かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

全日空

高気圧ガール / 山下達郎

1983_05_高気圧ガール_山下達郎


今回の1曲セレクトは、「高気圧ガール」山下達郎です。

まずはデータです。

・タイトル     高気圧ガール
・アーティスト   山下達郎
・作詞       山下達郎
・作曲       山下達郎
・編曲       山下達郎
・リリース日    1983年4月23日
・発売元      アルファムーン
・オリコン最高位 17位
・売上げ枚数 12.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 24位
・タイアップ:全日空「リゾートピア沖縄」キャンペーンソング

いい天気ですわ。気候も暑くも無く寒くも無く丁度いい塩梅だし、もうね、どこかに逃亡したくなるよなぁ。
まあ、現実問題逃亡することなんても出来ないし、せいぜいリゾートミュージックでも聴きながら、現実逃避な日曜日を過ごしますか。。

・・・ということで、今回の1曲セレクトは、そんな「リゾート」感たっぷりな1曲を

山下達郎「高気圧ガール」。

この曲は、1983年の全日空(今の「ANA」ね)の「沖縄」キャンペーンソングとして、春先からTVCMでガンガン流れてた1曲ですわ。

タイトルの「高気圧ガール」ってどういう意味やねん  って感じだけど、インパクトは感じたよなぁ。タイトルを見ると、CMで流れてたサビの

♪ 高気圧ガ〜ル〜 ♪ って部分のメロディが、まだ山下達郎氏の音楽なぞ聴いてなかった、当時中学2年のワタシでも、脳裏に浮かんだもん。

↓ コレ



そそそ、当時は、まだ山下達郎氏の「音楽」は聴いてなかったんだよな、ワタシ。
この曲なんかは、CM効果もあってスマッシュヒットになった訳で、だからラジオでもちょくちょく流れてたと思うんだけども聴き流しだったんだよね。 ほとんど聴いたそばから右から左に抜けてたような感じだったもん。

やっぱさあ、当時はアイドル中心だったから聴いてたのは。 まだお子ちゃまだったんだよね実際の部分は。
業界人にして、「これは本物だぁ」て言わ占めるような音楽は、まだまだ敷居が高かったわけですわ。

・・・かといって、通ぶって、達郎氏の「師匠」にあたる大瀧詠一氏なんぞ聴いて、「いいねぇ」なんて言ってたり。   まさに中2病。

山下達郎氏の音楽を理解出来るようになったのは、ホントに最近だもの。 いや、本音を言うと、山下氏のライブに行くようになった今でも、ちょっと敷居の高さを感じたりしてるんだけどさ。

なんかさ、BGMとして聴き流しちゃいかん、ちゃんと正座して曲と対峙しなくては・・・なんていう気分にさせされるんだよな。 うん、本気で聴かなきゃバチがあたる・・・なんて感じで。そんな気分にさせられる音楽なんですよ、山下氏の音楽は。

兎に角、音に対するこだわりが強いでしょ。 この曲にしたって、♪ トゥルルル〜 ♪ってアカペラコーラス始まるイントロの部分からして、一人山下達郎って言われる例の「多重録音」。 どこを切っても山下氏・・・って表現はよくないか コーラスの全てが山下氏1人でやってるこだわり様だしさ。 やっぱ、これはちゃんと聴かなきゃ・・・って思っちゃうんだよね。

曲を聴くのに結構なエネルギーを使うし、だから、ついつい「ながら」で聴ける音楽に流れちゃうんだよな。

まあ、リゾート感が強いこの曲は、そんな山下氏のなかでも軽い気持ちで聴ける1曲ではあるんだけどさ。

この曲は、ANAのCM曲と言う事もありシングルとしてリリースされた訳だけども、もともとはこの年にリリースされたアルバム「Melodys」の中の1曲。 「Melodys」アルバムの先行シングルですね。
このアルバムでは、夏のリゾート感が強いこの「高気圧ガール」と、まさに対極にあるのが、アルバムのラストナンバーとして収録されている「クリスマスイブ」なんだけども。この曲も、例のカノン部のアカペラコーラスは、「一人山下達郎」な多重録音なのは有名すぎるくらい有名だしね。
つまりはと言えば、多重録音で始まって、多重録音で終わるアルバムなんだよね。

これだけ多重録音を多用したのも、このアルバムからだし、いろんな意味で、その後の山下氏を決定づけたようなアルバムなんだけとさ。

まあ、個人的に、それに気が付いてきたのは、85年の「風の回廊」からかなぁ。 この曲の複雑なコーラスワークによる多重録音の発展ぶりは、この「高気圧ガール」の比ぢゃ無かったですからねぇ。

