かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

南こうせつ

夢一夜 /南こうせつ

1979_01_夢一夜_南こうせつ







今回の1曲セレクトは、「夢一夜」南こうせつです。

 まずはデータです。

・タイトル    夢一夜
・アーティスト  南こうせつ
・作詞      阿木耀子
・作曲      南こうせつ
・編曲      石川鷹彦
・リリース日   1978年10月25日
・発売元     クラウン
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数   45.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1978年11月20日〜1979年2月5日付
・タイアップ:資生堂「78年冬のキャンペーンソング」

えー、今回セレクトしてきたのは、南こうせつ氏の大ヒット曲「夢一夜」。

あれ? この前似たようなタイトルの曲セレクトしてこなかったけ? 

うんにゃ、工藤静香の「恋一夜」ぢゃないかんねぇ。。


ヒット曲を聴き続けて約40年。・・・と一口で言いますが、まあ、やっぱ、いろいろな曲があったわな。
でも、なんて言っても、衝撃度という点では、やっぱ、聴き始めの頃が一番強かったねぇ。
なんでも新鮮だったからさあ。

38年前、個人的に、一番新鮮だったのは、ピンクレディーでも山口百恵でもなくて、実はテレビに出ないアーティストがいるってことだったねぇ。
 「歌手」っていのき、テレビに出るのが当たり前って思ったからなぁ。まさか、テレビ「出演拒否」する人がいるんだ・・・って知ったのはやっぱり衝撃だったんだよね。

 その一人が、丁度38年前でいえば、松山千春でありーの、もう一人が、今回引っ張って来た、南こうせつ氏だねぇ。

「ザ・ベストテン」をみてると、いつも、久米さんが「お謝り」してましたがあせあせ、子供心になんか不思議な光景でしたねぇ。
 どうして、テレビにでないのか・・・っていうのが、理解できなかったんだよねぇ。

 ま、それ以上に曲調にもインパクトを感じてんだけど、この曲。

 まあ、当時はプロモーションの手立てとしては、一番がテレビのウタ番組に出る事でしたからね。そのテレビに出ない・・・という前提で、オリコン3位、45万枚も売るって事は、確かに化粧品のキャンペーンのタイアップがついていたと言っても、それこそインパクトがなくちゃ成り立たないんだよね。


サビの部分の

♪ あなたにあう日の〜〜〜 と〜〜きめきは〜〜 ♪

の ♪ と〜〜きめきは〜〜 ♪ でファルセットになる部分は、よくマネしてたよなぁ。

 うん、テレビには出演しなくても、しっかりと曲だけは覚えてたんだよね。

 ま、それは、例の「化粧品」のキャンペーンCMでバンバン流れてたからってのが大きいんだけどさ。

 いや、化粧品の「冬」のキャンペーンソングっていうのも、めずらしかったんだけどさ。。
 だいたい、化粧品って、大々的にキャンペーンを張るのは、春、夏、秋の3シーズンで、冬はお休み っていのうが、通常だったから。。。

 冬は、あんまり、メイクなどのオシャレは、あんまりにあわないってことだったんだろうね。


 でも、当時は、ほとんど化粧品CMが云々とかこだわってなかったから、テレビ見てて、「ビビッ」っときた曲をマネしてた・・・みたいなところもあったしなぁ。

 この曲はさ、当時から言うと、意味はよくわかんないんだけど、曲を聴いてるだけで、「絵」は浮かんでくるんだよね。

 出だしからの

♪ 素肌に肩袖 通しただけで、色とりどり 脱ぎ散らかした 床に広がる絹の海〜 ♪

ってところは、ほんと絵になるよなぁ。もちろん、根っこの部分は日本的で・・・。
 で、もって、そうなると、この場合は、「脱ぎ散らかした 床に広がる絹の海〜」はやっぱ、キモノだろうなぁ・・ とか、いろいろとさ

さすがは、阿木耀子女史の作品。プロっぽいよなぁ。


ま、いまになって、よくよく聴くと、この曲って、「不倫」の唄なんだけどさ、当時は、そんなのよくわかんなかったから。。。

 それでも、艶っぽい日本情緒な絵っていうのは、浮かんで来たもんだよなぁ。この季節だから、バックには、雪が降ってたりして・・・。

 もしさ、「ベストテン」に出演して、セットがあったら、こんな感じのセット・・・っていうのが、浮かんでくるようよ。


 ま、ウタって言うのは本来、そういうもんじゃなきゃイケンものだっていうのがよく分かるんだよね。


 しかし、当時、「テレビに出ない」とツッパッてた、南こうせつも、いまや、ぜーんぜん、普通にテレビにでてるもんねぇ・・・。やっぱ年とって丸くなったんですかねぇ。
 松山千春もそうだけどさ。。 千春の場合は、なんせ、「ベストテン」に出演した・・・ってだけで、ニュースになっちゃったくらいだからふらふら




