かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

あいみょん

【キニナル曲】裸の心 / あいみょん

202007_裸の心_あいみょん


まずはデータです。

・タイトル    裸の心
・アーティスト  あいみょん
・作詞      あいみょん
・作曲      あいみょん
・編曲      トオミヨウ
・リリース日   2020年6月17日
・発売元     ワーナーミュージックジャパン
・タイアップ:TBS系ドラマ「私の家政夫ナギサさん」主題歌

今年はいつまでたっても梅雨が明けませんな。 こういつまでもグズグスした天気だと気が晴れませんわ。ましてや今年は件のコロナ禍の真っ只中でもあり、一層気が晴れない夏ですわ。
本来、夏本番間近の今頃ならば、「夏!」を連想させる曲を聴きたくなるわけだけど、今年はどうもそういう気分にもなれない。

もっとも、最近は季節を連想させるヒット曲も少ないし、だから、ヒット曲で季節を感じるってことも少なくなってきてるけどさ。
昔は、季節を感じる曲って多かったからさ、特に夏はさ。 ただ、だからこそヒットするかしないか、実際の天気次第ってところがあったんだよね。
天候不順な年は、いくら夏っぽい曲でも思ったよりヒットしなかったり、逆もしかりでさ。

最近はヒット曲に季節感が少なくなってきたと言えど、ワタシゃ、何分、古い人間なんでさ、未だに夏に夏っぽくない曲を聴いたりするとどうも違和感を感じちゃったりするのね。

今回キニナル曲に持ってきた、あいみょんの「裸の心」。
 
これ最初に聴いたときに、真っ先に感じたのが、なぜに夏に、こんな「晩秋」っぽい曲  っていうギモンだったんだよね。

上で書いたように夏にゃ、夏っぽい曲・・・っていう頭があるからさぁ。

だから、最初は、コリはあんまり売れないだろうな・・・なんて思ったわけよ。

少し前、そそそ、前曲「さよならの今日に」も「キニナル曲」で書いたんだけど、あのとき「ことしのあいみょんは勝負の年になるだろうな」と書いた。

昨年あまりにもリリース頻度が高かったんで、場合によっては飽きられるかもな・・っていう意味でそう書いたんだけども。 個人的にはシングルに対してはもっと「インパクト」重視、あるいは、あらたな、あいみょんを見せるべきと感じているし、期待もしてたんだよね。

その上でのこの曲のリリースだったわけじゃん。 どうも肩透かしを感じたんだよなぁ。

そもそもが初夏なのに「晩秋」っぽい曲調ってどうなのよ

あー、ダメかも。。  ってさ。

でもさ、何回もこの曲を耳にしてるうちに、ここにきて、「これはこれでアリかも」と思えて来たんだよな。

考えてみれば、ここまで素直な「あいみょん」を見せてきた曲は、少なくともこれまでのシングルにはなかったし。

ここまでのあいみょんって、何処かけだるかったり、少しドスの聴いたような低音だったり、どこか構えたような、妙に肩の力が入ったような曲が多かったような気がするのよ。

この「裸の心」、そんな肩の力が入っていない分、素直に歌っている分、あいみょん特有の、少し不安定な子音の響きが感じられる曲なんじゃないかなぁ。

そそそ、あいみょんの良さって、ドスの聴いた太い低音ではなく、中音〜高音域の少し不安定な子音の響きにあると思うんだよね。

この曲、力が抜けてる分、そんな不安定な子音の響きがよく出てると思う。 本当のあいみよんなんだよな、これが。


・・・・とは言うものの、本音を言えば、天候不順なここまでの今年の夏。「晩秋」なイメージの強いこの曲は、今年のここまでの夏のイメージとシンクロしてるんじゃないかなぁ・・なんて感じたりるんだけどさ。

それが、ここまでのこの曲のヒットにつながっているんじゃないか。

もし、これがさ、猛暑の夏だったら、コロナ禍がなかったら、果たしてここまでヒットしていたか・・・この曲とイメージが合わないんじゃないかなぁなんて思えたりするんだよね。
そしたら、果たして現在のここまでのようなヒットになっていないかったんぢゃないか・・とかさ。

