かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

シブがき隊

月光淑女! / シブがき隊

1985_07_月光淑女_シブがき隊


今回の1曲セレクトは、「月光淑女!」シブがき隊です。

まずはデータです。

・タイトル     月光淑女!
・アーティスト  シブがき隊
・作詞       森雪之丞
・作曲       Frankie T.
・編曲       鷺巣詩郎
・リリース日   1985年6月29日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 7位
・売上げ枚数   9.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 11位

ここ暫くは土日に1曲ずつ書いてる、「1曲セレクト」だけど、またまた「書きたくないよう〜」病が。。。 
あー書かなきゃ書かなきゃ・・・と思いながらもウダウダしちゃったりして、昨日書くのを飛ばしちゃいましたねぇ。。。
でもね、内なるもう一人のワタシが、こりゃイカン・・・と背中を押しまして、ようやくPCに向かってたりします。

本当は、当初、別の曲を持ってこようと思ってたんだよね。でも書きだしが浮かばなくてさあ。昨日、書くのすっとばしたのは、それもあったんだけどさ。

で、昨夜、トイレで踏ん張ってたら、違う曲のメロディが浮かんできまして・・・。考えて見れば、「今頃のヒットだ〜」と思い、急遽、曲を変更。引っ張ってきちゃいました。

その曲は・・・

シブがき隊「月光淑女!」     ザザーン

なに 「げっこうしゅくじょ」   いやいや、こう書いて「ムーン・ビーナス」と読ませる・・・と。

もうね、この曲位のヒットレベルになると、ほとんど知ってるヒトしか知らないよね〜・・・くらいの存在だったりするんだけど、いかがでしょうねぇ、覚えてますかねぇ。

まあ、タイトルの読ませ方は、流石は森雪之丞氏。当て字がウマいよな・・と思ったりもするんだけど。。。


リリース順で言えば、「DJ In my Life」の次、1985年6月末リリースだったんですけどね。

 この曲に至るまで、ヤックン曰く「チェッカーズ」に人気を取られたということもあり、売り上げ枚数も右肩下がり、ヒット規模も下がって来ていたシブがき隊。 この曲でついに売り上げも10万枚を割っちゃったんだよな。
それまでなんとかベストテン中位程度で持ちこたえていたチャートアクションも、ベストテン入りギリギリになっちゃっりして。

 そんな状態の曲だったりするんで、今となっては殆ど死角な曲になっちゃったりするんだけどさ。 もしかすると、ファンの間でも忘れられた存在だったりして・・・。存在感が薄い曲だったりするんだよ。

でも、そんな存在感が薄い曲だからこそ、逆に個人的には「面白い存在」だな・・・と思えたりもするんだけどさ。「手垢」が少ないって言う意味でも。

いや、実際、曲調的にも面白いな・・・とも思えたりするんだよな。 あ、いや、実際当時は「変な曲」って思ってたんだけど・・・。

 良く言えば、いろんな曲調が次々に現れる展開が激しい曲。 悪く言えば、いろんな曲の「ごった煮」状態の曲。
そもそも、この曲のベースのリズムはどこなんだろう・・・とか思ったりして。。。 

ディスコ的なイントロが来たと思ったら、60年代リズム歌謡的なAメロ、ビッグバンド風なブラスを基調にしたなBメロ・・・かと思ったら、サビへのブリッジではスパニッシュフラメンコ調、 かと思ったらサビでは、再度、リズム歌謡調・・・と。目まぐるしく変わるのよ展開が。。。

うーん、どうなんだろう? この曲の主人公のビーナスは、それほど目まぐるしいほど変わり身が激しい「淑女」なんでしょうかね

でも、全体的に共通して感じる温度感からすると、歌詞にもあるような「アフロビート」な感じなんだろうな。 
うん、熱帯・・・とまでは言わないけど、クーラーがほとんど効いて無いようなディスコのようなビートと温度感・・っちゅうのかなぁ。ずっと後年だけど、ケツメイシの「君にBUMP」でも感じたような、あの独特の蒸し暑さ。
それをこの曲でも感じちゃったりするんだよね。

だからなんだろうね、昨夜、トイレで踏ん張ってたら、この曲が浮かんで来ちゃった・・・っていうのは。

昨日の台風が過ぎて、昨夜から今朝にかけて、めちゃくちゃ蒸し暑かったからさあ。 異例の進路を取った台風12号が熱帯の空気を運んできた・・・なんて思ったもの。 まあ、風雨をさけるため、昨日は家中の雨戸も窓も閉め切っていたっていのうもあったんだろうけどさ・・・。



ただ、やっぱりまとまりが無いんだよね。 シングル曲として焦点が今一つはっきりしていないって言うのかなぁ。シングルとして説得力が今一つ欠けているかなぁ・・とは感じる。
 良く言われるようにシングルとしては今一つインパクトに欠ける、でもアルバムの1曲としては頭一つ抜け出していて居る曲なんだよね。
つまりは今一つ収まりが悪い曲。 準シングル曲って言うのかな。 そんな感じの曲なんだよね。

そう言う意味では、どの程度、本気でヒットを狙って行ったのか・・・っていうのも問われるのかもな。 ヒット規模が右肩下がりな状況を本気で替えるべく大ヒットを狙って行ったのか、 現状維持を狙って行ったのかって事。
それを考えると、やっぱり後者だよね・・・としか思えなかったりするんだよね。

