かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

テーマ曲

家路 / 岩崎宏美

1983_09_家路_岩崎宏美

今回の1曲セレクトは、「家路」岩崎宏美です。

まずはデータです。

・タイトル    家路
・アーティスト  岩崎宏美
・作詞      山川啓介
・作曲      木森敏之
・編曲      木森敏之
・リリース日   1983年8月21日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 4位
・売上げ枚数  32.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 7位
・ベストテンランクイン期間:1983年9月12日〜10月17日付
・タイアップ:日本テレビ系ドラマ「火曜サスペンス劇場」エンディングテーマ

最近はタイアップと言えば「アニメ」が圧倒的に多く、ドラマのタイアップは昔に比べるとかなり「下火」になりましたよね。
まあ、昔はドラマタイアップというだけで、「大ヒット」が約束されていた訳だけど、最近はドラマの視聴率が下落する一方で、タイアップだからって売れるとは限んなくなったからなぁ。 それよりはアニメタイアップの方が「売れ筋」という点では動きが良い・・・・っちゅうことですわな。
 うん、タイアップの数は変わんないと思うんだよね。昔ほどヒットしなくなったったんで少なくなったような錯覚になるだけでさ。

 ドラマタイアップも、ドラマの方が好調で、タイアップ曲の方も「第1弾」が大ヒットとなると、続けて第2弾も同じアーティストが担当する・・・って事は少なくない。
たださ、 第1弾よりも、第2弾タイアップの方がヒットする・・・ってことは、これは少ないんだよね。 いや、今までそういう事例って無いような・・・。 あれ? あったっけなぁ・・・。 ちょっとすぐに浮かんでこない。。。

やっぱり、第1弾のイメージっていうのは深いからねぇ。 これを払しょくするのは並大抵じゃないですからね。

今回は、そんな、第1弾タイアップが大ヒットし、続けて第2弾タイアップも・・・となった曲を一つ。

岩崎宏美「家路」。

はいはいはい、そうですねぇ。 この曲は、日テレで80年代絶大的な人気があった、「火曜サスペンス劇場」のエンディング・テーマ。
で、もって「火サス」、「岩崎宏美」と言ったら、第1弾タイアップの「聖母たちのララバイ」ぢゃないですか。

この曲は、その「聖母たちのララバイ」の後を受け、83年5月から「火サス」のエンディング・テーマとなった曲ですわ。

でもねえ、やっぱり難しかったですよね。 兎に角「聖母たちのララバイ」のイメージがあまりにも強烈だったじゃないですか。

かく言うワタシも「火サス」は見てたんだよね。
あ、そそそ、この頃自分の部屋に「テレビ」が来てさぁ、だからそれまで見てなかったドラマもこの頃は大分見てたなぁ。
「火サス」も「聖母たちのララバイ」から、この「家路」に変わったころも見てたんだよね。

当時、中学2年の・・今からして見ればまだまだガキだった訳だけど、当時からしてみても、「軽くなっちゃったなぁ」・・・って言う印象が拭えなかったな。

っつか、何度も書くように「聖母たちのララバイ」の印象があまりにも強かったんだよね。

まあ、「聖母たちのララバイ」の頃は個人的に・・・というより家庭環境的に大分色々あったからね。その分余計印象に強いんだよね、少なくとも他の方に比べると。 そう言う印象もプラスされているからなぁ。

それより何より、曲調がね、いかにも「ドラマの主題歌」っぽくなっちゃったな・・・っていう印象が強かったんだよね、この「家路」については。


当時・・というか、それ以前も含めてだけど、ドラマ主題歌って独特な感触があったんだよな。

ドラマ主題歌って、華やかでヒットの「主軸」で、時代を作って行く・・・っていうイメージが強いと思うんだけど、それはあくまで80年代中盤以降の話であってさ。 そそそ「金妻」とか「毎度おさわがせ〜」とか、もっと言えば「トレンディドラマ」以降の話なんだよね。

それまでのドラマ主題歌ってさあ、ま、確かに大ヒットした曲もあったけど、大抵はなんか垢抜けなくてさ、ジミーな印象の曲が多かったんだよね。「洋モノ」よりのポップスというよりも「和」がかったB級歌謡的な、コトバ悪く言えば「安全パイ」な曲っていうのかなぁ。特に日テレのドラマの主題歌ってそう言う曲が多かった。

ま、早い話がそう言う曲になっちゃったなぁ・・・って言う印象だったんだよなぁ、「聖母たち〜」から変わった頃の印象って。

だからねぇ、これは売れないだろうな・・・っていうのが当初の大方の見方だったんだよね、個人的には。

そもそも、♪ワインカラーの黄昏は〜♪っていうAメロからして弱く感じたんだよなぁ。 「聖母〜」の時の出だしAメロの ♪さあ 眠りなさい〜 ♪っていうメロディの、あのゾワゾワッとした独特の小悪魔感、それから曲に引き込まれていく・・・っていう感覚が感じられなかったし。 


・・・とは言うものの、実際はオリコンでは最高4位。32万枚っていう、当時のヒット基準から言っても「大ヒット」の部類に入った訳なんだけどね。

それでも個人的には、クリスタルキングと同じだよなぁ・・・って考えだったなぁ。 

クリキンもデビュー曲の「大都会」でいきなりのミリオンなんちゅう超大ヒットを記録したじゃん。そそそ、あの独特のアクの強さがあった「大都会」。 でも、第2弾の「蜃気楼」では、そんなアクの強さは無かった。
当然「一発屋」だろうな・・・という見方が強かったところ、第2弾の「蜃気楼」も50万枚オーバーの大ヒットを記録した。

・・・つまりさ、第1弾の大ヒットの「余熱」が、第2弾のころもまだ残ってた、それで引きずられるように第2弾もヒットした・・・ってあれですね。

この曲についてはこの現象と全く同じ・・・ だからね、曲の出来不出来云々ぢゃない・・・ってずっと思ってたんだよな、ワタシ。




でもさあ、あれから34年の月日が経ち・・・。 今あらためて聴くと、これはこれでアリだったな・・・って思えたりして   ・・・なんて自分も大分丸くなったよなぁ。

やっぱさ、なんやかんや言う手も、この手の「歌謡曲」が自分の一番の原点なんだよな。 うん、これはどうしても切り離せない訳でさ、やっぱり聴いてて「安心」なんだよね、なんにも考えなくていい分。