まあ、あくまで「たられば・・」の話ではあるんだけども。





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【キニナル曲】さよならの今日に / あいみょん

まずはデータでする。

・タイトル    さよならの今日に
・アーティスト  あいみょん
・作詞      あいみょん
・作曲      あいみょん
・リリース日   2020年2月14日
・発売元     ワーナーミュージックジャパン
・タイアップ:日本テレビ「news zero」テーマ曲

2月14日にネット配信のみでリリースされた、あいみょんの新曲。
昨年10月の「空の青さを知る人よ」以来のリリースとなるので、約4か月ぶりの新曲となる。
ただし、今回はネット配信のみリリース、ということで、メディアでの大々的なプロモーションは行われていない。
そのためか、かなりひっそりとしたリリースでもあり、もしかすると新曲リリースを知らなかった方も多いかもしれない。
そのためなんだろうね、各ネット配信のリクエスト回数ランキングの動きも、FMを中心とした各ラジオ局でのOA回数ランキングでも、今一つ動きに精彩がない。

そもそも、一番大切な楽曲からして、ちょっと元気がない。
先月、まだMV配信も始まっていない時点で、日本テレビの「news zero」のテーマ曲にあいみょんが決定というネットニースは見た。でも、この曲とは別な曲と、今の今まで思っていたんだけど。。

実際にMVを見る限り、ニュースのテーマ曲っていうイメージがね、感じられないんですよね。

地味というか重い・・というか。

パッと聴き、イントロで感じたのは、GLIM SPANKYか・・・。あ、いや、このザラザラとした手触り感は、GLIM SPANKYというよりは、LOVE PSYCHEDELICOっていう感じか。
「IT'S YOU」とか、LOVE PSYCHEDELICOのマイナー系の曲のザラザラとしたあの感じ。

シンプルなバンドサウンドは原点回帰を感じさせる。 考えようによってはそんな風に感じもなくない。
でもストリングスをふんだん使い壮大感があった前曲「
空の青さを知る人よ」と比べると曲想の規模感は狭まったというイメージがどうしても拭えない。

個人的にはどうも奥歯にモノが詰まってもいるような違和感のようなものを感じたりする。簡単に言ってしまえば、どうもスッキリしない。
ちょっと袋小路に入っているようにも感じたりするんだよね。

単純に、端から次作に期待という「つなぎ」の位置づけ、だからこそ配信限定リリースなのかもしれないが。。。


以前にも他の場で書いたんだけども、一昨年末から昨年に書かけての怒涛のリリースラッシュ。 あれは、さすがにオーバーペースであったんではないか。

上り調子でもあったし、このタイミングを逃すな・・・という出し手の気持ちもわからなくもない。
でも、それが他にブレーンとなるような作家がいるならば話は別だけど、このヒトの場合、シンガーソングライターだからねぇ。
作品を生み出すペースにも限度があると思うんだよね。さすがに一昨年末からの1年間で4枚のシングル、さらにはアルバムリリースっていうのはオーバーペースではなかったのか。

あのオーバーペース気味のリリースラッシュのつけ・・・・作品を生み出す創作源(タネ)の枯渇・・・が、そろそろ出てきているんではないのか・・・そう危惧されるところもあるんだよな。

ほんとうにあいみょんは大丈夫なんだろうか

そう危惧される部分が、今回のこの曲で表に出て来てなければいいんだけどね。

同じく昨年2019年を代表するヒゲダンもKing Gnuも新作をリリースしたことだし、そうなってくると、さすがにあいみょんサイドも新作をリリースしない訳にもいかなかったのかもしれない。

でも、それらを考えるとあいみょんとしては、次はいやがおうにも「勝負曲」となってくるだろうね。

それが分かっているからこそ、このまま潰されないためにも本来ならば次のシングルは納得する曲ができるまで・・と言いたくもなるのだけれど。。。
もしかすると、今年はあいみょんにとっての正念場かもしれないな。