案の定というか、実際は最初に書いたように、大ヒットとは至らず10万枚割れを起こしちゃったりしたんだけどさ。


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サムライ・ニッポン / シブがき隊

  1984_02_サムライニッポン_シブがき隊


今回の1曲セレクトは、「サムライ・ニッポン」シブがき隊です。

 まずはデータです。

・タイトル   サムライ・ニッポン
・アーティスト シブがき隊
・作詞     売野雅勇
・作曲     後藤次利
・編曲     後藤次利
・リリース日  1984年1月15日
・発売元    CBSソニー
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数  22.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1984年1月23日〜2月27日付

今回の1曲セレクトは、のっけから、シブがき隊exclamation  どえす。。

これまでも、何曲かシブがき隊の曲を取り上げてきたんだけど、今聴くと、なぜか、シブがき隊の曲がよい。
まあ、個人的な感想なんだけどね、新鮮なんだよね。

 きっと、「たのきん」の曲に比べると、ヒット当時はあんまり聴いてこなかったっていうせいもあるかな。
音源を手に入れたのが、かなり後になってからっていうのもあるな。
 「たのきん」の曲は、ヒット当時から随分、持ってたもんなぁ。だからさ、あまりに聴いてきたんで、ちょっと新鮮さが失われているっていうのはあると思うわ。

 で、今回セレクトしたのは、1984年の今頃のヒット「サムライ・ニッポン」よ。

 なに? 「侍ニッポン」の間違いぢゃないかって? サッカーぢやないんだから。。

 ってか、この曲の動画探してたら、やたらと「侍ニッポン」で引っかかってきた。。。 むー、やっぱ、今の時代はサッカーなんだろうねぇ。


 ところで、この曲、タイトルだけみると「演歌か?」なんて、思わず、思いたくなるけど、まさかまさかだよな。

 実際は、全く異なる「ファンキー」な曲よ。 
 ベースは作曲の後藤次利氏が自分で弾いていると思われるけど、イントロからいきなり「ジャングル」っぽいリズム。黒っぽさいっぱいのファンキーなベースを展開してたりして。
 
 このころって、このテのジャングルっぽい、「黒っぽい」ビートが一時的に流行ってたのかねぇ。。 考えてみれば、サザンのアルバム「綺麗」に収録されている「All Star JUNGO」もこんな感じのファンキーなインストだったりしたもんな。
 恐らく、「ファンキー」ってコトバがキーワードとして出てきてのも、この頃だと思うな。

 ま、リズム的に言えば、それまでの、もろロックな「ヘビメタ歌謡」から、この曲で、ずいぶん変わったんだよね。
なんせこの曲の前作が「挑発∞」だもんなぁ。この曲のクサさったら無かったからねぇ。もう行きつくところもまでいったか・・・ってくらいで。
それに比べたら、この曲は大分軽かったしな。 うん、サウンド的にってところで。音がスカスカって訳ではないんだけど、音圧は前曲に比べたら薄かったしさ。
まあ、それもこの曲だけだったけど。。
 だから、この曲だけは、シブがきの中でも、やや「異色」な匂いがする曲っていえるかもな。

 たださ、当のシブかぎの3人は、リズム的に乗り切れてないっていうか、歌いきれてないっていうか、かなりショボイ、ボーカルになってたりしてふらふら、それかネックかもなぁ。 ビシッと決まってれば、もっとかっこよかったのにねぇ。

 ・・・というか、歌いきれてないほうが、シブがきっぽくていいって言うのもあるけどさ。。 やっぱ、ジャニーズはウタがうますぎるのもバツだろうし。。。



最初にシブがきの曲を聴くと「新鮮」なんて書きながら、今まで「1曲セレクト」であんまり書いて来なかったのは、落ちてる動画が少ないって言うのもあるんだよね。
 この曲にしても、今回引っ張って来たのしか落ちてなかったのよ。本当はベストテンとかトップテンとか落ちてればよかったのにね。 まあ、その辺りに当時のシブがきの人気と、現在の認知度に表れてるんかなあ、
決して、シブがきがジャニーズだったからって言う訳じゃないと思うんだよな。
・・・っつか、ジャニーズだったことを忘れてる方も居たりして。。。


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DJ in My Life / シブがき隊

1985_04_DJ in My Life_シブがき隊


今回の1曲セレクトは、「DJ in My Life」シブがき隊です。

まずはデータです。

・タイトル    DJ in My Life
・アーティスト  シブがき隊
・作詞      JOEY CARBONE
・作曲      JOEY CARBONE
・日本語詞   売野雅勇
・編曲      後藤次利
・リリース日   1985年4月3日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 4位
・売上げ枚数  17.8万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 6位
・ベストテンランクイン期間:1985年4月22日〜5月27日付
・タイアップ:映画「バローギャングB.C」主題歌

自分が思ってたヒット時期と、実際のヒット時期がずれて覚えている事ってあるんだよなぁ。
こんな事、最近随分多くなってきたような気がする。 昔はこんなこと無かったんだけどなぁ。 地頭は偉そうに言えるほど良かないけど、記憶力だけは自信あったんだよな、昔は。。。。
ジジイだね、ワタシも。

今回の1曲セレクトは、そんなヒット時期を間違えて記憶していた曲をひとつ。

シブがき隊「DJ in My Life」

この曲さあ、85年にリリースされたって事は覚えているんだけども、リリースは2月だとばっか思ってたのね。
だからさ、2月にこの「1曲セレクト」で書こう・・と思って用意してたんだけど・・・。
実際書き初めて、リリース日調べたら4月だったのよ。。。

あれ〜 そうだったけなぁ・・・。 85年の春と言ったら、中学校を卒業し、高校に入学した頃だ。
なんで、だいぶ環境が変わった訳でさ、それに引っかけて当時のヒット曲も覚えているからさ、間違い様がない・・・筈だったんだけどね。。。。

