かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

キニナル曲レビュー

【キニナル曲】ハルケシ / グソクムズ

202305_ハルケシ_グソクムズ



・タイトル   ハルケシ
・アーティスト グソクムズ
・作詞     中島雄士
・作曲     中島雄士
・リリース日  2023年5月23日
・発売元    Melody Fair


いや、入れるカテゴリがなかったんで、【キニナル曲】に入れたんだけどね。

昨年、今回タイトルに記載した「ハルケシ」に刺さって、以来、気になってきたグソクムズ。

これまではインディーズから音源はリリースされてきていたけども、4月にソニー系のキューンレコードからメジャーデビューするとのこと。


グソクムズ1


タルバムタイトルは「ハロー!グッドモーニング!」

個人的に、この人たちに興味を持った、昨年リリースのデジタルシングル「ハルケシ」を聴く限り、まあ、そうだろうな・・・というところでしょうね。
そのくらい、メンバーそれぞれのテクニックだけでなく音楽性は、すでに完成されているもの。
系統としては、渋谷系寄りのポップロック。

いや、本人たちが吉祥寺発というのを強調しているだけあって、90年代の渋谷系ほどあか抜けてはない。
ただ、メディアで紹介されている「シティ・フォークバンド」っていうのは、どうなんだろう?

16ビートっぽいのりの「ハルケシ」を聴く限りではシティ「ポップ」よりであることは間違いないですね。平たく言ってしまえば、昔の「ニューミュージック」だろう。つまりは70年代の匂いがするのよ。

70年代のウエストコーストだよね、この匂いは そそそ、ウエストコーストの風のような心地よさ。
ここなんだろうな、個人的に刺さるのは。。個人的に音楽の原点的な音でもあり、好みの音なのよ。

各メディアにも出ているけども、自ら「ネオ風待」を称しているように、風を感じるといういう点では根の部分に、はっぴいえんどがいることは間違いないような気がする。

なにより、打ち込み全盛のこのご時世で、この手の音をやってるバンドがいるんだ!? っていうのが、50代半ばのオジサンには嬉しかったりして。。。

メジャーデビューに際して、この手の音が「今の時代」にどこまで刺さるのかが楽しみなんだけども。。。


個人的にインディーズ時代に刺さって、その後メジャーデビューなのは、ヒゲダンと同じだけども、この人たちにも、あんな感じでデカくなってほしいですけどね。
もっとも、ヒゲダンは、初めに刺さったときに考えていた以上にデカくなっちゃいましたけど。。。。


ハルケシ






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【キニナル曲】Present / TOMOO

202402_Present_TOMOO



TOMOO「Present」 

・タイトル   Present
・アーティスト TOMOO
・作詞     TOMOO
・作曲     TOMOO
・編曲     小西遼
・リリース日  2024年2月14日
・発売元    ポニーキャニオン


先日2/14Outのデジタル配信onlyの新曲。

ここんところメディアの露出が広がってきたTOMOOだけに、本格ブレイクするかどうかここが正念場と思える「新曲」だけども。。個人的にはいいと思う。

少しゴスペルががった、モータウンっぽいノリの曲調だけども、いかにも春向けのポップな仕上がりだし。
そこに、ちょっと鼻にかかった、TOMOOのボーカルが乗っかってくると、何とも言えないような不思議なテイストを醸し出すんだよね。

加えて誰がか言ってたけども、太目な地声とファルセットのギャップだよね。曲は明るいのに、どこか寂しさもにじみだしてくるような。。。
ここが、このヒトならではの持ち味だと思うのよ。

ただ、まだ玄人受けな範疇なのかなぁ。 ここから広く一般受けするには、まだ何か足りないような気もするんだけども。。。

・・とリリース直後は感じてたんだけども、ここまでの各ランキングの動きを見ると、どうも危惧してたような感じだよなぁ。。。

うーん、後は、さらなるメディア露出なんだろうね。 
メディアで露出するたびにこなれてくる曲もある。この曲もそんな感じなんじゃないかな。

この先の「春フェス」には、積極的に出演予定のTOMOOなわけで、徐々に知名度は上がっていくと思うんだけどね。

ちょっと前に「Superball」を【キニナル曲】に出したときも書いたんだけども、このヒトは、もっと売れないと勿体ないと思うんだよね。

↓ コレ








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【キニナル曲】Wings / milet

202402_Wings_Milet



まずはデータでする。

・タイトル    Wings
・アーティスト        milet
・作詞      milet    Ryosuke " Dr.R" Sakai
・作曲      milet    Ryosuke " Dr.R" Sakai
・編曲      milet    Ryosuke " Dr.R" Sakai
・リリース日   2024年1月31日
・発売元     ソニーレコーズ
・タイアップ:出光興産「TSUMUGU」篇 「四季」篇 CM曲

最近土曜日っていうと、8時過ぎに起きて、テレビつけたら、そのまま、ぼ〜っとテレ朝の「旅サラダ」〜「題名のない音楽会」を惰性で見ちゃうのが「デフォルト」になっちゃっているんだけども。。。