でも、当時は若かったからさあ、尖がってたし、常に新しい曲調を欲してた部分が強かったからなぁ。 だから、こういう「安心感」が強い曲では、物足りなかったんだよね。




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君が通り過ぎたあとに〜Don't Pass Me By〜 / アルフィー

1987_04_君が通り過ぎたあとに_アルフィー








今回の1曲セレクトは、「君が通り過ぎた後に〜Don't Pass Me By〜」アルフィーです。

まずはデータです。

・タイトル     君が通り過ぎた後に〜Don't Pass Me By〜
・アーティスト   アルフィー
・作詞       高見沢俊彦
・作曲       高見沢俊彦
・編曲       アルフィー
・リリース日    1987年3月11日
・発売元      キャニオン
・オリコン最高位  5位
・売上げ枚数   14.8万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 9位
・ベストテンランクイン期間:1987年4月13日〜4月20日付
・タイアップ:映画「タッチ3 君が通り過ぎたあとに」エンディングテーマ曲

アルフィーの曲は、この時期にヒットが多かった・・・ということで先月から、毎週のようにセレクトしてきたアルフィーですが、とりあえずは、今回で一区切りかな・・・と言うところです。

・・で、今回セレクトしてきたのは、87年の今頃のヒット、「君が通り過ぎた後に〜Don't Pass Me By〜」ですね。

実際は、もう1〜2週間前がヒットのピークだったんで゜、その頃に書けばよかったんだけど、まだ、間に合う・・なんてことで、今回セレクトして来ましたわ。


 この曲は、「2枚舌」なんていうキャッチフレーズのもと、「サファイアの瞳」と2枚同時にリリースされたわけなんだけど、激しいアップビートで「動」のイメージが強かった「サファイアの瞳」に対して、セミバラードでしっとりした「静」の雰囲気だった「君が通り過ぎた後に〜Don't Pass Me By〜」という、正反対のシングルと言う感じでしたね。

 そして、この「君が通り過ぎた後に〜Don't Pass Me By〜」は、映画「タッチ3」の主題歌ということで、そのイメージが強かったんじゃないのかなぁ。

「タッチ」と言うと、どうしてもワタシらの世代としては、「青春」の代名詞的なアニメでしたもんね。
ふむ、90年代以降のアニメに対しては「鈍感」にワタシでも、この頃はまだ、アニメも見てたかんね。
丁度、ワタシらの学年が、高校に入学する頃にアニメがスタートし、高校3年になったこの頃に終了って感じだったんだよね。
 同じく、「おニャン子クラブ」も、ワレワレが高校に入学する頃に「夕ニャンがスタート」し、高校3年の時に解散・・・と、「タッチ」と「おニャン子クラブ」っていうのは、セットで高校時代の「青春」の象徴のような存在だったからなぁ。
 
この曲は、そのシリーズ3部作としては「最後」の映画化の主題歌だったよなぁ。

たしかに、しっとりした曲調は、「タッチ」の「最後」の映画化を象徴としているようなイメージもあったけど、ただ、映画の内容と必ずしも合っていたか・・・というと、若干違っていたような気がしないでもないんだけどさ。

個人的に嗜好からすると、2枚同時にリリースされた「サファイアの瞳」の方が、当時は断然好きだった。
ま、「2枚舌」キャンペーンとしていても、実際的には「サファイアの瞳」の方が「本命」的なイメージが強かったしね。
 だから、「サファイアの瞳」は、オリコンで1位を獲得したけども、この曲は最高5位・・・とちょっと開きが出たからなぁ。


個人的には、この曲はねぇ、なんかくすぐったかったんだよな、当時は。

悪い曲ではないとは感じてた。メロディアスなサビ、間奏部の坂崎氏のアコギのインストは今でも心に響いてるしさ。

でも、どうしても「タッチ」っていうのが、まず頭に出てきちゃったりするからさ、「タッチ」⇒「青春」⇒「南ちゃん」⇒「悶々・・・」⇒「やりてぇ〜」っていうサイクルが頭に浮かんできちゃったりしてさぁ・・・。
 
少しの前にも書いたんだけども、この時期・・・1987年の今頃にかけては、個人的に言えば一番「悶々」としてた時期だったからねぇ。
 いつも「やりてぇ〜」って事ばっかが頭を駆け巡ってたからさ まるで発情期の犬状態でしたわ。

そんな時期だったからなぁ。。春の花粉を感じたら、今なら「花粉症」なんだけど、この当時は「発情の季節」っていう頭だったもんなぁ。まあ、生理的にだけど。。。

だからねぇ、40代も後半になった今でも、いまだにこの曲を聴くと、どうも、下半身あたりがムズムズしてきちゃうんだよな。あれから30年が経とうとしているんだけどね、このオッサンは。。。。。






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ゆずれない願い / 田村直美

1994_12_ゆずれない願い_田村直美






今回の1曲セレクトは、「ゆずれない願い」田村直美です。

 まずはデータです。

・タイトル    ゆずれない願い
・アーティスト  田村直美
・作詞      田村直美
・作曲      田村直美 石川寛門
・編曲      鷹羽仁 井上龍仁
・リリース日   1994年11月9日
・発売元     ポリドール
・オリコン最高位 7位
・売り上げ枚数  109.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 8位
・ベストテンランクイン期間:1994年12月5日〜1995年1月2日 1月23日〜1月30日付
・タイアップ:日本テレビ系アニメ「魔法騎士レイアース」テーマ曲

 うーん、アニメの主題歌の曲を書くとさあ、どうも誤解されることが多いんだけど・・・。
 なんて、出だしから、アテンションな文章を書いたりして・・・。

 ・・・っていうのも、今回の曲は、アニメの主題歌だからだったりして・・。

 田村直美の「ゆずれない願い」。

 この曲94年暮れのヒットなんだけど、当時、日テレ系で放送されていた、アニメ「魔法騎士レイアース」の主題歌なのよね。
 誤解されるのは、こういう曲書くとさあ、当時、このアニメ見てたでしょ・・・って思われるのがさあ・・・。