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COUNTDOWN JAPAN 19/20

一般的にも個人的にもすっかり年末の風物詩となったCOUNTDOWN JAPAN FESだけど、もちろん、ことしも昨年に続き参戦。
COUNTDOWN JAPANは、これで何回目の参戦になるんだろう  初めて参戦したのが、第2回目の「COUNTDOWN JAPAN 04/05」だから、かれこれ15年経つ。
もちろん、その間、参戦しない年もあったんで15回全回参戦ではないものの、10回くらいは参戦してきたんじゃないかなぁ。そういう面からしても私にとっちゃ年末の恒例イベント、特にここ数年は参戦しなけりゃ年が越せない・・・っていう感じになってきてますね。

でも、今回は小・中学校の時の同窓会があり29,30日の参戦は無理。 ということで28日、1日のみの参戦と相成りました。

1日のみの参戦といっても初日28日の参戦っていうのは、もしかしたら初めてだったかもしれない。
仕事終わりが普通なら28日になるわけで、28日がウイークディの場合は参戦は無理。 ということもあり、これまでは28日の参戦はできなかったわけなんだけども。

昔、3日間開催の頃は29日〜31日開催だったわけで、3日通しで初日から参戦したこともあった。あくまで28日からの4日間開催になってからの初日開催の参戦っていうわけですね。 これも28日が土曜日ということでうまい具合にお休みだったラッキーもあったんだが。。。

でもさあ、ここ最近は初日28日の出演アーティストが一番「豪華」という傾向がある。
昔は31日、カウントダウン当日が一番豪華なラインナップだったんだけどもね。

それもこれも、出演アーティストの中で「紅白」にも出演するアーティストがここの所多くなってきているっていういうのが一番の要因なんだけどね。
 紅白のリハーサルは31日の本番に向け、3日前の29日から始まるっていうのが通例で、だから、紅白にも出演するアーティストは、必然的に28日出演を余儀なくされるわけで。。。

それは、今年も変わらなかったわけで、紅白も出演する、欅坂46、Little Glee Monster、King Gnu、Official髭男dism  加えて、あいみょん、フジファブリック、[ALEXANDROS]といった、最近にも例がないくらいの超豪華アーティストが、28日に一堂に会したラインナップ。

こんなラッキーはそうそうない・・・ってことで、早々とチケットを入手したわけですわ。


28日 午前11時30分いつもよりもやや遅めに幕張メッセ到着。 まずは会場内をぐるりと散策。

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前日、イベントホールでMステスペシャルをやっていたため、ホール内機材撤去のためこの日は使用無し。
まずは、Little Glee Monsterを見にGALAXY STAGE。
まだ前のゴールデンボンバーがライブ中。頃合いを見ながらPA席前に移動。
それにしてもゴールデンボンバー、子供づれが多いね。 やっぱり子供たちのアイドルっていう存在なんでしょうかね。最近は家族連れでフェスに参戦してる人が本当に多いんだよね。フェスが盛り上がり始めた00年代ではほとんど見られなかった光景ですわ。
ぼっち参戦のワタシとしてはゴールデンボンバーもそうだけど、アイドル系のロックフェス参戦に疑問視を持ったりするんだけども、最近の家族連れの多さを「子供向け」っていうところを考えると、ロックフェスのアイドル系参戦っていうのもある程度は必然になってきてるんだろうなっていうのを実感したりする。

そうこうするうちに、サウンドチェックも終わり13時05分 Little Glee Monsterスタート!

