かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

ポッキー

Replay / Mr.Children

1993_07_Replay_Mr.Children


今回の1曲セレクトは、「Replay」Mr.Childrenです。

まずはデータですっ

・タイトル     Replay
・アーティスト   Mr.Children
・作詞       桜井和寿
・作曲       桜井和寿
・編曲       小林武史 Mr.Children
・リリース日    1993年7月1日
・発売元      トイズファクトリー
・オリコン最高位 19位
・売上げ枚数  8.8万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 26位
・タイアップ:グリコ「ポッキー」CM曲

暑いっす どうにかなんないですかねこの暑さ。 昨年の夏が近年の中では比較的涼しい夏だったんで、余計堪えますな。
今の時期でこの暑さだったら、1か月後はどうなってるんでしょ 完璧に夏バテしてるんだろうねぇ。

こー暑いと、涼しい曲を持って来たい・・・と思うのは人の常って奴で・・・。 でも、ワタシゃ、ちょっとひねくれ坊主なんで、涼しいといっても、曲自体が涼しい訳ではなく〜の、涼しい夏、そそそ「冷夏」だった年の曲を持って来たいですね。

Mr.Children 「Replay」

この曲、覚えてますかぁ〜、今から四半世紀前、1993年の今頃のヒットですよ〜。

そそそ、この年1993年は「冷夏」だったんですねぇ。 まあ、普通は覚えてないなぁ・・・って思われるもんなんだろうけど、個人的には、この年の夏はよく覚えてる。 就活の年でもあり、卒業研究をやった年でもあるから。

生き物学科なんて行ったワタシは、卒研で「カゲロウ」の棲み分け分布の研究で、毎月、日光の方の川まで出かけてフィールドワークをやってたんだけどさ。夏、冷夏による長雨で、川が増水して、フィールドワーク地点が水没・・・、結局いいデータが取れなくて苦労したんだよな。

そんな頃ヒットしてた1曲が、このミスチルの「Replay」って曲ですわ。

うん、まだ、本格的なブレイク前でしたねミスチルも。 どちらかと言えば、あまたいたバンド勢の中、その他大勢・・・の部類だったと思う。

でも、個人的にはちょっとツバを付けてたんだよね、ミスチルって言うヒトたちに。

曲が気に行ったとかそう言う訳ではなく、このヒトたちは果たして売れるのかどうかって言うのが気になってたのよ。
 
・・・というのも、この当時、「オリコンチャート研究会」なる自主サークルを結成していてさ。なんせ大学生だったから暇だったからさ、メンバーとしょっちゅうつるんでたんだよな当時。

で、当時既に「レコードセンター」に就職していたメンバーが、「ミスチル」は凄いって言い始めたのよ。 確か、この年、1993年が明けてすぐの頃だったと思う。 その頃は、まだ、個人的にはミスチルなんて知らなかったからさ、「なんだ? それ?」ぐらいにしか思わなかったんだけど、ま、そのメンバーが推す訳よ。「今年中に絶対ブレイクする」って。

その人は、「レコードセンター」に勤めていたこともあってか、兎に角、先見性の明があったんだよね。それまでも、その人が売れるっていう連中はブレイクして来ていたし。。

ならば、ちょっと乗ってみるか・・・ってことで、ツバを付けてた訳よ、ミスチルには。

それから半年くらいが過ぎ、この曲がリリース された訳なんだけどさ、初めてミスチルの曲を聴いたのが、この曲だったんだよな。

どれどれ、今年絶対にブレイクするっていう、ミスチルとやらの連中ってどんな曲なんだ? ちょこっと聴いてみるか・・・ぐらいで・・・。正直、そんなに期待してなかったんだよ。

実際に聴いてみて・・、まあ確かに悪い曲ではないと思ったけど、かといって、ホントにこれでブレイクするの? っていう印象の方が強かったのを覚えてる。

なんかさ、今一つ掴みどころを感じなかったんだよな。 どことなく軽いしさ。決してウレセンな曲・・・とは思わなかったんだよね。
 この「Replay」と同時にチャートを上がってきた曲に、コルベッツ「瞳を僕にちかづけて」ってのがあってさ。個人的には、こっちの方がウレセンだよな・・・って思ったもの。

