かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

アーモンドチョコレート

約束 / 渡辺徹

1982_12_約束_渡辺徹






今回の1曲セレクトは、「約束」渡辺徹です。

 まずはデータです。

・タイトル    約束
・アーティスト  渡辺徹
・作詞      大津あきら
・作曲      鈴木キサブロー
・編曲      大村雅朗
・リリース日   1982年8月25日
・発売元     エピックソニー
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数   54.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1982年10月18日〜1983年1月10日付
・タイアップ:グリコ「アーモンドチョコレート」CM曲


 今となっては、全く想像もつかない曲があったりする。まあ、全ては月日の流れで、ずっかり忘れられちゃったりしている曲だったするんだけどさ。
 意外と、今回引っ張ってきた、渡辺徹の「約束」なんかもそうなんぢゃないかなぁ。

 いや、たしかに、あの時代、リアルタイムで聴いてたヒトにとっては「当然」のことかもしれないけどさあ、あの一時期、「肥満体」でバラエティにでてた渡辺徹が、「アイドル」だったなんでさあ、後年しか知らないヒトにとっては信じられないことかもしれんよなぁ。

 ところが、それがマジだったりするのよ。1982年の後半は、なんせ、あの当時、人気最高潮だった、「まっち」と、この「約束」でベストテン「1位」を争った・・・なんて、いまぢゃ信じられないよなぁ。でも、これが事実なんだよねぇ。
 ほんと、時の流れは怖いもんですわ。。。


 ところで、この「約束」って曲、ロングヒットだったよなぁ。リリースは、1982年の8月25日。まだ、「夏休み」だった頃よ。それが、ヒットのピークだったのが、1982年の今ごろ。12月だったよなぁ。そそそ、あの「E.T」が上映を開始してたころだ。
 そう考えると、随分長い間、ベストテン入りしてたよな・・・っつうか、この曲、当時、耳腐るくらい聴いてたもの。あの当時のラジオのベストテン番組は、ほとんど聴いてたから、都合何回聴いたろうかねぇ・・・っつうくらい。最後は、ヘドが出るくらい聴いてた記憶があるなぁ。さすがに「もういいよ・・・」って思ったもん、ヒットの最後の頃はふらふら

 でもねえ、初めて聴いたときは、「あ、これ売れる」って思ったな。うん、今でもよく覚えてる。たしか、日本テレビの「スタ誕」のゲストで出たときに初めて聴いたんだ。たしか、レコードがリリースされる直前だったと思うから、1982年の8月の中旬頃だったと思う。

 あのころは、ワタシ、結構、「勘」が冴えてたんだよなぁ。ここでは何回か書いたけど、あみんの「待つわ」もリリース前に聴いてね「これ当たる」って思ったし、ジャンルは違うけど、大川栄策の「さざんかの宿」も「当たる」って思ってたし・・・。

 ま、それだけ、ラジオで流れてたってことなんだけどさあ。つまり、それだけ金かけてたってことか、よくよく考えてみれば。

 ただ、ここまでのロングヒットになるとは思っても見なかったけどさあ。
 やっぱ、人気あったんだよね、当時の渡辺徹って。「太陽にほえろ!」でも走りまくってたし・・・。(痩せてたからあせあせ

 それと、やっぱ、「グリコアーモンドチョコレート」のCM効果も大きかったろうなぁ。

↓ コレ


そそそ、デビューしたばっかりの「きょんきょん」とコンビを組んで、随分話題になったよな、これ。
 なんせ、当時の「グリコアーモンドチョコレート」のCMってさあ、「話題のカップル」がずっとやってきてたからさあ。山口百恵&三浦友和、松田聖子&田原俊彦ってさあ。

 それを考えると、やっぱ、話題性大だったよなぁ。

 うん、それを裏付けるかのように、このCMが放送開始したあとからだもんね、この曲が、急激にランク上げてきたのって。

 
 まあ、曲的にも、わかりやすかったしなぁ。今考えれば、充分にウレセンを踏んでたわけだけど、当時としても、わかりやすいし、受け入れやすい曲だな・・って思ってたもんねぇ。
 個人的にはイントロが好きだったな、この曲の。 サビは、ちょっとクサイなぁ・・・とか思ってたけど。ま、それだけ素直で覚えやすい曲だったわけですわ。


しかしだ、ようつべに適当な動画が無いのね。 しょうがないんで、他のサイトにリンク

http://www.dailymotion.com/video/x2uewmk




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季節の中で / 松山千春

1978_12_季節の中で_松山千春








今回の1曲セレクトは、「季節の中で」松山千春です。

まずはデータです。

・タイトル     季節の中で
・アーティスト   松山千春
・作詞       松山千春
・作曲       松山千春
・編曲       清須邦義
・リリース日    1978年8月21日
・発売元      キャニオン
・オリコン最高位  1位
・売上げ枚数    85.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1978年10月16日〜1979年1月29日付
・タイアップ:グリコ「アーモンドチョコレート」CM曲

 いや〜、最近は毎回そうなんたけど、今回の1曲セレクトも何にしようか・・・。結構まよった。
浮かんできた曲、1発で決まれば後は書くだけなんで楽なんだけどさ、浮かんできた曲、頭の中で一度否定しちゃうと、なかなか定まんなくてさ、結構、苦しんじゃうんだよね。
好きで書いてるのに、なんか変な話なんだけどさ

・・・ちょっと煮詰まっているところもあるんで、1回休もうかなぁ・・・と思いつつも、まあ、簡単に書けばいいか・・と引っ張ってきました。

 松山千春   季節の中で

 この曲リリース日は、1978年8月21日・・・ということは、リリースされたのは「真夏」なわけですわ。
 
・・・とかくと、今の感覚だと、え? なんかのまちがい?

