1984_01_白いハンカチーフ_堀ちえみ






今回の1曲セレクトは、「白いハンカチーフ」堀ちえみです。

 まずはデータです。

・タイトル    白いハンカチーフ
・アーティスト  堀ちえみ
・作詞      大津あきら
・作曲      網倉一也
・編曲      立野立美
・リリース日   1984年1月21日
・発売元     キャニオン
・オリコン最高位 7位
・売上げ枚数   14.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 9位
・ベストテンランクイン期間:1984年2月6日〜2月13日付

 「1月のヒット」ということで、ここのところずっと書いてきたんだけど、そろそろネタぎれになってきたんだよなぁ。。。出来るだけ、80年代アイドルに限定せずに、70年代〜00年代まで広げて行くようにはしたいんだけどねぇ。何分、過去の「今ごろ」のヒットを引っ張ってきてるから、時期的に厳しいところもあるんだよね。

・・・ということで、ちょっと考えてたら、まだ、この曲書いてなかった。

 白いハンカチーフ  /堀ちえみ

 1984年の今ごろのヒットだね。 えー、たださ、このころの堀ちえみって、例の「ドジでのろまなカメさん」(→「スチュワーデス物語」ね)の撮影の真っ最中であり、かつ人気も一番のころだったから、一体、いつレコーディングしたんだろう? って感じしたんだけど、実は、この曲自体は、このリリースのかなり以前にレコーディングしてあったんだよね。

 たしか、デビューに近いくらいに作られた曲で、それまで寝かしてあったんじゃなかったっけね。

 デビュー時には、ちょっと大人っぽいってことで・・・。

 いや、どおりで、作詞 大津あきら、作曲 網倉一也 なんて、とっても、81、82年っぽい顔ぶれの曲だし、堀ちえみとしては、異色の作家陣であったことには違いない。

 うーん、でも、メロディライン自体は、逆に84年当時からしてみれば、古臭い感じは拭えなかったな。

 アイドルの曲って83年を境に、特にサウンド面からして「進化」してたからなぁ。当時のA級アイドルは特にですよ。まあ、それだけ、金がかかってたって所もあるんだけど・・・。

 とりあえずは、イントロの、ブラスとベースによる5連音符駆け上がりは、インパクトがあったよな・・・って感じかな。

 あとは、つかみ所がないって感じかなぁ。まあ、当時の3ヶ月ローテーションリリースもあって、「出し手」側としては「臨発」に近い形でのリリースだったんだろうな・・・ってところが、今になってみれば、よく分ったりして。。。

 ただ、その代わり、次の「稲妻パラダイス」からは、作曲陣に林哲司や芹澤廣明氏を向かえ、当時のアイドルポップスの先端サウンドを行くようになる。

 まあ、それに向けての「つなぎ」だったね、この曲は。


 それでも、当時の「ドジでのろまなカメ」さん、効果もあってか、売上げ自体は、堀ちえみとしては、結構伸びた方なんだけどさぁ。

 まあ、この辺は、やっぱり、アイドルのキャラクター次第って言うところもあったからなぁ。


 ちなみに、個人的には「スチュワーデス物語」のファンでした。・・・っていうか、見てないとガッコでの話題についていけなかったからなぁあせあせ そのくらい人気あったよね。

 いまでは「スチュワーデス物語」ってタイトルにはならないんだけど。だいたいにおいて「スチュワーデス」って名称が無くなったから。。。「キャビンアテンダント物語」でしょうか。
 わ、かっちょいいexclamation ×2

 ますます「ドジでのろまなカメさん」では、イメージが遠くなっているな。。。。ふらふら




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