かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

ドラマ

情熱の薔薇 / THE BLUE HEARTS

1990_08_情熱の薔薇_THE BLUE HEARTS



今回の1曲セレクトは「情熱の薔薇」、THE BLUE HEARTSです。

まずはデータなのだ〜

・タイトル     情熱の薔薇
・アーティスト   THE BLUE HEARTS
・作詞       甲本ヒロト
・作曲       甲本ヒロト
・編曲       THE BLUE HEARTS
・リリース日    1990年7月25日
・発売元      エム・エム・ジー
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   51.1万枚
・THE HICHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1990年8月6日〜10月15日付
・タイアップ:TBS系ドラマ「はいすくーる落書Part2」主題歌

あ〜、あちぃあちぃ。 体がとけちまうよ〜 ・・・なんてボヤいていたのはいつの話か。
昨日までと打って変わって、今日は比較的涼しい1日でしたわな。

こう涼しくなると、あー、そろそろ夏も行ってしまうのか〜、なんて感傷的になったりして

いや、そもそも、個人的な夏は、先週のROCK IN JAPAN終了と共に、半ば行ってしまった・・・ような気分であった訳なんですが。。。

今年の夏フェス、ROCK IN JAPANと、サマソニが共に20周年という節目でしたね。 もうね、「夏フェス」っていうのも、ずっかり日本の夏の風物詩の一つになった感が今更ながらに強いな。

・・・というと、そんじゃ、夏フェスが始まる前はどうだったの? なんて言う方もいらっしゃるかと思うけど、今の夏フェスって言うスタイルではないにしろ、昔から、夏の野外ライブっていうのは、あったんだよね。

まあ、今ほど大規模ではないけど、南こうせつさん主催の「サマーピクニック」なんかは有名だし、それ以前に、中津川のフォークジャンボリーって言うイベントも70年代初頭にはあったわけだし。。。

いずれにしろ、1969年にアメリカで行われた「ウッドストック」がお手本となるイベントではありますな。

ちなみに、1969年のウッドストックの集客数は4日間で延べ40万人と言われているけど、今年のROCK IN JAPANの集客数は5日間で延べ33万人だとか。 わたしもその中の3人なんだけど(3日参戦したんで。。。)

いよいよウッドストックの集客数が見えてきた・・・と主催のロッキン・オンも鼻高々でしたね。 
いやはや、日本の夏フェスも巨大化したもんだ。。。。

だけどさあ、個人的にも約20年にわたって、夏フェスに参戦し続け、いろんなアーティストを見てきたけど、そう考えると、今の夏フェス以前の野外ライブにも参戦して、当時のアーティストを見てきたかったなぁ・・・なんて今更ながら思ったりするんだよな。

今回は、そんな「当時」、野外ライブで見たかったと今になって思う曲を一つ。


THE BLUE HEARTS「情熱の薔薇」。

この曲に限らず、やっぱブルハの野外、90年代当時見たかったよな。。。なんて今更ながら思ったりして

しかしね、この曲を聴くと、どうしても、あのめちゃくちゃ暑かった1990年の夏の日を思い出してしまう。

1990年と言ったら大学に入学した年だ。 この年、オヤジが寮長をしていた、某企業の寮が新しくなって、それまで住んでいたところから移転したんだよな。まあ、近くなんだけど。。。
それまでは、ポロんボロんの「あばら家」という表現がピッタリの建物だったのよ。当然、クーラーなんてなくてさぁ、夏場は扇風機だけでまんじりとした生活を余儀なくされてたんだけど、新装した寮は冷暖房完備。
その上、大学に入って、やることもなくてさあクーラーの下で1日を過ごす夏だったなっていう印象が強い。

たださ、同時に自分用の車も買ったんだよな。ココでも何回か書いた、中古の「カローラ供廖コイツがさあ、カーステのカセットはヘッドがいかれてて聴けない。おまけにサーモスタットもいかれてて、クーラー入れるとすぐオーバーヒートしてしまう・・・っちゅう、まあ、「きかん坊」な輩でね

それでも「学生の身分」で手に入れたマイカーだったんで、文句も言わずに乗り回してたな。

うん、この夏は車を転がしていたか、家の自分の部屋でクーラーに当たっているか・・どっちかの夏だった。

そんなカーステも聴けない「きかん坊」の車では、もっぱらAMラジオを流し、クーラーをかけるとオーバーヒートしちゃうんで、窓を全開にして汗でびしょびしょになりながら千葉県内を走りまわってたなぁ。

そんな時に流れてきたのが、このブルーハーツの「情熱の薔薇」ですわ。 

たしか、初めて聴いたのは、文化放送の「全日本歌謡選抜」だったと思う。

全開の窓から入り込んでくる熱風と、この曲から醸し出される「熱さ」。 この曲を聴くたび、あの時の独特な夏の匂いがいやがおうにも思い出せれるんだよな。

うん、ハードコアな音楽につきものの汗臭さではなく、夏特有のあの匂い。 この曲から感じたのはそんな夏そのものであり、必ずしも不快さは感じなかったな。

この頃になると、それだけ、のちにラウド系と呼ばれるようになるこの手のハードロックにも慣れて来てたんだろうね、個人的にも。
いや、それ以前に、この手の曲が普通にヒットチャートに上がって来るようになったって言う、「大衆音楽」の流れの変化も大きかったんだとろ思う。

一見、単にうっせーだけの音楽も大衆的になったと言うかねぇ。その証拠に、この曲、ベストテン内に2カ月も居座り続けてたんだよな。 これ書くまでワタシもすっかり忘れてたんだけども。。。

これより2〜3年前は、この手のハードロックは単にうっせーだけの音楽にしか感じなかったんだよ。
だから、全然触手が伸びなかったんだけどもね。

まあ、食わず嫌いっていうのもあったんだけどね。 特にブルーハーツなんかはさ、ちゃんと正面から聴いて無かったしな、このヒトたちが出て来て頃は。

完全に意識が変わったのは、やっぱり前年の「TRAIN-TRAIN」だよね。聴けば聴くほど沁みてくる、あの感じ。

それまで聴いてた、いわいるヒット系ロックとは違ったグルーヴ感から沁み込んでくる独特の感じ。そこにある種の新鮮味を感じたってのは大きかったんだろうね、当時の感覚からして。

昭和の時代とは違う、平成って言う新しい時代のグルーヴ感って言うのでしょうかねぇ。 

ま、ハードコアなんていう音楽は必ずしも当時の新しい音楽と言う訳じゃないんだけども、少なくともそれまで自分の中には無かった音楽だったしね、個人的に。


ちなみに、 この「情熱の薔薇」って曲は、曲構成が面白かったのよ。

サビがどこだか分かんない。

まあ、普通にみれば、最後の ♪ 情熱の真っ赤に薔薇を〜 ♪ って部分なんだろうけど、ここ、1回しか歌ってないんだよね。

普通、1番、2番 共に、Aメロ、サビっていうのはある訳なんだけど、この曲は、サビが1回しか歌われない。

いや、Aメロ、Bメロ・・って言う曲構成の区分けっていうのが、無いに等しいんだよね。

言ってみれば、曲全体がサビと言ってもいいような・・・。 

そんな「一筆書き」 な曲の作りが、この曲の面白さの一つかもしれないな。

いや、この曲に限らず、90年頃の曲って、それまでの形式にこだわらない曲って言うのが結構あったんだよ。
ユニコーンなんかもそうだったしね。 「働く男」とかさ。

そんな部分からも90年代って言う新たな時代が見えたような気がするなぁ。



 

これ1992年7月に開催された、「JR東日本」主催の「POP ROCKETs '92」という野外ライブだそうだ。

え?そんなイベントやってたの? ってところなんだけど。。。 うん、個人的には全然覚えてない・・・というか知らなかった。

動画を見ると、時々映る観客に、なぜにワタシがいないんだ・・・なんて思ったりして

当時、ワタシは23才。きっと同年代のヒトたちだよね。 

当時は、野外ライブ・・・どころか、ライブ自体、蚊帳の外だったからなぁ、個人的には。

うーむ、当時から、野外ライブの「面白さ」を知っていれば。。。  そそそ、個人的に野外ライブの面白さを知ったのは、30過ぎだったからなぁ。 20代の頃に野外ライブの面白さを味わっておきたかった。

それを思うと、今の20代のコたちは幸せだよなぁ。 こんなにいろんな巨大夏フェスが毎年開催されてさ。


ちなみに、この時の出演アーティストは、ブルーハーツの他には、DIE IN CRIES、BY-SEXUAL、ユニコーン、LINDBERG、LUNA SEA、LA-PPISH、長澤義塾。

めっちゃ、90年代前半だよなっちゅうメンツだけど。。。

場所は、湯沢町中央野球場だったそうな。。。 なんかジミーなところでやってたのね。。。。

それでも、個人的に、当時、すでに今の感覚だったら、当然ながら参戦してたよな、きっと。。

さすがに、現在はこの野外ライブは存在しないけど、場所から言えば、今のフジロックの前身といってもいいかもしれないな。


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Goodbye Yesterday / 今井美樹

2000_03_Goodbye yesterday_今井美樹


今回の1曲セレクトは、「Goodbye Yesterday」今井美樹です。

まずはデータでする。

・タイトル     Goodbye Yesterday
・アーティスト   今井美樹
・作詞       布袋寅泰
・作曲       布袋寅泰
・編曲       布袋寅泰
・リリース日    2000年2月9日
・発売元     ワーナーミュージックジャパン
・オリコン最高位 5位
・売上げ枚数  50.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間:2000年2月21日〜4月13日付
・タイアップ:フジテレビ系ドラマ「ブランド」主題歌

長年ヒット曲を聴いてくると癇に障る曲ってある。 なんていうのかねぇ、生理的に合わないっちゅうかさ。 
確かに、中学生の頃までは、耳に入る曲ってどの曲も新鮮に映ったんで、そう言う感覚はあんまり無かったんだけどね、大人になるにつれ生理的に合わない曲って増えてくるんだよな。

単純に曲調の好き嫌いって言うの出てくるし、曲そのものではなく曲周りの状況とか、ワタシの方の環境、心境の変化って言うのもあるな。

これって言うのは、ワタシだけではなく、みんなそんなもんだと思うんだけど、どうなんだろ?

