かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

スピッツ

チェリー / スピッツ

  1996_05_チェリー_スピッツ

今回の1曲セレクトは、「チェリー」スピッツです。

まずはデータでする。

・タイトル     チェリー
・アーティスト   スピッツ
・作詞       草野正宗
・作曲       草野正宗
・編曲       笹路正徳、スピッツ
・リリース日    1996年4月10日
・発売元      ポリドール
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数  161.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1996年4月22日〜6月24日付


またまたトートツですが、「痛風」発作中どぇす 
そうなのですね、ワタクシ20年来の「痛風持ち」でして。。。。 

ここ暫くは定期的に病院に通って薬飲みながら「尿酸値」コントロールして来ていたんで、暫く「激痛」(⇒発作)は出てなかったんですが、昨年、それまで通ってたクリニックが突然閉鎖になりまして。。。。
新たなクリニックを探さなきゃなー・・・・なんて暫くほったらかしにしてたら、来ましたね、久しぶりに、この脳天を突き抜けるような激痛が。。。

まあ、今回は全く歩けないほどじゃないんで、めちゃくちゃ酷い痛みと言う訳ではないんだけど、これ以上酷くなったらヤバイってことで、急遽、ネットでよさげなクリニックを見聞。水曜日に行って、血液検査と診察をしてもらいましたわ。
今日もね、夕方から診察なのですよ。。。 なので、早く書いてしまわなくては。。。


・・・・ということで、1曲セレクトですね。

ここんところ、「古い曲」を続けてきたんで、今回はちょこっと、時代を戻してみますか・・・ということで、この曲をセレクト。

スピッツ「チェリー」

うーむ、こんな大ヒット曲もまだ書いたなかったんですな、今まで。
まあ、大ヒット曲と言っても、個人的な中では「昨日のヒット」っていう頭がずっとあったんで、今まではずっと素通りだったんだよね。
それと、90年代中盤の曲ともなると、他にもレビュってるヒトも結構いるしさ、だから、ワタシが書かなくてもいいか・・・みたいな気分にもなったりしてたしさ。

でも、考えてみれば、もうこの曲のリリースから21年経ってるんだよなぁ・・・。ということで、もういいよね、ということで、セレクト。

 未だにこの曲と言ったら、「桜」のシーズンになると、ラジオを初めメディアでよくかかる訳で、だから「桜」ソングの一つに数えられている訳だけどさ、今となっては。

でもね、実際はどうだったか・・・っつうと・・・・、 大体ね、ここで「今頃」書いてる訳なんで、桜ソングって言うイメージは無いんだよな。

たしかにリリースは4月10日なんで、地方によっては「サクラ満開」のところもある訳なんだけどね。
こちら関東地方では、すでに桜が散った頃だったんですよ、この曲がリリースされたのは。
しかも、ヒットのピークは、ゴールデンウイークから今頃の時期だったからさあ、「桜ソング」というよりは、「若葉の頃」っていうイメージなんだよな、この曲と言ったら。

まあ、チャート的にも結構上位で粘ってたからなぁ、この曲は。 今当時のオリコンを見たら、週間売り上げ10万枚以上を6週間も続けてたんだよね。
今、どっかのアイドルグループは1週目でミリオンに到達しても6週も10万枚上をキープなんて出来ねぇしな。

そんなイメージも残っているんだよなぁ、この曲には。だからね、必ずしも「桜ソング」だけのイメージじゃ無いって言う感じるんだよね。

ちなみに、オリコンでも1位を聴くろしてるけど、1位獲得は、初登場時ぢゃなく、登場4週目の、1996年5/13付。つまりは96年のゴールデンウイークの頃。 それだけ安定した売り上げを比較的長く続けていた曲って訳なんですわ。

でも、誰がそうしたのかはよく分かんないんだけども、今となっては「桜ソング」の1曲に入っちゃってたりしてさ。
まあ、タイトルで輪切りにしちゃってるんだろうけど。。。

ちなみに、この曲の「チェリー」ってタイトルは、「桜」って言う意味も含んでいるけど、「チェリーボーイ」っていう意味もあるらしいんだよね。 なので2000年代以降に「乱発」気味にリリースされている「桜」ソングとはちょっと意味がずれているところもあるんだよね。

 そもそも、この曲がヒットした90年代中盤頃までは、意識的な「桜ソング」ってほとんどなかったしさあ。もっと大きな意味で「春」って言うイメージの曲が多かった訳でね。

ま、たしかに、この曲の軽い爽やかな曲想からして、「春」をイメージするにはピッタリだったわけでさ、この曲が前年の「ロビンソン」とほぼ同じくらいの売上げを記録したっていのうも頷けるところなんだけどさ。

