1975_01_木枯らしの二人_伊藤咲子






今回の1曲セレクトは、「木枯しの二人」伊藤咲子です。

 まずはデータです。

・タイトル    木枯しの二人
・アーティスト  伊藤咲子
・作詞      阿久悠
・作曲      三木たかし
・編曲      三木たかし
・リリース日   1974年12月1日
・発売元     東芝EMI
・オリコン最高位 5位
・売上げ枚数   27.8万枚
・オリコンベストテンランクイン期間:1975年1月28日〜3月3日付

 うー、さみーよ〜〜。 こういう寒い日は、「冬眠」するに限る。。。 っつうわけで、ワタシャ、一日寝てましたわふらふら 
 まあ、いま仕事が繁忙期でちょっと「疲労」が抜けてなかったのもあるけどさ。 

 で、まあ、こういう日は、やっぱ、「北風ピューピュー」な曲がいいじゃん・・・となると、だよね、この曲だよね、やっぱ。

 うむ、伊藤咲子の「木枯らしの二人」

またまた70年代。。。。 新し目な曲が好きな方、スミマセン。
 
 この曲、ずっとストックしてたんだけど、ようやっと、引っ張ってこれる日がやってまいりましたわ。あせあせ

 やっぱ、この曲っていったら、「全国的」に木枯らしビュービューの真冬の日じゃないと、「季節感」が出ないしさぁ。

・・・っつうか、前回引っ張って来た、沢田研二の「あなたへの愛」が73年の曲だったでしょ。 で、たまたま、頭の中が70年代前半だったわけです。で、今日のこの木枯らしビュービューな日・・・というわけで、脳みそが、この曲を引っ張りやすい状態だったわけ・・。ふらふら


 しっかし、この曲がリリースされたのが、74年12月でしょ。 ヒットしたのが、明けて75年の今ごろから春先にかけてよ。
 
 ワタシが、えーと・・・5歳のときか。

 だけどねぇ、この曲、なぜか、よーく、覚えてたんだよなぁ。もちろん、タイトルはずっと後になって分かったんだけどさ、あたまのメロディと歌詞は、よく覚えてたんだよなぁ。

 そそそ、出だしであり、サビの部分っすよ

 ♪もっと強く抱きしめてよ 奪われないように 硬く硬く 折れるほどに その手で抱きしめて〜 ♪

ってところね。

 もちろん、当時はまだ、ヒット曲なんて、聴いてなかったのにねぇ。不思議なもんだよねぇ。

 どこで覚えたんだろ? なんて、思っちゃうけど、冷静に考えてみたら、やっぱ、当時、日本テレビ系で放送してた、「おはようこどもショー」で土曜日にやってた、「ちびっこのどじまん」・・・だろうな。

 あ、これ、前にも書いたことあったけど、なんかさあ、よくこの曲歌われてた記憶が・・・うっすらと。。。


 まあ、今考えてみると、伊藤咲子さんって、「スタ誕」出身なんだよな。
「スタ誕」っつったら、「日テレ」。 っつうことで、同じ「日テレ」系だった、「おはようこどもショー」でも、よく歌われてて当然か。。ふらふら

・・・・なんて、夢のない事を書いたりして。。。ふらふらふらふら

 ふにゃふにゃ、当時は、子供に人気だったんですっexclamation ×2

・・・とことにしておきましょうあせあせ


 だけど、この曲は、いつ聴いてもロシア民謡だよねふらふら  「ポーリュシカポーレ」って感じでふらふら
 
 やっぱさ、ロシア民謡って、聴くだけで、寒さと重さを感じるからねぇ。「シベリア!」って感じで。
 きっと、作曲した三木たかし氏も、そんな感じから、こういう曲調にしたんだろうけどさ。

 ただ、単純に「ロシア民謡〜」で終わらないのは、三木ならではって所ですかねぇ。

 この曲の場合は、Bメロの

 ♪ 誰もみな素知らぬ 顔して行き過ぎ〜 ♪

の部分かなぁ。

 なんていうのかなぁ、ここの部分に来ると、特に「ロシアッ」って特定しないような、メロディラインに変わるんだよね。うーん、無国籍な音楽っていうのか、歌謡ポップスの歌謡ポップス所以的っていうかさあ。 それでいて、しっかりと「木枯らし」っぽくなってるしさ。
 
 まあ、キャンディーズの・・・えーと、なんだったけか ♪ こっちをむいてぇ〜 ♪ って曲・・・。 
 そそそ「哀愁のシンフォニー」・・・にも、ちょこっと似てるんだけど。。。

 いずれにしても、後年のキョンキョンの「木枯らしに抱かれて」のヒントになった曲なのは、間違いないところだろうね。

それにしても、伊藤咲子さんって、アイドルとしては、妙に歌が上手かったんですよね。
まあ、当時のアイドルは、得てして、「現在」のアイドルよりは、ウタ上手かったですが、その中でも特に上手かったんじゃないかなぁ


・・・・っつうことで、曲を聴いてみますか。



どうも、この曲も、動画はすぐ消されるみたいなんで、もし、消されたあとだったらごめんなさい。


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