1996_YELLOW YELLOW HAPPY_ポケットビスケッツ



今回の1曲セレクトは、「YELLOW YELLOW HAPPY」ポケットビスケッツです。

 まずはデータです。

・タイトル    YELLOW YELLOW HAPPY
・アーティスト  ポケットビスケッツ
・作詞      chiaki&ポケットビスケッツ
・作曲      パッパラー河合
・編曲      パッパラー河合
・リリース日   1996年9月4日
・発売元     東芝EMI
・オリコン最高位 4位
・売上げ枚数   120.6万枚 
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1996年10月7日〜11月25日付
・タイアップ:日本テレビ系「ウッチャンナンチャンのウリナリ」エンディングテーマ

 個人的には、お笑いの唄っていうのは、あんまり好きくないんだけどね。 いや、ほとんど余興じゃん。なんか、そういうところに面白みを感じないヒトなんで。。

 ・・・とか書いておきながら・・・ふらふら でも、時々、引きこまれちゃったりする。。

 ま、ほとんどすべての場合、ミイラ取りがミイラになっちゃった・・ってかんじなんだけどさ。。

 うん、最初は、あら捜ししてやろう・・とか思いながら、思わず、引き込まれちゃったりするのよねぇ。。

 今回、引っ張って来た、ポケッツビスケッツの「YELLOW YELLOW HAPPY」なんかは、その典型だなぁ。

 ワタシ、最初は小バカにしてたのよ、この曲。所詮、ウッチャンとウドだろ・・・とか言いながら。

 でも、気がついてみたら、手元に音源を持ってたりした自分に愕然としたりして・・・ふらふら


 でも、どこに惹かれたんだろう、この曲の。

 んー、考えて見れば、一種の「麻薬」だね、この曲は。

 まずね、音圧にヤラレルよね。無駄に音圧が高いサウンドで。
 それがねぇ、あたかもドラッグっぽく感じるんだよなぁ。 この曲。 聴いてると、グルグルグルグル、頭が回ってくるような・・・。

 バックのシンセもそんな効果使ってるんだよ〜。 

 ま、全体的に、昔で言えば、サイケデリックな味付けだよね、よく言えば。
 なんだか、よくわかんないような幻想的な世界ってやつで。

 そこに、みょーにウタが達者なChiakiのボーカルが乗っかって来たりして。。

 あ、この場合は、「ウタがうまい」でなくて、「ウタが達者」ね。

 ウマイと達者じゃ、同じような感じだけど、ニュアンス的に違うからさぁ。ふらふら

 それと、「YELLOW」っていう、季節感だねぇ。 これ、季節的にうまく使ったな・・・というか、嵌ったな・・って感じがすんのよ。

 ヒットが「秋」でしょ。「秋」っていったら、やっぱ、「暖色系」なイメージがあるじゃん。
 だから、曲聴いてると、イメージ的に、ちゃんと合うんだよねぇ。


 ・・・と、その辺が、ヒットした要因かな・・・と。 まあ、この曲の場合も、最初はそれほど、反響があったわけじゃなく、ジワリ・・と来た口だからねぇ。結局は、そういうところにジワリと反応したヒトが多いんじゃないかな・・・と思ったりしてね。
 で、なきゃ、如何にCDが売れてた時代といっても、なかなかミリオンまでは手が届かなかっただろうし。


 しかし、このころは東芝EMIもちょびちょび頑張ってたな。日本テレビとのタイアップで、よく小遣い稼ぎしてたな・・っていう印象は強いんだけど。。ふらふら



 ・・・などなど、なんか、今回は、いかにも肯定的な内容だな・・・。

 まあ、たまにはいいか。。





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