かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

ヒット曲雑感

発表!!2017年間ランキング


えー、年も明けて3日となりーの、すっかり2018年モードになった方も多いと思いますが、ようやっと2017年年間ランキングについてレビュりました。

なお年間ランキングとは、ワタシめで独自集計しておりますヒットチャート THE HITCHART HOT30
( http://www.kajiyan-net.jp/)の2017年1月5日〜12月28日付ランキングトータルランキングに基づくものです。予めご了承くだされ。



 上記期間でランクインした曲数は、トータルで1364曲。 昨年2016年が1377曲に比べるとやや減。
そんな傾向から、相対的に1曲あたりのトータル得点はほんの少しアップ。 例えば50位の得点は、今年は3万点、 100位で2万点をオーバーしました。
 上位の得点傾向は、依然として70〜90年代の往年のヒット曲に比べるとあられもない得点だけど、こと100位以下の得点については、昔の年間チャートそれほど遜色が無いレベルまで復活したように思えます。

ただ、逆にベストテン内を見ると、層の薄さを感じずには居られない印象がつよいですね。
昨年2016年の年間は1位のSMAP「世界に一つだけの花」が10万点オーバーだったし、それに続く曲も10万点に近い曲が多数出てきた訳で、久しぶりにランキングらしいランキングを展開した。
 それに比べると、確かに10位の得点は昨年並み土手あったものの、2位の得点が6万点台と、今一つインパクトがね。。。。。
このあたりから層の薄さを感じちゃうんだろうな。


そんな中で星野源「恋」が13万点強を獲得し年間1位。
昨年の年間が3位だったわけで、2年連続で上位をキープしたのは兎に角リッパ。昨年リリースでありながら今年に入っても4月までベストテン内をキープという無類の安定性を示し、ランクイン週数もトータルで49週と、ほぼ1年間ランクインのロングヒット。
累積得点も20万点をオーバーし、ここ最近では異例の大ヒットとなっている。

「恋」チャートアクョン


ちなみに、今年は久しぶりに「楽曲」の年間ランキングとは別に「アーティスト別ランキング」も作成してみた。
はい、ビルボードチャートに「感化」されてしまいました。。。

それによると、星野源はアーティスト別ランクで、欅坂46につぐ2位。
うーん「恋」の大ヒットからして、アーティスト別でも1位かなぁ・・と思ったけど・・。やっぱり「恋」の大ヒットが別次元だったのかなぁ。

楽曲ランキングでみると、年間2位がミスチル「himawari」、3位が倉木麻衣「渡月橋 〜君 想ふ〜」と、ベテランアーティストの復権が目立った年間チャートだったよなぁ。
特に倉木麻衣「渡月橋」の年間3位っていうのは、予想もしなかったような展開だったかも。 たしかに楽曲もジミだし、ランキング的にも派手な動きは無かったものの、比較的ロングセラーとなったのが年間上位に躍進した大きな要因。 
下図に示したように、10月にネット配信で再ランクインしてきて以来、ジワリと再浮上の気配があり、累積得点はさらに伸ばしてきそうだ。
「渡月橋」チャートアクション



それと2017年頑張ったといえるのは、やっぱり欅坂46の躍進だろうなぁ。
4月にリリースされた4枚目のシングル「不協和音」が年間5位。 続く5枚目のシングル「風に吹かれても」が
10月25日リリースにもかかわらず、早くも年間14位。 昨年11月にリリースされた3枚目のシングル「二人セゾン」が年間18位・・と、今年2017年にランクインした曲はいずれも上位に進出。
アーティスト別ランキングでも、堂々の首位となっている。

欅坂46チャートアクション



また、同じ「坂グループ」のもう一方「乃木坂46」も同様に活躍が目立った1年。 3月リリースの「インフルエンサー」が年間9位とベストテン入り。 その他、10月リリースの「いつかできるから今日できる」が12位。8月リリースの「逃げ水」が16位。今年リリースしたシングル3枚ともベスト20以内にランクインさせて来ている。
アーティスト別ランキングでは4位だったが、2位の星野源、3位のミスチルとほとんど差が無い4位。ランキングの面では安定した動きが目立った1年ではなかったか。レコード大賞受賞も当然だったと思う。

乃木坂46チャートアクション


「坂」グループの両者共に今年のチャートアクションで特徴だったのは、一度ランクダウンしても再浮上してくる曲が多かった事。これがトータルポイントを伸ばす原動力にもなっているようだ。 今年2018年はどのような動きを見てくるのだろう

坂グループが強さを見せた反面、昨年までアーティスト別で強さを発揮していたAKB48は、パッとしない1年だった。 昨年2016年でアーティスト別1位だったが、2017年は6位に後退。週間ランキングでも、結局1曲も「総合1位」を取れないままで終わった。
今年に限ってみれば、「秋元プロデュース」グループの明暗は、はっきりと分かれたような形となった。今年2018年、AKB48の巻き返しはあるのか、それともこのままフェイドアウトして行くのか、いずれにしても時代の分かれ目の年となりそうだ。


これら2017年活躍したアーティストがいた半面、ロングヒットと言う面では、昨年2016年の上位にランクインしたそれぞれの曲が、「超」がつくようなロングヒットだったのに比べ、今年はロングヒットが少なかった。
そこが、昨年に比べるとインパクトに薄い印象が強かった第一の印象だったんだろうね