たしか、この曲を初めて聴いたのは、まだ高校受験が終わりきって無かった頃・・・・だったような。。。

う〜ん・・・・。 やっぱしあれから32年経つと記憶も曖昧になっちゃうんですかねぇ。。。

そうか、ヒットしてたのは、高校に入学してからだったか。。。。

それにしては、この曲を聴くと、まだ、寒かったよな・・・っていう印象を強く受けるんだよな。。。
そそそ、昔のヒット曲って、聴くと、当時の匂いがしてくるじゃん。それと温度感とかさあ。 それからすると、まだコートを着てたような温度感を感じるんですよ、この曲からは。


・・・・いや、まてよ。。。。

思い出した。。。    

そうだ、この曲、85年のゴールデンウイークに会津と裏磐梯へうちの家族と、オヤジの会社の同僚家族とドライブ旅行に行ったときに、頻繁にラジオから流れてたんだ。。。

・・・とすると、やっぱり、今の時期のヒットだったんだよな。。。

まあ、考えてみりゃ、この曲の前の曲「男意ッ気」のリリースが1月だったんだよな。 うん、これはよく覚えてる。
明星の付録の歌本「Young Song」の85年2月号の新曲に出てたのをはっきり覚えてるんで。。。

だとしたら、当時新曲リリースは3ヵ月ローテーションだったから、次の新曲は4月になるはずだからさ、計算が合う訳よ。


あー、前置きが長くなった。。。

この曲、シブがきには珍しく、カバー曲だったんだよね。 もともとは、向こうの「アニー」っていう女の子が歌った曲でさ。 あの頃ホンダのCMに使われてたんだよな。

・・・・とネット上に書いてあることをそのままコピペしたりしてさ。。。

・・・っつか、完全に忘れてるワタシが居たりして。。。 CM曲ねぇ・・・そうだったっけ。。。 そうだったような気もする。。   

曲を聴いてみた

↓ コレ


あー、そうそう、あったよね、コレ。。。

でもさ、 個人的には、この曲というと、シブがきなんだよなぁ、完全に。

ま、確かに、それまでのシブがきのような、イロモノに近いヘンチクリンな曲ではなく、至極まともな曲だった・・・っていう印象は強い。
 そういう影響なのか、暫く売り上げが減少傾向で、流石に人気のピークは過ぎたよな・・・なんて思われたシブがきだったけど、この曲では、久しぶりに売り上げが伸びたんだよね。

とは言っても、前曲より数万枚程度だったけど・・・。

で、シブがきのこの曲と言ったら、映画「バローギャングB.C」の主題歌だったってことだよな。
そそそ、シブがきの3人が主演の。。。

なんて言ってもねワタシャ見てないけど・・・。 確か、ヒロイン役として、このすぐ後にレコードデビューした、松本典子さんと網浜直子さんが出てたんだよな・・・ってくらいしか知らないんだけどねぇ。

シブがきの先輩格だった、たのきんは、例の「たのきん映画」を既に止めていたのに、シブがきはまだ続けていたんだな・・・っつうことで印象に残ってたんだよな。

まあ、それだけって言えばそれだけなんだけど。。。

ところでさ、映画タイトルの「バローギャングB.C」の「B.C」って一体何なのか・・・。当時は全然分かんなかったんだよな。「紀元前」のことか・・・とか
今、調べてみたら、ボニー&クライドのことらしいわね。「俺たちに明日は無い」の。。。

なんじゃいそりゃ・・・って言う感じもするけど、そんな感じだったんだよね、30数年前の日本映画のレベルって。。。





うーん、オリジナルの「アニー」バージョンと並列で並べると、やっぱシブがきバージョンの方は、ダッタダサだよねぇ。
今だったら、かなりオリジナルと変わらないくらいのクオリティになるけどさ、カバー曲も。 
例えば、今のディズニー映画の「モアナと伝説の海」だっけ  それの主題歌「どこまでも〜How Far I'll Go」なんてさ、オリジナルもカバーも両者遜色がないじゃん。

でもさ、32年前はと言うと、向こうと、日本と・・じゃ、まだまだ大きな隔たりがあったんだよな、音楽のクオリティって言う面でさ。

それでも、個人的にはダッサダサの方が好きだったんだけどね。



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トラ!トラ!トラ! / シブがき隊

1986_02_トラ!トラ!トラ!_シブがき隊


今回の1曲セレクトは、「トラ!トラ!トラ!」シブがき隊です。

まずはデータでするぞ。

・タイトル     トラ!トラ!トラ!
・アーティスト   シブがき隊
・作詞       森雪之丞
・作曲       後藤次利
・編曲       鷺巣詩郎
・リリース日    1986年1月22日
・発売元      CBSソニー
・オリコン最高位 4位
・売上げ枚数 9.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 9位
・ベストテンランクイン期間:1986年2月3日〜2月10日付

今回はマクラ無しで、のっけから「本題」。

えーと、今回セレクトしてきた曲はシブがきの「トラ!トラ!トラ!」。 
これまで、ジャニーズ関係でも、たのきんのまっち先生、トシちゃんについてはかなり曲を書いてきたんだけども、その流れで次のシブがきの曲は、実は、まだ意外と残ってるんだよな。

いままで、「書けなかった」・・・って言う訳じゃないんだけども、なんとなく残っちゃったのね。 ま、一番の理由は、シブがきの曲って、動画が少ないんですわ。
うん、この1曲セレクトでは、最後に動画リンクを入れてるからさあ、だから、動画がない曲だと、ついつい飛ばしたくなっちゃうんだよね。

だから、結構久しぶりのシブがき・・・っていう気もするなぁ。

動画ないっていうのは、まあ、「元」ではあれジャニーズって事もあるんだろうけどね、 それよりはもそれだけ人気薄・・・っていうか、今となっては「記憶」に残る曲が少ない・・・って事なんだろうなぁ。