 でも、ワタシゃ、一切見たことないのよ。興味もなかったしぃ。

 ぢゃ、何で知ってるの? とか、ときどき聞かれたりするんだけど、別にさあ、アニメ見てなくても知ってるよねぇ、アニメとは切り離して、「曲」としてさあ。当時、普通にヒット曲としてあったわけだから、この曲。

・・・っていうか、個人的には、アニメの主題歌として全然みてないし、ヒット曲として、充分、曲は成り立っているわけだから。
 

 ま、とにもかくにも、この田村直美っていうヒト、なんか突然出てきたような印象が強かったんだけど、この曲の前の「永遠の一秒」だっけ。この曲が、例の「カメリアダイヤモンド」のCMで夜中にバンバン流れてたときは、印象強かったよなぁ。
 とにかく、このヒトの声質が強烈なんだよね。いわいる「ネコ声」っちゅうのかなぁ、発情期のネコのあの強烈な鳴き声のような声質なんだよね。もう、一回聴いたら忘れられないような・・・。

 そんな田村直美のブレイク後、第2弾がこの曲だったんだけどさ。声質は、相変わらずだったけど、「永遠の一秒」に比べれば、全然、ポップ度も高くなって、聴きやすくなったよな。
 まあ、当時の人気アニメの主題歌ということもあいまったんだろうけど、この曲、ロングヒットだったよなぁ。
 オリコンで最高位7位ながら、ミリオンセラー・・・と。今じゃ、絶対ありえないようなチャートアクションを描いたわなぁ。

 どうなんだろ? 90年代後半は、きちんとオリコンチャートみてなかったんで、はっきり記憶に残ってないんだけど、オリコン最高位7位っていう順位でミリオンセラーって、その後もあったっけな?
 どうしても、それ以前の記録で、千昌夫の「北国の春」が最高6位でミリオンセラーっていう記録があって、この曲は、それを上回った、「低ランクミリオンセラー」記録更新っていうのが記憶に残っちゃってたんだけどねぇ。
(・・・と書いた後でなんなんだけど、シャ乱Qの「シングル・ベッド」が、オリコン最高9位でミリオンセラーを突破しておったわい。。。この「とまらない願い」の1年後でしたね)

それにしても、90年代の前半って、このテの「パンチ」の効いた、ボーカルの曲が多かったよな、今、考えると。それに歌もうまいしさ。危なっかしいボーカルじゃないんで、なんか聴いててホッとする。それにサウンド自体が元気ジャン。
 まあ、アニメの主題歌云々っていうこともあったんだろうけど、やっぱ、そんなサウンド面のこともあって、ミリオンセラーまで売れたんじゃゃないかなぁ。

 まあ、このヒトの場合、この後の落ち込みもかなりなもんだったけどねぇ・・・。
 世が世なら、「一発屋」と言われかねない様な売れ方だったもんなぁ・・・。




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シルクロードのテーマ / 喜多郎

1980_08_シルクロード_喜多郎







今回の1曲セレクトは、「シルクロードのテーマ」喜多郎です。

 まずはデータです。

・タイトル   シルクロードのテーマ(絲綢之路)
・作曲     喜多郎
・編曲     喜多郎
・リリース日  1980年5月21日
・発売元    キャニオン
・オリコン最高位 33位
・売上げ枚数  25.1万枚
・タイアップ:NHK特集「シルクロード」主題歌

※売上げ枚数はアルバム売り上げ(LP、カセット合算)データです。

 1980年っていう年は、今考えると、音楽界的にはいろんなことがあった年だったな。
 
 大きなところで言うと、ニューミュージックの「分化」と、代わって台頭してきたアイドルが音楽界の「政権」をとる基盤になった年といえるんだけど、もう一つ、今のオンガクに通じる、大事な要素の一つとして、シンセサイザーの台頭だろうな。

 そんなシンセな音楽では、どうしてもY.M.Oが、まず挙げられる。まあ、売上げ的に言っても、世界的な知名度から言っても、どうしてもY.M.Oは切り離せないんだけど、もう一つの流れとして、喜多郎がいるんだよね。

 喜多郎・・・といえば、この年1980年〜1981年にかけて月1回ペースで放送された、NHK特集「シルクロード」のオープニングのあの絵が浮かんでくる方も多いことでしょう。

 うん、シンセサイザー=テクノ とは100%言い切れないぞ・・・と認識させたことが、もう一つの流れとなって、時代に出てきた・・・ってことで、重要なファクターなんだよね。

 あのころのシンセサイザーを使ったオンガクにいえたことは、それまでの「等身大」に近かった音楽ってものの広さ・・・うーん、この辺は、どう表現したらいいのか、よくわかんないんだけど・・・なんていうのかな、音楽から感じる、空間の広さ・・・っていうのかなぁ・・・が、一気に広がったような感覚があったな。

 それでも、Y.M.Oの曲には、まだ「有限」的な広がりだった。でも、この喜多郎の音楽は、それが「無限大」まで広がったような感覚があったなぁ。

 無限の宇宙の壮大さ・・・・まず、これを感じるんだよね。うん、なんか、使い古したようなコトバだけど、どうしてもねそれを感じずにはいられないんですよ。

 プラスそれが、ゆりかごのような感覚に襲われるんだよね。それを感じるとき、「有限」な地球と、無限の宇宙は、やはり繋がっているだな・・っていう感覚になる。
 そこがとても心地よいのです。。。

 ・・・なんて、分かったような分かんないような文章を書いてしまったけど、要するに、「心地よい」のです。


 最近の使い倒されたコトバでいえば「癒し」なんだろうけど、そういう言葉では括れないような、もっと壮大で、儚い気分にされられるんだよね。ニンゲンなんて、本当にチッポケなもんなんだわ・・・っていう、気分。