子供の頃ヒット曲好きな方でも、大人になってヒット曲の世界から離れて行く・・これが普通の現象であるわけでさ、そう言うところから見てもそうなじゃないかな。

だからね、ワタシは嫌いな曲はありませーん・・・ってな感じで、やたらめったらCD集める方って時たまいるんだけど、個人的には信じられないんだよなぁ。

ま、曲の好き嫌い抜きで、CDをコレクションするのが生きがいって方もいるんで、一概には否定できない部分もあるんだけど。。
個人的には生理的に合わない曲・・・否、今考えれば、当時合わなかった曲になるのかな・・・は、音源を集めないヒトだからさ。


おーっと、また前置きが長くなったな、今回は、そんなヒット当時、今一つ、生理的に合わないな・・・と思った曲を一つ。

今井美樹「Goodbye Yesterday」

この曲は、今から19年前、ミレニアムで湧いてた2000年の今頃のヒット曲だ。

ただし、↑のデータから見ても分かるように、ランキング的にはそれほど派手なチャートアクションをしていたと言う訳ぢゃない。

2000年の今頃と言えば、サザンの「TSUNAMI」が1位を独走中であり、B'zの「今夜月の見える丘に」が連続1位になるかどうか・・と言う状況の頃だ。

そう言うチャートの頂点に君臨していた曲から見ると、ちょっと陰に隠れたようなジミな存在。 そんなイメージだったかもしれない。

いや、もしかすると、この曲、今となっては「知らねーな」って言う方もいるかもなぁ。それほど、ジミなチャートアクションを展開していた曲ですわ。

それでも、比較的長期間ベストテンをキープするロングヒット、売り上げも50万枚を上回る大ヒットだったんだよな。

ミレニアムっていう時代の流れとも相まって、2000年の今頃ってヒット曲も時代の動きって言う感じで、新たなアーティストがブレイクしてきたのもこの頃だ。
平井堅が「楽園」でブレイク。小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう」が有線から火が付き、ジワリとチャートを駆け上がりベストテンまで到達したのも頃だ。

そういった、ニューカマーの登場の中で、少し埋もれてしまったって言う印象が、この「Goodbye Yesterday」にはあったかもしれない。

まあ、でもそう思えるのも、個人的に、当時この曲、生理的に合わなかったからなのかもな。

いや、いい曲なんですよ。 今井さんらしいバラードで。

タイトルからも分かるように、根は失恋ソングなんですよね、きっと。
まあ、具体的にそう分かるところは無いんだけど、全体的な歌詞の流れで。

失恋ソングっていったら、昔はグチグチ引きずるのがオチだったじゃん。
演歌じゃないけど、酒場の隅で飲んだくれたり、泣いて泣いて泣きぬれて・・・。そんなダークなイメージが失恋ソングとしてのデフォルトだと思うし、そんな「負の感情」の部分が良いんだよね「失恋ソング」って。

でも、この曲って、失恋ソングでも、ポジティブなんだよな。

♪ Goodbye Yesterday and  Hello Tomorrow〜 ♪

割り切りが早い。

昨日までの事はすっぱり忘れて、さあ、明日から、また新たなワタシを歩いて行こう

っていうポジティブさ。

もしかすると、そういう「すぱっとした割りきり」の部分が、それまでの失恋ソングにはあんまりなかったしさ、だからこそ、そんな部分に個人的にはちょっと「違和感」を感じたのかもな。

そんなドライでいいの? 

人は変わって行く、次のステップに進むためには、それまでの自分を脱ぎ棄てて行かなくちゃいけない。 そう言うポジティブ志向は必要なんだろう。
でも、個人的にはいつまでもグチグチ「引きずる」タイプだからさ、そういうスパンとドライに割り切る心情ってよく分かんないんだよね。


っつうかさ、布袋寅泰氏と結婚して以来、今井さんの曲って大分変わっちゃったよな、っていう印象が強い。

布袋氏と結婚する以前、それこそ91年の「Piece Of My Wish」の頃までは、そんなドライな印象って無かったんだけどねぇ。
W浅野とは別に意味での「いい女」っていうかさ、ワタシらからしてみれば「いいお姉さん」ってイメージだったんだけどねぇ。

以前、96年の「PRIDE」の時にも、同じような事を書いたんだけども、布袋氏の理想の女性像というか、願望をこめた曲が目立つんだよな、布袋氏と結婚してからの今井さんの曲って。
「PRIDE」なんて、もろ布袋氏の願望だもんね、歌詞の内容は。
当時の近田春夫氏の「考えるヒット」では、そんな部分をかなりdisってたもんなぁ。もちろん、わたしも違和感だった。
でも、それを今井さんも受け入れたからこそ曲想が変わっちゃった。 そんな感じはするんだけどね。

この「Goodbye Yesterday」でも、それが出たような気がするなぁ。 初めて聴いて、まず、感じたのは「あ、PRIDEと同じだ」って言う感覚だったもん。


そんな訳で、生理的に合わなかったこの曲、本来だった手元には音源が無くてもおかしくないんだけども・・・・。

BUT、この曲、ヒット当時から音源が手元にあるんだよなぁ。たしか、当時、どなたかに音源いただいたんだよな。 で、何度も何度も聴いてるうちに、受け入れられた訳なんだよね。

キライキライっちゅうても、何回も聴いてるうちに、それも当時の「時代の曲」になるんだよな。 当時のワタシの心境を反映した曲っちゅうかさぁ。 それもワタシの中の時代の1ページだからさ。






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時代遅れの恋人たち / 中村雅俊

1978_12_時代遅れの恋人たち_中村雅俊


今回の1曲セレクトは、「時代遅れの恋人たち」中村雅俊です。

まずはデータですよ〜

・タイトル     時代遅れの恋人たち
・アーティスト  中村雅俊
・作詞       山川啓介
・作曲       筒美京平
・編曲       大村雅朗
・リリース日   1978年11月1日
・発売元     コロムビア
・オリコン最高位 18位
・売上げ枚数   17.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 26位
・タイアップ:日本テレビ系ドラマ「ゆうひが丘の総理大臣」主題歌

私事なんだけど、先週知り合いが主催する「イントロクイズ」参加しましてね

↓ コレなんですけど
https://peatix.com/event/455948?fbclid=IwAR21C4P1k-sIGHo0Kre4tXxvAX2PbFFDb2YAs_fNeP4annMv2jInavc0gEA

「80年代 イントロ十番勝負」   

サザン

じつは、6月に別主催のチーム戦のイントロクイズにも出たんですけど、そんとき優勝したんですよ。
で、今回もその時の優勝メンバーで出ましょうよ・・・というお誘いがありまして。。

まあ、80年代縛りなら良いかな・・・と思いーの参加したんですが・・・

結果・・・・

なんとなんと、まさかまさかで「優勝」してしまいました  

今回は総勢100名の「歌謡曲・イントロクイズ」フリークが参加・・と言う本格的なイベント。 
今回も5人1組、20組でのチーム戦だったんですけどね。 6月で一度組んだ、気心の知れた仲間でチーム組んだのが良かったのか抜群のチームワーク功を奏したのか、予選、準決勝と圧倒的な強さを発揮
でも決勝戦は崖っぷちでした。
他の組にリーチをかけられ、絶体絶命の危機から、ワタシ以外のメンバーの猛烈な追い上げで劇的逆転優勝!... 盛り上がりましたねぇ!

僕ですか・・・僕ぁ、よかったのは準決の時だけですね。決勝戦は1問も答えられませんでしたよ〜。 優勝できたのはホント僕以外のメンバーのおかげですっ

分かる問題は何問かあったけど、悉く押し負けるんだよね。まだまだ未熟なワタシデス・・・。

と言っても、ワタシ的には特段、イントロクイズ対策はやっては居ないんだよね。
あくまで、昔の曲を頻繁に聴くくらいかなぁ。

とりあえず、60年代以降のヒット曲を、ヒット順に並べた音源をウォークマンに入れてあるからさあ。 それは、通勤時の帰りにほぼ毎日のように聴いてはいるんだけどね。 そのくらいですね。

ただ、今はあんまりやってないけど、昔、小学〜中学生の頃、明星の付録の歌本(Youn Song)とか月刊・歌謡曲の楽譜を見ながら曲聴くのが好きでさあ。 
その頃は自分で音源あんまり持ってないからラジオのベストテン番組を聴きながら譜面を見る訳ですよ。
で、出来るだけ曲の最初から譜面見たいからさ、イントロが出た瞬間、当該の曲ページを猛然と探すのよ。 そんな事をやってたら自然とイントロに強くなっちゃったんだよね。
中学生の頃は「ドレミファドン」のイントロクイズも回答者より先に大体分かっちゃってたし。。。25年くらい前にアーケードゲームで対戦型のイントロクイズがあったのよ。 それでも負けたこと無かったな。