そんなこともありーの、正直、今回引っ張ってきた「トラ!トラ!トラ! 」が、どれだけの方が覚えてらっしゃるかは、不安ですねぇ。
 自分の中では、まあ、音源も持ってるし、しょっちゅう聴いてるし・・・ってところなんでね、つい最近の曲っていうイメージもあるんだけども、気がついてみれば、リリースから31年も経ってるんだもんな。

この曲、シブがきとしては、久々に「濃い曲」っちゅうかねぇ、ストレートなロック歌謡でしたね。 ヘビメタ歌謡ってくらい、「濃い味」の曲が、初期のシブがきの代名詞って感じだった訳だけど、 この曲の辺りになると、それまでの「ヘビメタ歌謡」調の曲は少なくなってきてたからなぁ。
 この曲の前が「KILL」っていうミディアム調の大人しい曲だったからなぁ。 っていっても、この「KILL」も今となっては知る人ぞ知る・・・って感じの陰が薄い曲だからさ、どれだけの方が覚えてらっしゃるかは不安だけども。。。

そんなミディアム調に続いて、久々にストレートなロック調が来た訳でさ、個人的には、「やっとシブがきらしい曲が戻ってきた」・・・なんて喜んだもんだよな。
 
うん、個人的にも、この曲は、比較的気に入ってたんだよな。 いまだにこの曲聴くと、86年の1月、2月・・・あの頃をしっかりと思いだすしさあ。
 例えば、部活の打ち上げをお好み焼屋でやった時に、こっそりと「酒」をしのばせて飲んだよな・・・この頃・・・とかさ そそそ、この曲聴くと、あん時の模様が脳裏に浮かんでくるんだよなぁ・・・因果なもんで
 

ところで、「トラ トラ トラ」っていうと、真珠湾攻撃の奇襲作戦に成功せり・・・っていう暗号電文ってことが有名な訳で、まあ、この曲自体も「恋の奇襲作戦」っていうところでの暗号にかけてるんだと思うんだけどもね。

 たださ、それとは別に、この前の年は「阪神タイガース」が日本一になった年ですよ。 例のバース、掛布、岡田、3人がそろった、史上最強メンバーだった時の。時は「トラフィーバー」だったんだよね。

だからさ、それにもかけてたんだろうね。 ま、その証拠に、ジャケ写からして「トラ」模様だったりするしさぁ。


動画、ない・・・・・とおもってたら、やっとみっけた・・・ と思ったらリンクで出来へんわー。

しょうがないんで、直リンク。 もし見たい方は、↓をどうぞ

https://www.youtube.com/watch?v=Req4zYMz4mk&list=PL5DKbuA2oN2IIFKrrfewhyu3mamWKwoHW&index=117


ちなみに、この曲がリリースされた10日後に、早くも次の曲がリリースされたんだよな。
それが「スシ食いねぇ」ですわ。 
まあ、この「トラ!トラ!トラ!」が定期のリリースで、「スシ食いねぇ」は、あくまで臨発なんだけどさ。
でも、後々「スシ食いねぇ」の方が認知度高くなっちゃったからなぁ。 臨時発売なのに、こっちの方が売り上げが上だったしさあ。。。
 そんな影響で、陰が薄くなってしまった「トラ!トラ!トラ!」だったりするんだよな。


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Hey!Bep-pin / シブがき隊

1983_09_Hey!Beppin'_シブがき隊


今回の1曲セレクトは、「Hey!Bep-pin」シブがき隊です。

まずはデータです。

・タイトル    Hey!Bep-pin
・アーティスト  シブがき隊
・作詞      森雪之丞
・作曲      後藤次利
・編曲      後藤次利
・リリース日   1983年8月8日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 4位
・売上げ枚数 23.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1983年8月22日〜10月3日付

ここ暫く「ジャニーズ」の割合が多くなっているような気もしないでもないな。昨日もトシちゃんだったしなぁ。。
・・・なんてグチのように書いてるワタシですが。。。  今回もジャニーズどぇす

まあね、80年代以降「ジャニーズ帝国」と揶揄されるほど、ユニットが出現し、曲もリリースされているんで、セレクトする確率もおのずから高まる・・・と言うところなんですが。。。。

・・・でもって、今回引っ張ってきた曲

シブがき隊「Hey!Bep-pin」 

タイトルを見る限り、イロモノっぽいなぁ・・・っていう感じがしないでもないけど、内容的にも結構イロモノっぽい曲でしたよね。 ・・・なんて書いたら、当時のシブがきファンに怒られちゃうかしら

まあ実際の所は、イロモノというよりは、作詞者の森雪之丞氏の「コトバ遊び」が凄い曲なんだけどね。

デビュー曲の「NAI NAI16」から、シブがきの曲に関わって来ていた森雪之丞氏だけど、確かに初めから歌詞の方向性は、かなりポップだったし、一般人には良く分かんない世界だったりしたけど、それがだんだんエスカレートしてきて、ついにこの曲で、言葉遊びの極致に辿りついちゃったかなぁ・・・なんて感じたりしたな。

当の森雪之丞氏も、この曲「Hey!Bep-pin」の出来にはご満悦だったようで、月刊明星付録Youn Songの1984年7月号の「人気作家インタビュー」では、「持てる技を全て使った」曲って答えてたりするんだよね。
 雪之丞氏、当時目指していた曲って言うのが、「英語のようで英語ではない日本語。しかも擬態語は使わない」って事だったようで、その目指していたところに一番近かったのが、この「Hey!Bep-pin」だった・・ってことだったようなんだよね。