と思われちゃうかもしれないけど、しっかり「今ごろ」のヒットなのですヨ。

松山千春って、たしかにこの曲の頃はすでに北海道ではスターだったわけだけど、、まだまだ全国区ではなかったんだよね。 だから、ヒットの火がつくまで、結構時間がかかったんだよね。

で、この曲がグリコのCMに起用されて、大ブレイクしたわけですわ。

 まあ、得てして、ブレイクの時はロングヒットになるもんだけど、この曲なんかはその典型ですね。

 それと、なんと言っても「ザ・ベストテン」の効果が「大」だったんだよなぁ。
 なにせ、テレビには「出ない」と公言はばからなかった、松山千春が「テレビに出て歌う」っていうのは、これは、一つの事件でしたよね。
 時は1978年11月16日放送の初の1位獲得の際でしたね。
ワタシがベストテンを見始めて3週目のことですわ。でもさ、この時の記憶がほとんどないんだよね。ワタシ・・・。

これについては、この間、「さんまのまんま」に千春と黒柳徹子さんがゲストに出たときも話題に上がってましたねぇ。
 千春のトークが長すぎて、千春の後に歌う予定だった山口百恵さん(この日は別の番組出演で遅れて到着し、千春の後に歌う予定だった)の歌が飛んだって事を蒸し返されていたり。。。


まだね、個人的には「テレビ」に出ないアーティストがいるっていうこともよく理解できていなかったからかもしれないなぁ。
歌手っていうのは、テレビに出るのが当たり前だと思ってたからさぁ。
でまあ、あとになってから、これはすごいことだったんだ・・・って事を理解したわけなんだけどさ。

 でも、ほんと、この番組では随分、勉強しましたね、ゲーノー界の事情のことを。
 その最初だったなぁ、テレビに出ないアーティストがいるって事を知ったのが・・・。(実際に意識したのは、このすぐあとの南こうせつ「夢一夜」のときですね)

 曲のほうですが・・・、うーん、これは、もう、ほんと有名な曲だからなぁ。みんな知っているだろうとしなぁ、いまさら、こうでした・・・っていうことを書くこともないんだけどね。

 とにかく、キャッチーでしたよね。サビが強烈に印象に残る曲ですもんね。

 ♪ めーーーぐるーーー めぐる季節の中で 
   あーーーなたはーー 何をみつけるのだろう ♪

 この簡単なサビでも、数多くのものが浮かんでくるっていうかね。

 もちろん、この部分がCMにも使われていたわけで、数秒でお客さんをガッチリ掴まなきゃいけないCMの曲ならではの曲ともいえますよね。
 まあ、当時、グリコのCMに、当時人気絶頂の三浦友和氏が出てたってのもインパクトがでかかったんだけども。。

 ちなみにこの曲、フルコーラスでも3分そこそこなんですよね。たしかに今の曲よりは当時の曲はフルコーラスが短かったといっても、その中でもかなりシンプルな作りな曲だったなぁ。

 やっぱり、曲っていうのは、ただ、長ければいいってもんでもないんだよねぇ。シンプル イズ ベスト。
 要は「掴み」って訳だよね。


動画、どうも、ここからリンクを貼ると蹴られちゃうんで、ようつべに直接リンク。 みたい方はどうぞ。

https://www.youtube.com/watch?v=5sFdLKlr0Xw


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季節の中で / 松山千春

1978_12_季節の中で_松山千春








今回の1曲セレクトは、「季節の中で」松山千春です。

まずはデータです。

・タイトル     季節の中で
・アーティスト   松山千春
・作詞       松山千春
・作曲       松山千春
・編曲       清須邦義
・リリース日    1978年8月21日
・発売元      キャニオン
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数    85.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1978年10月16日〜1979年1月29日付
・タイアップ:グリコ「アーモンドチョコレート」CM曲

 いや〜、最近はずっとそうなんだけど、今回の1曲セレクトは何にしようか・・・。結構まよった。
浮かんできた曲、1発で決まれば後は書くだけなんで楽なんだけどさ、浮かんできた曲、頭の中で一度否定しちゃうと、なかなか定まんなくてさ、結構、苦しんじゃうんだよね。
 好きで書いてるのに、なんか変な話なんだけどさ

・・・ちょっと煮詰まっているところもあるんで、1回休もうかなぁ・・・と思いつつも、まあ、簡単に書けばいいか・・と引っ張ってきました。

 松山千春   季節の中で

 この曲リリース日は、1978年8月21日・・・ということは、リリースされたのは「真夏」なわけですわ。
 
・・・とかくと、今の感覚だと、え? なんかのまちがい?