つまりはさ、今年2017年リリースの曲は、ヒットと言う面では振るわなかったと言えるんじゃないかなぁ。

特に今年はの後半は、これと言ったヒットが少なかった印象。 今年、特に今年後半になるに従って、上記のようなロングヒットが減少の傾向、再度、週ごとにランキングが大きく変動するチャートアクションが復活してきている。 つまりさ、ヒット規模は、再度縮小の傾向にある印象が強いんだよね。

来年2018年は、現在のこの状況を、如何に打破し、昨年のような「大ヒット」の印象に残る曲が如何に出して来るかが、一つの課題になって来るだろうなぁ。

そのためには、フレッシュなアーティストが如何にヒット戦線に出てくるかなんだよね。 今年、ランキングのみならず、楽曲的に印象に薄い曲ばっかりだったか・・・その要因の一つは、フレッシュなアーティストの大ヒットが少なかった事。

例えば昨年だったら、年間のベストテン内に、RADWIMPS、星野源、林部智史、藤原さくらなど、初めてベストテン上位にランクインしたアーティストが目白押しだった。

 それに比べると、今年の年間上位には、フレッシュさが無いんだよね。 年間2位がミスチル、3位が倉木麻衣、10位も平井堅・・とまるで2000年代のような面々。
年間ベストテンにランクインしてきたのは、DAOKO、米津玄師、WANIMAの3組いる事は居るんだが、今一つ印象に薄いんだよね。
これは、やはり結果的に上位に来たものの得点的にも今一つだった事が一番大きいだろうな。、

ま、たしかに、これらベテランアーティスト勢の復権というのは素晴らしいものがあった。でも、個人的にはこれでいいのかなぁ・・・という疑念もあったんだよね。

例えば、最近のランキングでも、例の「バブリーダンス」フィーバーによって、荻野目ちゃんの「ダンシング・ヒーロー」が32年ぶりにチャート上位にランクイン。さらに、CM効果でスピッツの「楓」が20年ぶりにチャートに返り咲き・・と「過去」の大ヒット曲がチャートに再ランクインしてくるケースが増えて来ている。

まあ、当時を知らない若いコ達にとっては、昔の曲もフレッシュに感じるんだろうし、古いヒトにとっても懐かしさを感じられるだろう。ヒット曲の再認識というころでは効果も大きいのかもしれない。

でも、時のベクトルは、未来へしか向かっていない訳で、であれば、ヒット曲も未来へ向かうベクトルが主流になるべき。でも、現状の傾向は、全く逆に向かっているわけでしょ。
 なんで、そう言う傾向になっているのか・・・と言えば、結局のところ、現在の曲よりも、昔の曲の方がインパクトが強い、引っかかりが大きい・・つまりはキャッチーってことなんだろうね。
これは、ヒット曲が未来へ向けて発展すべき、という点では危険な事なのよ。 過去の曲なんて、石油と同じで「資源」は限られている訳だし、掘れば掘るほど枯渇する訳で。。。

なりより、「フレッシュ」さという点では「新曲」に勝るものは無い筈なんだよね。

その辺が、今年2017年で大ヒットが少なかった、ヒット規模が停滞した、一番の要因だったんじゃないかなぁと思うんだよね。

かといって、最近の曲が全部ツマンナイかというとそうじゃないんだよね。 

個人的に・・と言うところだけど、aikoの新曲「予告」、安室の「Showtime」なんか新鮮だったしさ、アイドル然としてはリトグリなんかは良いと思う。安心して「ウタ」が聴けるし。
あ、そうそう、最近ではOfficial 髭男の「LADY」が、瑞々しさにあふれてて良かった。

また、2017年アーティスト別ランクで9位に急上昇してきた米津玄師にも期待。
↑で書いたように2017年は結果的にアーティスト別でベストテン入りしてきたが、今一つ存在がジミという実感。
本当のブレイクと言えるのがどうか、なんとなしに中途半端な存在の印象なんだよね。
2018年はもう一段でかいヒットを飛ばし時代の中心になる様な躍進を期待したい。その時本当のブレイクと言えるんぢゃないかなぁ。

2018年は、いままでヒットチャートの上に来た事が無かったようなアーティストが、如何にヒットを飛ばしてこれるのかだろうね。 特に上で上げたリトグリなんかが、もっとブレイクしてくると面白いんだけどねぇ。
 音楽を聴いてるこっち側としては新しいアーティストの登場は常に期待しているところだしさ、実際的にそう言うアーティストの登場、ブレイクによって、2017年停滞気味だったヒットチャートは、もっと活性化してくるはず。
2018年はこの辺に期待したいですね。

2017年年間チャート、もうちょっと待ってね。

ワタシメのヒットチャート「THE HITCHART NOW AND THEN」

http://www.kajiyan-net.jp/


ですが、昨日、今年最後のランキング更新しました。後は2017年年間ランキングを発表するのみ
年間ランキングは、12/30にいつもの通り上位200位まで発表します

まあ年間チャートもとりあえず「ラフ」なランキングは集計し終わってるんですけどね。
毎週の週間ランキング集計の時にタイトル間違っていたり、IDが間違っていたりして、「楽曲重複」しているのが数曲あるんで、この辺りをキレイにして改めて正式に発表しますね。
それまでしばしお待ちを


で、集計した年間チャートをざっくり眺めてみると、結構意外なランキングになった感じだなぁ。

まあ予想通りオリコンの年間ランキングとは全く異なる結果。 ただ、同じ総合チャートでもビルボードともランク傾向は異なるな。 まあ、ウチのランキングは、もともと「洋楽」は抜いてあるんで、その点からしても異なるんだけど、ウチのチャートは全体的に、ロック、バンド系が強いのが特徴。
その辺り、ビルボードとは傾向が異なるんだよね。

で、一番意外とだったのは、トータルポイントが全般的に、昨年よりも上向きだった事。 まあ、あの曲が2年連続で累積で10万点を超えたりしましたしね。
でも、ここ最近の週間ランキングの得点の低さと、毎週ころころと変わる猫の目チャートアクションからして、年間のトータルポイントも昨年より下がるんでは・・と思っていただけに、この辺は嬉しい誤算だったようだ。

ヒット曲という観点から見て、「ヒットの縮小傾向」は、全体的に底を打って来たのかも。まあ、ここは来年も引き続きウォッチしていきたいところですけどね〜


・・・ということで、「本ちゃん」の年間ランキング発表をお楽しみに

なんと! 日本のヒットチャートの本格的世代交代!?