たしかに、一見よく分かんないような「コトバ」の羅列が並んでいるように感じるんだけども、「歌詞」としてみると、ちゃんと意味が通じるんだよな。
 しかも、後藤氏のメロディにきちんと嵌まっていてイヤミがない仕上がりになってるしな。前作「ZOKKON命」に比べてもポップだしね。
まあ、その辺が、流石はコトバの魔術師、森雪之丞・・・って感じがするよなぁ。

当時は、作曲家もそうだったけど、作詞家の方たちも個性が強かったですからねぇ。
物語作りの天才、松本隆、女性を書かせたらピカ一だった、なかにし礼、 そういえば「企画屋」作詞家として秋元康氏が出てきたのも、この頃だったんだよな。
その中でコトバ遊びといったら森雪之丞氏・・・って感じだったよね。

 コトバ遊びと言っても、安っぽいコトバが並んでいる訳ではなく、普段は死角になっているような語彙を引き出して来るのが天才的にうまい作詞家・・というかね。
しかも、雪之丞氏は、自分で作曲もしたりしたんで。。。   そそそ、この曲の前年の堀ちえみ「とまどいの週末」なんかは雪之丞氏の作曲でしたよね。
だからね、メロディとの親和性がつよいコトバ選びにも長けていたっていのうが、他の作詞家とは違っていたんじゃないかなぁ。

そういうコトバ遊びの中で、コトバとメロディのシンクロ・・・というか親和性もこの曲には、あったんじゃないのかなぁ。 そう言う意味でも雪之丞氏も満足だったのもかもしれないな。




シブがきって、意外といつも動画が少ないんだけども、この曲もこの「歌謡大賞」の時のしか上がってないんだよな。
上げてもすぐ消されちゃうのか、それともすでに忘れられてしまったのかよく分かんないんだけどさ。
まあ、3人ともすでにジャニーズじゃないんで、ジャニーズから消されてるって事はあんまりないと思うんだけどね。

・・・というか、この3人が昔は、ジャニーズだった・・・っていうの知らないヒトも、もう大分いるんだろうなぁ。
特に本木なんて、最近じゃ「昭和天皇」までやってしまう、日本を代表する俳優になっちゃったからなぁ。

 
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アッパレ!フジヤマ / シブがき隊

1984_07_アッパレ!フジヤマ_シブがき隊


今回の1曲セレクトは、「アッパレ!フジヤマ」シブがき隊です。

まずはデータです。

・タイトル    アッパレ!フジヤマ
・アーティスト  シブがき隊
・作詞      売野雅勇
・作曲      井上大輔
・編曲      佐藤準
・リリース日   1984年7月7日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数 17.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 8位
・ベストテンランクイン期間:1984年7月16日〜7月30日付

ボヤッキー・・・・もとい、グロッキー
本日は仕事がキツカッタわい・・・・。なので、本当は1曲セレクト書かないで寝ちゃおうかなぁ・・・なんて所なんですが、ここ2日書いてなかったからなぁ。
 今までの傾向を見ても3日あけるとね、ちょっとアクセス数にも変化が出来るんで、ここは一つ体に鞭打って、PCに向かってたりします。。

でもね、いろいろ調べたりするのはちょっとご勘弁・・って感じなんで、「直感」的にかける80年代の曲を持って来ちゃいました。
 本当は、70年代の曲とか持って来たかったんだけどねぇ、70年代とか60年代は、それほどヒット曲に深入りしてなかった分、書く前にいろいろと調べなきゃいけないんでさあ。。その点、80年代は、ほとんど「惰性」で書けるからなぁ。 

・・・とブツブツ言いながら引っ張ってきた曲。

シブがき隊 「アッパレ!フジヤマ」

うーむ、最近、ジャニーズ付いてる1曲セレクトですが、今回もジャニーズで行かせてくだされ。
・・・というか、シブがき隊なんて、なんか久しぶりに書き様な気がするなぁ。 まあ、「代表曲」と言える曲は、すでに大体書いちゃってましたからね。

今回ひっぱってきた「アッパレ!フジヤマ」は、1984年の今頃のヒット。

そうそう、ちょうど、「ロスアンゼルス五輪」開催されてた頃だ・・・。あ、いや、今ちょこっとネットで調べたら、開幕が1984年7月28日になってるから、丁度32年前だ。
あの、インパクトのあるオリンピックファンファーレが鳴り響いた日から32年かぁ〜。
 今年もオリンピックイヤーだからね。なんか相性がいいかな・・・と思って引っ張ってきたってのもある(←こじ付け)

とろこで、毎回、これでもか・・ってぐらいインパクトの強い曲をリリースし続けたシブがき隊だけど、その中でも、今回の「アッパレ!フジヤマ」が最強だったんじゃないかなぁ。
 インパクトというか、アクが強いっつうか、音の密度が濃い・・・というか・・・。 当時、中学3年で、どんな音楽でもいらっし〜い・・・ってくらい音に強かったワタシでさえ、この曲は「ヘヴィ」だったんだよな。
よく「ヘヴィメタ歌謡」とか、言われてたシブがきだけど、これは、ヘヴィメタ・・・というよりは、超濃厚牛乳・・・というかねぇ、単に音の密度が高すぎ・・・って感じだったんだよな。

流石にこれはやり過ぎだよな・・・・なんてぇのは、新曲の段階で初めて、この曲を聴いた時感じたことだたよなぁ。

案の定、オリコンでの初動順位3位っていのうは、まずまずだったけど続かなかったよね。僅か3週でベストテンからダウン。
売り上げも17万枚止まりと、この曲から20万枚に届かなくなったんだよな。
ヘヴィメタぶりもエスカレートし過ぎるとただの「重い音」って感じだったんだよな。 