それでも、個人的には、この曲は「桜ソング」というより「若草色」の爽やかな風っていうイメージなんだよなぁ。


ところで、少し前に和田アキ子さんの「あの鐘を鳴らすのはあなた」を書いた時、うねうねと動き回るベースライン・・・いわいる「ランニングベース」について書いたんだけども、スピッツのベースマン、田村氏も、かなりランニンクベースを披露してるんだよな。

まあ、比較的穏やかな曲調が多いスピッツのシングル曲では、なかなかそのランニングベースマンなところが見られないけど、ライブでは、まあ、凄いんだよねこのヒトは。あたりかまわず「暴れ」まくってベース弾いてるし。

いつかのROCK IN JAPANの時も凄かったんだよな。その半狂乱的なベースにこのヒト絶対にクスリやってる・・・って思ったもん ま、実際はそんなこと無いんだけどさ。

今回の「チェリー」を初め、シングル盤を聴いてる限りでは、そんなイメージがほとんど感じられないし、ボーカルの草野氏のイメージから、むしろ草食系なイメージがあるかもしれないけど、実際はそうじゃないんだよね。

ま、もともとはパンク系バンドを標榜としてバンドを始めた人たちだからさ、逆に言えばシングル曲のイメージが本来とはちょっとかけ離れているんだけどさ。





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ロビンソン /スピッツ

1995_05_ロビンソン_スピッツ






今回の1曲セレクトは、「ロビンソン」スピッツです。

 まずはデータです。

・タイトル      ロビンソン
・アーティスト    スピッツ
・作詞      草野正宗
・作曲      草野正宗
・編曲      笹路正徳 スピッツ
・リリース日   1995年4月5日
・発売元     ポリドール
・オリコン最高位 4位
・売上げ枚数   162.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1995年5月1日〜7月31日付
・タイアップ:フジテレビ系「今田耕司のシブヤ系うらりんご」エンディング曲

 ココのところ、ずっと80年代の曲が続いたんで、たまには、違う年代のを・・・って思ってたんだけどさ。
 考えてみたら95年の今ごろって、個人的に好きな曲が多かったんだよねぇ。っつうことで、今日は95年の今ごろの代表曲をセレクト。

 スピッツの「ロビンソン」。

 まあ、これ読んでくれているヒトのほとんどは、95年といったら「昨日」くらいの感覚でしょう。ということで、すでにこの時代の曲はいやというほど知っていると思うんだけど、もちろん、スピッツもこの曲で「大ブレイク」を果たしたわけだよね。

 まあ、毎年、新たなブレイク「しそう」なヒトたちってあまた出てくるわけなんだけど、ほとんどが「ハズレ」なんだよなぁ。
 いや、ブレイクがはずれなんじゃなくて、「音楽的にはずれ」っていうこと。これは、今でも変わらない。 
 だから、個人的には、初めて聴くヒトたちは端から期待しないようにしているの。だってさあ、ほとんど外れなんだしぃ、だから最初から期待してると、がっかりすることが多いからさあ。

 さてさて、スピッツも最初は、そんな感じで接したんだよな、たしか。初めて聴いたのは、どこでだろ? 覚えてないな。

 でも、新手の「バンド」ってことで、正直、全く期待してなかったのよ。当時、バンドって、まだ、「バンドブーム」の余熱があった頃で、どっかパンクずれしてた人たちが多かったしさあ、スピッツのその類のひとつだろ・・・としか思ってなかったのよ。

 だってさ、ギターの三輪氏の出で立ちをみたら、どーみても、そんな匂いがするもの。

 だから、初めてこの「ロビンソン」を聴いたときは、驚いたよなぁ。まったく予想もしてなかった「音」が出てきたからさあ。
 え? なんかの間違いだろ・・・とかさ。

 うむ、「パンク」の匂いなんて、ひとかけらもなかったりして。。

 逆に言えば、「はずれ」ぢゃなくて、「あたり」だったのよね。

 きたぞー、きたぞー、新しいバンドが〜  ってゾクゾクしたのを覚えてるわぁ。

 95年ってさあ、そういう感覚を与えてくれた人たちが結構いたんだよね。シャ乱QにしてもL⇔Rにしても、いわいる「当たり」って思えたことたちが多く出てきたような気がする。
 時代の変革期だったんだよね、ちょうど。特にバンド関係の人たちのさ。このひとたちが出てきて、完全に90年代初頭の「バンドブーム臭」は消えたと思うもの。
 特にスピッツのポップなさわやかさはさあ、それまでもなかったと思うのよ、少なくとも日本の「ヒット」バンドにはさあ。
 