なんと!、来週の土曜からニッポン放送で「ビルボードジャパンHot100 Countdown」っちゅう、ワイドカウントダウン番組が始まるそうな。(毎週土曜13:00〜16:30)

http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/55354/2



ニッポン放送、土曜日午後・・・といったら、昔は長らく「オリコン」チャートのカウントダウン番組を放送していた(ある意味)「枠」であったわけで。
 そそそ古くからのチャートマニアの皆さんには懐かしい「オリコン全国ヒット速報」。 かく言うワタシもこの番組で、チャートマニアの世界に両足どっぷりと嵌まってしまった一人。

そんな時間帯に、新たに「ビルボードジャパン」のランキング番組が始まる。

「日本のヒットチャート」は、オリコンからビルボードジャパンへ・・・っちゅう、本格的な『世代交代」なんでしょうかね。



ちなみに、ビルボードさんのような「総合チャート」って言う発想は、ワシのチャートの方が早いかんね! 
昔の総合チャート必要になったら買ってくれい! 

サブスクリプションに御用心

最近Spotifyの広告を良く見るな。日本でもいわいるサブスクリプションって言われる定額制音楽配信が本格的になって来た証拠ですかねぇ。


 サブスクリプションって言うと、配信曲数が「何千万曲」!なんて言うのが売りにしてるけどさあ、オリジナルじゃなくあんた誰? って言うヒトがヒット曲のカバーしてるコンテンツがめちゃくちゃ多いんだよね。
 
いわいる「バッタモン」ってやつで・・・

ほら、昔、よく駅の端っこの方で、格安のカセットが売られてたじゃん。オリジナルのヒトが歌っているんじゃなく、誰だかよく分かんないヒトがヒット曲とかアニメの曲を歌ってる、オムニバスのカセットで1本980円とかさ。あれですわ。

最近は100円ショップでも売ってますね、この手のカセットというかCD。
または、いわいる動画サイトの「歌ってみた」に近い奴ですな。

原盤使ってないんで、原盤使用料を払わなくてもいいんで、売り手としてはめっちゃ安上がりで、儲けもいいんだよね。

 なんせさ音楽配信で一番コストがかかるのが原盤使用料なのよ。原盤っちゅうのは簡単に言えばオリジナル音源のことね。いわいるマスターテープってやつで、簡単言えばオリジナルのCDで使われている音源のこと。

音楽配信の場合、例えばCDと同じオリジナル音源を配信する場合、この原盤音源を原盤管理会社(例えば音楽出版社やレコード会社、音楽プロダクションなどなど)から、原盤使用許諾を得て配信しているって訳なんですわ。 

原盤を管理している会社によって使用料は異なるけど、大体1曲売値の60〜70%が相場かなぁ。1曲100円とすると60〜70円が原盤使用料。

これが配信業者からするとキツイ。

よく著作権料が悪者にされているけど、著作権料なんてJASRACでは7.7%(割引適応で5%)なんよ。原盤使用料に比べると「屁」みたいなもんなんだよ、音楽配信業者からしてみると。

だからねぇ、配信業者は着メロがブームの頃はバカみたいに儲かった。着メロは原盤使ってないんで、著作権料だけで配信はOKで、原盤使用料も、原盤使用に当たっての許諾も必要ないんで。

それが原盤使用の音楽配信となると、著作権料と併せて80%近く持ってかれる訳でさ。

しかも、特に日本の原盤管理者は音楽配信に消極的で、原盤使用の許諾を出したがらないところも多いんだよ。(ジャニーズのように頭が硬いところもあるしさ)。だから交渉も大変だし、儲からないのにそんな大変な思いまでしてオリジナルを配信したくもないって事にもなる訳なんだよな

そんなことで、オリジナルの原盤使用の曲が少なくなる訳ですわ。特に日本の曲の場合。

だからバッタモンでお茶を濁す事が多くなる訳さ。
他にもオルゴールとかさあカラオケとかさあ、効果音とかさあ。。

酷いのになると、「風景音」とか言って、家の庭にレコーダーを置いて、それを録音したようのものがあったりして・・・。遠くで子供が遊んでる音が入ってる様な奴。
「なんじゃこれ?」っていうコンテンツがやたらとあるんよ。



でもさ〜、そんなもん聴きたい人ってどれだけいる?