のっけから、Earth Wind & Fireとのコラボ曲、「I Feel The Light」

↑でアイドル系参戦に疑問視っていうワタシではあるんだけども、リトグリだけは別・・って思ってたり。
このコたち確かにカテゴリーとしてはアイドルなんだろうけど、Earth Wind & Fireとコラボできるアイドルなんてこのコたちぐらいだろう。

最近はアイドルの枠にとどまらずに本格アーティストを目指する方向性の曲も増えてきているし、それに応えようとする、彼女たちの姿勢を感じるんだよな。 そもそも、このコたちのハーモニーはアイドルの域を超えつつあるしさ。 ライブでもカラオケを使わず「生」で歌うアイドルも彼女たちぐらいなもんだろう。
それだけでも大人数でユニゾンをなぞるだけの他のアイドルとは明らかに違う存在。

それだけにライブ内容も、毎回の楽しみ。とはいうものの、いつもはROCK IN JAPANで見るぐらいだし、COUNTDOWNで見るのも、確か今回が初めてなんだけど・・・。
でも、野外ステージであるROCK IN JAPANとは違う、屋内ステージのCOUNTDOWNだけに本当の実力を測るにはいい場だったとは思う。

ただ、個人的にはもっとエンターテイメントの高みを目指してほしいんだよなぁ。 今回のCOUNTDOWNも30分強、8曲のライブはなかなかの出来栄えだったと思う。
でも、彼女たちにはもっと高み、本物のエンターテイナーを目指せるはず。 女性版ゴスペラーズといわれるような存在になってほしいんだよね。
そういう本格的エンターティナーな女性ハーモニーグループは、日本にはいなかったと思うしさ。そんな高みに近づけるはずの唯一の存在なんだからさ。そのためにも各曲の難易度をもっと高く設定していってもいいんじゃないかな。そう思えるライブでした。

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●Little Glee Monster セットリスト

1. I Feel The Light Feat.Earth Wind & Fire
2. SAY!!!
3. 好きだ。
4. OVER
5. ECHO
6. Jupiter
7. 世界はあなたに笑いかけている
8. 愛しさにリボンをかけて
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リトグリ終了後、King Gnuを見にそのままEARTH STAGEに向かう。
EARTH STAGEは、一つ前のヤバイTシャツ屋さんライブ中。会場からあふれんばかりのお客さんの数。

ライブ開始前、いつもの、ロッキンオン・渋谷社長の前説では、今回からEARTH STAGEの規模を広め、一度に4万5千人、東京ドームと同程度の収容人数にした・・という説明があったけど、このあふれんばかりのお客さんの数を見ると、4万5千人なんてゆうに超えているように見える。
COUNTDOWN JAPAN開始当時、後ろのほうは、まだまだ余裕スペースがいっぱいあったEARTH STAGEを見てきた私としては、隔世の感を感じる。
これ、みんなヤバT目当ての人? と思うと、ものすごいけど、後ろのほうには次のKing Gnu目当ての人も少なからず居たみたいですけどね。
その証拠に、ヤバT終了後のお客さんの入れ替わりがこれまたすごかった。 なんせ4万5千人が一斉に移動するわけだから・・・。
前の方から退場する人波と後ろから前方に移動する人波。まるで激流のようでしたね。
それでも何とか、いつものPA脇に到着。 ただ、その頃は、EARTHSTAGEは、すでに満杯。

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King Gnuでこの状態ならば、ヒゲダンなんてどうなっちゃうんだろう   一抹の不安。

本番に向けてのサウンドチェックは、King Gnuのメンバーが自ら出てきて本番さながら、曲を演奏しつつを行われる。
以前のサウンドチェックは、会場設営スタッフとP.Aが連携して行うのが「マスト」だったけど、最近は、こんな感じでメンバー自ら出てきて、曲を演奏しながら楽器セッティッング、P.A調整を行うパターンが増えてきている。
その分、お客さんは楽しみが増えるんだけどね。なんせ、このステージステージ間のセッティングとP.A調整のインターバルの時間は持て余していましたからねぇ。
それにしても、King Gnuのメンバーは時間ぎりぎりまでサウンドチェックに余念がない。おかげで本番前に2曲ほどまるまる曲が聴けてしまった。

そして間髪入れず14時30分 超満員の中 King Gnuスタート!