イントロのシンセの音色、あるいはサザンの前年の大ヒット「涙のキッス」からパクったよね・・・というシンセフレーズから、小林武史氏が「推してるんだ」っていうのは、分かったけどさ、どうも、ワタシと同い年の「小倅」のような印象の方が大きかったのかも。
そそそ、「カリスマ」感はまるで無く、学生バンドの延長のような存在っていう印象の方が全然デカかった。

それが、まさか、そのすぐ後、本当に「国民的」な超カリスマバンドに化けようとは、この時点では、まーったく想像もつかなかったですわ。

たださ、もしね、サークルメンバーの彼が「絶対にブレイクする」って言いきった頃、ミスチルを聴いてればちょっと印象が違ったかもしれない。
そそそ、最初に聴いた曲がこの「Replay」の1曲前の「抱きしめたい」だったならば・・・って事だね。
結局、「抱きしめたい」は、この後「CROSS ROAD」が大ブレイクした後に聴くことになるんだけど、これは「完成」された曲だなって思ったもの。 なるほどこの曲であれば、サークルのメンバーもゼッサンするのも分かるな・・と。




ほら、やっぱり小倅って感じでしょこの頃のミスチルは。全員垢抜けないし。
まあ、確かに今見ると新鮮な感じはする。少なくとも、今、桜井に、こういう新鮮味がある曲を作ってくれといっても、なかなか作れないだろうしね。

そんな今となっては、ミスチルの曲の中でも手垢の少ないシングルという点では、推し曲だったりもするんけどさ、この曲。


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秋からもそばにいて / 南野陽子

1988_11_秋からもそばにいて_南野陽子






今回の1曲セレクトは、「秋からも、そばにいて」南野陽子です。

 まずはデータです。

・タイトル      秋からも、そばにいて
・アーティスト    南野陽子
・作詞        小倉めぐみ
・作曲        伊藤玉城
・編曲        荻田光雄
・リリース日     1988年10月8日
・発売元       CBSソニー
・オリコン最高位   1位
・売上げ枚数     27.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1988年10月17日〜11月21日付
・タイアップ:江崎グリコ「ポッキー」「アーモンドチョコレート」CM曲

 最近はウタ番組の生放送って少なくなったからねぇ、放送中のハプニングって、ほとんど見なくなったよね。
 え? NG大賞? ちげーよ。マジのハプニング。。

 ・・・なんて、当時を知っているヒトには、ハイハイハイ・・・っていうフリを書いて見る。。あせあせ

 ハイ、今回、引っ張って来た、曲は、南野陽子の「秋からも、そばにいて」だからして。。。

 うーん、この曲って言ったら、どーしても、「ザ・ベストテン」での思いっきり「歌詞忘れ」事件・・・っていうのは、外して語れないっていうイメージが強いんだよなぁ。

 そそそ、あれは、丁度27年前、1988年11月3日放送分、第3位時ですよ。

 あん時は大変だったよね。1番のAメロから、全然歌詞が出てこなくなっちゃってねぇ、マジメなナンノちゃんだったんで、途中でガクガク震えだしちゃったり見てて痛いしかったもんなぁ。。。


 いや、大体において、この曲は難しいんだよねぇ、メロディラインもなんとなしに覚えにくいし。。。

 でもって、アレンジもめっちゃ、大げさ・・・っちゃ失礼だけど、ちょっと力入れすぎ・・・ってくらい、もろ賛美歌・・・なアレンジに施してたりして。。。
 バックの音聴いてたら、つい、歌詞も出てこなくなっちゃいますよ。。


 ・・・なんて、ナンノをフォローしたりして。。。


 いや、でも、マジで、この曲は、アイドルポップスとしては、かなり複雑な曲になっちゃってるよなぁ・・・っていうのは、否めないですよ。

パイプオルガンから始まる荘厳なイントロ。そこから展開される、ポップスとクラシックを融合させたかのようなサウンド。
 このポップスとクラシックの融合的な展開は、後年、浜崎あゆみでも見られるんだけどね。そそそ、例えば2002年の「Free&Easy」とか「Voyage」なんかはそんな感じだったしな。