そういう「技術」的な所を含めたこだわりぶりは、この曲がリリースされた時点では見抜けなかったんだよなぁ。
というか、音楽に対してそう言う聴き方も出来なかったしな。



むむむ、リンクが無効になってやがる。。。 申し訳ないんですが、上に張られてるようつべのリンクから聴いてね。

しかしねぇ、今聴くと、ホント、この曲がリリースされた辺りから当時のヒット曲の曲想が変わってきたのは、当時も感じてたなぁ。
まず、この曲はもろそうだけど、 ↑でちょろっと書いた大瀧詠一氏。「いいねぇ」って思ったのは、この頃、三ツ矢サイダーのCMで使用されていた「Cider'83」って曲なんだけど

↓コレ


たかが30秒CM用のこの曲からもリゾート感を感じたんだよなぁ。

それまでの80年代、特に前年の82年のヒット曲ってもっと泥臭い曲が多かったんだよね。 まあ、銀蝿一家全盛だったし、なんていうのかな、ブルーカラーっぽい汗と油にまみれた・・・のような。
そう言う意味では、まだまだ70年代の流れを引きずっていた所はあったと思う。

そんな状況が今回の「高気圧ガール」とか、大瀧氏の「Cider'83」が出てきた頃には一掃されたって感じでさ。
ニューミュージック界だけでなくアイドルのヒット曲も、それまでのジトッとした空気感から、カラッとした曲が多くなったしな。
 世の中が全体的に「都会的」になって来たというかね。例のカフェバーが流行り出したのもこの頃からだし。世間的な雰囲気が、前年までとはだいぶ変わったな・・・っていう思えたのが、この頃からなんだよね。
80年代も新たな一面を見せてきた頃ですわ。


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風曜日、君をつれて / アルフィー

1986_03_風曜日、君をつれて_アルフィー








今回の1曲セレクトは、「風曜日、君をつれて」アルフィーです。

まずはデータです。

・タイトル     風曜日、君をつれて
・アーティスト  アルフィー
・作詞       高見沢俊彦
・作曲       高見沢俊彦
・編曲       アルフィー
・リリース日   1986年3月5日
・発売元     キャニオン
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数  14.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間:1986年3月17日〜4月14日付
・タイアップ:全日空夏の沖縄キャンペーン曲

えー、つい何日か前にアルフィーを書いたばっかなのに、またまたアルティーどぇす。
この前も書いたように、この時期3〜4月ってアルフィーのリリースって多いんだよね。
特に80年代中盤頃は、毎年、この時期に決まってリリースがあったんでね。どうしても、この時期に固まって書くようになっちゃうんだよな。 なので、この先もちょくちょく、アルフィーは書いていくことになりそう。

・・・・ということで、今回は86年3月リリースの「風曜日、君をつれて」。

この曲はねぇ、個人的には好きだったんだよな。
♪春の風の優しさと〜 ♪って歌詞にあるように、春っぽいイメージじゃん。
最近の曲は「春」っていうと、「サクラ」に偏っちゃってるじゃん。で、「さくら」っていうとどうしても「艶やか」ってイメージが先行して、どうしてもしとやかな曲が多くなる。 だから、さいきんの曲の「春」のイメージって、どこか大人しい曲が多いんだけどさ。

でも本来春って、長い冬が過ぎて「躍動」の季節なんだよね。、

だから、昔・・・すくなくとも90年代くらいまでは、春っていうと躍動感がある曲が多かったんだけどなぁ。

この「風曜日、君をつれて」ってさあ、まさにそんな感じで躍動の季節を思わせるようなイメージなんだよなぁ。
・・・というか、1986年当時は、この曲が一番、「春」を感じさせるような曲だったかも知れん。だから、個人的に好きだったのかもしれんな。