とは言うものの、あれから30年近く経ってる訳で、流石にあの時に比べると頭の回転も反射神経も悪くなってるのは自覚としてあるんからさ。 
うん、瞬間的に曲としては分かるんだけども、曲名が出てこない・・とかさ
プラス、最近はクイズとして「イントロクイズ」専門に対策を立ててる方も多いんでね。
そんなわけで、今自分がどれだけ実力があるのか・・・って言うのは全く自身が無かったんだよね。
だから、今回の優勝はホント嬉しかったわ。 もっともワタシだけの実力ではないけどさ。



・・・ということで、今回の1曲セレクト、そんな「イントロ」のまつわる曲を持って来たい・・・っちゅうことで。。。

中村雅俊「時代遅れの恋人たち」

なんで、この曲がイントロクイズと関係あるの? ・・・って感じなんだけども。

いや、実はさあ、つい昨日なんだけども、買い物行く時に、いつものようにカーステで昔の曲を聴いてたのよ。
たまたま78年の今頃のヒットの並びだったんだけども・・・。 自分で曲順を並べたんで次はどの曲・・・って分かるはずなんだけども・・・・。
この曲のイントロが出た瞬間・・「あれ?」って考えちゃったんだよね。

そそそ、曲が分かんなかったの。 自分で入れた曲なのにねぇ。。。

ま、たしかに、曲がマンネリ化してきたんで、少し前に新たに曲を足したんだけどさ、その中にこの曲が含まれていた事を忘れてたんだよなぁ・・・。

いずれにしても、イントロが出た瞬間、曲が分かんなかった事で、「未熟」とか思っちゃったりして、引っ張ってきちゃいました。。。


あー、前振りが長っ

この曲は、日本テレビ系ドラマ「ゆうひが丘の総理大臣」の主題歌でしたねぇ。 

そそそ、中村雅俊氏主演の学園ドラマっすよ。 一時、柳沢慎吾がマネしてたよなぁ。

ワタシ、このドラマ好きだったぁ。 ・・・とは言っても、本放送の時はまだ小学3〜4年だったからさ、本放送では見てない。 後年、夕方4時ごろから頻繁に再放送してたじゃん。 「太陽にほえろ!」とかと繰り返しで。
そん時だよね、見てたのは。 中学生の頃だったかなぁ・・・。

なんか羨ましかった、青春してるんで。 高校生になったらこんな青春出来るんか なんて思っちゃりして。。

まあ、実際的に、あんな生徒思いの「熱い」先生なんて、そうそうは居ない訳でさ。。。

で、この曲は、そのオープニングテーマですね。

↓ コレ


オープニングフイルムでも気がついた方も多いと思うけど、いろんな「才能」が集まっているんですよね。
ドラマ脚本の畑嶺明氏は、後にTBS系ドラマの「うちの子にがきって」「毎度おさわがせします」の脚本で大ブレイク。
劇中曲 作曲の小六禮次郎氏は、後にNHK大河ドラマのオープニングテーマや、吹奏楽のオリジナル曲作曲を手掛けるなど、今や劇番作曲の大御所ですわ。


そんな今や大御所となられた才能の若かりし頃、てがけられたドラマってわけですね。


で、肝心の主題歌の「時代遅れの恋人たち」はというと・・・

詞は山川啓介氏。 まあ、これはなんとなくわかるんですけどね。 後年、火曜サスペンス劇場の件の「聖母たちのララバイ」など、日テレ系のドラマテーマ曲の詞を何本か書いてたし。

ただ、意外だったのは、作曲が筒美京平氏なんだよね。 いや、これは全くの意外だった。
ぱっと聴き、筒美京平氏っぽくないしさ。 時代的には、大橋純子さんの「たそがれマイラブ」とか、庄野真代さんの「飛んでイスタンブール」「モンテカルロで乾杯」など一連のヒットの頃ですわ。
つまりは、あの頃の筒美氏の曲ってバタ臭かったんだよね。 この曲のように「汗飛び散る」っていう青春群像な曲のイメージは無かったからさ。

それ以上に意外だったのは、、アレンジが大村雅朗氏なんだよね。 そそそ、時期的には八神純子さんの「みずいろの雨」と同じ頃ですわ。
 つまりは、アレンジャーとして大ブレイクした、丁度そのこのろって言う訳なんだけども。。。 
だからなのか、後年、松田聖子さんや、一連のニューウェイブ系作品を手がけた80年代の、あの洗練されたイメージはまだない。
そもそも、大村氏の、こんなカントリーミュージック的なアレンジってのも、80年代の一連の大村作品からすると、想像つかないしなぁ。 ちょっと雑っぽいアレンジが初々しいっちゃ、初々しいんだけどね。
だから、近年までこの曲のアレンジが大村氏だったことは、全く気がついて無かったんだよね。

いずれにしても、ドラマのヒットもあって、この曲自体もそこそこのヒットとなりましたよね。オリコンでは最高18位ながらも、売り上げが約18万枚のスマッシュヒット。
累積の売り上げだけ見たら、瞬間的にベストテン入りしてもおかしくなかったですからね。


動画・・・どうもうまく貼れなかったんで、ようつベのサイトの直リンク
https://www.youtube.com/watch?v=_6qEYiRV8x4



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栞のテーマ / サザンオールスターズ

1981_09_栞のテーマ_サザンオールスターズ


今回の1曲セレクトは、「栞のテーマ」サザンオールスターズです。

まずはデータです。

・タイトル     栞のテーマ
・アーティスト   サザンオールスターズ
・作詞       桑田佳佑
・作曲       桑田佳佑
・編曲       サザンオールスターズ
・リリース日    1981年9月21日
・発売元      ビクター
・オリコン最高位 35位
・売上げ枚数  5.5万枚
・タイアップ:映画「モーニングムーンは粗雑に」挿入曲

ついこの間まで「あちぃーよ〜」なんて騒いでたと思ったら、ここ数日でめっきり涼しくなりましたね。涼しい・・というか、「寒い」位までになっちゃったり。
 まあ、ここ数年毎年のような感じだけど、夏が終わったと思ったら、いきなり「初冬」って感じでですわね。「秋」って言う季節がどんどん短くなってきているような・・・。

ヒット曲にとっては、「秋」っていう季節は重要なんだけどなぁ。最近は「惚れた腫れた」っていう「恋・愛」的な内容の曲が少なくなっているような感じがするけど、昔から秋っていうのは、「惚れた腫れた」って季節でしたからねぇ。 そう言う曲も多かった訳だし。

「恋・愛」って内容のヒット曲が少なくなってきたっていうのは、確かに「教育上良くない」とか云々で「教育」的()なクレーマーママゴンの突き上げもあるんだろうけど、季節感的なところも大きいんだろうね。

今回は、そんな「秋」の恋愛の匂いが漂う、サザンの名バラードを一つ。

「栞のテーマ」

なんが、大上段的な前振りを書いてしまった、この曲ですが、、今となったらサザンファン以外の方でも、少なくとも80年代を知ってる方なら知らない方も少ないだろう・・・そんな曲となったこの曲ですが、リリース当時は、知る人ぞ知る・・・って感じの曲でしたよね。

・・というのも、少し前に前年1980年のシングル「わすれじのレイドバック」の時にも言及したんだけど、1980年〜1981年にかけての2年間はサザンにとっては、「暗黒」の2年間でしたからね。

確かにこの2年でリリースされた「タイニイバブルス」、「ステレオ太陽族」は共にオリコン1位、30万以上のセールスを記録していた訳なんだけども、兎に角、シングルが売れない。

サザンの名バラードと書いたこの曲でさえ、オリコンでの最高位は35位ですから。 
・・・うんにゃ、35位っていうのは、後年CDシングルがリリースされた時のモノ。 当初81年にリリースされたアナログシングルの時は最高位44位だったと思う。
いずれにしても今のサザンしか知らない方にはちょっと想像がつかないだろうな。

まあ、この曲に関しては、アルバム「ステレオ太陽族」からのシングルカットだから、たしかに初めから大ヒットは期待できなかったところがあったかもしれない。 そもそもジャケ写からして、アルバム「ステレオ太陽族」の流用だし。 そそそセーラー服おじさんのジャケ写。

・・・・としても、この曲のクオリティから言っても、もう少し売れても全く不思議ではなかったと思うんだけどね。

結局は、この頃だけに限った事じゃないけど、シングルが売れてナンボな世界なんだよね。80年代の初めの頃は、まだそう言う傾向が強かったけど、アルバムは「固定」ファンのモノ、シングルが売れて、テレビのウタ番組で露出して初めて一般認知度が高まる。そう言う時代だっただよね。

そう言うこともあり、この頃のサザンのコンサートは、会場によっては空席も目立ってたとのこと。 
いや、信じられない、今じゃ。ファンクラブに入ってても、ライブの2回に1回は先行抽選に落ちるでチケットが手に入らない・・って言う状況な訳だから。

かく言う、ワタシも、リリースされた81年頃は、まだ、この曲は知らなかった。 たしかに明星の歌本で、存在自体は知ってたけど、実際に曲を聴いて無かった。 もっとも、この頃は、まだベストテンしか見てなかった訳だから、その範疇でしか曲を聴いて無かったが・・・。

ただ、この状況に、さすがに危機感を感じた桑田氏が、シングルヒットを出すべき、開き直って作った曲が次の「チャコの海岸物語」。
ここから第2エイジの幕開けが始まるサザンだけど、もし、ここで開き直って無かったら、いまのサザンは無かったと思うわ。