総計すると原盤を使用したオリジナルの音源は少ないよ、かなり・・・っていうのが現状なんだよね。


だからね、サブスクリプションの「配信曲何千万曲〜」なんて売り文句に騙されるな・・・って言いたい訳なんですねぇ。

まあ、外国曲フリークの方は別だけど。。。

そもそもSpotifyにしたって、Appleにしたって向こうのサイトだからさ、向こうの曲は充実させるさ。
でも、向こうからしてみれば、Far Eastって言われる程「僻地」である日本の曲なんて、もともとさらさら興味がある訳がない。
それも、サブスクリプションで日本の曲が充実しない要因でもあるんだよな。


ぢゃ、なんで日本でサービス展開するの? ・・・っつたら日本の音楽市場のデカさから。 
なんせ日本の音楽売り上げ高は、アメリカについで世界2位だからねぇ、ここでサービスをやらない手はないわけで。。。

ただね、これらの「向こう」のサブスクリプションサービスの会社で誤算しているのは、日本の音楽市場の中身だろうなぁ。

日本の音楽売り上げの大半は「日本の曲」なのよ、外国の曲じゃない。

だから、いくら向こうの曲を充実させても日本の曲が充実しない限り無駄なのよ。
果たしてそこをきちんと計算してサービスを展開しているのかは疑問なわけなんだよね。

おそらく、サービスは展開してみたのは良いけど、余りの売り上げの低さに驚いている・・・そんな所ぢゃないんですかねぇ。。。

ザ・ベストテン・ルポ〜月刊・明星78年5月号より〜

えー、この間もTwitterでつぶやいたんですが、只今、「むかーし・むかし」の月刊・明星付録「Young Song」を随時、ヤフオクで購入してまして。。。

先日の75年、76年分に引き続き、 今週は78年分をまとめて10冊ほど落札。

さっき、届きまして、只今、内容購読中。


その中で78年5月号(78年3月発売)に、「ザ・ベストテン」が、テレビ番組ルポってことで紹介されていますねぇ。

78年1月放送開始で、3月に既に「明星」で取り上げられているってことは、やっぱ、当初から注目されていたんですねぇ。


まあ、イラスト・レポということで、ちょっと見ずらいし、字も細かいんで、オヤジのワタシとしては、読むのもちょっと辛いんだけども。。。

スタジオ配置図内。
それによるとランクボードとソファーを中心に、スタジオの両側にそれぞれ、オーケストラボックスと、セットボックスが配置されていたことも判明。

テレビで見ていたよりもかなり狭いスペースで放送してた訳ですわな。


それ以上に、この時点で、すでに「ランク」の各要素の配点割合を公開していたことにちょっとビックリ。

それによると

・ハガキ  40%
・ラジオ   30%
・レコード売り上げ 20%
・有線   10%
(当時のプロデューサー 今里氏 談)

となっておりました。

それと、本番当日のスケジュール表も公開。 

本番後 22時〜 ストックVTR撮り

となっております。
11位〜20位で流れる「本人」が歌っているVTRって、やっぱ本番後に撮ってたんですね。
ナットク。


やっぱねぇ、昔の「資料」には、今となっては「お宝」と思える内容が、いろいろ埋まってますね

今更ながら・・・・2016年年間チャート発表!

 毎度毎度の事で、大変申し訳ないのですが。。。
2017年も明けて、20日も経ったっていうのに、重ーい腰を上げてようやっと、昨年「2016年」年間チャートの概要を書きましたので上げます。

なお、コレに書く年間チャートについては、僭越ながらワタクシが毎週独自に集計しています、「THE HITCHART HOT30」(http://www.kajiyan-net.jp)の2016年1月7日〜12月29日付ランキングに基づきます。


上記の間、チャートにランクインした全曲数は1377曲。 これは、前年2015年の1488曲から100曲以上少なくなっています。
 これは、相対的に見て1曲あたりのトータルポイントは伸びていると言う事を示しています。
現に、今年は年間1位のSMAP「世界に一つだけの花」が、2013年のAKB48「恋するフォーチュンクッキー」以来3年ぶりで、年間トータル得点が10万点をオーバーしました。
 その他上位4位まで9万点オーバーという、近年では稀に見るような高得点でのランキング決着となっています。これは、2008年の年間ランキング以来 7年ぶりの水準です。

一時は、1曲に人気が集中する本来の意味での「ヒット曲」の時代は終わってしまった、これからは知ってるヒトだけ、その曲を支持する・・という「ニッチ」の時代となる・・・と言われたものですが、この傾向を見る限りでは、再び、1曲に浮動票が集まるような「本来」のヒット曲の姿が戻ってきたように思えます。

とは言っても、完全に昔のような浮動票が1曲に集まるような本来のヒット曲の姿の傾向に戻ってきたのか・・・といえば、まだそこまでは言えないんですよね。
 年間チャート上位では、トータルポイントが軒並み、前年を上回っては来ているものの、切り番ランクである、50位、100位の得点水準を昨年、一昨年と比べてみるとほとんど変わっていないんだよな。

これを見る限り、年間チャートの最上位曲では浮動票が集まるような本来の意味での「ヒット」の姿に戻りつつあるものの、大多数の曲では、「固定ファン」のみ支持されている・・・という、ここ数年のチャート傾向がまだまだ続いていると言えるでしょうね。

ただ、昨年に引き続き最上位の曲では、ヒット傾向に変化が見られて来ていることは間違いないですし、これら、本来の姿のヒット曲が、どこまで広がって行くのか・・・・これが今年のヒット曲界の課題になるんではないですかねぇ。