やっぱヒット曲に「季節感」っていうは大事だからねぇ。

それだけでなく、この曲から、これから新しい何かが始まるような予感を感じさせてくれたん゛たよね。

実際、この曲がヒットしていた終わりの頃に、「新しいサムシング」があったんだけどさ、個人的に

え? なにかって? ・・・うーん、その辺は、ゴニョ ゴニョ ゴニョ・・・・  

まあ、春は新しい「」の季節ってことで。。。。  まあ、そういうことだったんですが。。。。 
ワタクシ当時16才。青春ド真ん中でしたねぇ。

そんな頃、ワタシの頭の中でヘビーローテーションが流れていたのが、この曲だったんだよなぁ。

そそそ、♪ I I I I LOVE YOU MY GIRL〜 ♪ って感じでさあ

ま、そんなこともありーの、この曲については、未だにいいイメージがあるんだよね。

それにしても、この時のあの娘と、今頃一体どうしてるかなぁ。 風の噂では「人妻」になっているとのことだけど。。。  (って当たり前か



やっぱ、アルフィーは桜井氏のボーカルが一番締まるよね。しっくり来るんだよね。
ぴしっと筋が通るって言うか、まとまりがあるんだよな。
だけど、それに反して、コーラスは、どうも今一つうまくハモらなくなっていたよなぁ、この頃。
最後の ♪ ああ・・・風曜日に君と LET ME TRY〜 ♪ の最後の「LET ME TRY」のハモリがねぇ。。。。
高見沢氏だけ、ピッチがあってないぞ〜。。。。

ところで、この曲、当時の全日空の、沖縄キャンペーン曲だったんですねぇ。
今、Wikipedia見て初めて知った。。 うんにゃ、当時は知ってたのかもしれないけど。。。。
なんせ、あれから「30年」だもんなぁ。。。信じられないですわ30年も経ってるいるなんて。。。 


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風に吹かれて / 森高千里

1993_11_風に吹かれて_森高千里






今回の1曲セレクトは、「風に吹かれて」森高千里です。

 まずはデータです。

・タイトル     風に吹かれて
・アーティスト   森高千里
・作詞       森高千里
・作曲       斉藤英夫
・編曲       斉藤英夫
・リリース日    1993年10月11日
・発売元      ワンアップミュージック
・オリコン最高位  1位
・売上げ枚数    38.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 7位
・ベストテンランクイン期間:1993年11月8日〜11月15日付
・タイアップ:全日空「ANA'S ラ・九州」CM曲

 えー、久々の森高ですが、今回は「失恋ソング」どえす。。。

 1993年の今頃のヒット、「風に吹かれて」。

 でも〜、ほんとに、今の季節って、こう、「失恋」とか「お別れ」とか「挽歌」とか多いのですよ。
 まあ、この曲の場合は、失恋かどうかは、いまひとつ定かではないんだけどね。

 ♪ 昨日の夜は ごめんなさい、わかれることが辛くて 泣いても泣いても 涙止まらなかった〜 ♪

 とは、あるけど、ま、この一文だけみても、失恋とも取れるし、彼氏がどこか、遠くへ行ってしまう・・・とも取れるし・・・。

 ま、そのヘンは意味深。

 でも、まあ、曲は、シットリ、ジンワリ系なミディアムバラードどぇす。

・・・と言っても、この曲と、この年の頭に出した「渡良瀬橋」と、イメージ的にどう違うんだexclamation & question とも、思えたりして、このころの森高のミディアムバラードも、ワンパターンっちゃ、ワンパターンだったよなぁ。

 それでも、ま、いまの季節、冷たい空気が流れてくる、秋の夕方なんかのシチュエーション下で聴くと、分かってはいるんだけど、「ジン」とセンチメンタルな気分になってしまうのですよね。
 こんなオジさんでも。 ・・・・ふんにゃ、当時は、まだ24歳の若者だったのですよ、ワタシも。

 あれから22年ですわ。。 えらい早いよねぇ、月日が流れるのは。。。


 しかし、この曲を聴くと、ついつい、旅に出たくなるのは、最近までテレ東あたりの旅番組で、テーマソングに使われてたからですかねぇ、まるで、ハブロフの犬ですわ。

 ま、もともとは、全日空の「ANA'S ラ・九州」のキャンペーンソングだったんだけどさ。

 この頃が、森高が一番、好調で人気もピークだった時期だねぇ。
うーん、でも、ピークと言った割には、この曲、ワタシのランキングでは、ベストテン内には2週しかいなかったんだけどさ。
まあ、この頃にはすっかり初動型の売れ方に移行していた森高だけど、この曲あたりから顕著になっていっんだよね。
それでも、次の曲からは、売り上げ40万枚オーバーの曲続いていたりします。


 

これ、PVなんだけどさ、なんか、初めてみたっぽいな。 
当時、既にCDTVでは、流れてたはずなんだけど、うーん、記憶にない。
同じ時期の桑田佳祐の「真夜中のダンディー」のPVは、よく見た記憶があるんだけどねぇ。。。