 もちろん、これで、きちんと歌いこなさせれば、それなりに高クオリティの曲になる仕掛けだけど、如何せん、当時のナンノには、荷が重すぎたんじゃないですかねぇ。

 この「歌詞忘れ」の時は特別としても、そのほかの時も、歌いずらそうだったもんな。。キーも高いしさ、落ち着けないんだよ。
 これは、完全に作り手の方が、力入れすぎたよなぁ・・・。


 まあ、だけんども、この曲の反省からか、この曲の次の「涙はどこへ行ったの」は、めっちゃ簡単なシンプルな曲になり変わったんだけど。。。ふらふら

 とは言うものの、この曲で、売上げの方は、再度、伸びてるんだよね。
 たしかに曲自体は悪くないからなぁ。曲のクオリティは高いと思うし。 ただ、逆に、ハードルを高くしすぎた・・・ってことで。。
 だから、まあ、この売上げについては、一応、納得の範囲だったかなぁ。。。


ちなみに、この間から何曲も書いてるけど、この曲もグリコ「ポッキー」のCM曲だったんだよね

↓ コレ


抽選で「オレンジカード」プレゼントってあるけど、時代ですねぇ。いいですねぇ。 今では「Suica」などにとって代わったんで、発売中止になっちゃったものね。
 このナンノのオリジナルオレンジカードってどのくらいのプレミアムになってるんですかねぇ。






ベストテンでの「歌詞忘れ」事件の時の映像は、昔あったんだけどね、今は消されちゃったようだ。
なので、「カンパケ」の動画にて。


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風立ちぬ / 松田聖子

1981_10_風立ちぬ_松田聖子






今回の1曲セレクトは、「風立ちぬ」松田聖子です。

 まずはデータです。

・タイトル    風立ちぬ
・アーティスト  松田聖子
・作詞      松本隆
・作曲      大滝詠一
・編曲      多羅尾伴内
・リリース日   1981年10月7日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   51.9万枚 
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1981年10月19日〜12月14日付
・タイアップ:江崎グリコ「ポッキー」CM曲


 今回の1曲セレクトは、松田聖子で行こう!・・・と最初から考えていたの。この間、中森明菜も書いたしね。
 ただ、引っ張ってきた「風立ちぬ」で行こうか、それとも82年の「野ばらのエチュード」で行こうか・・・チョット迷った。

 うん、どっちでもよかったんだよね。ヒット時期は被ってるし。どっちも「ポッキー」のCM曲だったし・・・(←選ぶ基準にならないか・・)

 でも、このところ、82年の曲は、結構書いてるので、今回は81年の「風立ちぬ」を持ってきましたわ。

 この曲は、ヒットしてる時期に初めて自分で買ったシングルかもしれない・・。あ、チャゲアスの「万里の河」の方が先だったかな。

 でも、今、家にある音源としては、かなーり古い音源ですね。一緒に田原俊彦の「グットラックLOVE」も買ったんだ。計1400円。
 あのころの、シングル1枚、700円はきつかったよなぁ。何分、小学生だったし・・・。34年前の700円だからねぇ。今の貨幣価値にしても、今のシングル以上の感覚があったと思う。
 当時、ワタシのこづかい、確か500円だったよ、一月。だから、本来はレコードなんて買えなかったんだけど、なんかで「特別ボーナス」もらったんだね。・・・で、なきゃ、1度に2枚のシングルなんて買えなかったよ。

 その代わり、大事に聴いてたよなぁ、1枚1枚を。ある種の宝物だったもんね、当時のレコードって。
 この感覚って、だんだん薄くなってきたきがするなぁ。CDになってコンパクトになったのはいいけど、「宝物」っていう感覚はなくなったし、ましてや「DL」なんかになっちゃうと、余計だわね。

 なんか、その辺が、消費社会に組み込まれて、音楽業界もどんどん「ビジネス化」してってるんだとは思うけど・・・。
 なんて、堅い話は、今回は抜きにして・・・。


 ヒットした時に買ったんだけど、実は、当時はあんまり好きじゃなかったんだよね、この曲。
 B面の「Look at me」がよくてさ、買ったようなものだったかなぁ。
資生堂「エクボ」のCMで使われてた曲。