ただね。流石にこの先、この路線に行き場はない・・・とおもったのか、次の「べらんめぇ伊達男」から、少し方向転換したシブがきだけど、正直、この路線変更も成功だったとは言えなかったしな・・・。
ネタぎれ気味のシブがきでしたよね、この頃から。

ただ、薬丸氏は、この売り上げダウンを、チェッカーズに人気を取られた・・・と感じたらしく、チェッカーズには対抗意識を持っていたらしいですけどね。



ネタぎれっていうのは、メロディにも出てきてたりするんだよね。
サウンドは重くなったけど、メロディラインは、それまでの「シブがき」だよね。って感じだったりしてね。
それほど新しいところってないんだよな。
サビの ♪ アッパレ アッパレ〜♪ って変拍子になる所くらいかなぁ。ちょっと変わってたなって言うところは。


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ZIGZAGセブンティーン / シブがき隊

1982_11_ZIGZAGセブンティーン_シブがき隊






今回の1曲セレクトは、「ZIGZAGセブンティーン」シブがき隊です。

 まずはデータです。

・タイトル    ZIGZAGセブンティーン
・アーティスト  シブがき隊
・作詞      三浦徳子
・作曲      井上大輔
・編曲      井上大輔
・リリース日   1982年10月28日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 5位
・売上げ枚数   33.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 7位
・ベストテンランクイン期間:1982年11月15日〜12月20日付

 のっけから・・・またもや、ヘンな曲をもってきてしもうたかな。。。

 シブがき隊の「ZIGZAGセブンティーン」ですぜ、ダンナ。

 もうね、かーんぜんに「知ってる人しか知らない」曲でしょう、コレは。

BUT BUT BUT・・・、実は、シブがき隊で一番「売れたシングル」って、コレだって知ってました? 

そそそ、唯一オリコンで1位取った「喝!」じゃないんですよん。

 これ意外な盲点かもしれないよなぁ。オリコンみてると、意外な曲が意外に売れてた・・・ってことがままあるけど、この場合も、意外や意外だろうな。
 なにせ、曲ときたら、いまや「知ってる人しか知らない曲」ですから・・。


 まあ、これには「伏線」がありーの、そそそ、C/Wの「Gジャンブルース」も人気でたから・・・・っていうのがでかかったろうな。
 もしかしたら、「表題曲」であった、この曲より、今となっては知ってる人が多いかもしれない。

↓ コレ


なにせ、表題曲ではなく、C/Wなのに「ザ・ベストテン」のベストテン内にはいっちゃった曲ですから・・・。
 (つまーりね、「レコード売上げ」要素なしでランクインしちゃったってことで・・・)
 
 ま、その後のシブがき隊の、「基本路線」となったような1曲ですな。

そそそ、C/Wが人気が出て、売り上げが伸びた・・・という点では、次の年の松田聖子の「ガラスの林檎/SWEET MEMORIES」と似てるな。しかも同じCBSソニーだし。
 当時は表題曲だけじゃなく、C/Wにも力を入れてんだよね。単なる「B面」という枠を超えて。だから、意外とB面でいい曲が多いんですよ、80年代前半のアイドルって。

個人的にも、「ZIGZAG〜」よりは「Gジャン〜」の方が好きだったな。
この曲聴くと33年前、82年〜83年の冬を思い出す。 そう言えば、丁度今頃「E.T」が大ブームだったな・・・とか、この冬は風ひいてヘロヘロになってたな・・とか



・・・・ということで、「ZIGZAGセブンティーン」ですわ。

 うーん、正直言ってつかみ所が難しい・・・・んだよね、これが。。

 とりあえずは、意味不明な「ロシア民謡」調な感じが目新しい(?)というか、耳を引くよな。。。。思わず「コサックダンス」でも踊りたくなるような・・・。

 ただ、それだけ・・・・って感じもしないでもないけど。

 なんて、そっけなく書いている割には、個人的には割りと好きだったりする、この曲。

 ま、今となってはだけどさ。 当時は、どう聴いても「ヘンな曲」だよな・・・で終わっちゃってたような気がするわ。
 やっぱ一番の原因はつかみ所のなさだよなぁ。その前の「NAI-NAI16」「100%SO・・・かもね」と、比較的アクの強いメロディラインの曲が続いてきたから余計かもしれない。

 でも、まあ、C/Wのおかげで、次への展開のヒントにもなったわけだし、肝心のタイトル曲のこの曲については「つなぎ」だったのかもしれない。
 うん、あの時点では「Gジャンブルース」は実験だっんだよね。どっちに転ぶか・・・っていう。
 で、結局は、そっち路線へシフトしていった・・・と、83年のシブがき隊は。

 ま、いずれにしても、まだジャニーズはまともでしたよ、この頃は。




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100%・・・SOかもね! / シブがき隊

1982_07_100%SO・・・かもね_シブがき隊






今回の1曲セレクトは、「100%・・・SOかもね!」シブがき隊です。

 まずはデータです。

・タイトル    100%・・・SOかもね!
・アーティスト  シブがき隊
・作詞      森雪之丞
・作曲      井上大輔
・編曲      井上大輔
・リリース日   1982年7月21日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 6位
・売上げ枚数   27.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 6位
・ベストテンランクイン期間:1982年8月16日〜9月20日付

 一時脳トレの一環で「四則計算」ゲームに嵌ってたんだけ・・・・やっぱ年だねぇ。たかが四則計算なのに、スイスイと解けなくなってるわ。 いや〜、最近、頭なんか使わないからなぁ。。。
 昔は、結構、計算速かったんだけどねぇ・・・。小学生の頃は「神童の一番下」ふらふら とか言われたくらいだったから。。。ふらふら