そんな流れでテレビ見てると、「題名のない音楽会」のCMで流れるMiletの曲に、どうも引っかかるんだよな。。 

調べてみたら「Wings」という曲だった。


↓ コレ



出光興産の企業イメージCM曲ですわ。

CMの音楽を聴く限りでは、初めて聴くような曲でもないように感じたので、すでにリリースされた既存曲? ・・と思ったら、

先日1/31にリリースされた、EP「Anytime Anywhere」の4曲目に収録された「新曲」だったんだ。。。。 

昔風に言えば、C/Wの曲ですな。 

この【キニナル曲】にしろ 別コーナーの「1曲セレクト」にしろ、C/Wの曲って、今まであんまり書いたことないんだけども、たまにはいいですわな。
ネット配信が主流になって、今じゃC/Wっていう概念も、あんまり意味に無しになってきているし。。。


でも、なんで、初めて聴いたような感じになかったんだろう?

・・・と思ったんだけども、CMで使われている

♪ きっとどこを探しても すぐに見つからなくても〜 ♪ 

っていうサビの部分のコード進行が、サザンの「旅姿六人衆」なんだ。。

そそそ、最後の♪ラララララ〜♪ っていうシングアウトの部分の

E ⇒ D ⇒ A  ⇒ E   

っていう、循環のコード。

個人的には、どうもここに引っかかった様だ。

いや、このコード進行、個人的に大好きなのよ。 

特にD から Aへ4度下がるっていう音のつながりがさあ。

コード進行としてはめちゃくちゃ単純なんだけども、とてつもなく広大な音の広がりを感じるのよ。・・で、いつも決まって鳥肌なのよ(いい意味で)。
個人的にはサザンの「旅姿六人衆」が好きなのは、ここなんだよね。

ヒット曲では多用される、音が1音ずつ下がるカノン形式のコード進行も、確かにキャッチーだけども、キーから4度下がるような循環コード進行も別の意味でキャッチー。 
同じような感触を、この「Wings」でも感じられたのよ。。。

まあ、近田春夫氏的に言わせると、先の見えるコード進行なんて・・って所なんだろうけども、わかっちゃっていてもいいのよ。

いや、最近は、King Gnu、YOASOBI、Adoとかさあ、頭がぐちゃくぢゃになりそうなくらい複雑な曲が多いでしょ。
そういうなかで、こういう先のコードが見える曲って、癒しになるんですよ。


それにしても、miletさんは、ホント、ウタうまいですね。
安定感は若手ではピカイチ。Misiaのフォロワーは間違いないところですわ。 
NHKが好きなのはうなづけるところで。。。





この曲、オフィシャルなMVがないようなので、これでメンゴ。

だけど、↑で、サザンの「旅姿六人衆」って書いちゃったけども、実際にCD聴いてみると、そこまでは「旅姿六人衆」っていうのはちょっと大げさだったかな テレビでCM見るときは、そう感じたんだけどなぁ・・・。

いやでも、

サビ終わりの

♪ I've been running in circles in my  mind  〜 ♪ のところは、よりそう感じるんだよね。



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【キニナル曲】リズム64 / あいみょん


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「リズム64」 あいみょん。

・タイトル    リズム64
・アーティスト  あいみょん
・作詞      あいみょん
・作曲      あいみょん
・編曲      関口シンゴ
・リリース日   2024年2月2日
・発売元     ワーナーミュージック
・タイトル    資生堂「ビューティウェルネス」オフィシャルソング


またもや 「え? もう新曲なの?」って感じの昨日2/2配信スタートの新曲。
2曲前の「ノットオーケー」は、もろゴダイゴの「モンキーマジック」だったけども、この曲は、なんかチューリップみたいね。
エレピの入り方とか。。。
いかにも春を連想させるような軽い曲調、温度感が70年代のニューミュージックですわ。

またもや、「おじみょん」諸氏を喜ばすような曲調に、個人的にはほっこりしてたりしますが。。。
反面、そろそろ何らかの変化も欲しいなぁ・・と思ったりもして。

いずれにしても、最近のあいみょんは個人的にいいなぁ・・と思う曲に限って配信限定なのよね。
「ノットオーケー」も含めてCD化をお待ちしております。

まあ、今年また、これらをまとめたアルバムが出るんだろうけどね。。。


資生堂「ビューティウェルネス」オフィシャルソング。
昔で言えば さしずめ、「春のキャンペーンソング」って感じなのかしら?
そういえば、資生堂1977年春のキャンペーンソングだった、尾崎亜美さんの「マイ・ピュア・レディ」に温度感が似てないでもない。。






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【キニナル曲】Welcome / Chilli Beans.