昨年大ブレイクを果たしたKing Gnu。 とはいうもののCDの売り上げはそれほどでもなく、だから、正直言えば本当に大ブレイクしたのか・・という「手ごたえ」があんまり感じられない。
加えてテレビなどの既存的なマスメディアにもあんまり登場しない・・ということで個人的には素性もよくわからない・・という状態でのライブ初参戦。

正直言えば、ちょっと胡散臭さも感じたりしてたんだよね。 わかっていることはメンバーが東京芸大に在籍していたっていうこと。
芸大出身者がミクスチャーバンドなの っていうつながりが、ワシなんかにゃどうしても見えてこないんだよな。

でも、ライブを見ててすぐに実感。スローな楽曲、重たいパワー系な楽曲、アッパーテンポな楽曲、すべてにおいて軸がぶれない。
軸っていっても、感覚的なものでなかなかコトバでは現しきれないんだけども。 あくまでリズム体を中心に、頂点のボーカルにいたるまで、きちんと三角形のバランスの上に成り立っている。しかも中心となるリズム体がどんな曲でも崩れない。
そのため重たいパワー系チューンでも、リズムが走りやすいアッパーチューンでもまったく音楽がぶれない。 そのうえ各楽器のテクニックも高い。
だからなのか、根はアシッドジャズ、ミクスチャーなバンドではあるんだけども、恰もクラシックのコンサートにいるような錯覚を覚えてしまう。 しかも何曲聴いてても疲れないし、思わずその音楽の世界に引き込まれてしまう。

さすがは芸大出身、音楽の根本は何たるかを知り尽くしてますね。

Suchmos、Nalbarich・・・などなどアシッドジャズ系のミクスチャーバンドが続々と出てきている日本のミュージックシーンだけど、これだけレベルの高い音楽が「邦楽」にも出てくるようになったんだねぇ・・・と思うと、日本のミュージックシーンも向こうの音楽に負けないくらいのレベルに達してきたんだな・・と直に実感しますね。
しかも、アンダーグラウンドなところではなく、ヒットチャート系にも登場してきているところに進化を感じるんだよね。
もちろん、アシッドジャズとはいえ難解な曲調オンリーというわけではなく、ヒットチャート系曲に見られるキャッチーさも兼ね備えているからこそ、売れてきているんだけどさ。
この辺りを詳しく解説したコラムが

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69558?page=1

にも載っているので、COUNTDOWN JAPANのライブとは横道にそれてしまうけど、よかったら参考にしてほしい。

いずれにしても、この手の楽曲が定常的にヒットチャートに上がり、しかもロングヒットしているっていうところから、日本の聴き手もかなり耳が肥えてきたっていうのが分かるんだよな。
今回のCOUNTDOWN JAPANでのアクトはそういうところをダイレクトに感じさせてくれるライブでしたね。

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King Gnu セットリスト

1 飛行艇
2 Sorrows
3 It's a small world
4 傘
5 白日
6 Prayer X
7 Slumberland
8 The hole
9 Flash!!!
10 Teenager Forever
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King Gnu 終了後1時間のインターバル。一旦、EARTH STAGEを離れ休憩。
King Gnuの人混みと熱気あふれるステージにいいかげんのどが渇いた。
毎度毎度、軽井沢ソフトクリームのコーヒーフロートを飲みたくなった。
・・と思ったらめっちゃ行列。。。 夏のROCK IN JAPANは、いつも一番小さなHILL SIDE STAGEに飲食ブースがあるため、知ってる人しか知らん・・・という具合に行列なんぞないんだけど、COUNTDOWN FESでの人気はすごいもんだな。。
30分並びようやく購入。。。  やっと一息付けられる。。。



一息つき、すぐにERTH STAGEに戻る。

さあ、私的、本日のメインイベント、 ヒゲダン→あいみょんですわ。

予想通り、ヒゲダンの人気は凄まじいもの。 先ほどのKing Gnuに匹敵・・うんにゃ、それ以上の人混み。
昨年は3番目のキャパであるCOSMO STAGEだったけど、さすがにこれではCOSMO STAGEでは無理だ。

それにしてもヒゲダンの人気急上昇ぶりには目を見張ってしまう。
ロキノン系フェスへの初参戦は2017年のROCK IN JAPAN、一番小さなHILL SIDE STAGE、翌2018年ROCK IN JAPANでもHILL SIDE STAGE。