 ちなみに、PVでは、ドラムは男のヒトが叩いてるけど、実際、十中八九、森高自身が叩いてるよねぇ。 いつものように、このバカみたいな音は。。。ふらふら

 だけども、最近は完全に復活してきている森高だけど、ウタでオリジナルの新曲は出さないんですかねぇ
 同い年としては、チョットは期待。。。

 「私がオバさんになったら」ならぬ、「私もオバさんになったわ」なんて、どう? 衝撃ダッシュ(走り出す様)たらーっ(汗)ふらふら

 ただ、いつかも書いたけど、このヒト、ホント、年取らないんだよね。どう見ても「オバさん」って感じじゃないからなぁ。。。。。




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私の夏 / 森高千里

1993_05_私の夏_森高千里






今回の1曲セレクトは、「私の夏」森高千里です。

まずはデータでーす。

・タイトル     私の夏
・アーティスト   森高千里
・作詞       森高千里
・作曲       斉藤英夫
・編曲       斉藤英夫
・リリース日    1993年4月10日
・発売元      ワーナーパイオニア
・オリコン最高位  5位
・売上げ枚数    38.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 6位
・ベストテンランクイン期間:1993年4月16日〜5月10日付
・タイアップ:全日空沖縄キャンペーンソング

今回はマクラなしで、のっけから行きますぞ。

森高千里の「私の夏」

昨夜、この曲を書こう書こう・・・と思っていながら、ついつい寝ちゃったんだよね。。。ハッときがついたら、午前4時30分でした。。。電気もつけっぱなしで寝てましたわ・。

 世間はG.Wですヨ。いやいや、今日も仕事のワタクシは、この曲のように沖縄にでも逃亡したいですねぇ・・・。昨日もえらい暑かったし、ちょうど、この曲を聴くにはいい気候でしたわ。

 ハイ、この曲は、93年夏の全日空沖縄キャンペーンのCMソングとして、22年前の今ごろ、大々的に流れた曲でありまする。

サビの

♪決・め・た 沖縄の海にしよう〜 ♪

 もろ、タイアップを意識した歌詞ですな。
 もう、完全にタイアップありきで、曲があるって暴露してるような曲。いやいや堂々としてるよなぁ。

 正直、曲としてはそんなに面白くはないことか多いんだけど、サビが強烈なんで、ついつい売れちゃう曲。
 アーティストとしても「おいしい仕事」っていうところですかねぇ。
 
 ちなみに、森高にとっては、この曲が初めての35万枚オーバーセールス。
 この前の曲、「渡良瀬橋」で、初めて30万枚オーバーを記録したけど、この曲で「加速」がついた形なんだよね。ここから2年間はずっと、このペースを維持・・・っていう森高「全盛期」のきっかけの曲でしたもんね。
 

 森高千里っていうヒト、結構賛否両論、好き嫌いが激しいアーティストではあると思うけど、個人的にはこのあたりは、「企画もん」というより、しっかり「流行り歌」志向に落ち着いてきててよかったと思いますね。
 まあ、この次の曲が「ハエ男」っつう、企画もんになっちゃうんだけど、「ウレセン」⇒「企画もん」のバランスはよかったんではないですかねぇ。

 そんな風に感じると、森高自身がたたいている、あのバカみたいな無表情のドラムも、まあ許せるか・・・・と思うようになるから不思議。

 たださあ、全体的に音が「汚い」んだよね。この曲。無意味に録音レベル上げすぎぢゃねーのか・・・と言いたくなっちゃうんだけどねぇ。音が割れてるんですわ。
 特にドラムのトラックが・・・・

 折角、ドラマティックな仕上げになっているのに台無しだよなぁ・・・ってあのころの森高の曲は大体そうなんだよね。音が汚い。「ハエ男」はいいんだけどね、もともと「ハエ」って言うくらいだから音が汚くても・・・。

 まあ、一連でああいうサウンドにしているからには、なんか意味があるんだろうけどね。幾らなんでもシロートが作っているわけではないんだから・・・。

 その「意味」が未だによくわかんないんだよね〜。ただ、「曲」としては、素直で分かりやすいし決してキライではない
 それらの按配がこの曲聴くたび、ジレンマとなって現れてきたりして・・。ちょっと背中がカユくなるんですよね。


 
ところで、ここのところ、再び「森高」って感じで、いろいろメディアに登場してきている森高千里だけど、このヒトは、いくつになっても全然年取らないよね。
 ワタシ、このヒトと同い年なんだけど、いい加減「白髪」交じりですわ。そりゃアラフィフともなればね。。。


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