と思われちゃうかもしれないけど、しっかり「今ごろ」のヒットなのですヨ。 ヒットに結びつくまで、結構時間がかかったんだよね。
 松山千春って、たしかにデビューのころはすでに北海道ではスターだったわけだけど、、まだまだ全国区ではなかったんだよね。

で、この曲がグリコのCMに起用されて、大ブレイクしたわけですわ。

まあ、得てして、ブレイクの時は火がつくまで時間がかかるがゆえ、ロングヒットになるもんだけど、この曲なんかはその典型ですね。

 それと、なんと言っても「ザ・ベストテン」の効果が「大」だったんだよなぁ。
 なにせ、テレビには「出ない」と公言はばからなかった、松山千春が「テレビに出て歌う」っていうのは、これは、一つの事件でしたよね。
 時は1978年11月16日放送の初の1位獲得の際でしたね。
ワタシがベストテンを見始めて3週目のことですわ。でもさ、この時の記憶がほとんどないんだよね。ワタシ・・・。

これについては、、ついこの間、「さんまのまんま」で、千春と黒柳徹子さんがゲストに出た時に、この時のしゃべりが長すぎて、山口百恵さんの歌(この時は他番組出演で到着が遅れ、千春の後に歌う事になっていた)をすっとばしたってことを蒸し返されていましたね


うーん、でも、まだね、当時は「テレビ」に出ないアーティストがいるっていうこともよく理解できていなかったからかもしれないなぁ。
 歌手っていうのは、テレビに出るのが当たり前だと思ってたからさぁ。
 でまあ、あとになってから、これはすごいことだったんだ・・・って事を理解したわけなんだけどさ。

 でも、ほんと、この番組では随分、勉強しましたね、ゲーノー界の事情のことを。
 その最初だったなぁ、テレビに出ないアーティストがいるって事を知ったのが・・・。(実際に意識したのは、このすぐあとの南こうせつ「夢一夜」のときですね)

 曲のほうですが・・・、うーん、これは、もう、ほんと有名な曲だからなぁ。みんな知っているだろうとしなぁ、いまさら、こうでした・・・っていうことを書くこともないんだけどね。

 とにかく、キャッチーでしたよね。サビが強烈に印象に残る曲ですもんね。

 ♪ めーーーぐるーーー めぐる季節の中で 
   あーーーなたはーー 何をみつけるのだろう ♪

 この簡単なサビでも、数多くのものが浮かんでくるっていうかね。

 もちろん、この部分がCMにも使われていたわけで、数秒でお客さんをガッチリ掴まなきゃいけないCMの曲ならではの曲ともいえますよね。
 まあ、CMが、当時、人気絶頂だった、三浦友和氏でしたからね。それだけでもインパクト大だったわけだけども、

 ちなみにこの曲、フルコーラスでも3分そこそこなんですよね。たしかに今の曲よりは当時の曲はフルコーラスが短かったといっても、その中でもかなりシンプルな作りな曲だったよなぁ。

 やっぱり、曲っていうのは、ただ、長ければいいってもんでもないんだよねぇ。シンプル イズ ベスト。
 要は「掴み」って訳だよね。

動画、どうもここからリンクを貼ると、蹴られちゃうようなんで、ようつべへ直リンクを貼っときます。みたい方はどうぞ

https://www.youtube.com/watch?v=5sFdLKlr0Xw



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秋からもそばにいて / 南野陽子

1988_11_秋からもそばにいて_南野陽子






今回の1曲セレクトは、「秋からも、そばにいて」南野陽子です。

 まずはデータです。

・タイトル      秋からも、そばにいて
・アーティスト    南野陽子
・作詞        小倉めぐみ
・作曲        伊藤玉城
・編曲        荻田光雄
・リリース日     1988年10月8日
・発売元       CBSソニー
・オリコン最高位   1位
・売上げ枚数     27.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1988年10月17日〜11月21日付
・タイアップ:江崎グリコ「ポッキー」「アーモンドチョコレート」CM曲

 最近はウタ番組の生放送って少なくなったからねぇ、放送中のハプニングって、ほとんど見なくなったよね。
 え? NG大賞? ちげーよ。マジのハプニング。。

 ・・・なんて、当時を知っているヒトには、ハイハイハイ・・・っていうフリを書いて見る。。あせあせ

 ハイ、今回、引っ張って来た、曲は、南野陽子の「秋からも、そばにいて」だからして。。。

 うーん、この曲って言ったら、どーしても、「ザ・ベストテン」での思いっきり「歌詞忘れ」事件・・・っていうのは、外して語れないっていうイメージが強いんだよなぁ。

 そそそ、あれは、丁度27年前、1988年11月3日放送分、第3位時ですよ。

 あん時は大変だったよね。1番のAメロから、全然歌詞が出てこなくなっちゃってねぇ、マジメなナンノちゃんだったんで、途中でガクガク震えだしちゃったり見てて痛いしかったもんなぁ。。。


 いや、大体において、この曲は難しいんだよねぇ、メロディラインもなんとなしに覚えにくいし。。。

 でもって、アレンジもめっちゃ、大げさ・・・っちゃ失礼だけど、ちょっと力入れすぎ・・・ってくらい、もろ賛美歌・・・なアレンジに施してたりして。。。
 バックの音聴いてたら、つい、歌詞も出てこなくなっちゃいますよ。。