個人的に、実際にこの曲を聴いたのは、83年放送の、例のドラマ「ふぞろいの林檎たち」ですねぇ。主題歌、挿入歌、すべて「サザン」の曲をBGMにしていたこのドラマで、当然「栞のテーマ」はかなり流れてたからなぁ。 そそそ、高橋ひとみさんが演じていた伊吹夏恵のテーマ曲のように使われてましたもんね。

ちなみに、この「栞のテーマ」は、もともとは、挿入歌とした使われた映画「モーニングムーンは粗雑に」に登場する「栞」のテーマソングというのは有名な話だ。

ただ、この映画で「栞」は范文雀さんが演じたとの事なんだけど、どうもね范文雀さんのイメージがわかないんだよな。。

♪ 彼女が髪を分けただけ、それがしびれるしぐさ〜 ♪ ってイメージないよなぁ。この映画に出演された高樹零さんならイメージなら湧くんだけど・・・・。


おーっとっと話が脱線した。。。

でね、「ふぞろい〜」を受けて、改めて、きちんと聴いて、めちゃくちゃいいやん・・って思ったな。 なんで、リリースの頃知らなかったんだろ? ・・と地団駄を踏んだ・・とまでは思わなかったけど。。

3連のロッカ・バラード。 この手のバラード、大好きなんだよな、個人的に。 
いや、日本人で嫌いなヒトってあんまり居ないんじゃないか。 ってくらい。 この甘く、独特なリズム感のバラードって日本人の生理に合うんだろうなぁ。
50年代のオールディーズの時代から日本では、この手のヒットは多い訳だし。

正直、この「栞のテーマ」ってメロディ自体は難しんだよ。 サザンのバラードとして名曲中の名曲である「いとしのエリー」に比べても、格段に難しい。

♪ 彼女が髪を指で分けただけ それがシビレるしぐさ〜 ♪ 

っていう視覚的で、甘くキャッチーなAメロ

それとめちゃくちゃ字数を詰込んだ歌詞がメロディラインを不安にしてる

♪ Lady My Lady My Lady〜 ♪ っていうサビヘのブリッジ。。

いや、逆にこの不安定なメロディに惹きつけられる。

この2つのメロディラインがこの難解な曲を名バラードに仕立ててるんじゃないかな。


時に、70年代終盤、サザンと並び称され、ロックBIG3と言われた、「ゴダイゴ」「ツイスト」と「サザン」がもっとも違う点が、バラードだろうな。
バラードで名曲がある事。 バラードできちんと聴き手を魅了できる事。この事が、サザンを現在まで40年間もの間、第1戦のバンドとして君臨し続けられた一番の要因だと思うんだよね。

バラードって一見すると、スピードが速いアッパーチューンより簡単だろ・・なんて思われがちだけど、実際は全く逆。 バラードの方がアッパーチューンよりも何倍も難しい。ゆったりとした流れの中で聴き手を魅了するには、ごまかしが利かない分、本物の音楽力が必要なんだよね。

そんなバラードの名曲を何曲も持っている、サザンって、やっぱりホンモノなんだと思う。

ちなみに、サザンの並び、長きにわたって第1戦君臨し続けている、ミスチルにしても、B'zにしても、やっぱりバラードで名曲を持っている。 
これを見ても、バラードで聴衆を魅せられる事こそがホンモノかどうかの分岐点ってことが分かるんじゃないかな。






動画・・・昨日まで、画像は酷いけど、サザン本人のライブ映像がようつベにあったんだよな。
なんで、これはグッドタイミング・・・と、曲を引っ張ってきたところもあるんだけど・・・。

どうも、今日、消されちゃったみたいだ。。。

仕様が無いんで、またまたサザンのカバーバンドの映像で・・。 
まあ、見たかったらどうぞってことで。。。


そういえば、まだ、サザンのライブで「栞のテーマ」聴いたこと無いんだよな。
先日のROCK IN JAPANでもやんなかったし・・・。 来年春のツアーでは是非是非やって欲しいわ〜。。

・・・・なんて思ってたら、2015年の「おいしい葡萄の旅」ツアーで演ってたことが判明。

ウソウソ、ワタシ参戦したんじゃん。 新潟まで行って。 全然覚えてないわ〜。

2015年ツアーはアルバム「葡萄」中心のセットリストた゜ったのは当然だったけど、「過去曲」は、かなりマニアックな選曲だったのは覚えてるんだよな。 
でも、「栞のテーマ」をやってのは・・・・。 あー、全然記憶にない。。。。



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Sugar Baby Love / Wink

    1988_07_Sugar baby Love_wink


今回の1曲セレクトは、「Sugar Baby Love」Winkです。

まずはデータです。

・タイトル     Sugar Baby Love
・アーティスト   Wink
・作詞       WAYNE BICKERTON 、TONY WADDINGTON
・作曲       WAYNE BICKERTON 、TONY WADDINGTON
・日本語詞    JOE LEMON
・編曲       鷺巣詩郎
・リリース日   1988年4月27日
・発売元     ポリスター
・オリコン最高位 20位
・売上げ枚数  6.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 28位
・タイアップ:フジテレビ系ドラマ「熱っぽいの」主題歌

最近、ちょっと気になってたりするのが、内田裕也がWinkの「淋しい熱帯魚」を踊ってたりする、日清焼そば「U.F.O」の例のCMだったり、何かとWinkが表に出て来ているような印象があったりするんだよな。
ちょっと前までは、「何事」 っていう感覚があったんだけど・・。
 最近、FBで「友達」リンクさせてもらっている、編曲家の船山基紀氏が「デビュー30周年、Wink再始動」って言うトピックを立てててナットク。。。

そうかぁ、すっかり忘れてたけど、Winkもデビュー30周年なんだな。

うーむ、こりは、このタイミングで、1曲書いとくかなぁ・・・と思いーの、2週間ぶりの1曲セレクトは、やっぱWinkだよね。

しかーし、曲は何にするべ・・・と一瞬迷った挙句、やっぱ、デビュー曲のこれだよね・・っちゅうことで・・・。

「Sugar Baby Love」

この曲、厳密に言えば、1988年4月リリースなもんで、今の7月頭時点では、既にヒットのピークは過ぎてたりする。 なんで、本来なら今年は見送って来年にでも・・・となるんだけど、まあ、今回は特別・・ということで。。。
88年7月第1週のオリコンでは、ギリで、まだ「左ページ」に残ってたりしたしな。。。

でもね、この曲、個人的に言えば、ヒットした88年の今頃の時点では、ほとんど記憶にない。
・・・っつうか、正直に言えばほとんど聴いてなかった・・・と思う。 それ以前に「Wink」のゾンザイすら、ほとんど知らなかった・・・んじゃなかったかぁ。

当時、毎週欠かさず買ってた「オリコンウイークリー」は、ほぼ「アイドル誌」化されており、なんで、Winkの記事もバンバン載ってたんだけどねぇ。
アイドル誌化されたオリコン読者にしては珍しく(?)、ランキングしかみてなかったんだよな、当時のワタシは。

しかも、88年の今頃は「1度目」の浪人生の真っただ中。そんな毎週購読してたオリコンも、ほとんどウワベして読んでなかったりしたんだよな。

現に自分で持ってる88年リリース曲の音源も意外と少ないし。。それほど、ヒット曲をそれほどは聴いてなかったんだよ。ベストテン内に入った曲でも知ってる曲、意外と少ないし。。。。

そんな訳で、オリコン20位までしか行かなかったこの曲は、当時、聴いてなくて当然って感じでしたね。
うん、もちろん、ナンノちゃん主演だった、フジのドラマ「熱っぽいの」も見てなかったし。。。。

まあ、それだけ、この曲をリリースした頃のWinkには、個人的には注目してなかったって訳ですわ。



実際に聴いたのは、じつは、つい最近だったりして。。。

何年か前に、ビールのCMでオリジナルのThe Rubettesの「Sugar baby Love」が使われてたじゃん。そそそ、佐野元春氏が出てたCM。

↓コレ


これ見てて、もちろんルベッツのオリジナルも気になっちゃったんだけど、同時に・・・そう言えば、この曲ってWinkがカバーしてたよな・・・なんて、突然気になっちゃりして、掘り返りたりしたんだよ。
だからねぇ、リリースしてから20年後だと思う。ちゃんと聴いたのは

いやー、衝撃的でしたね、「本家」ルベッツのあとに聴いた、Winkの「Sugar Baby Love」は。

なんだ、この「脱力感は」・・・って感じで。。。

この曲のキモってったらねやっぱ、イントロの♪Ah 〜 Ah Ah Ah〜♪って超ファルセットで流れるあのスキャット部分、それに加えて、若干ドゥアップ気味のロックポップな曲調じゃん。

↑のCMでも分かるように、今日のような暑い夏の日に聴くと、清涼感を感じるよね・・・ってかんじで。。。

このイメージ、Winkのあのお二人のキャラクターとは、どう考えても結びつかなかったんだよな。
果たして、カバー盤はどんな感じなの?