 ♪ Look at me 私を見つめて 息もとまるくらいに〜 ♪

って曲、覚えてないですかねぇ。

 うーん、なんか当時は、A面目的でなくて、B面目的で買ってたレコードも結構あったかも。

まっちの「ギンギラギンにさりげなく」もB面が、ハウス「ロッカッキー」(懐かしいね)のCM曲で、それ目的で買った気がする。


「風立ちぬ」はさ、声が最悪なんだよね。このころ松田聖子って、ノドにポリープが出来て、声が出なくなってたじゃん。その最盛期でのレコーディングだったもんだから、まあ、兎に角、ひどい声なんですわ。

 たしかに、これがあったからこそ、後の、独特の甘いハスキー声な松田聖子が生まれたと思うんだけどね。
でも、それまでの透き通ったカナリーボイスは影を秘めることになるんだけど。。。

 それと、どうも、松田聖子と大滝詠一大先生の作り出す世界観が、イマイチ、フィットしてなかったような気もするんだよね、個人的に。

 大滝詠一氏を起用したのも、同じCBSソニーだったことと、この年のアルバム「ロングバケーション」の大ヒットで、大滝氏がノリにのってたこと、それと、作詞、松本隆氏の旧友(なにせ、元はっぴいえんど ですから)ってこともあって、ある意味、必然だったのかもしれないけど・・・。

 難しい曲なんだよね。大滝氏も自らいってたもんねぇ、「難しい曲作っちゃった」・・・って。
 だから最初は歌いがらなかった・・・ってふらふら

 まあ、どっから聴いても、フィルスペクターの音の壁サウンドだし、イントロ聴いただけでも、大滝氏だ・・・ってすぐにわかる曲調なんだけど・・・。

 でも、とりあえずは、出だしの

 ♪風たちぬ〜 いまぁわぁ 秋 今日から私は こころの旅人〜 ♪

の「いまぁわぁ」の声質が好きなんですよね。いやいや、だから、わざと変な書き方しちゃったんだけどさ。

 この部分がなかったら、あとは、どうでもいいかな・・・って、感じがしたなぁ。っていうか、この部分だけでレコード買ったっていっても過言じゃないかも・・・。あせあせ

 ただ、この曲聴くと、秋が来たよなぁ・・・っていうイメージはあるなぁ。この「風立ちぬ」を聴くと、紅葉で真っ赤や黄色、オレンジに染まった山のイメージを思い浮かべるな。

 実はさ、小学校5〜6年の時に1日おきに書かされてた「日記帳」が未だに残ってるんだ。
 ワタシ、ほんとに物もちいいわな、自分でも感心する・・・というか、断捨離が下手・・・っていうか・・・。

 その昭和56年(1981年)10月25日(日)の日記に、この曲を聴きながら、紅葉を見に「裏磐梯」へドライブへ行く・・・。なんてことが書いてある。
 丁度、紅葉の真っ盛りで、あの時の光景が、この曲聴くと浮かんでくるわけなんだよね。

 たださ、「標高が上がるにつれ雨が雪に変わってきた。峠(土湯峠 裏磐梯から福島市に至る峠 標高1272m)の積雪は2cm。チェーンが必要」って書いてある。。。

 あの頃・・・っていうか、34年前のことなんだけど、今ごろは、もう紅葉を通り越して冬支度だったんだねぇ。

 でも、今年は雪は、今のところ北海道までだよね。

 それ考えると、地球温暖化は、絶対にすするんでるよな・・・と実感しちゃうわねぇ。


 うん、書いて「今」を残すって事は、後々、大事なことですね。こう見ると。



この曲って言ったら、イメージは、この動画のような感じなんだよね。


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もう逢えないかもしれない / 菊池桃子

1985_10_もう逢えないかもしれない_菊池桃子






今回の1曲セレクトは、「もう逢えないかもしれない」菊池桃子です。

まずはデータです。

・タイトル    もう逢えないかもしれない
・アーティスト  菊池桃子
・作詞      康珍化
・作曲      林哲司
・編曲      林哲司
・リリース日   1985年9月26日
・発売元     バップ
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   25.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1985年10月7日〜11月11日付
・タイアップ:グリコ「ポッキー」CM曲