 ・・・なんて、ナンノをフォローしたりして。。。


 いや、でも、マジで、この曲は、アイドルポップスとしては、かなり複雑な曲になっちゃってるよなぁ・・・っていうのは、否めないですよ。

パイプオルガンから始まる荘厳なイントロ。そこから展開される、ポップスとクラシックを融合させたかのようなサウンド。
 このポップスとクラシックの融合的な展開は、後年、浜崎あゆみでも見られるんだけどね。そそそ、例えば2002年の「Free&Easy」とか「Voyage」なんかはそんな感じだったしな。

 もちろん、これで、きちんと歌いこなさせれば、それなりに高クオリティの曲になる仕掛けだけど、如何せん、当時のナンノには、荷が重すぎたんじゃないですかねぇ。

 この「歌詞忘れ」の時は特別としても、そのほかの時も、歌いずらそうだったもんな。。キーも高いしさ、落ち着けないんだよ。
 これは、完全に作り手の方が、力入れすぎたよなぁ・・・。


 まあ、だけんども、この曲の反省からか、この曲の次の「涙はどこへ行ったの」は、めっちゃ簡単なシンプルな曲になり変わったんだけど。。。ふらふら

 とは言うものの、この曲で、売上げの方は、再度、伸びてるんだよね。
 たしかに曲自体は悪くないからなぁ。曲のクオリティは高いと思うし。 ただ、逆に、ハードルを高くしすぎた・・・ってことで。。
 だから、まあ、この売上げについては、一応、納得の範囲だったかなぁ。。。


ちなみに、この間から何曲も書いてるけど、この曲もグリコ「ポッキー」のCM曲だったんだよね

↓ コレ


抽選で「オレンジカード」プレゼントってあるけど、時代ですねぇ。いいですねぇ。 今では「Suica」などにとって代わったんで、発売中止になっちゃったものね。
 このナンノのオリジナルオレンジカードってどのくらいのプレミアムになってるんですかねぇ。






ベストテンでの「歌詞忘れ」事件の時の映像は、昔あったんだけどね、今は消されちゃったようだ。
なので、「カンパケ」の動画にて。


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恋人達のペイヴメント / アルフィー

1984_10_恋人達のペイヴメント_アルフィー






今回の1曲セレクトは、「恋人達のペイヴメント」アルフィーです。

 まずはデータです。

・タイトル     恋人達のペイヴメント
・アーティスト   アルフィー
・作詞       高見沢俊彦 高橋研
・作曲       高見沢俊彦
・編曲       ALFEE
・リリース日    1984年10月17日
・発売元      キャニオン
・オリコン最高位  1位
・売上げ枚数    33.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1984年10月29日〜12月24日付
・タイアップ:グリコ「アーモンドチョコレート」CM曲

 昔っから10月って、ワタシにとっちゃ「鬼門」の月なんだよなぁ。あ、すでに今日から11月か。。
でも、どうも、精神的に落ち込むって言うのかなぁ、毎年、バイオリズムが下がるんだよね。
例の細井数子の「六星占星術」によると、ワタクシは、10〜12月が「殺界月」だそうで。。。

 でも、考えてみると、必ずしも間違っていないような気もするんだよな。。。。まあ、信じる信じないは人それぞれだけど。。。

 振り返ってみると、高校受験と大学受験の時も、10月って決まって、落ち込んじゃってさぁ、模擬試験の結果が悪くて、焦りに焦ったのを昨日のように覚えてるねぇ。
 で、決まって、ノイローゼ〜ふらふらよ。昔のサザンの桑田氏じゃないけどふらふら

 うん、だけど、これがあって、かえって吹っ切れるって言うか・・、シャニムになれるっていうか・・、エンジンがかかるっていうか・・・、高校受験の時は11月になると、「目覚め」たのよ。

 さてさて、今回の1曲セレクトは、そんな、高校受験で成績落ち込んで、ノイローゼ〜ふらふら 気味だった、1984年の今頃の曲を。


 アルフィーの「恋人達のペイヴメント」なぞ、ひとつ。。


 いや、この曲聴くと、マジで焦ってた、あの頃を思い出すわ〜、走馬灯のように・・・ イントロ聴いただけで、ダメだね〜。
 ヒット曲って、そういうところがあるからさあ、いいところでもあり、悪いところでもあり。。ふらふら

 ま、逆に言うと、エンジンがかかった頃にも、まだ、ヒットしてたんだけどさ。。


 それにしても、アルフィーの曲って、今まで結構、書いてたつもりなんだけど、意外と書いてなかったんだな。この曲も、もうとっくに書いてたと、思い込んでたわ。
 
 うん、この曲の前年の83年に「メリーアン」でブレイクしてから、初のバラード曲がこれだったね。
 まあ、いつかは、このテの曲が来るとは思ってたけど、やっぱり、秋から冬へ・・・っていう、この年のタイミングで持ってきたってわけで、まあ、ある程度は想定してた感じだったかなぁ。