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神田川 / かぐや姫

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今回の1曲セレクトは、「神田川」かぐや姫です。

 まずはデータでーす。

・タイトル      神田川
・アーティスト    かぐや姫
・作詞        喜多条忠
・作曲        南こうせつ
・編曲        木田高介
・リリース日     1973年9月20日
・発売元       クラウン
・オリコン最高位   1位
・売上げ枚数     86.5万枚
・ベストテンランクイン期間:1973年10月8日〜12月31日付

 最近は、世代を超えたヒット曲ってほぼ「皆無」になっちゃいましたね。世代の断絶を意識しているわけじゃないだろうけどさ、あるターゲットにピンポイントにあたるヒットしかなくなった。
これねぇ、長くヒット曲を聴いてきてる者にとっては淋しい事ですね。昔はヒット曲は世代を超えた共通のモノだったんだけどねぇ。

 あのさ、実を言うと、今、ワタシが再認識を目指しているのは「ココ」なんですよね。 

年代を超えた楽曲の見直しっていうのかなぁ。

 結局さ、いい曲っちゅうもんは、世代を超えていいんだよね。
 だからさ、こういう、ヤング世代には「いい音楽の再紹介」を、ちょっと上のエルダー層には「なつかしいっ」って言ってもらえる曲を再度、掘り起こして提示する・・・っていう事をこの先もやって行きたいなぁと思っているんだよね。

 まあ、ワタシ的にも、そこそこ長い間ヒット曲見てきてるからさぁ、そろそろ若いコたちにも、こういういい曲があったねんって伝えたいし、逆にこれまで通り、同じ年代や、タイムリーに聴いてきた年代の方たちとは一緒に共有したいしね。

 さてさて、神田川ですが・・・・。

 まあ、この曲については、みなさん、ご存知だろうしなぁ、いまさら、ワタシのレビューもいらないかなぁとも思うんですが・・・。

 兎に角、この曲の大ヒットによって、「フォーク」っちゅうジャンルは完全にオーバーグラウンド的な存在になったって言えますよね。

 あ、オーバーグラウンドなんていう表現も死語かなぁ。要は今でいう「メジャー」ですね。
 反対の言葉として「アンダーグラウンド」、略して「アングラ」があるんだけど、これは、いまでいう「インディーズ」だよね。

 それまで、フォークは、商業は抜きにして・・・いわいるアングラが中心に成り立っていたわけだけど、まず、吉田拓郎がこれに風穴を開け、続いて井上陽水、そして、かぐや姫が、完全にフォークをオーバーグラウンドに押し上げたっていう、図式なんだよね。

 今でいえば、この人たちの功績によって、インディーズシーンで活躍していた人たちが一斉ににメジャーで大成功したってことだよね。

 で、そのなかでも影響があったのが、この「神田川」ということですわ。
 この曲の86.5万枚っていうセールスは、当時のフォーク系のシングルでは、圧倒的に群を抜いていますしね。

 まあ、それだけ当時のヤング、いまの団塊の世代には、絶大な影響を与えた曲だったわけですわ。

 まあ、この曲は同時の「ヤング」の生活観がそのまま曲に現れていたわけで、だから、ダイレクトに共感を得たんでしょうね。いわいる「四畳半フォーク」なんだけど。
 (でも実際歌詞では♪3畳一間の小さな下宿〜♪ なですけどね)

 いまでまは、ほとんど体験すること出来ない世界がそこにはあるわけで、これは、どの世代にとっても今ではノスタルジーなんですよね。
 この世知辛い世の中だからこそ、共感できるというか、一種憧れる部分があったりして、だから、今の若い世代にも共感される部分があるのかもなぁ。


 ちなみに、この曲、もともとはシングル曲ではないんだよね。もともとは、この73年7月にリリースされたアルバム「かぐや姫さあど」のB面の1曲目に収録されていた曲に過ぎなかったんですよ。
 うん、B面の1曲目っていうのが、如何にも時代を感じるでしょ

 ・・・で、そんな曲を自分たちがDJをしていたラジオ番組でOAしたところ、大反響で、急遽、73年9月20日に臨発扱いでシングルに切った曲だったんですよね。
 
 大反響っていうのは、当時のオリコンのチャートアクションにもされていて、73年9月20日リリースで、10月1日付ランキングでは早くも21位初登場。

 えー、最近のランキングしか知らない方には「ふーん」で終わっちゃうかもしれないけど、これは、当時としてはかなりの「ハイペース」なのですよ。
何せ「初登場1位」なんて、まだ1曲もなかった時代、それどころか「初登場10位」でさえ、ほとんどなかった時代ですから・・。

 そのあと、

21位⇒4位⇒2位⇒1位 ・・・と登場4週目、10月22日付では早くも1位を獲得。これも、当時としては異例の速さででしたね。
 ここから、6週連続で1位獲得したあと、1度2位へ転落したあと1位返り咲き、計7週1位を獲得したりしてます。
 この当時、73年って第1次アイドルブームで1位の入れ替わりも結構激しかったんだけど、「神田川」は異例に1位ロングランだったんだよね。

 それだけ、この曲の当時の人気の高さが分かりますね。


 なにをともあれ、この曲によって、そのあとのヒット曲界の流れは随分変わっていきましたよねぇ。いよいよニューミュージックの台頭が始まるわけですよ。
 その「狼煙」にもなった曲っていえるだろうなぁ。