いやー、オリジナルとはイメージが全く違いましたね・・・。 っちゅうか似て非なる別の曲って感じで。。。

まずもって、オリジナルの「夏の清涼感」のイメージが無い。 まあ、リリースが4月なんで、夏っぽく感じないのも当然かってところはあるけど、それ以上に曲調がね、これは完全に歌謡ポップスなんだよね。

それを考えると、上手く料理した・・・ってところなのかなぁ・・・・。

いや、ルベッツのオリジナルをきちんと聴くと、もともと、この曲が歌謡ポップスっぽいんだよな。 どうしてもイントロのあのイメージに固定させちゃうけど・・・。

例えば Aメロ

Sugar Baby love〜 って言う導入部の C⇒G⇒Am  なんていうメジャー展開の後ろにマイナー展開をもってくるコード進行とかね なにより その後の Am⇒G⇒Fなんて下がるつなぎとかさぁ、歌謡ポップスフリークだったら、もう体に染み込んでるよね・・・っていうコードの響きだったりしてさ。 

なんて言うのかなぁ、めちゃくちゃ単純なんだけどフックがあるって言うかさあ、兎も角印象り残るような、甘い響きなんだよね。 そうそう金平糖とか、ドロップとか、ああいうキラキラしたような砂糖菓子のような。

逆に言えば、70年代⇒80年代のアイドルポップスってのは、この曲あたりを下敷きにしてるんだよな。 この曲とかさ、もうチョイ後になるけど、同じイギリスのベイシティーローラーズとか。

Winkも結局は、そんな甘い路線から入ろう・・なんて思ったかどうかは分かんないけど、そう言う意味では、この曲をカバーするってのは分からなくもないんだよな。

まあ、88年当時では、なぜにこの曲を持ってきたかなんてのは、よく分かんなかったかもしれないけど。。。


たださ、wikipediaを見たりするとWinkは、オリジナルの「ルペッツ」というよりも、キャンディーズのカバーバージョンを参考にしたんだとか。。。。

およよよ、キャンディーズなんて、思いもよらないキーワードが出てきたんで、ちょっと聴いてみた。。。

↓ コレ


うーむ、微妙ではあるけど、確かにこのバージョンでは、完全に歌謡ポップス的な色合いになってるな。
そういう意味では、Winkバージョンに近いっちゃ近いかなぁ・・・とは思うけど、このバージョンは、もう少しオリジナルの黒っぽさっていうのも含んでるような気がするな。 サウンドとしても意外と分厚いんだよね、フィラデルフィアっぽいしさ
Winkのバージョンは、完全に黒っぽさって言うのは感じない、さらに「甘さ」が濃いもんな。

いや、サウンド自体は分厚いキャンディーズバージョンより、Winkバージョンはすっきりとしてる。そう言う意味ではオリジナルに近いアレンジに戻ってるって感じなのかなぁ。

・・・というか、キャンディーズもカバーしてたのは、知らなかったんですけど。。。
まあ、当然シングルでは切られてなく、74年12月リリースのアルバム「なみだの季節」の1曲に過ぎなかったんで、知らない訳なんたけどさ。。。。

それにしても、キャンディーズバージョンにしても、Winkバージョンにしても、なにより歌詞がダサいんだよな。 これは向こうの曲をカバーする時の宿命なんだろうけどさぁ、それにしては、もうちょっとメロディにしっくり嵌まるような歌詞の方が良かったんじゃないのかなぁ・・・なんて思ったりして。。。

ちなみに、キャンディーズバージョンの日本語詞は山上路夫氏。




しかしさ、この曲のイントロ出だしドラムのフレーズが、「愛が止まらない」と全くいっしょなのは、やっぱね、紛らわしいよね。。。



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あまく危険な香り / 山下達郎

1982_06_あまく危険な香り_山下達郎



今回の1曲セレクトは、「あまく危険な香り」山下達郎です。

まずはデータです。

・タイトル     あまく危険な香り
・アーティスト   山下達郎
・作詞       山下達郎
・作曲       山下達郎
・編曲       山下達郎
・リリース日   1982年4月5日
・発売元     RVC
・オリコン最高位 12位
・売上げ枚数 23.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 13位
・タイアップ:TBS系ドラマ「あまく危険な香り」主題歌

なかなか理解しがたい曲。長年ヒット曲を追って来ると、必ずそう言う曲に遭遇するんだよね。
大体はそれまでに自分の中に無かったような曲の場合が多いんだけど、理解するだけの知識、経験が無かったって事もあるなぁ。
 特に、まだガキの頃には、理解するだけの経験・・というか、この場合は理解力っていうのかなぁ・・それが無かったために、よく分かんなかった曲っていうの往々にしてあったな。 まあ、それは、生理的にキライっていうのと、また違った感覚なんだけどさ。

今回は、そんな曲を持って来ましょうかね。

山下達郎 「あまく危険な香り」。

1982年の4月にリリースされたこの曲。TBS系金曜22時〜、いわいる「金ドラ」で同時期放送されていた「あまく危険な香り」っちゅう、同名タイトルのドラマの主題歌でしたよね。

当時、ワタシは中学1年に上がったばかり、12歳でしたわ。 もちろん、まだこのドラマは見てない。
うん、個人的にドラマに嵌まりだしたのは、この約半年後、同じくTBS系で放送されていた火曜日の「大映ドラマ」からだったからなぁ・・・。

おーっと、話が脱線しちゃうぞ・・・。元に戻す。

でね、この「あまく危険な香り」って曲。 曲自体は当時から知ってた。 うん、当時の月刊・明星付録の歌本「Young Song」にも譜面付きで載ってたしなぁ。

それに当時、すでにTBSラジオの「ザ・ヒットパレード 毎日がベストテン」は聴いてたしね。そこでもこの曲は流れてたような気がする。

でもさあ、当時は、この曲全然理解できなかったんだよねぇ。

ジャズでもない、ニューミュージックでもない軽いノリ。ラウンジっていうのかなぁ。いわいるAOR的なサウンドだよね。 抑揚も少ない、分かりやすいキャッチーなノリでもない。

12歳のワタシにとっては、一体どこが良いのかさっぱり分かんなかったなぁ。

あの当時はといえば、やっぱ「まっち先生」でありトシちゃんであり、聖子ちゃんであり、奈保子ちゃんであり・・・やっぱアイドルだったんですよ、ワタシの中のメインストリームは。

そそそ、山下達郎氏の同時期の曲といえば、この「あまく危険な香り」よりも、まっち先生の「ハイティーン・ブギ」だったからなぁ、当時のワタシは。

なんと言っても分かり安かったからさ。特に何も考えなくても自分の中にスーッと入って来たっていうかね。
キャッチーということは、やっぱり何も考えなくても浸透力があったしね。 そそそ、アブラを吸うスポンジのような音楽ですよね、言ってみれば。

それに比べると、この曲は、なかなか体の中には浸透してこなかったんだよなぁ。 それがねぇ、もどかしいところであったのかもしれない、今思うと。

上でも書いたように、決してキライな音楽じゃ無かったんですよ。 ラヴンジ系っぽい音楽ってオヤジの車で良く流れてたからなぁ。 カーステというよりはラジオから。 どのチャンネルを聴いてたのかはよく覚えてないんだけど、ラウンジ系っぽい曲とか、AORっぽい、小ジャレた大人向けの音楽っていつも流れてたんだよな。
だから、生理的にキライぢゃなかった。

けど、当時、まだ福島の田舎にいたワタシにとっては、こういうオシャレな雰囲気は日常には無かったからなぁ。そんな環境下にいたこともこの曲をいまひとつ理解し難くさせていたのかもしれない。

まあ、それよりも何よりも、テンションコードだらけ、右脳で整理しないと理解できないようなこの曲を租借出来るだけの音楽解釈が、当時はまだ出来なかったんだよね
 
正直言って、この曲、「あ、いい曲だな」って思えてきたのは、最近だもの

最近はウルサイ曲も聴き飽きたしさ、ましてや子供向けのアイドル曲もアニメ曲も受け付けなくなってるし。
逆に、こういう抑揚の少ない大人の雰囲気の曲の方が落ち着く。
まあ、最近は、この手の大人向けの曲が、ヒットチャートの上位に少なくなっちまったっていうのは残念なんだけどね。

ただ、大人向けの曲っちゅうても、当時、達郎氏って29才なんだよな。うん、まだ30前だったのよ。
それを考えたら、今でもこういう大人っぽい曲が出て来ても全然おかしくないんだけどねぇ。 当時のミュージシャンが今よりも大人だったのか、今が子供っぽくなったのか、それは分かんないんだけど・・・。



ときに「あまく危険な香り」ってどんな香りなんでしょうかねぇ・・・。
少なくとも「シャネルの5番」ぢゃねーよなぁ。

・・・ってか、それも理解できない事には、本当の意味でこの曲を理解できないか。。。

個人的には、「ムスク」の香りを想像しちゃったりするんだけど。。。っつか、この匂いが、未だにワタシにとってのPerfumeなんだよなぁ、完全にガキっぽいけど。。。

え?  Perfumeっつても、ノッチ、あーちゃん、かしゆかぢゃねーよ。





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家路 / 岩崎宏美

1983_09_家路_岩崎宏美

今回の1曲セレクトは、「家路」岩崎宏美です。

まずはデータです。

・タイトル    家路
・アーティスト  岩崎宏美
・作詞      山川啓介
・作曲      木森敏之
・編曲      木森敏之
・リリース日   1983年8月21日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 4位
・売上げ枚数  32.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 7位
・ベストテンランクイン期間:1983年9月12日〜10月17日付
・タイアップ:日本テレビ系ドラマ「火曜サスペンス劇場」エンディングテーマ

最近はタイアップと言えば「アニメ」が圧倒的に多く、ドラマのタイアップは昔に比べるとかなり「下火」になりましたよね。
まあ、昔はドラマタイアップというだけで、「大ヒット」が約束されていた訳だけど、最近はドラマの視聴率が下落する一方で、タイアップだからって売れるとは限んなくなったからなぁ。 それよりはアニメタイアップの方が「売れ筋」という点では動きが良い・・・・っちゅうことですわな。
 うん、タイアップの数は変わんないと思うんだよね。昔ほどヒットしなくなったったんで少なくなったような錯覚になるだけでさ。