 なに? 文章がどこかの「宗教」っぽい? ワタシは、無宗教派ですよ。 でもさ、こういう、無限大な音楽を聴いてると、そういう「無」の境地に心が洗われるんだよね。


 ところで、最近のオンガクには、どうして、こういった、「無限大」な壮大さを持つような曲が出てこないんだろう。

 最近の曲の、特に歌詞を聴いてると、メッチャ、ミクロな世界なんだよね。第三者からしてみれば、どうでもええやん・・・っていう、重箱の隅をつついたような内容の曲が多い。

 そういう意味からして、演歌の世界なんですよ。

・・・って書くと、また、反論が来るかは目に見えてるんだけど、もともと、そういう、ヒトの心の片隅の〜・・・なんていう、ミクロな世界を歌っているのが演歌なのよ。
 でしょ・・・ ♪ 大空よ〜 大地よ〜 宇宙よ〜 ♪ なんて演歌は無いじゃん。

 そういう、なんか、みみっちい世界の音楽が大半を占めている、昨今のオンガクに辟易しているんだろうな、ワタシ。

 なんで、こういうオンガクが多くなってきたか・・・。多分、そんな重箱の隅に生きているようなスケールなヒトが多くなったからじゃない?

 で、そういう曲が売れているのは、そういうちっちゃなスケールに生きてるヒトが多いからだろうね、きっと。

 単純に、なんか、そんな感じがするな。。。


 もっと、スケールが広い、おおらかな世界に生きているヒトが増えれば、こういう、スケールの大きなオンガクも出てくるようになると思うな。


 そういう意味では、1980年代初頭・・・・今から35年位前は、今に比べたら、もっとおおらかで、スケールの大きな生き方をみんなしてたって事になるんだろうな。。。

 言い方を変えれば、もっと人間らしい生き方をしてたって言えるかもしれないな。




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聖母たちのララバイ / 岩崎宏美

1982_05_聖母たちのララバイ_岩崎宏美






今回の1曲セレクトは、「聖母たちのララバイ」岩崎宏美です。

 まずはデータでーす。

・タイトル      聖母たちのララバイ
・アーティスト    岩崎宏美
・作詞        山川啓介
・作曲        木森敏之,John Scot
・編曲        木森敏之
・リリース日     1982年5月21日
・発売元       ビクター
・オリコン最高位   1位
・売上げ枚数     80.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1982年5月31日〜9月6日付
・タイアップ:日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」エンディングテーマ


 うーん、できれば、この曲は避けたい気持ちが強いんだけど、ヒット曲史上、この時期のヒット曲としては代表曲と言えるし、さらに1982年でも重要な曲と言えるので、どうしても外す訳には行かないんだよね。
 なので、後ろ髪がひかれる思いで引っ張ってきました。

 いや、別にこの曲がキライというわけではないんだけど、スキキライの前に、この曲がヒットしている頃、当時、住んでた福島の「いわき」から千葉に引っ越してくることになったんだけど、これが結構大変な思いの末の引越しだったんですよ。
 まあ、ヒトに説明することでもないので、詳しくは書かないけど、当時、家庭内不和がありまして、一家離散の危機の末での引越しだったんですよ。

 そんなこともあったんで、この曲は、ワタシにとっては、一種の「トラウマ」なんですよねぇ。


 この曲は、メロディラインはややメランコリックなというか、ちょっと怪しげな不思議なイメージを持った感じじゃないですか。この感覚が「トラウマ」に感じるにはうってつけだった・・・とも言えるんだけどねぇ。


  誰でも知ってることだけど、この曲は、今は無き、日テレ「火曜サスペンス劇場」のエンディングテーマだったんですよね。
 「火サス」は、この曲が発売される前年の1981年10月から放送開始された、2時間ドラマだったわけだけど、最初から、この曲が「エンディング」だったんですよ。

 で、もともとは、レコード化される予定は無かったんだよね。ただ、当初から視聴者の反応がよかったことから、視聴者抽選で何百人かにプレゼントという企画でレコード化したところ、数万通にもおよぶ応募があったことから、風向きが変わる。

 その頃には、有線で早くもベストテン入りしていたし、日テレにレコード化を要望するリクエストが殺到するわで、急遽、レコード発売されたという、かなり曰くつきの曲でもあるんだよね。

  そんな大変な反応から、当初はミリオンセラーは硬いって言われてたんだけど、最終的には80万枚で止まってしまう。 ま、80万枚でも大ヒットは間違いないんだけど、当初の反応からしてみれば、意外だったんだよね。
 これは、当時、広まりつつあったレンタルレコードのせいだ〜! って騒がれたなぁ。
 現に、前年まで、年に3枚ほどあったミリオンセラーが、この年は1枚(あみん「待つわ」)のみ。レコードの売り上げが右肩下がりになってきてたんだよね。
 今でこそ、レンタルにも著作隣接権がかけられて「合法」になったけど、この当時はレンタルには、著作隣接権が確立されておらず、著作権使用料が徴収できなかったんだよね。そんなこともあって、レコード業界からは目の敵にされていて、騒がれてたんですよねぇ。


 しかし、どうして、この曲にあれだけの反応があったんだろう?

 まあ、単純に曲がいいからなんだけど、どこがというと、正直、ワタシとしては答えにつまっちゃうんだよね。何分、「トラウマ」の曲だから。。。

 ひとついえることは、優しくもあり情熱的でもある1曲中での変化っていうのかなぁ。
 まさに喜怒哀楽を表しているような曲だとおもうんですよ。
 そこに岩崎宏美のソフィケートされた伸びやかなボーカルがからまって・・そういういろんな表情が見えるこの曲に、魅かれるんだろうなぁ。


 そんな1982年を代表するこの曲だけど、当時を知っている方には、知られすぎた事実だけど、この曲はレコード大賞はとってない。
 作曲者が外人だから、レコード大賞ノミネート条件の規定にふれて、ノミネートさえされなかったからなんだよね。
 結果的に、この年は、細川たかしの「北酒場」が大賞をとるんだけども、たださ、変化球が好きなレコ大のこと、仮にこの曲がノミネートされてても、大賞をとったかどうか・・・・。個人的には疑問だとおもうなぁ。