 ただ、それでも、やっぱ、最初は違和感があったけどね。 それまでのロックなアルフィーに慣れきってたころのことだから。
 
 ま、ブレイク後、初めての高見沢氏のリードボーカルっていうのも、違和感に拍車をかけてたんだけどさぁ。それまではリードボーカルは桜井氏だったから。
 なにぶん、あのスットンキョウな高音だからさぁ・・。

 でも、まあ、この曲のようにバラードでは、まだ、嵌っているかな・・とは思えるけどさぁ。

 それより、今聴くと、まだ、3人のコーラスは合ってたんだよな。うん、まだ、コーラスもキレイだったですよ。
 ただ、この頃から、若干ズレて来てたようなところもあるけどさ。。
 どーも、アルフィーってコーラスが崩れてきたと同時に、曲自体も崩れてきてたような気もするんだよね。その魁になって曲のような・・・。

 それでも、当時の人気は最高潮だったね。なにせ、この曲でオリコンでは初の1位獲得と・・・さ。

 それまで、「アルフィーランク」なんていう、シグサグ、上下動をしながらもロングヒットに持ち込んできていた、アルフィーもこの曲から、初動型に変化・・って感じだったね。



 それと、この曲、グリコ「アーモンドチョコレート」のCM曲だったんだよね。
 あ、こっちの方は、すっかり忘れてた。 
ちなみに、当時、グリコの「アーモンドチョコレート」のCM曲になると、ヒットするっていうジンクスもあったりしてさ。
 
 そそそ、出演してた、女の子と男の子の組み合わせが話題になったりもして、それで曲もヒットしてた・・・っていう図式でさぁ。

 この時は、沢口靖子と石黒賢だって。。 あ〜、完璧に忘れてる。。

↓ コレ


 ちなみに、これの前が、渡辺徹と小泉今日子で、曲が渡辺徹の「約束」、その前が田原俊彦と松田聖子で、曲が田原俊彦の「ハッとして!Good」だったよね。そっちのCMは覚えてるんだけどなぁ。。。話題になったもんね。

あー、そーいえば、この「恋人達のペイヴメント」って言えば、あれだよね、例のザ・ベストテンでの「犬山事件」ふらふらふらふらふらふら

 そそそ、アルフィーの大ファンなんだけど、なかなかコンサートに行けないので、そのコの家に直接行って、そのコのためにアルフィーが歌っちゃうっていう突撃中継企画。。

 で、名古屋でのコンサートの合間に、愛知県の犬山のファンの家に突撃で訪ねたら、「留守」で、誰もいなくて・・・。
 しょうがなく、演奏始めたら、電源車の電源が落ちーの、音がロレロレになりーの・・・。
 あげくの果てに、その家の「犬」に吼えられーの・・・

・・・っていう、メンバーいわく「サイテー」の中継だったのですよね〜。

↓ コレ


やっぱ、この曲っていったら、このときのインパクトが一番強かったかな、考えて見れば。。。


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愛の中へ

1983_01_愛の中へ_渡辺徹






今回の1曲セレクトは、「愛の中へ」渡辺徹です。

 まずはデータです。

・タイトル    愛の中へ
・アーティスト  渡辺徹
・作詞      大津あきら
・作曲      木森敏之
・編曲      木森敏之
・リリース日   1982年12月10日
・発売元     エピックソニー
・オリコン最高位 6位
・売上げ枚数   21.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間:1983年1月17日〜2月7日付
・タイアップ:グリコ「アーモンドチョコレート」CM曲

昨日からずっと、「1月1日」リリース曲を書いてきたけど、そろそろ「通常」のセレクトに戻しますわ。

 今回セレクトしてきた曲は、渡辺徹の「愛の中へ」なんだけど、出足をどお書くべなぁ。。。悩む。。

 考えて見れば、渡辺徹の曲って書くの初めてなんだわ。この曲の前の「約束」なんて、あれだけ大ヒットだったのに、まだ、引っ張ってきてない・・・ってことは、結局、書き出しをどーすべか・・・って迷っちゃうことが大きいような気がするなぁ・・。

 ・・・ってか、渡辺徹が、ウタ歌ってた・・・なんて、もしかすると、信じられないヒトもいたりしてふらふら

 うむ、榊原郁恵のダンナの渡辺徹っすよ。いまやブクブク太っちゃった・・ふらふら・・・・ってか、この頃は、また、少し痩せたみたいだけどね。

 33年前は、人気絶頂期のマッチと張り合うくらいの「アイドル」だったのよ・・なんて書いても、今となっては、誰も信じないよなぁ。 でも、これホントなんですよ〜。


 それにしても、このヒトの曲は、ワンパターンで知られまして。。ふらふら
 そそそ、いっつも同じような感じの曲でして・・・。最後は「またかよ」・・・って感じで、飽きられたっていう印象が強いんだよなぁ。

 でも、今、それぞれの曲の作詞、作曲者を見てみると、それぞれの曲で作詞、作曲者が違うんだよな。

 それでいて、なんで、どの曲も同じに聴こえるねん・・・っていうのが、逆に不思議だったりして。。ふらふら

 まあ、この「愛の中へ」は、大ヒットの「約束」を受けての曲だから、「約束」をもう一度・・・ってことで、似たような感じの曲にしちゃったことは、よくあることよ、音楽業界としては。