さて、上で書いたように2016年の年間1位は、SMAP「世界に一つだけの花」。
 まあ、この曲については既に「国民的」なヒット曲の域に達しているんで今更、内容を言及しなくてもいいのですが。。。
 2003年リリースの曲であり、ワタシのチャートでもリリース年の2003年に一度、年間1位となっています。なので、リリースから13年越しで、2度目の年間1位を獲得・・・って事になりますね。
 このように、1度年間で1位を獲得した曲が、またまた年間1位となる事は、これまで41年のチャートを集計してきて史上初の快挙。 しかも、リリースから13年経ってからの年間1位というのも初の出来事です。
 それだけ、昨年のSMAP解散フィーバーは凄かったと言う事を物語っているでしょうね。 別途1曲セレクトで、先日キャンディーズを書いた時にも言及したんだけども、このような解散フィーバーは、77年〜78年に起こったキャンディーズ解散フィーバーにも類似した出来事。
 コア固定ファンだけに留まらず、ライトなファンも巻き込んだ(と見える)この解散フィーバーというのが、特徴でしたね。  これは、前出のキャンディーズ解散の時とも同じような現象ではあったんだけども、ただキャンディーズの時よりも規模が大きいように感じますね。
実際的な売り上げというよりも、その期間ですね。 キャンディーズの時は、解散宣言をした77年夏から、翌4月に解散するまでの、約9カ月の出来事。
 けど、今回のSMAPの場合は、昨年1年間、同じようなフィーバー状態が続いたような印象があるな。
それだけ、日本中がSMAPの解散フィーバーの渦中にあったという1年だったと言えるんじゃないかなぁ。

下図Fig.1に昨年2016年1年間の「世界に一つだけの花」の総合ランキング推移を上げてみました。

1-世界に一つだけの花_総合ランク推移


これを見ると、昨年1月28日付で、ランク上に再登場して以来、週により上下動が激しいチャートアクションを繰り返しながら、ほぼ1年にわたりチャートインし続けています。
その中でも、SMAP騒動が勃発した、昨年1月末〜2月にかけてと、解散が決定した夏以降のチャートアクションが活発であった事は一目瞭然ですわね。

特徴的なのは、ランキングを牽引している要素が、「CDセールスチャート」であると言う事。
年間を通してCDセールスの流れに追随して、ネット配信、有線、ラジオの各要素のランキングが動いてきたランク傾向でしたね。

下図Fig.2に、「世界に一つだけの花」の各要素別ランキング推移を上げてみました。

2-世界に一つだけの花_各要素推移


いわいる「販売系」チャートでは、CDセールスチャートよりも、ネット配信系チャートで総合的なランキングを牽引すると言う傾向が、ここ数年の主流になってきているところを見れば、総合ランキングの牽引要素が「CDセールス」であった事は、かなり異例な傾向。
 まあ、元々ネット配信には力を入れていないジャニーズなので、販売系ではCDセールスに頼らざるを得ない訳なんだけども。。
いわんやSMAPのコアなファン層の多くは、ネット配信よりもCDという年齢だろう。だから、CDセールスが主軸になるのも当然ではあるところなんだけども、それを差し引いても、この「世界に一つだけの花」の昨年1年のCDセールスの動きは、近年のヒットチャートでも異例でしたね。
 

年間2位はRADWIMPS「前前前世」。
この曲、2016年上半期ランキングではまだリリース前と言う事でランクインしていなかった訳で、下半期だけでここまでヒットした曲と言う訳ですね。
 
 まあ、この曲はなんと言っても映画「君の名は」の主題歌ということで、映画の大ヒットとリンクしてココまでのヒットとなった訳だけど。

下図Fig.3に「前前前世」の各要素別ランキング推移を上げてみました。

3-前前前世_各要素ランク推移


 チャート的に特出することは、この曲はCDシングルのリリースは無いんだよな。だから総合チャートの要素として、上図でも分かるように、CDセールスの得点は「0」。全く含まれていないって言うところだろう。
 その代わりの牽引要素は、ネット配信中心だった事は言うまでも無い。
ただ、ネット配信だけのランクが良かったのか・・・というとそうではないんだよね。
ネット配信の動きに伴い、有線、ラジオチャートでも長期上位に君臨。このように販売系、メディア系と、幅広い要素がそれぞれリンクし合い同時期にチャートの上位を占めていたたことが、得点アップの原動力になっている。
この点が、昨年までの「ネット配信」中心の楽曲とは、やや異なってきた点ですね。

たしかに、昨年までもネット配信で長期上位に君臨し続けた曲もありました。
でも、この「前前前世」と若干違うのは、ネット配信は強くても、有線、あるいはラジオという、いわいるメディア系チャートは必ずしも上位までこれなかったって事なんだよね。

これらを比較するために、昨年2015年の年間1位だった、西野カナの「トリセツ」の各要素別ランキング推移を、昨年に引き続き、再度、下図に載せてみます。

トリセツランキング推移


これを見ても分かるように、この曲もネット配信中心の「前前前世」と同様な傾向の曲であったんだけども、その他ネット配信同様な動きを見せていたのは有線だけだったんですよね。ラジオチャートも当初はシンクロした動きだったけども、途中で息切れしてしまった。

このように各要素でのチャートアクションに差が見られたと言う事。 だから、配信チャートだけを見るとポイントを稼いでいるが、総合的に見ると、それほど得点が伸びなかったって事が多かったわけでさ。
昨年の例で言えば、その他、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE「R.Y.U.S.E.I」なんかは典型的だったかな。

でも、この「前前前世」は、CDシングルはリリースしていなくても、有線、ラジオなどメディア系にも充分アピールでき、それにより、より幅広い支持を獲得できた、つまり、ネット配信が、昔のレコード、CDの完全に代わりになっているっていうところは、これまでのヒット曲からみると、ちょっと違った形のヒットだったと言えるだろうね。