 ちなみに、レコード大賞とならぶ、当時の日本の2大音楽祭のもう片方の「日本歌謡大賞」は、この曲がグランプリを受賞しておりまする。



 個人的にいろいろあった、1982年なんだけど、唄は世につれ、世は唄につれ・・・いろいろあったからこそ、今でも色褪せない思い出となっているんだけどさぁ。。。





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唇をかみしめて / 吉田拓郎

1982_05_唇をかみしめて_吉田拓郎






今回の1曲セレクトは、「唇をかみしめて」吉田拓郎です。

 まずはデータです。

・タイトル   唇をかみしめて
・アーティスト 吉田拓郎
・作詞     吉田拓郎
・作曲     吉田拓郎
・編曲     広島二人組
・リリース日  1982年3月21日
・発売元    フォーライフ
・オリコン最高位 18位
・売上げ枚数  9.7万枚
?THE HITCHART HOT30最高位 22位
・タイアップ:映画「刑事物語」エンディングテーマ曲


 この間、Twitterで、最近の音楽業界が元気が無いのもなんとなく分かるんだよね〜云々ってつぶやいたのよね。ハッシュタグもつけなかったんで、まあ、注目されることも無いだろうと思ってたんだけど、幾つかリツイートもらったりして、うーん、やっぱし、おんなじこと考えて居るヒトもいるんだねぇ・・・なんて思ったりして。

 まあ、本当に言いたかったことは、頭で音楽を作るんではなく、もっと感情のままに作ってもいいんでないの? ってことだったりするんだよね。

 たしかに、最近の曲って、クオリティの面から見ると、以前から見ると向上している部分はあると思う。
 
 ぢゃ、なんで売れないの? 

っていうと、よくさ、「ネット配信」とか、「違法サイト」とか持ち出すヒト、最近は多いんだけどさ、まあ、これも当たっている部分もある。ただし、それが総てでは無いと思うのよね。


 ワタシねぇ、一番の要因は、曲聴いても「カンドー」する曲が少なくなったから、なんじゃないかかねぇ・・・と思ってるわけよ。

 じゃなんで感動する曲が少なくなったんですか・・・って言われると、これまた、要因はいろいろと出てくると思うわけで、一つの要因ではないはずなんだけど、一つの要因として、「頭」だけで音楽作ってないですかねぇ・・・って事よ。

 ワタシねぇ、なんかそんな感じがするのよ。

 なんか、理論的なんだよね、最近の曲って。計算的というかさぁ、ドライというか、無味無臭というか・・・。
 簡単に言ってしまえば、「はずれ」が無いんですよ。大体がそつなく出来てる。まあ、平均的なんだよね。
 逆に言えば、「突出」して感動する曲も少ない・・・というか、少なくとも今年に入ってからは、無いな、そういう曲。


 だからさ、一回、そういう、「打算的」なところを取っ払って、アッパラパーな気持ちで曲作りするのも必要なんじゃない? 

 ってことなんだよね。

 うん、だから「経費的」にどうのっていう経済的なことではないわけですよ、言いたかったのは。



 昔はもっとおおらかだったと思う。うーん、なんていうのかなぁ、「人間味」があったよね、曲に。 そうそう、「人間味」ってやつ。
 これなのよ、最近の曲で最も足りない点は。


 ワタシさ、正直、初音ミクとかアンドロイドな曲とかさ、いわいる「アニおた」系の曲に否定的なんだけど、なんで、否定的なのか・・・っつうと、ここなんだよね。別に曲の出来が駄作だとか、そういうんじゃないのよ。「人間味」ってところ。それ感じないもの、これらの曲には。。。

 っつうか、感じるわけなんだけどさ、生身の人間・・・最近で言えば「3D」な人間が歌っているわけじゃないんだから。

 
 まあ、そんなことわめいているワタシは、近頃の「最先端なドライなヒト」から見れば、「旧人類」なんだろうけどさ、そう見えるなら見えるでも別にいいや・・・なんて思ってたりするわけよ。

 やっぱ、人間味があるからこそ、「ヒト」だと思うしさあ。ワタシ、機械とかアニメとか二次元のヒトじゃないもの。



・・・いや、そう思っているヒトって多いんじゃない? ・・・というか、意識的には、そう考えて無くても、無意識的にそう感じてるヒトって多いんじゃない? 
 最近の曲、だから、売れなくなってきているんじゃないですかねぇ・・・なんて、最近は、そう感じているわけですわ。




 ・・ということで、今日引っ張ってきたのは、吉田拓郎氏の「唇をかみしめて」。
 いや、言いたかったのは、こういう「人間味」あふれる曲って、すっかりなくなったよなぁ・・・って言うこと。

武田鉄矢主演の映画「刑事物語」のエンディングテーマ曲。 

全編「広島弁」で歌われているこの曲は、正直、今の曲に比べたら、めっちゃ、ドロ臭いんですわ。「スマート」さは全くない。

 きっと、近頃の、「無菌状態」で育ってきたヒトたちには、理解できない曲かもしれない。

 でもさぁ、ワタシは、こういう曲のほうが安心するんだよなぁ。「ウタ」聴いてるゾーっていう感じがあるじゃん。なんにも考えなくても。

 で、もって、何にも考えなくても感動するじゃん。

 それは、やっぱ、人間対人間のぶつかり合いが、音からにじみ出てきているからこそ・・・なんだけどね、感動するのは。

 うん、音質のクオリティとか、理論的とかテクニックじゃ無いのよ、音楽は。 音質なんか悪くても、理論的でなくても、テクニックなんか無くても感動できる音楽はいくらでもある。

 問題は、どれだけヒトとヒトとのぶつかり合い、人間味があるのか、どれだけ本気で音楽しているのかなんじゃないのかなぁ・・。

 少なくとも、この曲を聴くと、いつも、そんなことを思ってしまったりするワタシなんだよね。




 2006年9月の「つま恋」ライブ。これ見に行ったなぁ。 このライブ観客のどこかにワタシも居るんだけどさ。
吉田拓郎氏は、世代的に一世代も二世代も前なんで、あんまり曲知らないのに、1975年の伝説の「つま恋」オールナイトライブに触発されて参戦してみたんだけど、VTRのように分厚い編成で、感動のライブでしたわ。