 うん、個人的にも、この曲までは納得してたんだよねぇ。 だけんどね、この後もずっと、同じような曲が続くんだよなぁ。。
 いや、この曲は、随分早く、レコード買った記憶があるんだどね。 そそそ、丁度、お正月だったんだ。1983年の・・。
 当時、なんとなく、この曲のサビの仕掛けが面白くてねぇ、それで買ったんだと思う。

 ま、サビの仕掛けって言っても、コード進行なんだけどね。

♪あーいーのー なーかーへー かーけーてー おいでー (C B♭ A A♭)〜 ♪

の 「C B♭ A A♭」と落ちてくコード進行が良くてねふらふら ふらふら ふらふら

今から考えると、至極、単純な動機なんだけどさ。なんか、当時は、こんな単純なコード進行でも、素直に「反応」して、自分がいたりしてね。

 ま、それだけ、まだまだ、純粋だったってわけだよなぁ、ワタシも。

まあ、今だったら、まず、ダメだろうね。騒いじゃうよ〜、保守的だってさぁ。


 ところで、この曲のジャケ写みると、この曲、グリコ「アーモンドチョコレート」のイメージソングになってるけど、どーも、その記憶がないなぁ。
 この前の「約束」は、有名だったじゃん、キョンキョンとのCM。だからよく覚えてるんだけど、この曲も使われてたっけなぁ。。。。

・・・・と書きつつ、当時の「オリコンウイークリー」を引っ張ってきて見たりして・・・

フォト


↑1983年1月24日付 オリコンチャート(オリコンウイークリー1983年1月28日号 通巻177号)


うー、たしかに、「CM」マーク付いてるな。。。(見づらいけど。。。)
だけど、完璧に忘れてる。。。

(注 無断拝借っす よいコのみなさんは、マネをしないように)





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愛のメモリー / 松崎しげる

1977_10_愛のメモリー_松崎しげる






今日の1曲セレクトは「愛のメモリー」松崎しげる です。

まずは、データから

・タイトル    愛のメモリー
・アーティスト  松崎しげる
・作詞      たかたかし
・作曲      馬飼野康二
・編曲      馬飼野康二
・リリース日   1977年8月10日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数   63.9万枚
・THE HITCHART HOT30 最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1977年9月19日〜12月19日付
・タイアップ   グリコ「アーモンドチョコレート」CM曲

 一時のi-tunesさわぎも、ここんところ、ようやく落ち着いて来た感じだよねぇ。熱しやすくさめやすい、日本人気質ってやつですかねぇ。
 でもさー、予期せぬ出来事だよねぇ。i-tunesもさることながら、この曲、「愛のメモリー」ですよ。8月4日のi-tunesリリース直後、一時、この曲がDLランキングの1位だったことがあるんだもんね。
 いったい、だれが、そんなにDLしてんのかなぁ・・と疑問に思っちゃたわけだけど、その後もランクが比較的安定しているところを見ると、これは、フロッグではなく、本当に人気あるんだろうね。

 大体において、i-tunesは、30代〜40代に主眼を置いているということで、ラインナップもこの年代には、結構たまらないものになっているわけでね。
 逆に、20代にもこの時代の曲は、新鮮なのかな。

 ・・・という、旧譜の掘り起こしっていうのは、i-tunesを中心に各配信サイトで行われているけど、一応、成功しているようですね。

 この曲、もともと77年8月のリリースなんですが、実は、もっと遡っていくと、曲自体は、リリースより、1年以上前にはあったようなんですよね。
 ・・というのも、松崎の歌唱力もあって、ベネチア音楽祭に出品しよう・・と、いうところから、この曲が作られたようなんです。 もともとはね。
 だから、曲も、もろカンツォーネ風じゃないですか。

 Aメロは優しくはじまって、徐々に盛り上げていき、最後に大サビが盛り上がりの頂点を見せて終わる・・・というのは、作曲の馬飼野康二氏の得意中の得意のパターンですもんね。
 やっぱし、カンツォーネ風といったら、このヒトの右に出るものはないですわ、日本では。 まさに真骨頂っていう雰囲気だもんなぁ。
 最後の大サビは、ホンとに迫力あるもんなぁ。それを見事歌いきる松崎しげるもすごんだけどね。

 昔、フジカラーのCMで、「冬なのに黒い」なんて、ギャグの標的にされてましたが、ウタの実力はなんのなんの・・。
 さいきんでは、このテの正統派かつ歌唱力があるアーティストなんて、そうそういなくなりましたよ。
 まあ、あの時代でも居なかったですけどね。カンツォーネ歌わせて、すごいなぁ・・と思わせるアーティストは、他には尾崎紀世彦ぐらいぢゃなかったかなぁ。

 でも、これでも分かるように、70年代は、ヒット曲系はヨーロッパ系の曲が主流だったんだよね。
 
 あ、馬飼野氏では、西城秀樹の「傷だらけのローラ」もこの系統に入りますね。

 また、このテの曲がヒット駆るようになんないですかねぇ。すくなくとも、音楽聴いてる気持ちにはなりますよ。

 最近のわかい子は、冷めてるから「ケッ」っていう感じになる子も多いだろうけどさ。


 ちなみに、この曲は、グリコアーモンドチョコレートのタイアップが付いていたんだけど、個人的にはよく覚えてないなぁ。
 ・・このころは、まだ、ヒット曲に傾倒する前で、ポールモーリアに狂ってた頃だから・・。
 同じヨーロッパ系なんだどね。歌謡曲は認めないような、くそ生意気なガキだったから。。。。。。