 ・・・なんて、単に千葉に越してくるまで、「公文式」やってたからなんだけどさ。
 ・・・・だから「計算だけ」は速かったの。 

 ♪ 若いコには負けるわ〜 ♪ なんて、森高千里の「私がオバさんになっても」を歌っちゃうぞ。。

あ、そーだ、考えてみたら、今から20年前に、仕事中に頭打ってさ、その衝撃で、バカになったんだった、ワタシ。。。ふらふらふらふらふらふらふらふら

 たりらりらーのこにゃにゃちは  ・・・・、天才バカボンのパパと同じだ。。。


・・・・っつうことで、今日は、千葉に来たてで、まだ、計算が速かった頃の曲でも持ってきますか。。。


 シブがき隊の「100%・・・SOかもね!」 なぞ。。


 ワタシさ、一時期、まとめて「シブがき隊」の曲を書いた気してたんだけど、まだ、意外と、書いてる曲少ないんだな。。。

 この曲もとっくに書いたと思ってた。


 今でこそ、ジャニーズ関係の曲は、あーだこーだとケチをつけてる私ですけど、昔はジャニーズは、好きだったのよ。 こう見えても。

 この曲、好きだったなぁ、意味も無く。

 どこが・・・って言われると、言葉に詰まっちゃうんだけど、どことなくよかったのよね。

 なんかさ、意味も無くワクワクしちゃうような感じがして。 シブがきって、たのきんと違って、キャラクターとしては、それほどアクはなかったけど、その分、曲が「濃い味」だったやん。

 後年、ヘビメタみたいな。めっちゃ「濃い」味付けになっちゃってからは、チョット飽きたけど、このころの曲は、まだまだ程よい味付けで、よかったんだよね。

 あー、そうそう、井上大輔氏だったころは、よかったのよ、シブがきも。

 メロディラインなんか、今聴くと、めっちゃくっちゃ、簡単なんだけどねぇ。
 だからよかったのかもな。

 ただ、やっぱし、どこか物足りないんだよな。 コトバでは旨く言い表せないんだけど・・・。

 うーん、エンターテイメント性っていうのかなぁ・・・。あ、そうだ、チャーミングなところなんだ。

 オリコンでも、なかなか1位取れなかったのは、そこだよね、きっと。

 この曲なんか、当時、いいなと思っていたけど、結局6位止まりだったりしたしな。
 まあ、1位は難しいとしても、ベスト3には、充分入れると思ってたんだけどねぇ。。。

 うむ、当時は、オリコンも「まとも」な集計をしてたんだよね。

 いまじゃ、考えられんでしょ。。。ジャニーズが1位とれんとは。 うむ、1位とは言わなくても、ベスト3に入らん・・・ってことは。。


 いやいや、逆に、だからこそ、ちゃんと、曲を聴けてたってこともあるかもな。
 もちろん、こちとら「厨房」だったしな。 もろジャニーズ世代だったってこともあるけど。。。




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ZOKKON命 / シブがき隊

1983_05_ZOKKON命_シブかき隊






今回の1曲セレクトは、「ZOKKON命」シブがき隊です。

まずはデータです〜。

・タイトル    ZOKKON命
・アーティスト  シブがき隊
・作詞      森雪之丞
・作曲      水谷龍緒
・編曲      水谷龍緒
・リリース日   1983年5月5日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数   24.8万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1983年5月9日〜6月20日付

 GWもおわっちゃいましたが、GWっていうと思い出す曲があったりします。

 ZOKKON命 /シブがき隊

 この曲、データにも書いたように1983年5月5日リリースなんだけど、個人的にもこのころは、全日本歌謡選抜をはじめとして随分ラジオ聴いてたからさ、リリース日ころにはすでに何度も聴いて覚えてるくらいになってたんだよね。

 うん、このころは、曲に対しての訴求性のピークがリリース日位にあったかもしれない。で、いざ、リリースされると、そこまでにあんまり聴きすぎて飽きてたりしてね。

 うーん、そう考えると最近の「初動型」ヒットの構造も分るような気がするよなぁ。
 なにより自分でも初動型を助長するような聴きかたしてたじゃん・・・。

・・・とか思ったりして

 しかしさ、それにもまして、この曲インパクトあったんだよなぁ、なんだかよくわかんないんだけどさ。

 シブがき隊としては、路線的には前曲の「処女的衝撃」につづいてのヘビメタ歌謡なんだけども、よりパワーアップしたというか・・・。

 ちょっと聴きの感じではバカみたいに聴こえるんだけども、そこが良かったりするんだよね。

 サウンド自体は、ナイトレンジャーだったりします。。。ってこれは、有名を通り越して確信的だよね。
 この曲のイントロが「Don't Tell Me You Love(炎の彼方)」のパクリだっていうのは・・・。

↓ コレ



まあ、それは、ワタシでも認めるところなんだけど、でもさ、この曲の「核」にもなっている部分だと思うし、それはそれでいいんじゃないかしらね。

 あのイントロから、効果的なラッパが絡んできて、自然とメロディに入っていく・・・っちゅう流れが出来ていると思うんだよね。この曲。

 うん、そういう意味で、シブがきの中では完成度が高い曲だと思ってるし、個人的にも好きなんだよね、この曲。

 なんちゅうんだろうね、↑でも書いたようにバカみたいなワクワク感があるんだよね。
 そのバカ見たいな感じが軽すぎもしないし、重すぎもしない。丁度いい塩梅の「メタル歌謡」感があるっていうのかな。