ちなみに、この「唇をかみしめて」のシングル盤は、A面のみ。つまりこの曲だけしか収録されておらず。B面はツルツルだったんだよね。 それで通常700円だったところ、400円だったんですよね。
 完全に「刑事物語」のために作られた曲って感じだったかなぁ。



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BOYのテーマ / 菊池桃子

1985_05_BOYのテーマ_菊池桃子






今回の1曲セレクトは、「BOYのテーマ」菊池桃子です。

 まずはデータです。

・タイトル    BOYのテーマ
・アーティスト  菊池桃子
・作詞      秋元康
・作曲      林哲司
・編曲      林哲司
・リリース日   1985年5月15日
・発売元     バップ
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   34.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1985年5月27日〜7月22日付
・タイアップ:映画「テラ戦士BOY」テーマ曲

 昨日書いた、チェッカーズの「Blue Moon Stone」は、昨日が気持ちいい日だったから・・・ってことで、急遽、変更して持ってきたんだけど、実は、もともと、今回、持ってきた、菊池桃子の「BOYのテーマ」を用意してたんだよね。

 まあ、スライド・・・ってことで、今回、改めて持ってきますわ。 

 あ、いや、この曲自体、「天気悪い」内容を歌っているわけではなく、なんとなく、ジメッと曇り空のような、ちょっと暗いイメージがありません?
 
 うーん、個人的には、そんなイメージがあるんだけどね。まあ、ヒットが丁度、今ごろの季節ってことで、「梅雨空」のイメージがあるんだよね。

 いや、85年の今頃の曲って、なぜか、こう、ちょっと「淋しい」イメージがあるのは、どうしてかねぇ・・・。

 恐らく、このころ流行ってた、音色のせいもあるんだろうな。ヤマハのDX7の音ですよ。

 いや、プリセットの音色自体は、必ずしも「淋しい」イメージはないんだけどね、特に林哲司氏が多用した、ややAORのエレピに近い音色は、どうも淋しく聴こえるんだよねぇ。

菊池桃子の「今頃」、4月〜5月にリリースした曲って、どうも、この曲とダブるきょくが多いんだよなぁ。86年の「夏色片思い」しかり、87年の「アイドルを探せ」しかり。
 どうも、今一つスコーンと抜けるようなイメージが少ないんだよね。折角の初夏だったいうのにねぇ。

 それと、この曲の、入りのサビ〜Aメロに挟まってる、8小説の、インストの部分にかぶさってくる、16分音符でクルクル動く、シンセの部分が、印象的だな。

 あそこ、ザ・ベストテンでは「手弾き」してたから、よーく、つまづいてたねぇ〜、いわいるミストーンってやつ。

 なんか、そんな印象ばっかが強いな。


 メロディラインのインパクトは、やっぱ、どうしても、「卒業」にはかなわないよね。「大ヒット」を受けての曲だから、どうしても霞んでしまう。

 売上げ的には、映画主題歌っつうことと、やっぱり「卒業」を受けての「アーティストパワー」って言うのもあって、この曲も30万枚突破となってるんだけどさ。 結局、これが最後の30万枚突破だったしな。

 ただ、この後、この曲がモチーフのようなメロディラインの曲が続いたんで、ちょっと「飽きた」ってのもある、個人的には。

 いま思うと、その辺がちょっと残念だったけど、結局、このヒトには、この展開しかなかったんだろうな。

 それにしても、このヒトは、昔から変わんないね。ワタシより、ひとつ年上の同世代だけど、未だに若いっ。

 今、この曲歌っても、通用するかも・・・よ。

だからして〜、「ヘアカラー」のCMにでている桃子様に涙してしまう訳です




どうでもいいけど、この「BOYのテーマ」と、松田聖子の「BOYの季節」が同時期にヒットしてたじゃん。同じ「BOY〜」って言うタイトルなんで、たまに、どっちがどっちだか、ごっちゃになるんだよね〜・・・未だに


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虹と雪のバラード/トワ・エ・モア

1972_02_虹と雪のバラード_トワ・エ・モア






今回の1曲セレクトは、「虹と雪のバラード」トワ・エ・モアです。

 まずはデータです。

・タイトル    虹と雪のバラード
・アーティスト  トワ・エ・モア
・作詞      河頓文一郎
・作曲      村井邦彦
・編曲      小谷充
・リリース日   1971年8月25日
・発売元     東芝音工
・オリコン最高位 7位
・売上げ枚数   22.9万枚
・オリコンベストテンランクイン期間:1972年2月14日〜3月6日付

 さきほど書いた、岡村孝子の「夢をあきらめないで」ってさ、今じゃ、中学校の音楽の教科書に載ってるんだってねえ・・・。うーん、なんか隔世の感じがするよなぁ。
 どうもさ、音楽の教科書に載ってる曲っていうと、「That's文部科学省」ってぽい、マジーメな曲っていうイメージがあるじゃん。実際、リアルタイムで聴いてた頃は、ぜんぜん「That's文部科学省」っていう感じで聴いてたわけでないし・・・。

 なんて、まあ、こりゃ、今に始まったことではないけどさ。

 今回は、そんな「That's文部科学省」・・・ではなく、ワタシらが中学校の時に「音楽」の教科書に載ってた曲を・・

 トワ・エ・モア 「虹と雪のバラード」なぞ・・。

 ま、この曲だってれっきとした、オリコンのベストテン入りした曲であるわけで、「文部省唱歌」ではないわけではないんだけどさ、どうも、ガッコの音楽の教科書に載ってるってなると、「That's文部科学省」みたいな「お堅いイメージ」が沸いてしまうわけです。
 
 でも、ワタシらが「夢をあきらめないで」を「That's文部科学省」的な曲として聴いていたわけではないのと、同じで、この「虹と雪のバラード」をヒット当時、リアルタイムで聴いてたヒトたちにとっては、同じ感覚なんじゃないかなぁ。

