすることなかったわけで、世間には全く知られてないですけど。。。



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