 年間4位の宇多田ヒカル「花束を君に」も、ネット配信中心と言う点では、「前前前世」と同じような傾向の曲であったといえる。
 ただ「花束を君に」は、途中でラジオチャートが息切れして、最終的にはネット配信と有線の2要素でチャートを牽引し、得点を積み上げてきたって言う傾向に移行した訳で、そう言う点では、昨年の西野カナなどに見られた傾向と同じような感じになってしまい、それだけランクイン期間が非常に長いロングヒットになったが、思ったよりは得点が伸び切れなかったとも言えるかもしれない。

このようにシングルCDがリリースされていないということは、CDセールスの得点は「0」になるわけで、ウイークリーでの得点は大きく伸びる事は期待できない。だから見た目上、派手なチャートアクションをすることは難しい。
でも、各要素で、地道に得点を伸ばせば、結果的に派手なチャートアクションをしているよりも、最終的には得点を伸ばせるというのは、これらの曲によって充分証明出来たんじゃないかと思う。

このようにシングルCDという、いわいる「パッケージ」に必ずしも頼らなくても、浮動票を噛むような幅広い支持を得られるヒットが「本格的」に生まれるようになったというのも2016年の特徴だったろうし、恐らくこういう傾向は、ますます今後の主流になって行くだろうね。


で、同じような傾向にあったのが、年間3位まで浮上した、星野源の「恋」。
この曲もリリースは10月だから、RADWIMPS「前前前世」同様、下半期だけでここまでランクを上げてきた1曲となるわけだけど、何より、僅か3ヶ月で、年間3位まで上げてきたっていう「爆発力」が、この曲の特出点だろうね。
まあ、それだけ秋以降の「逃げ恥」と「恋ダンス」のブームの凄さを表しているところなんだけどさ。

下図Fig.4に「恋」の各要素別ランキング推移を上げてみました。

4-恋_星野源_各要素ランキング推移


 この曲のランキング的な特徴は、もちろんネット配信での圧倒的な人気。配信開始以来年末まで10週連続で1位という圧倒的強さを見せている事は勿論、CDセールスでもロングセラーを続けている事。
 ネット配信では圧倒的な強さを見せるような曲では、CDセールスも初動こそ強さを見せつつも、あっという間にランクを下げるっていうのが、チャートアクションのデフォルトである昨今では、これは異例な傾向。
そそそ、ネット配信もCDセールスも両方で強い・・と言う傾向ですね。 それだけ、この曲の人気の幅の大きさを物語っている訳なんだけどさ。 そんな販売系チャートの動きに引きずられた形で、有線、ラジオのメディア系チャートでも、上位をロングラン。 その結果、毎週のウイークリーチャートでも、初登場以来ベスト3以内を11週間ずっとキープ。そのうち、1位を5週獲得・・・と。これまた、最近では異例の1位獲得週数を見せた。
 昔は、毎年年間に何曲かは、こういう曲が出てきたものだけど、こういう本当の意味でヒット曲、それも強さを伴ったヒット曲を久々に見たような感じですわ。
 正直、猫の目チャートが一般化された昨今、一時は、もう、こういう本当の強さを感じるヒット曲、幅広く支持されロングヒットは出てこないんだろうなと思ってはいたけどね。

でも、今の時代でも、こういう強さを感じるヒット曲が出てきた訳だし、いや、逆に今の時代でもこういうヒットも出る事を証明したわけだしね。
あとは、こういう曲が今後も増えて行って欲しい訳ですわ。 そうなった時に、本当の意味でヒットの「V字回復」が成ったと言える訳だしね。
 そのためには、去年がフロックだったと思わせないように今年のヒット曲状況も大事。 2016年以上にこれらのようなロングヒットが出て来て欲しい訳ですわな。


P,S 長文、乱文、まことに、相スミマセン。。

ついに2016年だけで10万点突破!

えー、先ほどワタシメのサイト、THE HITCHART NOW AND THENの「今週のチャート」の更新を致しました。


で、いつもはあまり気にしないんだけど、11月にも入り、そろそろ今年の年間チャートの事が気になり、今年の主だった曲のここまでの「累積」得点を出してみたところ・・・


なんとなんと 今週11月10日付チャートまでで、SMAP「世界に一つだけの花」が、累積得点100,078点を記録
「今年」2016年分だけで、10万点の大台を突破しました

まあ、少し前に出したように、今年、2003年以来トータルの得点が、THE HITCHARTオールタイム史上、1位に躍り出たこの曲だけど、まさかね、リリースから13年過ぎた曲が、この2016年の年間で10万点を突破するとはね。。。 まさに予期せぬ出来事
まあ、これも「解散騒動」のサイドストーリーの一つの出来事なのかもしれないけど。。。。

ただ、これで今年の「年間1位」っていうのも、大分現実味が出てきた。


ただね、これに待ったをかけそうな伏兵が居ない訳でもない。

・・・というのも、宇多田ヒカルの「花束を君に」が今週までの累積得点が85,173点まで伸ばしてきている。
うーむ、この曲がここまで得点を伸ばしてきているっていうのも意外だったかなぁ。。。
なにせ、「シングル」CDのリリースがないため、ウイークリーランクの得点がそれほど伸びていないですからねぇ。
それでも、ネット配信、有線、ラジオチャートで地道に得点を稼ぎ、ここまで得点を積み重ねている。
この先の展開次第・・・例えば、紅白初出場など・・・では、さらに得点を伸ばして来ることも考えられ、これまた、年内に10万点を突破してくる可能性がある。