 かなり前に買った本の中に「音楽誌が書かないJポップ批評50」っていうムック本があるんだけど、その中にZARDは、90年代の菊池桃子 っていう内容のコラムが載ってて、思わず頷いてしまった。

 ウムウム・・・なるほど、言われて見ればその通りかもしれないな。

・・・なんて、気安く書くと、「どこが似てんだよ」なんて、ツッコミが入りそうだけどね。

菊池桃子は、アイドルじゃん。 ぢゃ〜、ZARDもアイドル?

っていう感じのツッコミがさ。

 
 いや、実は、むしろ菊池桃子がアイドル「らしく」ないんですよ。

どこが? どう見てもアイドルじゃん。。。


 うん、あくまでマネージメントコンセプトの面でですね。

 菊池桃子がレコードを出すにあたってのコンセプトって言うのが、「だれも彼女だとは気付かない」っていう前提があったのを、意外とだれも知らないだろうな。
(この辺は、林哲司著「歌謡曲」っていう本に詳しく出てるので、キニナル方が居りましたら、読んでみてください)

 もともと、菊池桃子は、トライアングルっていう事務所所属な訳で、つまりは、杉山清貴&オメガトライブなどの、音楽屋集団で、あくまでアイドルを扱う、いわいるゲーノー系プロダクションとは一線を隠すプロダクション所属だったわけだ。

 まあ、そういう関係で、デビュー曲から林哲司氏が曲を書いていたわけだけど、そのコンセプトもあくまで音楽的にシッカリしていること、「いかにもアイドル系」という、きゃぴきゃぴした曲は書かない(というよりも、林氏自身が、そういう曲は拒否してた)。

っていうシッカリとしたコンセプトがあったんだよね。

で、「だれも彼女とは気付かない」・・・っていうのは・・・。

 菊池桃子の1stアルバムのジャケットを覚えてるかな?

 ↓ アルバム「オーシャンサイド」

フォト 


このジャケ写みて、だれも菊池桃子だとは気付かないよね。

 実は、菊池桃子の本音のコンセプトは、このアルバムのジャケットに集約されているんだよね。

 ターゲットを中高生だけに縛らない。大学生が小脇に抱えてても恥ずかしくないアルバム。
 普通にカーステレオで聴けるサウンド作り。。。

っていうのが、実際のコンセプトにはあったんだよね。

 ちなみに、このアルバム、最高位1位 売上げ枚数21.4万枚(LPのみ)なんていう、アイドルのファーストアルバムとしては、異例のハイレベルの売上げを見せる。(ついでに書くと、このリリース時点のシングルよりも売れた)

 つまりぃ、これは、メインターゲットの中高生以外のユーザーも購入した・・・ってことで、作り手の狙いと、ドンピシャリだったわけね。



 実は、これと同じ時期、ZARDをプロデュースすることになる、ビーイング総裁、長戸大幸氏も全く同じコンセプトを考えていたんだよね。

 いわいるアイドルソングぢゃなくて、本格的なサウンドを一流のミュージシャンを揃えて歌うアイドル

・・・つまりは、旧来の「アイドル」っていうフォーマットをぶっこわす。。。っていうアイデア。

 ただ、時期が悪かった。これは、80年初頭に三原順子で実験をしたけど、あまり成功したとはいえなかった。

 まだ、アイドルっていうフォーマットが成熟してなかったからだろうね。

 そういう時期に、似たコンセプトを持った菊池桃子が出てきた。

 長戸氏は手が出せなかった訳ですよ。同じコンセプトのアイドルを出しても、それはコピーとしか見られない訳で。

 だから、待ったわけだよね。時期を・・・。

 ・・・で、満を持したのがZARDだったって訳ですわ。 ただ、ちがうのは、あくまでZARDは、アイドルではないこと。それと、詞を自分で書くことだよね。いわいるソングライターだってこと。