 シブがきって、この曲が嵌ったからなのか、ここからだんだんエスカレートして、めっちゃ重たいメタル歌謡になっちゃったじゃん。「アッパレ!フジヤマ」とかさ。

 この曲くらいが丁度よかったんだよね、エスカレートな感じもさ。


 それと、この曲のポイントは、詞もあるんぢゃないかなぁ。森雪之丞氏の詞って、ほとんどバカみたいなんだけど、ところどころにキラリと「引っかかる」歌詞がちりばめられているんだよね。それがこのヒトのすごいところなんだけどさ。頭やわらかいんだよねぇ。

 うん、この曲に関しては、正直言って、全体的にはほとんど何のこと歌ってんだか、未だに良くわかんないんだよね

 でもさ、サビのところの

♪ 感動じゃん  〜
  おっとっと  〜   ♪

の二言葉だけは、めっちゃ引っかかるんだよね。
「え? なにこれ?」って思わせるサムシングがあったりするのよ。

 だいたいにおいて、「感動じゃん!」 のあとに、なんで 「おっとっと」 なの? マジメに考えるとつながりがよくわかんないじゃん。

 でもさ、所詮は歌謡曲なんだよね。深く考えることはないわけさ。聴いてて引っかかってくれば、勝ちなんだよね。

・・・なんて、森氏が言ってるような気がしてさ、なるほど「うまいな」って思っちゃったりするわけです。


それと、最後のキメゼリフの

♪ 最上級のホレ方さ zokkon! ♪

っていう体言止め風な 突然的な終わり方もインパクトあるよね。
 そのまえに歌詞に「最上級の」なんて言葉使ったりするのも普通考えねーよなとか思ったりしてさ。


 だからねぇ、こんな感じで、この曲に関しては、詞、曲ともすごいと思うの。

 森雪之丞氏の詞については、この曲の次の「Hey!Beppin」でもかなり遊んでるけど、この不真面目な言葉遊びと、逆に超マジメなヘビメタ歌謡のアンバランスなガチンコ対決がシブがき隊の曲のコンセプトの命だったんじゃないかなぁ。

 そういう意味でも、この曲が一番出来上がってたと思うんだよね。




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NAI-NAI16 / シブがき隊

1982_05_NAI-NAI16_シブがき隊






今回の1曲セレクトは、「NAI-NAI16」シブがき隊です。

まずはデータでーす。

・タイトル     NAI-NAI16
・アーティスト   シブがき隊
・作詞       森雪之丞
・作曲       井上大輔
・編曲       井上大輔
・リリース日    1982年5月5日
・発売元      CBSソニー
・オリコン最高位  3位
・売上げ枚数    25.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間:1982年5月17日〜6月28日付


 久々にジャニーズです。シブがき隊のデビュー曲。

 と言っても、このヒトたち、本来のデビューは、「2年B組仙八先生」だったけど、じつは、そのまえは、まっちの「ヨコハマチーク」のバックで踊っていたんだよね。

 あれ? これって有名な話ですよね?・・(^^;;;;

 まあ、その前は、ジャニーズジュニアで、そっからの、のし上がりという、今でも続く伝統のパターンだったんですが・・。

 ただ、「ヨコハマチーク」のバックの時は、メンバーは、薬丸と本木と、今、少年隊の東山ぢゃなかったかなぁ?
(ジャニーズジュニアの松原康行っていうヒトだった気もするが・・・)

 ぢゃ、なんで、東山が外れて、布川がメンバーになったか・・というと、単に仙八の生徒役オーディションに東山が落ちて、布川が受かったから・・・・という、メッチャ単純な理由からなんだよね。 

 ちなみに、このころジャニーズジュニアからもう一つグループが生まれて、それが少年隊(最初は「ジャニーズ少年隊」)になるんだけども、ごく初期のメンバーは、錦織、植草、と上記に書いた松原氏だったんですよね。

 で、シブがきと少年隊 2グループでテレビ東京系「ヤングベストテン」なんつぅ番組の司会なんかやってましたね。
 これが1981年の秋頃。まあ、シブがきも少年隊も「同格」だったわけさ。

 話がそれるけど、それからまもなくあとに少年隊から松原氏がぬけて、東山が加入っていう今のメンバーになったんだよね。・・・といっても同時期のジャニーズジュニアの中では東山も「実力」は上の方だったみたいだから、この2つのグループに最初から参加していないのは「不運」だったんだけどね。


オー、今日は話がずれまくり・・・。

でねぇ、最初にこの「NAI-NAI16」を聴いた時・・・。随分、型破りな曲だと思ったねぇ。

 完全にトシのようなエンターテイメント志向はなく、はたまた、マッチのような、はちゃめちゃさもない。
 ただ、力任せに元気いっぱいに歌ってるだけ。それだけなんだけど、なんか、それまでのジャニーズには無かった「破天荒な型破り」さを感じましたね。

 まあ、今、曲を聴くと、平和そのものなんだけど、あの時代は、他のアイドルの曲がもっと平和だったかんね。けっこう型破りに聴こえたんですよ。

 実際、このあと、だんだん曲が臭く、過激になっていきましたけどね。 その前兆は、このデビュー曲からあった気はしますねぇ。

 あの時の型破りメンバーは、そのあと、本木、布川が俳優に、薬丸が司会者に転向してるけど・・・。当時からすると、薬丸の今日の姿は、一番想像できなかったよなぁ。
 一番の悪がきぶりから・・・。

 あの破天荒、型破り型は、今のKAT-TUNに受け継がれてきているとは思いますけどね。
 それを考えると、20年後亀梨は、ワイドショーの司会なんぞやってるんだろか?

  いまでは、全く想像つかないけど・・・。



曲は「NAI-NAI16」だけど、画像はまったく関係ありません。。。
予めご了承。。


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