 「はずれ」と思うヒトたちの多くは、はっきり言って、個性がないのよ。あ、これは、売れてる売れてないを別として。今だって、売れてるヒトたちの大半は「没個性」だと思うもの。特にバンド系は。
 これは、バンド自体の個性というより、音楽的な個性ね。

 その点、スピッツは、それまでの「誰」の臭いがしなかったんだよね。その点でも、個人的には「あたり」だと思ったのよ。

 まあ、実際、現在までスピッツで一番売れたシングルになってるからねぇ、この曲。多くのヒトが、同じように感じたんだろうねぇ。





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空も飛べるはず / スピッツ

1996_03_空も飛べるはず_スピッツ






今日の1曲セレクトは「空も飛べるはず」スピッツです。

 まずはデータです。

・タイトル      空も飛べるはず
・アーティスト    スピッツ
・作詞        草野正宗
・作曲        草野正宗
・編曲        土方隆行&スピッツ
・リリース日     1994年4月25日
・発売元       ポリドール
・オリコン最高位   1位
・売上げ枚数     148.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1996年2月5日〜4月1日付
・タイアップ:フジテレビ系ドラマ「白線流し」主題歌

 前回に引き続いて今日も90年代です。90年代の曲って、どうしても後半のダンスミュージック系なイメージが強いけど、前半は、逆にメロディアス系が主流だったんだよね。
 ま、どちらを思い出すかは、世代によって違ってくるのかもしれないけどさ。
 そのメロディアス路線を後半まで継承したのがスピッツなんぢゃないですかねぇ。
 このヒトたちだけは、90年代後半の活躍したバンドの中で、明らかに違う色を出しているもんね。それは、リズム主体なミュージックシーンにあって、あくまでメロディ主体に貫いているっているところ。まあ、そういうところが90年代前半から引き継いでいるって言うところなんだけど・・・。

 その中でも、ブレイク曲となった「ロビンソン」と、この「空も飛べるはず」は双璧といえるだろうね。

 まあ、この曲は、ドラマ「白線流し」の主題歌として大ブレイクしたわけで、どうしてもドラマとイメージがリンクしちゃうんだけど、それでなくても曲だけでも充分、堪能できる曲ですよねぇ。

 どうして草野マサムネ氏の作るメロディはこんなにも切ないんでしょ?

 どうもね、草野氏の音楽のルーツって言うのがよく見えない。一聴するとクラシック出身とも思えるし、ある種の暗さ、寂しさが童謡からそのままロック界に入ってきているようにも思えるし・・・。

 切ないメロディなんだけど、AORとも違う。矛盾するようだけど、根がロックともずれているように思えるし・・・。(でもロックフェスには出演する)

 だからして、そういう謎めいたところにオリジナリティを感じるのかもしれないなぁ。このヒトたちには。


 しかし、スピッツは不思議なバンドだ。ギターの三輪氏なんて、いかにもロッカーっていう雰囲気をだしていて、この切ない世界を淡々と演奏していて、不満がないんだろうかねぇ?
 スピッツを見てると、そんなことがいつも気になったりして・・・。


 まあ、 とにかく、この曲については、聴くたびにジーンとしてしまうワタシです。


 しかし、この曲をよくドラマの主題歌に引っ張ってきたよね。引っ張ってきた人はエライ。
 いくらドラマの主題歌といっても、リリースしたのは、ドラマが始まる約2年前。「ロビンソン」でブレイクする1年前の作品なのよね。
 
 もちろん、リリース当初はブレイク前だったんで、それほど上位には来ていない。

・・っていっても、昔のオリコンを紐解いてみると、リリース直後の1994年5月9日付では初登場で28位にランクされている。

 うんにゃ・・・そうだったのか・・・。ワタシャ全然覚えてない。
・・ということは、ブレイク前にこの曲をすでに聴いていたのかもしれん・・・。

 でも覚えてないんだよなぁ。

 ドラマの主題歌で初めて聴いた時も、スピッツの新曲と思ったほどだから・・・(爆)

 もちろん、ドラマの主題歌として再リリースした直後に爆発的に売れたのも言うまでもないですけどね。



 いずれにしろ、未だにスピッツの中では、個人的には「別格」な曲ですわ。





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