※2005年10月に書いたものの再掲載です。

ハッとして!Good / 田原俊彦

1980_10_ハッとしてGood_田原俊彦







今日の1曲セレクトは、「ハッとして!Good」田原俊彦だー。

まずは、データから

・タイトル    ハッとして!Good
・アーティスト  田原俊彦
・作詞      宮下智
・作曲      宮下智
・編曲      船山基紀
・リリース日   1980年9月21日
・発売元     キャニオン
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   62.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1980年10月6日〜12月8日付
・タイアップ   グリコアーモンドチョコレートCM曲

 この曲、印象に深いなぁ。まず、印象的だったのは、デビュー曲の「哀愁でいと」と全く曲調が違ったこと。
 ノー天気というか、愉快というかね。まずもって、デキシーサウンドをアイドルの曲として取り込んだのは、前代未聞のことでしたよねぇ。
 たしかに、間奏の部分でタップわ踏むということは決まっていたのかも知れないけど、大胆にデキシーを持ってくるとは、宮下智っていうヒトも大胆なヒトでしたよね。
 結局のところ、このヒト、トシの曲だけしか、ブレイクしていなけど、よっぽとトシと相性がよかったのか、いい意味でのその後の方向性を決定した、「プロデューサー」でしたよね。

 曲的には、上に書いたようにデキシーサウンドのちょっとビックバンドがかったところが、目新しかったなぁ。
 まあ、この路線は、後の「NINJIN娘」に繋がっていくんだけどね。
 でも、まあ、この路線には、ファンの間でも賛否両論、いろいろあったよね。
 やっぱし、「哀愁でいと」のマイナー路線が好きな人が多かったようだけど、逆に、この路線がいいって言う人もいたわけで・・。 あ、でも、どっちかというと、評論家っぽい人のほうが絶賛してるヒトは多いのかな。

 ただ、音は、今、聴くとちょっとショボイ。特にCDで聴くと、ショボさの極限かなぁ、音がなんとも薄いんだよね。
 まあ、もともと「CD」なんかにするという想定で作っていないとは思うけど。。。。。
 どちらかといえば、この曲はTV向きだね。トシの踊りを含めてビジュアル的に考えられた曲なんじゃないかな。
 そういう意味では、時代を先取りしていた感覚はあるな。 

 まあ、あの頃の「オトナ」のヒトには、随分叩かれてたけどね。。。
 
 カップリングは、たしか、フジテレビ系ドラマ「ただいま放課後」の主題歌だった気がするなぁ。
 「青春ひとりじめ」っていうの。こちらは、正統派の「青春ソング」。聴くとなんかほっとしたりする。
 
 ・・ということは、あんまりインパクトは強くないんだけどね。 インパクトという点で「ハッとして」をA面に持ってきたのは正解ですね。どんな批評を受けたとしても・・。


それと、この曲、グリコアーモンドチョコレートのCMソングだったんだよね。
 田原俊彦 松田聖子 競演のCM。当時、百恵、友和の再来かなんて、随分騒がれてたよなぁ・・・。
 
 ホントは松田聖子は、郷ひろみが好きだったらしいんだけど・・。




※2005年10月に書いたものの再掲載です。


悲しみ2(TOO)ヤング / 田原俊彦

1981_09_悲しみ2ヤング_田原俊彦








ども。 今日の1曲セレクトは「悲しみ2ヤング」(田原俊彦)です。

まずはデータから

・タイトル    悲しみ2ヤング
・アーティスト  田原俊彦
・作詞      網倉一也
・作曲      網倉一也
・編曲      船山基紀
・リリース日   1981年9月2日
・発売元     キャニオン
・オリコン最高位 2位
・セールス枚数  38.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1981年9月14日〜10月26日付
・タイアップ グリコ「アーモンドチョコレート」CM曲

 いままで、女性アイドルは何回か書いてきたけど、男性アイドルは、全然無かったかんね。これからはちょくちょく書いていきたいな。その一番手としては、やっぱ、ワシらの年代ではトシちゃん置いて他になしって感じだよね。マッチもそうなんだけど、やっぱ、80年代アイドルの一番手としたら、このヒトをおいて他になしなわけですよ。
 兎に角、あのころのファンの結束は凄まじかったからねぇ。あのころ、月刊「明星」とか「平凡」とかの人気投票では、いつも1位。付録のヤンソンでも、84年にチェッカーズに抜かれるまで3年以上毎月1位だったもんねぇ。まあ、それだけ強力な「固定ファン」がいたって訳ですよね。