 どちらかというと、菊池桃子が後々、行ったプロジェクト、「ラ・ムー」の延長がZARDって言った方が近いかもしれない。


 でも、いずれにしても、菊池桃子のコンセプトを下敷きにしたことは間違いない。


 でぇ〜、やっと、今回引っ張ってきた「もう逢えないかもしれない」だけど・・・・

 正直、当時、この曲、あんまり好きじゃなかったんだ。 なんか、地味な感じしません? たしかに「ポッキー」のCMで、当時、随分流れてたけどさ。

 84年当時は新鮮な感じがした、ヤマハDX7サウンドも、85年後半になると、ちょっと時代と違くね? っていう感じがしてきたんですよね。

 それを象徴するかのように、この曲のすぐ後、杉山清貴&オメガトライブは、シングル「ガラスのPARM TREE」をリリースして、解散してしまったわけで。。。。

 つまりは、サウンドプロデューサーだった林哲司氏のサウンドが時代と折り合わなくなってきたような感じがしてきたんだよね。

 時代は、本格サウンド志向ではなく、ヒニクにも、ますます「アイドルアイドル」した曲、プロよりもシロートっぽさを求められてきちゃったわけでさ。

 しかも、その仕掛け人が、菊池桃子のプロデューサーの一人でもあった、秋元康氏によって・・・っていのうは、ほんとにヒニクだよなぁ。

 たださ、当時、地味っぽい曲だったよなぁ・・・って感じてたのを、菊池桃子とZARDの関係を知った上で、改めて聴くと、なるほどなぁ・・・なんて、新鮮に聴こえたりして。。。。




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HELLO IT'S ME

1995_02_HELLO IT'S ME_L-R






今回の1曲セレクトは、「HELLO IT'S ME」L⇔Rです。

まずはデータです。

・タイトル     HELLO IT'S ME
・アーティスト   L⇔R
・作詞       黒澤健一
・作曲       黒澤健一
・編曲       L⇔R
・リリース日    1994年10月21日
・発売元      ポニーキャニオン
・オリコン最高位  10位
・売上げ枚数    41.8万枚
・タイアップ:映画「四姉妹物語」主題歌


前回の「秋止符」から、一気に時代を飛び越えます。

L⇔R 「HELLO IT'S ME 」  1995年の今頃のヒットだから、ちょうど20年前ですね。

 のっけから・・・・当時、この曲、不快だったんだぁ

 いや、決してけなしているわけではないですよ。曲自体は好きだったんだよね。キャッチーでビートルズなメロディラインは、良かったんですよ。一発で好きになったもの。

 なにが不快か・・・っていったら、この曲のミキシングが・・・。

 なんかさ、不快じゃありせん? なんで、ドラムの音があんなにでかいの? なんで、音が割れてんの? なんで不協和音なの? ってところがどうにもキニナル曲なんだよねぇ。

わざとやってるのかしら?

・・・っちゅうか、このヒトたちのドラム、総じてうるさい  どうにかして・・・って本当に言いたくなったりして・・・
 なんで、ハイハットじゃなくてセカンドシンバルでリズムとってんの? ・・とか

なんか考え出したら止まらなくなったりして・・・。

 まあ、そんなこんなあった上でも、やっぱり、サビの部分だけは強いよね。このキャッチーさは強いですよ。


 この曲は、例のポッキーの「四姉妹物語」のCM曲。このインパクトも大きかったかな。

↓ コレ



 何分、オリコンではベストテンまで来たわけで、L⇔Rにとっても完全ブレイクを果たした曲ですからねぇ。

 ちなみに、オリコンでベストテン入りしたのは1995年2月27日付。リリースから4ヶ月。初登場から17週目っちゅう、ロングスパンでのベストテン入りだったわけだけど、この時の週間売上げ枚数は、なんと6万3千枚!

 6万3千枚売っても10位だったんですよん、このころのシングルチャートって。

 まさに音楽バブル期でしたねぇ。今の現状を考えると信じられないですけどねぇ。

 それにしても、映画「バブルへGO!」じゃないけど、あのころへ行って、「おめえら、いつまでも浮かれてんぢゃねえぞ」って、あのころの音楽業界へ「喝!」を入れたいよねぇ。
 
 今のこの現状を思えば・・・。





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