2017年、まだインディーズだった頃にリリースした「LADY」の切なくキャッチーなメロディ、瑞々しさに惚れ惚れしたワタシは、ブログの「キニナル曲」に速攻で書き、2018年のHILL SIDE STAGEで初めて、この人たちを見た。
自分たちでサウンドチェックを行う律義さ、初々しさに、こいつらはデカくなると思ったもんですよ。

しかしね、あれから1年余りで、2019年を代表するようなERTH STAGEのメインアーティスト、しかもERTH STAGEを満杯、少なくとも4万5千人以上を集めるアーティストにまで急成長するとは。。。

2017年に初めて彼らの曲を聴いた時点では、まさか、ここまでデカくなるとは・・・正直思っても見なかった。

まだインディーズのほとんど周りに知った人がいなかったころから見てきた私にとって、この人たちのブレイクにはうれしさがこみ上げる。 ただ、逆に、ちょっと遠くに行っちゃったような一抹の寂しさもあったりする。
その辺が複雑な心境ではありますね。
ライブハウス程度のキャパであるROCK IN JAPANのHILL SIDE STAGEは、本当に手が届くくらいの距離で演奏が聴ける。ステージ規模からみても今回のERTH STAGEは途方もなくデカい。それだけ彼らの距離感が広がってしまったような寂しさを感じたりするんだよね。

それだけ、藤原聡が紡ぎだすメロディラインはキャッチーなんだよね。時に切なく、時に瑞々しいポップナンバー。 ここが彼らの最大の武器なんだろう。
ロック、ジャズ、クラシック・・・音楽のジャンルは幅広いけど、やっぱポップナンバーほど琴線に触れるジャンルはないってことなんだろうな。特に日本人の感性には。

17:00ちょうど Official髭男dism スタート!

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いきなり最新ヒットの「イエスタデイ」から、いわいるシングルヒットナンバー中心でステージを盛り上げる。
これも、昨年までのフェスではなかったことだ。 なかったというよりもシングルヒット中心のセットリストが組めなかったというほうが妥当なところか。

それほど今年のヒゲダンはシングルヒットに富んでいたのか、ということがセットリストでも一目瞭然だった。
だから、会場はいやがおうにも盛り上がる。 

ワンマンツアーならばいざ知らず、こういったフェスでは、必ずしもアーティストの熱狂的なファンばかりが見ているわけではない。ファンになったばかりのライトなファンも、もちろんファンとは言い切れない一般の客さんも入り混じっている。
それらの多くの方々を盛り上がらせるには、シングルヒット中心のセットリストが一番効果的であることは言うまでもない。それらを物語るような怒涛のライブだった。
もっとも、炎柱に花火なんていう、ほんとにCOUNTDOWN JAPAN  と思うようなドハデな演出効果にもド肝を抜かしたんだけど。。

それらを差し置いてもはっきり言って45分間、 全9曲のセットリストじゃ物足りない。
併せて、今回も個人的なイチオシ曲である「LADY」は聴けなかった。

これは、やっぱりワンマンライブに行けっていうことか。。。 

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Official髭男dism セットリスト

1.イエスタデイ
2.ノーダウト
3.Tell Me Baby
4. 115万キロのフィルム
5. ブラザーズ
6. FIRE GROUND
7. Stand By You
8. Pretender
9. 宿命
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さあ、ヒゲダンの後、間髪に入れずに、あいみょんの登場だ。
ヒゲダンからあいみょんにかけてのインターバル、あまりお客さんの入れ替えがない。逆に新たなお客さんが加わり、EARTH STAGEは本当の超満員となってしまった。身動きもあまりとれない。下手すると5万人くらいのお客さんがいたかもしれない。

そんな中サウンドチェックが進む。 
↑で最近は、自身でサウンドチェックするアーティストが増えているって書いた。
夏のROCK IN JAPANでは、ヒゲダンもあいみょんもそうだった。 自分たちでサウンドチェックを行った。
でも、今回のCOUNTDOWN JAPAN、あいみょんは自身でのサウンドチェックはやらなかった。これはヒゲダンも同じ。
それだけ、両者とも2019年を代表するメインアーティストとなった証拠なのか。