 まあ、たしかに、今聴くと、「マジーメ」な曲だけどさあ。

・・・というか、この曲、1972年の「札幌五輪」の公式テーマ曲だったからねぇ、そっちの方で懐かしいなぁ・・・って思うヒトも多いかもしれない。

ともかく、個人的には、この曲を聴くと、中学校のころの「校内合唱コンクール」のイメージが強いなぁ。 
この曲、歌ってたクラスがやったら多かったのよ。。。

 当時、この曲がヒット曲だったこと、全然知らなくてさあ

 ♪ 生まれ変わる〜 札幌の地に〜 ♪

ってところが、なんか妙に印象に残ってたんだよなぁ。 そそそ「札幌」っていうコトバがさあ、妙に引っかかってさあ。 なんで「札幌」なんだろ? っていうのもあったし。。。 
 まあ、後年、「札幌五輪」のテーマ曲ってわかって、なるほどね・・なんて納得したけどさ。


 ところで、この曲、リリースされたのは、71年8月25日・・・。

って聴くと、なーんか、「え〜」だよね。 札幌五輪が開催されたのは、1972年2月3日〜2月10日っていうから、半年も前にリリースされたってわけさ。
 
 ま、だから、リリース当初は盛り上がるわけもなく・・・。だいたい真夏に「虹と雪の〜」なんて、言われてもピンと来るわけもなし。。。

 で、ヒット街道にのってきたのは、リリースから5ヶ月もたちーの、年を越しーの、1972年1月に入ってきてから。。。
 いやがおうにも、オリンピックムードが高まってきてからだろうな。

 ヒットのピークがオリンピック直後だったから、まあ、オリンピック放送みて知って、買ったヒトが多かったんだろうねぇ。

 BUT、オリンピックムードが解けた、3月にはいると一気にランクダウンしていったってところは、昔も今も、「熱しやすく冷めやすい」っていう日本人の性格は変わらないってことだよなぁ。。。



流石に1972年の曲の動画はないだろうな・・と覚悟してYOU TUBE探してみたら、シングルとしてリリースされる半年前に「みんなのうた」で流れていたものがあった。
 聴いてみたら「シングルバージョン」として、ワタシがずっと聴いてきたアレンジと大分違うけど、これはこれでありかなと思ったんでリンクしてみました。
 それにしても、今から44年前のVTRをよく持ってたヒトがいたもんですよねぇ。アップしていただいたことに感謝!

それと、先ほど車でラジオ聴いてたら、トワ・エ・モア、デビュー45周年記念コンサートのCMが流れた。
え? トワ・エ・モアって未だに活動してたんだ・・・。なんか、そっちの方もすごい・・と思ったりして。。。
デビューは、1969年5月だから、ワタシが生まれた年どえす。。。


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哀戦士 / 井上大輔

1981_08_哀戦士





今回の1曲セレクトは、井上大輔「哀戦士」です。

 まずは、データから

・タイトル    哀戦士
・アーティスト  井上大輔
・作詞      井萩燐
・作曲      井上大輔
・編曲      井上大輔
・リリース日   1981年7月5日
・発売元     キング
・オリコン最高位 9位
・売上げ枚数   21.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 14位
・タイアップ   映画「機動戦士ガンダム供^ダ鏤諒圈彈臑蟆


 「パブロフの犬」・・・。はっきり言って、そういう状況なんだよなぁ。
 また、訳のわかんない書き出ししちゃいましたが、えー、私のなかの「ガンダム」に対する反応ですね。

 実は、昨日はメチャクチャ疲れてまして、「こんな日は早く寝るべ」って思ってたんですよ。
 BUT、家に帰って新聞のテレビ欄を見たとたん、数分後にはテレビの前でBS2を見ていた私って・・・。

 まあ、私らの年代では、こういう方って少なからずいるのかなぁ・・・。
 もう、何十回と無く見たんですけどね。ガンダムのいわいる「1年戦争」編は・・。

 そういう私ですが、「カンダム」を知ったのは、多分、同年代の「筋金入り」のガンダムファンよりは、遅いと思う。 ちょうど、この曲がリリースされた頃・・・81年7月ですね。
 当時地元の「福島テレビ」で「夏休みまんがまつり」で放送したときからっていうのが、本音っす
 
 今考えると、なんで、当時、TBS/フジテレビ系列だった、福島テレビで、「テレ朝系」だった「ガンダム」が放送されていたのかは、今となってはちょっと不思議だけど・・。

 だから、映画「機動戦士ガンダム機廚公開されたときは、まだ、全然知らなかったわけっす。

 って書くと、「ははん、遅せーな」って反応してくれるかたもいらっしゃるでしょう?
 そうなんですよ、私はガンダムに関しては、遅れてきた人間なんですよ!
 それが言いたかったりして・・・。


 この曲は、映画「機動戦士ガンダム供^ダ鏤諒圈廚亮臑蟆里覆錣韻任后
 でも・・・ですよ。本編の映画、見ていただけると分かりますが、意外と、あっさりとしか使われていないんですよね。
 後半のジャブローでの戦いの部分で、ちょこっと使われているだけなんです。
 普通、「主題歌」っていたら、大体、エンドロールのところで延々と流れるでしょう?
 しかし、これはちがったんですよねぇ・・・。
 
 いや、しかし、これは当時としたら画期的な演出だったと思いますよ。
 え? とれが主題歌? って感じ。
 これは、続く、「機動戦士ガンダム掘,瓩阿蠅△け宙編」でも同じで、こちらも主題歌は同じ、井上大輔の「めぐりあい」が使用されていますが、私、未だに、どの曲が「めぐりあい」なのか、映画見てて判然としないのよ。
 でも、そういう演出の仕方って言うのもあるんだよねー。

 確かに、エンドロールで「大々的に」っていうと、曲としてのインパクトは残るけど、一方では、いかにも「タイアップ的」って感じるところもあるじゃん。
 
 そういうところを加味しての演出だったのかなと思うと、津さすがに井上大輔氏、鋭いな・・・って思いますね。
 当時の本人の立場って言うのもあったんでしょうけど・・・。
 