ちなみに、年間チャートで、2曲10万点を突破となれば、2008年以来8年ぶりとなるが、どうだろう

その他、 

・安室奈美恵「Hero」 72,675点
・RADWIMPS「前前前世」 67,319点

辺りが得点を伸ばしてきている。 年末までどこまで得点を伸ばして来るか注目ですね。

いずれにしても、年間チャート争いは、少なくとも上位ではここ暫くの得点水準を超えてきそうな様相ですね。




 

さあ10月

気が付けば、もう10月じゃんか・・・。

・・・という事でもないんだけども、今、今週の自分のチャートを集計し終わり、ちょこっと、SMAPの「世界に一つだけの花」の、「今年」だけのトータル得点が気になったんで、集計してみた。



・・・・ぷぷぷ


今週のチャートで、「今年だけ」のトータル得点が8万点を突破 


うーむ、このまま行けば、今年の年間1位を取ってしまいそうな気配。 それだけでなくこのままのペースでいけば、今年だけで10万点の大台を突破しそう。

特に、今年の紅白に出るなんて決まったら、これから年末にかけてさらに盛り上がって来るだろうしな。

But But But

リリースから13年も経ってる曲が年間1位になる  

っていう前代未聞の異様な展開にちょっと戸惑っているワタシ。



まあ、それだけ、この曲が「国民的」って言う事なんだろうが。。。。

それよか、今年「2016年」リリースの曲はどうしたんだ ってことだよなぁ。


ちなみに、オールタイムでのトータル得点は、今週で344,263点。

先週のランキングで、ついに40年間「不動」の1位だった、都はるみ「北の宿から」の牙城を突破
1976年以降、40年間ランキングでも1位に躍り出ましたワ。。。

2016年上半期ランキング集計終了

ワタクシ目の2016年上半期チャートの集計が終了し、先ほど、サイトの方へ即日発表しましたexclamation ×2

http://www.kajiyan-net.jp/hitchart.htm


まあ、集計終了と言っても、各楽曲にID振るようになってから、EXCELのピポットテーブルを使用して簡単に、ものの数分で集計も終わるんで、全然大変じゃないんだけどね。

ふむ、1曲1曲、電卓片手にシコシコと1日がかりで集計していたのは、今は昔だからさ。



でぇ、出来あがったばかりのランキングから、速報的レビューです。

2016年1月7日〜6月30日付間ランキングで、全ランクイン曲数 716曲。

昨年の同上期半期時の、総ランンクイン曲数は738曲だったので、 昨年に比べると微減となっています。

ただし、その分1曲あたりのトータル得点は、若干ですが、昨年の上半期時に比べると、やや伸びて来ているかな・・・と言う印象がありますね。

特にベストテン内を含め上位では、総じて、昨年に比べるとトータル得点が伸びて来ているのが分かります。

ま、これには、ややカラクリがあって、有線チャートのランク付の変化が大きいんだよね。

事前にはお知らせしてなかったんですが、有線チャートのランキング方法、昨年まではジャンル分け無しで総合ランキングだったんですが、今年から、演歌部門、ポップス部門と、チャートが別になりまして。。。
 ワタシチャートは、他の要素との傾向から、当然ポップス部門のランキングを採用しています。

したがって、有線に強いポップス系の楽曲は総じて、昨年までの集計方法よりも有線からの得点を得やすくなっており、その効果もあったようです。

逆に言えば、演歌系については、有線からの得点を失う事になっており、したがって上位にほとんど演歌系は居ない・・と言う結果になっています。

まあ、これは演歌をどう見るかという主観的な部分になってきてしまうんだけど、他の要素とのバランスを見ても、演歌よりはポップス系に配分が高いのは、ヒを見るよりも明らかなんで、これも時代の流れということで、しょうがない部分と割り切っておりまする。


それぞれの楽曲個別のランキング傾向を見ると、

1位 明日への手紙 手嶌葵
2位 未来 コブクロ

っていうのは、もしかして、結構意外な楽曲でしたかねぇ。
確かにCDセールス「のみ」のチャートからすると、ちょっと考えられない順位だったかもしれない。
でも、両曲ともネット配信では強かったですからね。 それに伴い、有線、ラジオチャートも上位に引っ張られ、プラス、比較的ロングヒットになったことで、得点を伸ばしてきています。

特に、2位の「未来 コブクロ」は、今週、再チャートアップとなってきていることから、年末の年間チャートに向けてさらに得点を伸ばしてきそう。次週以降のチャートアクションにも要注意ですね。


その他、ベストテン内を見ていくと・・・・、うむ、AKBグループと「その仲間たち」なヒト達が多いなぁ

・3位 サイレントマジョリティー  欅坂46
・4位 365日の紙飛行機  AKB48
・5位 唇にBe My Baby AKB48
・9位 ハルジオンが咲く頃 乃木坂46
・10位 君はメロディー AKB48

・・・と10曲中、5曲を占めている。。。

個人的には、うーむ悔しいなぁ・・・と思いつつも、この状況は、やっぱ認めざるを得ない訳なんだろうねぇ。

特に3位の欅坂46「サイレントマジョリティー」は、CDセールスのみならず、ネット配信でも、上位で比較的長い間ランクインされて来ておりねその結果得点を大きく伸ばしてきた訳で。。
それだけ、「一般」のお客さんも呼び込めたということでね。

ただ、これらにも言えることは、総じて言えばCDセールスよりも、ネット配信で強かった曲が上位に来たというところ。で共通して言えることは、一過性的に強かった・・・と言う訳ではなく、やはりある程度、上位にロングランさせるようなチャートアクトョンを展開し、得点を稼いだことが大きかったですね。
 特に4位の「365日の紙飛行機」は、ご存じのように「唇にBe My Baby」のC/W曲なんで、ワタシのチャートでは、CDセールスは反映されません。
 つまり、CDセールスの得点は「0」な状態で、ここまでランクを上げて来ています。 それだけネット配信チャートが強かった訳ですわね。 その他、有線でも強く、結果的にこの2つの要素が強みとなって得点を伸ばしてきています。


