今回の1曲セレクトは、「雨の物語」イルカです。
まずはデータです。
・タイトル 雨の物語
・アーティスト イルカ
・作詞 伊勢正三
・作曲 伊勢正三
・編曲 木田高介 石川鷹彦
・リリース日 1977年3月25日
・発売元 クラウン
・オリコン最高位 16位
・売上げ枚数 34.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 12位
夜に入った途端、雨が強くなってきましたわ。
さっき、帰宅途中、思わぬザンザン降りで、すっかり体が濡れちゃいましたよ。
いまも外は雨。なんとなくセンチメンタル。。。
こういう、なんとなく、物寂しい雰囲気の日には、曲もややセンチメンタルな曲を・・・ということで、
雨の物語 /イルカ
をひっぱて来て見ました。
・・・・と言っても、正直、この曲は、これを読んでいるどの程度の方がご存知なのかはよく分らないんですよね。
曲の知名度としてはマイナーですよね? ワタシももちろん、タイムリーで聴いていた訳ではないです。
いや、聴いていたのかもしれない。きちんと聴いたのは20歳くらいの頃だったとおもう。
ただ、初めて聴いた時も、なぜか懐かしい気分にさせてくれる曲だったんだなぁ。
いや、絶対、ヒット当時にはどっかで聴いていたと思うようなメロディ
出だしの
♪ 化粧する君の その背中がとても〜 ♪ の部分しかり
サビの
♪ 窓の外は雨 雨が降ってる 物語の終わりにこんな雨の日似合い過ぎてる〜♪
も絶対にどっかで聴いていたメロディだ。
この曲を聴くと、ふと1977年のカラーが脳裏に浮かぶ。
8歳の頃のカラーなんて覚えてるのか? なんて思うだろうけど、この年のころになると結構覚えてるもんなんですよね。
あの頃の雨の日の景色が見えてくる。
・・・・ということは、絶対にこの曲、当時、どっかで聴いてたんだよ。
それが思い出せない自分にジレンマだったりして。。。
だけど、イルカっていうと、どうしても「なごり雪」のイメージ、フォークシンガーっていうイメージが強いんだけどね。
でも、この曲のような完全、「歌謡曲」といっても差し支えないような曲も歌ってたんだよね。
それにイルカって、童謡っぽいかわいらしい曲がおおいけど、この曲は、年相応のシッカリとした恋愛(失恋)ソングだよね。それも、このヒトにしてみればちょっと珍しいかな。
まあ、当時としては「歌謡曲」とも言えないかな。これでもしっかり「ニューミュージック」の部類には入れてもいいかもしれないけど・・・。
プラス、いまとなってはほとんど、忘れられている曲だと思うんだけど、売上げが34万枚もあるのも、これまた意外かもしれないな。
オリコンで最高位16位だもんね。爆発的なヒットではなかったわけだ。
ジミーにながーく売れてたって曲なんですよね。TOP100には37週ランクインと、あの「なごり雪」の同30週より長い期間ランクインしてたんだよね。
イルカっていうアーティストを一発屋と思っている方は、ちょっと考えを変えたほうが良いと思いますよ。
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