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少女人形 / 伊藤つかさ

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今回の1曲セレクトは「少女人形」伊藤つかさです。

まずはデータでーす。

・タイトル     少女人形
・アーティスト   伊藤つかさ
・作詞       浅野裕子
・作曲       南こうせつ
・編曲       船山基紀
・リリース日    1981年9月1日
・発売元      ジャパンレコード
・オリコン最高位  5位
・売上げ枚数    36.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間:1981年9月28日〜11月23日付

 眠い! 強烈に眠いっすぅ。いや、ここのところ寝不足。
毎日、会社から帰宅して、この1曲セレクトを書いてるでしょ。 
。。。で、気がついてみれば、午前1時を回っていたりする。。寝不足だぁ。。。只でさえ、いつも5時間くらいしか寝る時間が無いんでさあ。 で、休みの日は休みの日で遅くまでデレデレしちゃうからなぁ。。。あー、悪循環。
さあ、早く書いてしまおうか。。。。

 このところヒットチャートを見ると、どこもかしこもアイドルだらけですなぁ。しかも低年齢化してるみたいで、某アイドルグループでは小学生のメンバーも珍しくないわけで・・・。アイドルもロリロリな時代だよなぁ。。。

時代も変わりましたね。。。。 なんてかいてちゃ、長年ヒット曲を追いかけてきた身が廃る。。。
振り返ると、昔もそんなロリータ心をくすぐるアイドルもいたわけで。

例えば、この間セレクトした、松本ちえこさんが、その第1号とすれば、今回セレクトしてきた、このヒトもそうでしたね。 

伊藤つかささん、この「少女人形」でデビューした当時は14歳だったかなぁ。

 だから、何分、当時は夜8時以降の仕事ができなくて、「ザ・ベストテン」にこの曲でランクインしたときは、生出演できず、毎回VTRだったのは、有名でしたよねぇ。
 それよか、14歳以下は午後8時以降仕事をさせてはいけないということを、この時に知ったような気がするなぁ。 いや、確実にこの時知ったのですよ。
 ベストテンって、たしかに「うたばんぐみ」だったんだけど、歌以外の「教養」な部分も随分教えてもらった気がするな。

 だけどさあ、このつかみ所がない曲が、なぜに、こんなに売れたのか!? えー、36万枚強ですよー。なにこの売れ方っていう感じですよね。 今から考えるとだけがこんなに買ったんだろうって頭ひねりたくなってきたりしてね。

 まあ確かに当時の「つかさ」人気は、薬師丸ひろ子には及ばなかったものの、すごかったもんね。
薬師丸ひろ子で思い出したけど、この曲のジャケ写がセーラー服で、テレビにもセーラー服で出てたりしたけど、だから、この頃、薬師丸ひろ子と、伊藤つかさと、松本伊代の3人がセーラー服トリオなんて言われてたよなぁ。
まあ、「オリコンウイークリー」誌上だけからも知れないけど。。。

あ、松本伊代は「センチメンタルジャーニー」でデビューする直前で、ロッテの「ガーナチョコレート」のCMにセーラー服姿で出てたからなんだよね。


 だけど、伊藤つかさは、年上の「オヤジ」に人気あったんぢゃないかなぁ。

タモリが好きだったんだよね。伊藤つかさを。
「笑っていいとも」の「テレフォンショッキング」って、当初は、伊藤つかさにたどり着くまでって言うことで始まったの覚えているかなぁ。いや、これホントなんスよ。

 でも、たしか、意外と早くたどり着いちゃったんだよね。伊藤つかさに。。。 だから、そのあとも延々に続くことになったようなんだけどさ。

 まあ、だから、このヒトの場合は、完全に曲云々ではなくて、存在自体なんだよね。まあ、マスコット人形といいますかね。キャラクター商品だよね、いわいる「萌え〜〜」系の。

オリコンも好きでしたよねぇ。当時の「オリコンウイークリー」このヒトの表紙、結構多かったもんなぁ。


・・と言いきってしまっては、曲としてどうなんだ? っていわれると、正直、もうね曲の良しあしは分かんないんだよね。でも、そこを曲げて考えてみたりしたんだけど。。。

 うーん、なんていうのかなぁ、空気みたいなところがいいんだよね。きっと。
 なんのいやみもなく、臭みもない。 無味無臭の味 匂いっていうかねぇ。
 たしかに、「いやみ」は感じないですよね。そこがいいんだろうねぇ。

伊藤つかさの歌唱力は? ・・・・聞くな!
でも、当時中学生だったということを考えると。。。。まあ、許せるのかなぁ。 大甘だけど。。。


 個人的には、この曲を聴くと、しっかり1981年秋をイメージしちゃうんだけどね。いや、この年の秋っていうのは、スバリ、透明感と無味無臭っていうかんどだったから、コノ曲のイメージとぴったりマッチしてたことも合って印象に残るんだけどねぇ。

 それにしても、この曲の後の「落ち込み」は・・・。

 うーん、やはりこの曲は売れすぎたのかもしれないなぁ。





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