ちなみに、

・6位 花束を君に 宇多田 ヒカル

も、「365日の紙飛行機」同様にCDセールスは「0」の状態で、ここまでランクを伸ばしてきています。
 まあ、もとよりこの曲はCDリリースはされておらず、ネット配信のみなんで、CDセールスチャートには入り様が無いんですが。。。

でも、これらの曲の傾向からも分かるように、CDセールスは曲の「ヒット」と言う点に関して、どれだけ重みが無くなっているのかが分かるような結果だったんじゃないかなぁ。

ま、それについては、昨年の年間チャートの時も言及したけど、今回の上半期チャートではね、さらに如実に進んだと感じる結果でしたわ。


昨年までに比べると、ちょっと元気が無かったと感じるのは、西野カナさんですかねぇ。

まあ、

・7位 トリセツ 西野カナ

と、ベストテン内に1曲送りこんではいるものの、去年リリースの曲だからねぇ。
今年の曲、「あなたの好きなところ」は14位と、もうひとつ伸びが見られない。「トリセツ」に比べても「粘り」という点で、得意の配信チャートでもタンパクなチャートアクションになりつつあるし。
 これは、楽曲の傾向自体、飽きられつつあることは明らかな訳ですわな。
次の曲は、曲調も、詞の内容も変えていかないと、さらに飽きられる可能性があるよ。
勝負の曲になってくるのは間違いなさそうですわ。

ニッポンの編曲家

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mixiのマイミクのTOMOさんに教えてもらった「ニッポンの編曲家」という本、これは熱いな。

これまで作詞家、作曲家には脚光が浴びてきた日本の音楽業界シーンだけど、そうじゃなくて、これまでウラ方と見られる事が多かった、「編曲家」の方々に、敢えてスポットを当てた1冊ですね。

個人的には、実は、こういう本が読みたかったんだよな。

川口真氏、萩田光雄氏、星勝氏、瀬尾一三氏、若草恵氏、船山基紀氏、大村雅朗氏、井上鑑氏、佐藤準氏、武部聡志氏・・・・ 等、70年代以降の日本のポップミュージックを支えてきた、超一流のアレンジャーの方々の素顔。

これまで、名前は聴いたことがあっても、実際にお顔を拝察したこともなければ、どういう方なのかもよく分からなかった方々に直接インタビュー形式で、音楽に対する姿勢とか、各々の音楽のルーツ、現在の音楽に対する思いを語っていただいているのは、大いに刺激になりますわ。

一流の音楽家が、音楽についてどういう過程を進んできて、どう思っているのかっていうのを知るのが、個人的にも興味があるんでね。

昔、月刊明星の付録の歌本「ヤンソン」で、人気作家インタビューっていう連続企画をやってたことがあった。
 内容的には、今回の「ニッポンの編曲家」と同じような感じで、基本インタビュー形式で、生い立ちから音楽への関わり、今音楽について思っている事・・・などをまとめた企画で、これが好きだったんですよね。
 一時期は、これが目当てで、明星を買ってたくらいで。

でも、スポットを当てるのは、なぜか作曲家、作詞家がほとんどで、編曲家を取り上げた事はなかったなぁ。
まあ、それだけ当時は編曲家は、裏方的な存在だったって事なんだけど。。。
 それが心残りでね。 個人的には当時も船山氏や大村氏、瀬尾氏などの編曲家には興味があったんですよね。
今回、そんな長年の念願が一気に叶ったような感じですね。

最も嬉しいのは、各々の編曲者が編曲した主な楽曲のレコーディングに参加したミュージッシャン名を記載している事かなぁ。
いわいるレコーディングに参加しているスタジオミュージシャンのクレジットですね。

巻末にまとまってる特別付録の「ミュージシャン・クレジット」。これは、めちゃくちゃ価値のある資料です。

ユーミンや、大瀧詠一氏、山下達郎氏・・・等のロック、ニューミュージック系アーティストでは、レコーディングミュージシャンを歌詞カードにクレジットすることは、昔から一般的に行われてきたことだけど、事、アイドルや歌謡曲では、まず、そんなことが無かったですからね。

この本では、いたるところで、その他にも主な楽曲のレコーディングミュージシャンを記載しているのが、何よりもの「資料」となってるんじゃないかなぁ。

例えば、船山基紀氏がアレンジした、田原俊彦の「ハッとして!Good」、「恋=Do!」「悲しみ2ヤング」のレコーディングミュージシャンなんてさ、今までは記載してる本なんて無かったもの。

ピンク・レディーの一連のシングルでは、あの井上鑑氏がキーボードを弾いてたとかさ。

改めて一連の曲を聴くときの「聴き方」も変わりそうですね。

ともかく、日本の音楽シーンの詳細なクロニクルを知るうえでは、最適な1冊であることは間違いないんじゃないかなぁ。
 一時、AMAZONでも品切れになってたけど、それも分かる気がしますわ。

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%B7%A8%E6%9B%B2%E5%AE%B6-%E6%AD%8C%E8%AC%A1%E6%9B%B2-%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%82%92%E6%94%AF%E3%81%88%E3%81%9F%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%81%9F%E3%81%A1-%E5%B7%9D%E7%80%AC%E6%B3%B0%E9%9B%84/dp/4907583796
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