 でも、あの頃のトシちゃんの曲は、かなりいろいろ言われたよなぁ。もともと「歌唱力」がない上に、一見、上辺っつらだけって感じの軽い曲ばっかだったでしょ? デビュー曲の「哀愁でいと」以外はさ。
 マッチが対照的に「硬派」路線を位行ってたからねぇ、余計、批判の的になってたりしてね。
 最たるものは、一つ前の曲「キミに決定!」(81年7月1日リリース 最高位2位)かなぁ。当時は、オイオイって感じだったもんね。20才のオトコが歌う曲かよ・・・っつう批判が多かったよなぁ。
 まあ、その影響もあってか、「浮動票」にはほとんど刺さらなかったわけで、デビュー以来最低セールスの33.8万枚止まり。 その前の「ブギ浮ぎI LOVE YOU」(81年4月5日リリース 最高位2位)が48.7万枚セールスだったことを考えると、一気に下がったんだよね。

 さすがに、これみて、スタッフもあわてたんだろうねぇ・・・、「悲しみ2ヤング」は、もとのナイーブだけではなく、ちょっと硬派をブレンドした本来のトシちゃん・・という路線に戻ったんだよね。
 いや、一番確実な曲調に戻したって行ったほうがいいのかなぁ。

 このあわてぶり、リリース間隔でも分かるよなぁ・・・。「キミに決定」が7月1日で、「悲しみ2ヤング」がわずか中2ヶ月の9月2日だもなぁ。。 当時は3ヶ月ローテーションリリースっていうのが普通なリリースの仕方で、だから、本来なら、7月の次は10月リリースって言うのが通常なんですよ。
 で、本当に10月にリリースするんですけどね。・・・「グッドラックLOVE」(81年10月16日リリース 最高位3位)

・・・ということは、本来は「キミに決定」⇒「グットラックLOVE」っていうのが、通常リリースローテーションなわけ。
 それが、わざわざ9月に1枚かました・・・っていうのは、やっぱり「緊急の路線変更」ってことなんだろうなぁ。逆に考えると、もし、「キミに決定!」が45万枚クラスのヒットパターンになっていたら、果たして、この曲が表に出ていたのか? 御蔵入りになってたんじゃないか? っていうことも考えられるよねぇ。

 まあ、逆に、「キミに決定!」は、本当に実験で、すでにこの時点で売れなかったら、「悲しみ2ヤング」を出すっていう青写真が出来てたのかもしれないけど、でも、今になって思えば、この成り行きに感謝したいなぁ・・・。
 っていうのも、この「悲しみ2ヤング」なかなかの佳曲なんだよなぁ。 トシちゃん本来のナイーブさが充分引き出されてるっていうか、やっと当時の等身大の田原俊彦が出せたんじゃないかって思える曲なんだよね。こんな曲がオクラ入りじゃ、ちょっと哀しいもんね。
 出だしの♪こんなはずじゃ〜♪の不安定な歌い方からして引き込まれるじゃん。 いや、ワシは引き込まれた。
それまでのトシちゃんの曲って、当時のワシでさえ、ちょっと買うの引いてたんだよね。マッチは買ってたけど。でも、この曲は直ぐレコード買ったもんねぇ。
 全体的にアイドル歌謡というよりは、ニューミッジックっぽくしたのが、よかったんだろうね。メロディと泰旋律的に入ってくるトランペットも「哀愁」ただよっててまた、いいのよ。
 間奏に挟まるセリフ♪Oh Baby I Can't say good-bye〜♪ではさまるドランペットなんて、哀愁があっていいじゃんいいじゃん。 あ、ワシ、この部分だけでレコード買ったっていっても過言じゃないですよ。
 いい加減なレコードの買い方かも知れんけど、ワシ、意外とそういう感じでかっちゃったレコード多いんだよなぁ。曲の一部に引き込まれて買っちゃったっていうの。

 しかし、この曲の作詞 作曲の網倉一也氏は、当時、本当にいい曲書いていましたよねぇ。なんつうか、独特の哀愁感があるんですよね。このヒトの作品って。なかなか言葉で表現するのって難しいけど、筒美京平氏のような洋楽にタッチした哀愁感でも、演歌のような「和風」どっぷり「石狩挽歌」のようなめっちゃ暗い哀愁感でもない、当時のティーンエイジャーの一番共感を得られそうな、ほどよい哀愁感っつうのか温度感っつうのかなぁ。
 特によかったのは、「マイレディー」(79年9月リリース)や「Howmanyいい顔」(80年8月リリース)の一連の郷ひろみ作品だよね。
 トシちゃんものは、これとはちょっと切り口があったと思うんだけど、この「悲しみ2ヤング」から次の年の「誘惑スレスレ」(82年10月リリース)を経て、「ピエロ」(83年2月リリース)で完結するって流れですね。
その間でトシの成長も見られるってかんじかなぁ。最後の「ピエロ」なんて、ほとんど郷ひろみ作品と変わんないもんね。曲内容のレベル的にはさ。
 最終的には、84年の「顔に書いた恋愛小説」で終結。この曲もよかったよねぇ。♪時間よとまれ♪でほんとに音が途切れて時間が止まるの。。。斬新なアイデアでしたね。


蛇足だけど、この曲って、グリコアーモンドチョコレートのCM曲じゃなかったかなぁ・・。



 あ、やっぱり、グリコアーモンドチョコレートのCM曲でした。




これもヒット当時の動画だけど、出所が出所なのと、なんせジャニーズ管理曲なんで、すぐに消されると思います。見たい方は早めにどうぞ

※オリジナルは2005年9月に書いたものです。
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