今回の1曲セレクトは、「アバンチュールはルックスしだい」シュガーです。
まずはデータです。
・タイトル アバンチュールはルックスしだい
・アーティスト シュガー
・作詞 吉田喜昭
・作曲 吉田喜昭
・編曲 平野融
・リリース日 1982年4月21日
・発売元 フォーライフ
・オリコン最高位 20位
・売上げ枚数 9.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 23位
さてと今回はなに書くペーな。。。
シュガーの「アバンチュールはルックスしだい」なんちゅうのはいかがですかねぇ。
・・・と書いて、果たして、どの程度、反応が出てきますか・・どうか。
「アバンチュール」ですよ、「アバンチュール」。完全に今となっては「死語」ですわなぁ。最近、使わないよねー、「アバンチュール旅行」とかさ〜。
あー、要するに「不倫」ですよ〜、「不倫」。使わないっしょ、こんな言葉。。とっても80年代っぽいコトバだけどさぁ。。
一般的に言うと、シュガーっったら、「ウェディング・ベル」1曲だけのヒトたちっていう感じが強いから。。。うむ、世間で言う「一発屋」っちゅうやつか。。
まあ、たしかにその通りなんだけど、この曲は、その「ウェディング・ベル」の次にリリースされた曲でございまする。
1982年6月号の月刊明星の付録の歌本「Young Song」の新曲激評コーナーで、近田春夫氏がめっちゃくっちゃ辛口の評を書いてたの覚えてる方います?
いや、普段、辛口に書いてるワタシよりもズバッと切ってたじゃん、あの号では。 松田聖子の「渚のバルコニー」なんか、「失敗作である」なんて言い切っちゃってたし
さしものワタシもあそこまで、ズバッとは書けないよなぁ。
そんな、「超辛口」評だった、1982年6月号の新曲激評コーナーにあって、唯一、近田氏がほめてたのが、この曲だったのよね。
なにが良かったか・・・、やっぱ、曲が保守的じゃなかったことなんだよね。
前曲の「ウェディング・ベル」が、あれだけ大ヒットしちゃうと、とかく、次の曲も「ウェディング・ベルPart2」にしたくなるのが、音楽業界だったりするわけじゃない。でも、あえて、全く違った「サンバ風」の曲を持ってきたりしてさ。
それと、コトバの使い方もあの時点では新鮮だったんだよね。近田氏も書いてるように歌詞に「チャウチャウ犬」なんてのが、出てくるのが新鮮だったしさあ。
まあ、あの年は天候不順で、曇り、雨の日が続いたのが、この曲には「ウラ目」に出ちゃったんだろうけどさあ。
今日みたいな曇天が続いてたら、「サンバ」な曲は、どうあがいたって、盛り上がらないですよ〜。逆に「Key」が「マイナー」な曲の方がヒット的に多かったのも、この年の特徴なんだけど、そんな「天候」的なところも絶対絡んできていると思いますね。
あの年の初夏〜夏にかけて、底抜けに明るい曲っていったら、河合奈保子の「夏のヒロイン」ぐらいしかなかったでしょ。。。
そういう、運、不運もあったとはおもいますけどねぇ。。。
あ・・・ちなみに、↑で「ウェディング・ベルPart2」とか書いちゃったど、この後、実際にリリースされたりしたんだけどさ
82年11月21日リリースで。。。BUT、最高位は65位でした〜〜。
ゲーノー界、柳の下にドジョウは2匹おらぬのよ。。。
動画・・・・まあ、予想どおりというか、「ウエディング・ベル」は結構落ちてるんだけど、この曲はないよなぁ〜。
・・・と思ったら、あったんです。YOU TUBE以外のサイトに。 今回は、そのサイトをリンク
http://www.dailymotion.com/video/x1utnuk_%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%AC%E3%83%BC-%E3%82%A2%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AF%E3%83%AB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%97%E3%81%A0%E3%81%84-1982_music
よろしかったら、どうぞ
よろしかったら、ポチッと押してね
にほんブログ村