1983_06_だいじょうぶマイフレンド_乃生佳之








今回の1曲セレクトは、「だいじょうぶマイフレンド」乃生佳之です。

 まずはデータです。

・タイトル     だいじょうぶマイフレンド
・アーティスト   乃生佳之
・作詞       安井かずみ
・作曲       加藤和彦
・編曲       清水信之
・リリース日    1983年3月21日
・発売元      キャニオン
・オリコン最高位  36位
・売上げ枚数    5.6万枚
・タイアップ:映画「だいじょうぶマイフレンド」主題歌

 さてさて、今回ひっぱってきた、乃生佳之の「だいじょうぶマイフレンド」・・・。うーん、この曲覚えてる方、どのくらいいるのかなぁ。 32年前の曲で、しかもオリコン最高36位だもんなぁ。

 大体において、乃生佳之ってだれ? ・・・っていう方がほとんどだったりして。。。

 うん、昔、トシちゃんのバックで踊っていた、ジャPAニーズのメンバーだった方ですね。
 そそそ、トシちゃんの「恋=DO!」でチャチャ人形を被っていた張本人ですわ。
・・・って書くと、なんとなく覚えてる方がいるかなぁ。

 そのあと、同じくトシちゃんの「抱きしめてTONIGHT」でもバックダンサーとして復活しましたよね。

 でも、本当は「おソバ屋」の主人だったりしてさ。

 まあ、でも、そういう経歴からして、もともとジャニーズ所属だったんだよね。必ずしも華やかな場所に居たヒトではないけどさ。


 この「だいじょうぶマイフレンド」、村上龍原作の同名小説の映画化にともなって作られた作品ですよね。
 ピーターフォンダが出るって事でちょっと話題になったりしてた記憶があるなぁ。

 だけどさ、この曲はいい曲ですよ。ホント、騙されたと思って聴いて欲しいくらい!。 
 うーん、最近、この曲の音源が少なくなったのは残念だけどさ。

 加藤和彦がつくるキャッチーで官能的な世界。

出だしの
♪目を閉じてごらん 愛が見えてくる ♪

からそうなんだけどさ、特に

♪ だいじょうぶマイフレンド ♪

のサビの部分のキャッチーさには、ホント舌を巻く。どうしたら、こんなに官能的なメロディラインが生まれてくるんだろうね。

 それにもまして、乃生チンの声がまたいいんだよね。甘いバリトンで。ぜんぜんジャニーズな声ではないよなぁ。本格的なバリトン声楽的な美声だよね。

 その声で ♪だいじょうぶマイフレンド ♪ なんて歌われたらたまんないんだろうな・・・と思わせるよなぁ。

 男でさえそう思うんだから、いわんや女性にはたまんないんだろうな・・・と思いつつ・・・、それでもオリコン36位なんだよねぇ・・・。

 うーん、どうしてなんだろうねぇ、もっと売れても然るべき曲だと思うんだけどなぁ。。。

 まあ、広田玲央奈とか、加藤和彦本人もセルフカバーしてたりしてたから、分散しちゃったよね。個人的にはなんと言っても、この曲は乃生佳之なんだけどなぁ。


 蛇足だけど、この曲、TBSの「アップルシティ500」でよく聴いたような気がするなぁ。懐かしいよねぇ。(あ、この言葉は使いたくなかったけど・・)





・・・ということで、「アップルシティ500」。でも、最後の1分くらいしかないんだよな。。。
果たしてこれで理解していただけだろかねぇ。。。。


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