 でも、曲は曲として、印象に残りまくりですね。もちろん、詩は、映画内容に即しているけど、曲は曲として、ロックテイストの曲として充分に成り立っている。
 井上氏の曲って、サビのアク、インパクトが強いから、すぐ、耳になじんじゃうんですよね。引っかかりが良いというかね。 
 そういう意味では当時、シャネルズの一連の曲で当たっていましたし、本人が歌うってことで、話題性からして、タイアップなしでも、そこそこ売れたでしょうね。

 何が言いたいかって言うと、「ガンダム」っていうタイアップは、曲側から見た場合、「オマケ」ともとれる・・・、曲は曲として、充分聴けるよな・・ということですわ。

 最近のガンダムシリーズの曲って、なんか、「ガンダム」の曲の「作り方」みたいな「レシピ」に則った曲が多いじゃない? 
 イメージが「いかにも」ってやつ。
 個人的には、これってどうなの? って思うんだよね。
 要するに、ガンダムの手を離れて、その曲だけでも、成り立っていくのかっていうところですね。

 「哀戦士」を聴いてると、最近のガンダムの曲、もっと自由に作ったらいいのに・・って余計思っちゃうんだよね。





※2005年8月に書いたものの再録です

今夜はANGEL / 椎名恵

1986-01_今夜はANGEL_椎名恵






スカイパーフェクTVっていいよね。ついついはまっちゃうんだよなぁ。特にワシらの年代にとっては、一種のワンダーランドだよなぁ・・。
 何がって、昔、見てた番組がバンバン放送されているわけで、ついつい見入っちゃうんですよね。

 ・・といきなり大上段的に書き始めましたが、日曜23時からファミリー劇場で放送されている「ヤヌスの鏡」、ついつい見ちゃうんだよなぁ・・・。

 大映ドラマ作品。杉浦幸主演の「二重人格ドラマ」(^^;;;
っすね。オリジナルは、85年12月〜86年4月 水曜20時 フジテレビっつう、いまでは考えられない、変な期間の1クール(1.5クール?)ドラマだったんだけど、これは、俺もハマッタなぁ・・。
 杉浦幸のほかは、ほとんど、スクールウォーズ+不良少女と呼ばれて 的なキャスティング・・・いってみりゃ、いつもの大映ドラマおなじみのメンバーにおなじみの展開って分かりきっちゃいるんだけど、ついつい引き込まれちゃう・・っつう伏不思議なドラマでしたよねぇ・・。
 いや、あの時代の大映ドラマっていつも同じパターンって分かっていながらついつい、みちゃう・・・今からするとなんか、魔法にかかってたような感じだったよなぁ・・・。

 ・・・ということで、このドラマの主題歌だったのが、この、椎名恵「今夜はANGEL」だったんだよね。

 この曲のデータ

・タイトル  今夜はANGEL
・アーティスト 椎名恵
・作詞  Jim Steinman
・作曲  Jim Steinman
・編曲  戸塚修
・日本語詞 椎名恵
・リリース日  1986年1月1日
・発売元    TDKレコード
・オリコン最高位 7位
・売り上げ枚数   26.4万枚
・タイアップ フジテレビ系ドラマ「ヤヌスの鏡」オープニンニグテーマ曲


 うーん、正直、この曲に関しては、曲の内容云々ではないですよね。
 兎に角、この曲=ヤヌスの鏡 って感じなのよね。私の中では・・。みなさんもそうなんではないでしょうかねぇ・・。
 この曲を聴くと、未だにあのオープニングの映像が浮かんでくる・・・因果なもんだよなぁ。

 あ、そうそう、この曲、もともと、映画「ストリート オブファイアー」主題歌の「TONIGHT IS WHAT IT MEANS TO BE YOUNG」のカバーなんだけど、そっちのほうが「あ、知ってるよ」っていう方が多いかなぁ。
 実は、俺もその一人だったんだよね。当時は・・。

 あ、映画はね、ガッコでみたの・・。 当時、俺、高校1年だったんだけど、「英語の授業の一環」といっては、月1回ぐらい視聴覚室で映画のビデオ見るのが、一種の恒例だったのね。ウチの高校では・・・っていうか、俺が受けてた英語のクラスでは・。 それで見た映画に「ストリート オブ ファイアー」があったのよね。
・・・で、俺、映画の内容は全然おぼえてないのに、この曲だけはしっかり覚えてて、ちょうど探してた矢先に、このドラマが始まったんだ。
 このいきさつは、20年たった今でもよーく覚えてる。

 付け加えて、椎名恵バージョン、付いてる日本語詩がなんつう、ぎこちないんだ!? ってこと。
 うーん、でも、考えたんだろえねぇ・・ドラマのタイアップってことで・・・。でも、それにしてもぎこちないの。
 詩のことは、あんまり言わない俺が書いてるんだから、余程のことだよね。
 うーん、で、さすがに全編は日本語つかなかったんだろうねぇ。半分は「原詩」のままだったもんね。

 それでも、ドラマのオープニングに流れると、うまくはまっちゃうんだよねぇ・・・。それが不思議な魅力だったな。


 あ、そういえば、この頃の大映ドラマって、向こうの曲のカバー曲持ってくるのが、流行だったよね。

「スクールウォーズ」⇒「ヒーロー」(麻倉未稀) オリジナル ボニータイラー

「不良少女と呼ばれて」⇒「NEVER」(MIE) オリジナル ムービングピクチャー

あ、そうそう

「スチュワーデス物語」⇒「WHAT A FEELING」(麻倉未稀) オリジナル アイリーンキャラ

ってのもあったな・・。これ、あの「フラッシュダンス」の主題歌のカバーなんだけど、これも「訳詩」は、「ぎごちなさ」の極地だったよなぁ・・。
 「今夜のANGEL」は、これの第2弾って感じだったよね。

 さあさあ、そんなことを考えながら、今日も、これから引き込まれちゃう・・んだろうな。 ハハハ。






ちなみに、椎名恵さんは、この曲で「ザ・ベストテン」に僅か1週だけど、ランクインしたんだけど、その唯一のランクイン週、特番でベストテンがお休みという・・・・不運。。。
 お陰で、「ザ・ベストテン」ランクイン歌手としては、影が薄い・・・という。。。





※2005年8月に書いたものの再録です。         
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