そんな中、18:15  あいみょん スタート

のっけはメジャーデビュー曲 「生きていたんだよな」。
つづく、今やライブではなくてはならない「マリーゴールド」。

先ほどのヒゲダン、King Gnuと、熱量の高いステージを立て続けにみたたげに、アコギ1本、そのフォーキーな曲調には、素朴さをまず感じてしまう。しかも、あまり声が届いてこない。

ちょっと印象に薄いな。。。 初めはそう感じずにはいられなかった。

この感覚、夏のROCK IN JAPANでも感じたような感覚だ。 あの時はいきなりのGRASS STAGEに戸惑っていたような印象があった。
「これは、野外ではなく屋内ステージでもう一回見てみたいな」そんな印象もあり、今回のCOUNTDOWN JAPAN FES一番のお目当てだったのも「あいみょん」であったことには間違いない。

その中でのこの印象。

うーむ、やっぱりこの人はCD向けのアーティストなのかなぁ。。と一瞬感じた。 でもそれは杞憂だった。

曲が進むたびに声に張りが出てくる。

なるほど逆なんだ、この人は、セットリストが進行するほど、喉のエンジンがかかってくる、本来の味が出てくるんだ。そういう意味では、ライブ向けの人なんだ。

あいみょんがCOUNTDOWN FESの28日に入ったということは、当初は、紅白出場が濃厚だったものと思われる。 少なくともROCKIN ON 側としてはそう踏んでいたんだろう。
でも紅白を辞退したっていうのは、自分はライブ向けのアーティストであり、一発勝負のテレビ向けではないっていう自覚からなんぢゃないのか。そんな風にも思えてくる。

いずれにしても、ヒゲダン同様、シングルヒット中心、満足感いっぱいのセットリストであった。
夏のROCK IN ではなぜかやらなかった、昨年自身最大のヒットである「ハルノヒ」も今回は披露してくれのは大きかったですね。

ただ、個人的には「らのはなし」も聴きたかったなぁ。 なんか好きなんだよね、個人的にあの曲。
あいみょんの特徴がよく出てて。 
そそそ、このヒトの最大の特徴は「ら」の発音にあると思うんだよね。 なんか子供っぽくてキュートなのよ。
他のコトバの発音は、どことなく「けだるさ」を感じるんだけどさ。そのギャップがいいんだよね。


やっぱり、このヒトも心行くまで曲を聴きたければ、ヒゲダン同様ワンマンライブ行けってことなんでしょうかね。。

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あいみょん セットリスト

1. 生きていたんだよな
2. マリーゴールド
3. 愛を伝えたいだとか
4. 真夏の夜の匂いがする
5. ハルノヒ
6. 満月の夜なら
7. 今夜このまま
8. 空の青さを知る人よ
9. 君はロックを聴かない
10. 貴方解剖純愛歌 〜死ね
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当初は、この後フジファブリックを見ようと思っていたのだけど、昼から7時間立ちっぱなしで腰に疲労が。。。。
・・ということで、今回はここでリタイア。 
50才。やっぱ寄る年波には勝てない。。。。。
4ステージだけでしたけど、ここまでその年を代表するアーティストを立て続けにみるってこともないんでね、超濃厚な4ステージでした。2日分のステージを見たような。。これで1万2千円はかなりお得でしたね。


年が明けて、今年のROCK IN JAPANは 8月8日(土)〜10日(祝)の3日間開催
東京五輪の影響もあり、20回記念で空前の5日間開催だった昨年に比べると縮小感は否めないし、その分出演アーティストがどうなるのか・・・っていう懸念もあるんだよね。

・・・なので、個人的には参戦するかどうかは、ちょっと考えどころ。
ただ、そろそろ宿の予約の事も考えなきゃいけないんで、そんなにボケボケもしてらんないんだけどねぇ。。。

・・とはいうものの、なんだかんだ言って、また参戦するんだろうな、ワタシの事なんで。。。

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