 ドラマタイアップも、ドラマの方が好調で、タイアップ曲の方も「第1弾」が大ヒットとなると、続けて第2弾も同じアーティストが担当する・・・って事は少なくない。
たださ、 第1弾よりも、第2弾タイアップの方がヒットする・・・ってことは、これは少ないんだよね。 いや、今までそういう事例って無いような・・・。 あれ? あったっけなぁ・・・。 ちょっとすぐに浮かんでこない。。。

やっぱり、第1弾のイメージっていうのは深いからねぇ。 これを払しょくするのは並大抵じゃないですからね。

今回は、そんな、第1弾タイアップが大ヒットし、続けて第2弾タイアップも・・・となった曲を一つ。

岩崎宏美「家路」。

はいはいはい、そうですねぇ。 この曲は、日テレで80年代絶大的な人気があった、「火曜サスペンス劇場」のエンディング・テーマ。
で、もって「火サス」、「岩崎宏美」と言ったら、第1弾タイアップの「聖母たちのララバイ」ぢゃないですか。

この曲は、その「聖母たちのララバイ」の後を受け、83年5月から「火サス」のエンディング・テーマとなった曲ですわ。

でもねえ、やっぱり難しかったですよね。 兎に角「聖母たちのララバイ」のイメージがあまりにも強烈だったじゃないですか。

かく言うワタシも「火サス」は見てたんだよね。
あ、そそそ、この頃自分の部屋に「テレビ」が来てさぁ、だからそれまで見てなかったドラマもこの頃は大分見てたなぁ。
「火サス」も「聖母たちのララバイ」から、この「家路」に変わったころも見てたんだよね。

当時、中学2年の・・今からして見ればまだまだガキだった訳だけど、当時からしてみても、「軽くなっちゃったなぁ」・・・って言う印象が拭えなかったな。

っつか、何度も書くように「聖母たちのララバイ」の印象があまりにも強かったんだよね。

まあ、「聖母たちのララバイ」の頃は個人的に・・・というより家庭環境的に大分色々あったからね。その分余計印象に強いんだよね、少なくとも他の方に比べると。 そう言う印象もプラスされているからなぁ。

それより何より、曲調がね、いかにも「ドラマの主題歌」っぽくなっちゃったな・・・っていう印象が強かったんだよね、この「家路」については。


当時・・というか、それ以前も含めてだけど、ドラマ主題歌って独特な感触があったんだよな。

ドラマ主題歌って、華やかでヒットの「主軸」で、時代を作って行く・・・っていうイメージが強いと思うんだけど、それはあくまで80年代中盤以降の話であってさ。 そそそ「金妻」とか「毎度おさわがせ〜」とか、もっと言えば「トレンディドラマ」以降の話なんだよね。

それまでのドラマ主題歌ってさあ、ま、確かに大ヒットした曲もあったけど、大抵はなんか垢抜けなくてさ、ジミーな印象の曲が多かったんだよね。「洋モノ」よりのポップスというよりも「和」がかったB級歌謡的な、コトバ悪く言えば「安全パイ」な曲っていうのかなぁ。特に日テレのドラマの主題歌ってそう言う曲が多かった。

ま、早い話がそう言う曲になっちゃったなぁ・・・って言う印象だったんだよなぁ、「聖母たち〜」から変わった頃の印象って。

だからねぇ、これは売れないだろうな・・・っていうのが当初の大方の見方だったんだよね、個人的には。

そもそも、♪ワインカラーの黄昏は〜♪っていうAメロからして弱く感じたんだよなぁ。 「聖母〜」の時の出だしAメロの ♪さあ 眠りなさい〜 ♪っていうメロディの、あのゾワゾワッとした独特の小悪魔感、それから曲に引き込まれていく・・・っていう感覚が感じられなかったし。 


・・・とは言うものの、実際はオリコンでは最高4位。32万枚っていう、当時のヒット基準から言っても「大ヒット」の部類に入った訳なんだけどね。

それでも個人的には、クリスタルキングと同じだよなぁ・・・って考えだったなぁ。 

クリキンもデビュー曲の「大都会」でいきなりのミリオンなんちゅう超大ヒットを記録したじゃん。そそそ、あの独特のアクの強さがあった「大都会」。 でも、第2弾の「蜃気楼」では、そんなアクの強さは無かった。
当然「一発屋」だろうな・・・という見方が強かったところ、第2弾の「蜃気楼」も50万枚オーバーの大ヒットを記録した。

・・・つまりさ、第1弾の大ヒットの「余熱」が、第2弾のころもまだ残ってた、それで引きずられるように第2弾もヒットした・・・ってあれですね。

この曲についてはこの現象と全く同じ・・・ だからね、曲の出来不出来云々ぢゃない・・・ってずっと思ってたんだよな、ワタシ。




でもさあ、あれから34年の月日が経ち・・・。 今あらためて聴くと、これはこれでアリだったな・・・って思えたりして   ・・・なんて自分も大分丸くなったよなぁ。

やっぱさ、なんやかんや言う手も、この手の「歌謡曲」が自分の一番の原点なんだよな。 うん、これはどうしても切り離せない訳でさ、やっぱり聴いてて「安心」なんだよね、なんにも考えなくていい分。

でも、当時は若かったからさあ、尖がってたし、常に新しい曲調を欲してた部分が強かったからなぁ。 だから、こういう「安心感」が強い曲では、物足りなかったんだよね。




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ALL FOR YOU / 安室奈美恵

2004_09_ALL FOR YOU_安室奈美恵


今回の1曲セレクトは、「ALL FOR YOU」安室奈美恵です。

まずはデータです。

・タイトル    ALL FOR YOU
・アーティスト  安室奈美恵
・作詞      渡辺なつみ
・作曲      松本良喜
・編曲      安部潤
・リリース日   2004年7月22日
・発売元     エイベックス・トラックス
・オリコン最高位 6位
・売上げ枚数 11.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 6位
・ベストテンランクイン期間:2004年8月5日〜8月12日付
・タイアップ:フジテレビ系ドラマ「君が想い出になる前に」主題歌

やおら、水曜日の安室さんの突然の引退宣言。
ワイドショーでは大騒ぎですわな。 まあ、全盛期の時代を動かすようなあの神がかったアーティストパワーは見られなくなった・・・というものの、新曲リリースすれば、ベストテン入り確実という、まだまだ安定した人気を維持し続けている最中での引退宣言だからねぇ。 まあ、大騒ぎになるわな・・・って言うのも当たり前なんだけど。

突然の引退宣言・・・。なんで? 

・・・なんてワイドショーでは盛んに詮索しているけど、そんなことは本来は余計なお世話なんだよね。本人なりに考えてのことだろうしさあ、だから本心は本人じゃなきゃ分かんないよなぁ。

ボロボロになるまでやり続ける・・・っていうのも一つの道であれば、まだ余力を残して人気のあるうちに潔く身を引くっていうのも、また一つの道であってね。 引際の美学ってやつですわな。

それは、それぞれの方の考え次第であって、他人がとやかく言うものじゃないしね。

まあ、だから、今回の「引退」宣言に便乗して、1曲セレクト書くのもどうなんかなぁ・・・なんて思いもあったんだけど・・・・・。便乗しちゃいました。。。

ハイ、今回の1曲セレクトは安室奈美恵さんです。


・・・といってもね、昨今テレビでバンバン流れている、90年代の全盛期の曲ぢゃない。むしろ、安室の曲の中でもジミな曲の一つなんじゃないかな。

「ALL FOR YOU」

実はね、今回の引退宣言を聴いて、個人的に真っ先に浮かんだ、安室の曲がコレだったんだよね。

「引退」って言う正式なもんじゃなくでもいいんだけど、ある事から離れたい・・・って思うと頭が流れているのが、この曲だったりするんだよなぁ、個人的に。

この曲は2004年7月リリース。・・・だから今から13年前の曲になる。

いやぁ、もうそんなに経つんか  って感じなんだけどさあ。

当時、ワタシは某D社で着メロ、着うた等音楽配信の楽曲運用のまとめ役をやってた訳なんだけど。

・・・なんて、一見華やかそうな仕事かもしれないけど、まあ現場は大変なんですわ。次から次へ湧いて出てくる企画案件整理、問題の勃発⇒整理など一旦出社してしまえば朝から晩まで息をつく暇もない。
当時、サイボウズって言うグループウェアでスケジュール管理してたんだけど、夜まで空白時間が全くないのよ。常に予定が入ってる。ミーティングのダブルブッキングは当たり前。 酷い時にはトリプルブッキング・・・とか。

しかもね、通常、労働時間って言ったら9時〜17時とか、10時〜18時とかじゃん。 
でもねぇ、そこは一般常識なんてないIT業界。・・・というか、スーパーフレックス(裁量労働制)だったんで、そもそも勤務時間が明確には決まってなかったんだけど。。。

ミーティングが22時〜・・・なんて訳の分かんない時間からなんて事も良くあった訳よ。 だからね、帰りはいつも終電だった。 いや、帰れれば御の字で「徹夜」って事も良くあったな。 殆どルーティンのごとく、週1で徹夜してたな。

そんなまっ黒なスケジュールを見て、わたしゃ、ピンク・レディーか・・・・ なんて、本気で思ってたもの。

それが、この曲がリリースされた2004年頃の状況だったな。

プラス、家に帰ってきたら、夜中の3時頃まで自分のサイトの管理もしてたからさあ。 兎に角休む時間がないのよ。 睡眠も3〜4時間ぢゃなかったかなぁ。

休む時間だけならまだしも、仕事ではそこそこの役職でもあったんで、仕事のクオリティ、責任、人間関係etc etc・・・・もろもろのプレッシャーも常にかかってたしね。


