今回の１曲セレクトは、「DESIRE」もんた＆ブラザーズです。
まずは、データです。
・タイトル DESIRE
・アーティスト もんた＆ブラザーズ
・作詞 園部和範
・作曲 もんたよしのり
・編曲 もんた＆ブラザーズ
・リリース日 1981年10月25日
・発売元 フィリップス
・オリコン最高位 7位
・売上げ枚数 32.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 7位
・ベストテンランクイン期間：1982年1月18日〜2月8日付
えー、「DESIRE」というタイトルを見て中森明菜を期待していただいた方、スミマセン
タイトルだけだとLUNA SEAってのもあるよね。
お遊びを、ひさびさにやってみました
まあ、たまたまなんだけど、ヒットした年は違うんだけど、同じ時期に同じタイトルの曲って時々あるんだよね。
これだけ曲数が増えてくると、その確率も年々高くなってきてるんだけどさ。
・・ということで、今日は「もんた＆ブラザーズ」の「DESIRE」を持ってきました。
うん、多分、今だったら、一番忘れられているんだろうな・・と思う「DESIRE」ね。
DESIRE・・・って「欲望」っていう意味の通り、このタイトルの曲っていうのは、あたかも「欲望」を剥き出しにするようなインパクトが強い曲が多いですな。
中森明菜の「DISIRE」だってそうぢゃないですか？ 「ゲラゲラ〜バーニングハート」ですよ。インパクト強いですよね。
たた、それ以上にインパクト強いのが、こちらの「DIRESE」でないかなぁ。
うーん、なんいうのかな・・・。あんまり言葉では表せないんだけど、重い「悪夢」の世界・・・というか。
・・・・あ、そうそう、聖飢魔�兇痢岼�魔の館」を少しポップアップしたような世界。
エレキがギュワーンと鳴り響き、チョッパーなベースが全体を引き締めているって感じかな。
間奏部分のギターソロがめちゃくちゃかっこいいんだよな。
もんたのボーカルも「ダンシング〜」なんかとは比べもんにならないほどヒートアップしちゃってる、完全なハードロックチューン。 間奏に入る部分の、もんたの「悲鳴」もインパクトがものすごいもんがあるしね。
このヒトたちにとっても「ダンシング〜」が「歌謡曲」ならば、この曲は「ロック」だよね。きっと、本来やりたい形の音楽に少しは近い形の音楽なんぢゃないかな。
バンドっていう形はいろいろあるけど、やっぱし、その「根」になってくる部分って言ったらハードロックをやりたいっていう部分は強いだろうからね。特にこの時代では一層だろうし・・・。
そういう意味では「本来」の形でヒットが出せたっていうところはあると思うよ。この曲に関しては。
まあ、今だったら、この手の曲はやってるヒト多いから埋もれちゃうかもしれないけど、あの時代は、日本ではハードロックは、アンダーグラウンドな世界だったからなぁ。
メジャーなアーティストがここまで、ハードなロックを演ったっていうのが、よりインパクトが強かったんだよね。
いや、今の時代でも、この曲だったら売れたかなぁ。それほど、インパクトは強い作品だからねぇ。
当時のワタシ的には、まだまだ租借できない部分が大きかったな。その辺は残念なんだけどね。
「ザ・ベストテン」より
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