そんな事が重なり蓄積された結果、心身ともにマジで疲れちゃってねぇ。 今考えてみても、やっぱ、ちょっとおかしくなってたもんな。うん、2004年の春ごろからおかしかった。 気分が急にハイになったり、かと思うとどこまでも沈み込むようであったり。。。うーん、ズシンと沈み込むようなローな気分の事が多かったかな。
それまでナチュラルに聴けてた音楽が、斜めにしか聴けなくなってきたのもこの頃からだと思う。集中して音楽が聴けないんだよね。音楽だけじゃなく、仕事自体にも集中するのが億劫になってたし、ミスも多くなってきていたと思う。

今だったら、ブラックって言ってもおかしなくなかったよね。 でもさ、不思議と、当時はそんなブラックとは思わなかったんだよな。 もともとがいやいやながら始めた仕事じゃなかったし。

そんな疲労の蓄積がピークだったのが、この年の夏ごろ。丁度、この「ALL FOR YOU」がリリースされたころだ。

夜中でも30℃以上の超熱帯夜が続いていたような暑い夏でねぇ。

そんな折、この曲を聴いたんだ。 今でもはっきり覚えてる。出社途中の車のカーステレオから、流れてきたんだ。この曲。

それまでの安室の曲には見られなかったような、刹那系のストリングスのイントロ。 それに続く、ストレートなバラード。訴えかけてくるようなサビのメロディ。

思わず涙が出てきた。 

次の瞬間「充分やって来たじゃん。もういいじゃん」・・・・って思いが溢れてきたんだよな。

当時35歳。まあ、今、改めて文章にして振り返ると、まだまだアマちゃんだった自分がいるな・・・とも思えるんだけどさ、そんな思いがきっかけと言えばきっかけで、某D社を去るのが、これから約1年後でしたね。


今回の安室の引退は、こんな「軟」なことからではないとは思うんだけど、でも、どこかしら共通してくる「匂い」を感じちゃったりしてね。 

だからかなぁ、真っ先に浮かんできたのが、この曲だったりするわけなんだよねぇ。 






これまで1500曲ほど書いてきた1曲セレクトだけど、安室の曲ってほとんど書いてきてないんだよな。
まあ世代から外れているってことも大きい。やっぱ個人的には90年代後半じゃないしね、世代的に。

プラス、小室の曲自体が好きじゃなかったことも大きいな。・・・なんて書くと小室'Sチルドレンの方々を悉く敵に回しちゃいそうだけど・・・。

だからね、時代を牽引していた90年代後半のあの黄金期も、ちゃんと聴いてなかったんだよね。

正直に言えば、安室の曲をきちんと正面から聴いたのは、この「ALL FOR YOU」が初めてだったかもしれない。

その位、個人的には刺さったんだよね。この曲。

まずもって、ストリング プラス ピアノっていうエンターテイメント溢れるイントロ。 そこから始まる、これまたコージャス、かつ、キャッチーなメロディ。

黄金期の小室ファミリーの頃には感じなかった「自由」を感じたんだよな。 小室ファミリーの頃の曲は、曲のイメージ、形(フォーマット)がカッチリ決まっていた訳でさ。 
ワタシが、小室系が好きになれなかったのは、ココなんだよな。 「小室節」っていうフォーマットがカッチリし過ぎてて、そこに窮屈さを感じてたんですよ。

↑で書いたように「もういいや」と思えたのは、この「自由」を感じたところからなんだろうな。 ま、そう言う意味では、罪と言えば罪な曲でもあるんだけど・・・。

それとメロディだよね。キャッチーということは、フックになる部分が無くちゃいけない訳なんだけど、まずはAメロの出だし

♪ 振り向けばいつも〜 ♪ ココのコード進行ですね。 

この曲、ルートは「C」、つまりハ長調なんだけども、Cから、いきなり Fm/Cっていうマイナーコードな移行するコード進行。 やおら予期してないようなコード進行に、まず引っかかりましたねぇ。

いや、個人的に、この部分で大分、この曲に引きこまれた・・・・そんな気がする。

それと、全体的にジャズ系のテンションコードを多用しているところも新鮮だった。 まあ、だから、曲自体はかなり難解な曲ではあるんだけどさ。

この年2004年っていうのは、2000年代の中でもヒット傾向と言う点では特異な年だったんだよ。
ここ何十年もの長い間、メロディよりもリズム重視のヒット曲界にあって、この年はメロディ重視の傾向が強かった。
そもそも年明けの平原綾香の「Jupiter」に始まり、平井堅の「瞳をとじて」、柴咲コウの「かたちあるもの」などなど、ことメロディ重視の曲で大ヒットかつロングヒットの傾向が強かったんだよね。
この「ALL FOR YOU」もベストテン内こそ2週しか居なかったけど、その後、比較的長めで20位内にランクインしてたしね。 メロディ重視な楽曲特有なチャートアクションはこの曲でも見られた訳ですわ。

そんなメロディ重視の曲と言える訳だけど、この年2004年だったからこその曲といえるんだろうな。
そんな難解な曲を歌いこなし、多くのヒトを引きつける安室奈美恵ってヒトは、やっぱり凄い訳なんだよね。



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面影 / しまざき由理

1975_09_面影_しまざき由理


今回の1曲セレクトは、「面影」しまざき由理です。

まずはデータですよん。

・タイトル    面影
・アーティスト  しまざき由理
・作詞      佐藤純弥
・作曲      菊池俊輔
・編曲      菊池俊輔
・リリース日   1975年7月1日
・発売元     コロムビア
・オリコン最高位 6位
・売上げ枚数 53.2万枚
・ベストテンランクイン期間:1975年8月25日〜10月20日付
・タイアップ:TBS系ドラマ「Gメン'75」エンディングテーマ

えー、いつ以来なんだ・・・なんて自分でも思い出せないくらい久しぶりの「1曲セレクト」でございます。
ご無沙汰しておりました。

まあ、忘れていた訳ではなく、その間、持病の痛風発作が再発したりして体調不良が続いていたのと、それが治った・・と思ったら、北海道に放浪の旅に出てたりして、気が付いたら1カ月近くが経ってた・・・って次第なんですよね。うん、決して忘れていた訳ではないんだけど・・・。

ところで、先々週まで、レンタカーで北海道中を放浪してたんだけどね、その間、自分の音楽プレイヤー(ウォークマン)をカーステにつないで音楽を聴いてた訳なんだけども、それ以上に地元のラジオをもっぱら聴きながらのドライブだったんだよね。

でねー、いいんだよねぇ、地方のラジオって。昨年夏の東北放浪旅の時も思ったけど、牧歌的でいいのよ。
時代が40年前くらいで止まっているようでさぁ。かかる音楽も昭和のヒット曲が多いしさあ
一体、今は西暦何年なんだろ・・・なんて思ったりして。
でも、そんな昭和歌謡の調べに、風景がマッチするんだよね、地方の景色って。 今の曲だとダメなのよ。
これが不思議でね。
いや、だからこそ、ワタシなんか癒されるんだろうなぁ・・・。だから毎年、「地方」に放浪の旅に出かけたくなるんですよ。

上で書いたように今回の北海道の放浪旅でも、昭和のヒット曲がたくさんかかってたけどねぇ、いちばん印象的だったのが、今回の引っ張って来た、この曲だったんだよなぁ。

しまざき由理 「面影」。

果たして、このタイトルを持ってきて、一体どれだけのヒトが御存じなのか・・・・。 正直心配ではあるんだけど・・・。
いや、今50代以上の方には懐かしい曲なのかなぁ・・・。

そそそ、70年代中盤、TBSで放送されていたドラマ「Gメン'75」のエンディング曲・・・って言えば、思い出してもらえるかなぁ。

まあ、「Gメン'75」っつったら、オープニングが有名だけどね

↓コレ



ハードボイルドなオープニングに対して、意外っちゃ失礼かもしれないけど、エンディングのこの曲は、もろ「歌謡曲」だったりするんだよね。

初め、この曲を聴いた時は、「Gメン'75」のエンディングだったなんて、全く思えなかったもの。

そそそ、ワタシ的には「Gメン'75」は、特に初期の頃はリアルタイムじゃなかったんだよね。
土曜21時〜22時だったじゃん。 当時6歳だったワタシは、その前の「8時だよ!全員集合」までだったからなぁ、起きてられたのは・・・。だから長い間知らなかったんだよね。

この曲の存在を知ったのは、オリコンを買うようになってたからだから、中学生の頃だったと思う。
たしか、84年年末号に特集されていた、「昭和50年代」特集だったかなぁ。

この曲、ヒットが昭和50年だから一番最初に載ってたんだよな。売り上げが50万枚以上もあった訳なんだけども、曲自体知らなかったからさあ、逆にキニなる存在になったんだと思う。

で、ヒット曲を時代を遡って聴くようになった高校の頃、初めてこの曲を聴いたんじゃなかったかなぁ。

正直言って、最初に聴いた時は、あんまりピンと来なかった。逆に言えば「これで50万枚?」って感じだったかなぁ。 うん、それほどインパクトがある曲でもなかったしね。
まあ、もろ70年代中期の「歌謡曲」って言う感じで・・・。あの当時ラジオをひねれば、必ず流れて来てたような・・・。 そんな70年代歌謡曲としてはありふれたような曲調・・・って言うイメージだったんだよね。

インパクトという点では、同時期に大ヒットしてた、小坂恭子さんの「想いでまくら」の方が、同じ歌謡曲テイストな曲としては印象深かったしさあ。

でも、それでも50万枚以上売れたって事は、やっぱそれだけ当時の「Gメン'75」の人気あって事だったんだろうな。

ちなみに当時のTBSの土曜日ゴールデンタイムのラインナップは、

19時00分〜19時30分 まんがにほん昔ばなし
19時30分〜20時00分 クイズダービー
20時00分〜20時54分 8時だよ!全員集合
21時00分〜21時54分 Gメン'75

なんちゅう、すべて視聴率20%以上・・・っていう鉄壁の布陣。 他の局が束になっても全く叶わなかった・・・っちゅう。。。  TBSの黄金時代でしたね。  まあ、みんな見てたからなぁ・・・。


ところで、この曲を歌ってる、しまざき由理さんといえば、アニソンなんだよなぁ、個人的には。
「みつばちハッチ」の主題歌歌ってましたよね。

↓コレ



え? ワタシがアニソン? 似合わないって?
むー、これでも小学校に上がるまではアニメ見てたんですっ

だからねえ、そんな、「アニソン」だった方が、ハードボイルドなドラマの曲を歌ってたってことが、最初は信じられなかったんだよね。
この曲、確かに歌謡曲だけど、歌い方は結構セクスウィーな部分もあったりするしさ。イントロと最後のアウトロのスキャットの部分とかさ。

ちなみに、この時、しまざき由理さんは19才。 え?、19才でこのセクスウィーさはヤバいでしょ。


昔の方って、得てして早熟だったんだよねぇ・・・。
やっぱりさ、この「エロ」さが良かったんだよな、当時の歌謡曲って。
最近のヒット曲って「エロ」さが無くなったからなぁ。ある意味健全な世界・・それじゃツマンナイよなぁ。


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今夜月の見える丘に / B'z

2000_02_今夜月の見える丘に_B'z


今回の1曲セレクトは、「今夜月の見える丘に」B'zです。

まずはデータでする。

・タイトル    今夜月の見える丘に
・アーティスト  B'z
・作詞      稲葉浩志
・作曲      松本孝弘
・編曲      松本孝弘、稲葉浩志
・リリース日   2000年2月9日
・発売元     ルームスレコーズ
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数 112.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:2000年2月21日〜3月20日付
・タイアップ:TBS系ドラマ「ビューティフルライフ」主題歌

ネット炎上商法っていうのも最近、あんまり聞かなくなったなぁ。
・・・とまたまた「とーとつ」に始めてしまいましたが。。。

SNSやブログ上で思わず口を滑られて「炎上」するってことは、今でもよくある話ですけどね。
「炎上商法」っていうのは、意図しないところから炎上するのではなく、「わざ」と炎上させる訳なんだよね。

確かに、炎上するとSNSとかブログの「持ち主」当人にとっては対応に苦慮する訳なんだけども、逆に言えば、それだけ第三者に注目され、それだけユーザーが集まるっていう「効果」もあるんだよね。

ま、そういう「逆手」をとった商法なわけでさ。 ただ、そうはいっても炎上元の当人は精神的なダメージも受けるし、なにより「逆手」を取った方法だからさ、一歩間違えると、効果どころかサイト閉鎖に追い込まれる危険もあるからねぇ、キワドイやり方なんだよね。

 そういうこともありーの、最近じゃネットの世界もコンプライアンスだか、何だかしらんけど、締め付けも強くなったからねぇ、以前に比べると少なくなったんだよな。
 うん、最近じゃ先日のパーマ大佐の「森のくまさん」事件くらいじゃないんかなぁ。


・・・なんて、今回引っ張ってきた曲とは、全く関係ないような「マクラ」になってしまいましたが。。。


はい、今回セレクトしてきた曲は、B'z「今夜月の見える丘に」ですわ。

なんで、この曲とネット炎上商法なの?   ・・・って事なんだけど、個人的に、この曲というと、ネットを使用して以来、初めて自分で書いた書き込みが「炎上」したからなんだよなぁ

その印象が強烈でねぇ、あれから17年経った今でも、この曲というと、あの時の「炎上」を思い出す。。。
因果な曲なんだよねぇ。。。。

炎上した原因・・・。 この曲、リリースは2月9日なんだけども、当初は1月26日だったんですよ。

2000年1月26日リリースってどうであったか、みなさん覚えてますかねぇ。

・サザンオールスターズ 「TSUNAMI」
・モーニング娘。「恋のダンスサイト」
・椎名林檎 「ギブス」
・椎名林檎「罪と罰」
・鈴木あみ「Don't need to say good bye」
etc etc

リリースリストを見ても分かるように、前代未聞、空前絶後・・・と言うべき、「超」強力曲同士が、同じ日のリリースだったんだよね。

当然、これらが初登場の週のランキングの売り上げ枚数は、空前絶後のレベルになる事は目に見えていた訳でさ。
ここにB'zが加わったら、一体どうなるんだろう  特に、サザン、モー娘。、B'zが三つ巴のチャート争いになったら、一体どうなるんだろう
・・・・そんな期待が、いやがおうにも事前に高まっていたんだよね。


でも・・・・ですよ。 リリース直前になって、突然B'zのこの「今夜月の見える丘に」のリリースが延期。。。

「逃げたな・・・B'z」

・・・っていう憶測が出た訳ですよ。 うん、ワタシも真っ先にそう思った。
併せて当時、B'zはオリコンでシングルでの連続1位記録を更新中でしたからねぇ。 サザンの「TSUNAMI」も事前の下馬評から高レベルの売り上げが期待されていたことから、もしサザンとの一騎打ちとなったら、さしものB'zも1位獲得は危ないか・・・って言う予想もあり、「逃げた」って憶測が現実味に思えたんだよね。

そこまでしてオリコン1位記録を更新したいか・・・・という足ひれまでついてさ。

それをさあ、ストレートに書いたのよ、ワタシ。

当時はBBS(掲示板)の全盛期で、でもまだ自分の掲示板持って無かったんで、知り合いの掲示板に書いたんだと思う。

叩かれましたねぇ。   大炎上。

実際は、直前になってC/Wの差し替えがあって、リリースが延期になった・・・・ようなんだけども。。。


でもねネットを始めて以来、初めての「炎上」だったんで、正直、精神的なダメージは感じたなぁ。 話し言葉ではなくダイレクトに文字での攻撃ってキツイんだよな。 それに執拗に攻撃する人もいるでしょ。鬼の首を取ったような。。。。ま、これは今の方が酷いんだろうけど。。。

ただね、炎上ということで、みんながみんなワタシを攻撃してきたのか・・・というと、そうじゃなかったんだよね。
中には冷静に事の成り行きを見守ってくれる人もいてさ、ウラから励ましてくれたりね。

ま、この炎上は、数日で終息したんだけどさ、でもこのコトで大分勉強させてもらいましたわ、ネットについてのさ。

そんなこともあったからさ、この曲、長い間まともに聴けないんだよな。
叩かれても、リリース日を「逃げた」・・・って言う思いは、ずっと感じてたからなぁ、自分の中では。

ここ数年ですね、落ち着いて聴けるようになったのは。

いや、正直、B'zの曲って90年代後半、好んで聴いてなかったんだよな。 個人的に気に入っていたのは、95年の「LOVE PHANTOM」。この曲以降は、もういいや・・・って感じだったんだよなぁ。

うん、簡単に言ってしまえば「飽きて」たんだよな。 でも、その傾向はワタシだけではなかったようで、さしものB'zも、この曲がリリースされるまで3年余り、ミリオンセラーが出てなかった。

全体的なCDの売り上げ傾向は右肩上がりだった90年代終盤にあって、ミリオンセラーが無かったと言う事は、相対的に見て、人気に陰りが出てきた・・と見ても当然でしたからね。

それでもオリコン1位は続いていた・・・。結局コアなファンだけに支持される傾向が強くなっていたわけなんだよな。

そんなことも、この曲のリリース延期で、個人的に強気にさせていたところだったのかもしれない。どうせ好きな人しか好きじゃないんだから、最近のB'zは・・・ってところでさ。

ただ、この曲は違ったんだよな。

やっぱ、超人気ドラマ「ビューフルライフ」の主題歌・・・ってところが大きかったんだろうな。 約3年ぶりでミリオンセラー復帰。(逆にB'zにとっちゃ、これが最後のミリオンセラー・・・・か)
なんせ視聴率40%超えのドラマだった訳だからねぇ・・・。 

そういう曲を敵に回しちゃ、ダメだわな。。。。

・・・なんて今ではすっかり大人になっちゃった感があるけど・・・。 

やっぱ、当時はまだ若かったんだよな。30そこそこだったし・・・。 
でも、あの頃のような「尖った」感情も再び欲しいとも思うんだけどさ。




曲ですか。 うん、今になってあらめて聴いてみるといい曲だよね。
B'zらしからぬ、感情に訴えるような曲で。。。 

ちなみに・・・・1月26日リリース曲の中で、オリコン初登場首位は、当然サザンの「TSUNAMI」。初登場の売り上げは65万枚。

対して、B'zのこの「今夜月の見える丘に」の初登場売り上げは67万枚。

・・・・っちゅうことは、リリース延期しなくても、1位は獲れた・・・ってことか。。。 
まあ、それでもサザンの「TSUNAMI」は300万枚近いお化けセールスに化け、「今夜月の見える丘に」の倍以上累積セールスになった訳だけど。。。



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