2024_01_welcome_chilli beans




まずはデータでーす。

・タイトル    Welcome
・アーティスト  Chilli Beans.
・作詞      Chilli Beans.
・作曲      Chilli Beans.
・編曲      Chilli Beans.
・リリース日   2023年12月13日
・発売元     A.S.A.B
・タイアップ:山崎製パン「ランチパック」CM曲
※アルバム「Welcome to My Castle」より

東京FM、月〜木曜日17:00〜20:00 O,Aのワイド番組「スカイロケットカンパニー」、2023年12月社員のうたに採用。
この番組、仕事やりながら毎日聴いてるんで、必然的にこの曲も毎日聴いていたんだけども、ある意味、個人的に、今一番気になってる曲と言ってもいいかもな。

ここちいいのよ、この曲。ポップだし、キャッチーだし。

一昨年、映画「さかなのこ」の主題歌だった、CHAIの「夢のはなし」

↓ これ



曲想的には、この曲と手触りが似てるな・・・とまず思ったな

なんちゅうのかな、表面的には、ストレートにポップなんだけども、夢の中で浮遊したような・・・というか。

どちらの曲にも言えるんだけども、新曲なんだけども遠い昔、どこかで感じたような感覚なんだよな。
だから、初めて聴いた曲なのに、なんか、すごく懐かしい気分になったりして。

ただ、どこで聴いたのか、なんていう曲なのか・・・っていうのが、思い出せない。

そこに、この前に引っかかっていたりするんだけども。。。


♪ Ah 待ってたの〜 ♪のCメロのバックに♪a han〜♪(??)って入るボーカルが、なんか性的。 いいんじゃないですか。

アルバムの1曲ではもったいない。 もっとも、最近はネット配信という概念が浸透して、シングルもアルバムの1曲も区別があまりなくなったけども。。

それにしても、Chilli Beans. ってこんなポップでしたっけね。。 もっとラウドな、いかにも「3ピース」って感じかと思ってたんだけどね。。

だからという訳でもないけども、ロックフェスでは、何度も見るチャンスがあったChilli Beans.なんだけども、これまでは、なんか素通りになっていた。
次、もし、見る機会があったら、ちょっとライブを見てみたい。

ちなみに、「スカロケ」の今月の歌って、面白い曲が結構採用されるんだよね。ここからブレイクしたアーティストも多いし。。 いい選曲眼をしてると思う。 ひげだんも、[Alexandros]も、ここから出てきたといっても過言ではないと思うし。

J-ROCK界もそろそろ世代交代の時期になってきたと思う。
羊文学なんかは、そんな兆しを見せてきたりしてるけど、この人たちなんかもそんな「次」を見据える候補としてもいいんじゃないですかね。これが本格ブレイクのきっかけになってもいいんじゃないかとは思うんだけどね。


・・・と、この間、Facebookには書いてたんだけども、スカロケの「今月社員のウタ」が終了したと思ったら、ここにきて、山崎製パンの「ランチパック」のCMにも使われだしましたね。

↓ これ




偶然なのか、ワタシのfacebook見て、タイアップにしたのか。。。
・・・なんてことは100%あるわけないが。。。







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【キニナル曲】SOULSOUP / Official髭男dism

202401_SOULSOUP_ひげだん


新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

今年の一発目の書き込みはこれ!

Official髭男dismの新曲「SOULSOUP」

まずはデータから

・タイトル    SOULSOUP
・アーティスト  Official髭男dism
・作詞      藤原聡
・作曲      藤原聡
・編曲      Official髭男dism
・リリース日   2023年12月13日
・発売元     ポニーキャニオン
・タイアップ:劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」主題歌

今週のランキングつくってたら、この曲に目が留まった。 む? ヒゲダンの新曲? 劇場版 SPY×FAMILYの主題歌か。。。

聴いてみた。 めっちゃ、ソウルフルなロック! これぞヒゲダン。 このくらい、声を張り上げても大丈夫なら、藤原氏の声帯ポリープも回復したといってもいいんだろうね。

まあ、もっとも紅白に出るというところからして、その兆しはあったんだろうけど。。。 藤原氏の状態が悪いのであれば、辞退しただろうし。。。 

メロディアスな曲もよいけど、やっぱ、アッパーチューンだよな、ヒゲダンは。

ここんところ勝負曲は、アッパーチューンというのが相場になってきているし、なにより、このヒトたちのバロメーターにもなっている。

その点、藤原氏のポリープ発覚で、休養を余儀なくされていた昨年、一応、新曲のリリースはしてきていたけども、おとなしめな曲が多かったし。。。

でも、この曲のように「攻めた」アッパーチューンが出てきたら大丈夫。

うん、ひげだん復活ですわ。

ただ、気になっているのは、↑に書いたような復活感に加え、「SPY×FAMILY」の主題歌っていうタイアップが付いているにもかかわらず、ここまでは今一つ、盛り上がらないな。。ってこと。

ビルボードジャパンHOT100  12/27 付では13位。

当然ベストテン入りさせてくるだろうと期待していただけにね。。。

やっぱり、実質1年間のブランクっていうのは、少なからず影響があったんでしょうかね。。 

まあ、そう言い切ってしまうのは時期尚早だけども、ここまでの動きを見る限りでは、少し心配になってしまうな。


それにしてもMV見てて気になったのは、メンバーみんな肥えたね。 休んでいる間、不摂生してた? 藤原氏なんてまんまるやん



 

【キニナル曲】Kissin' Cristmas(クリスマスだからじゃない)2023 / 桑田佳祐&松任谷由実


202312_Kissin' Christmas_



・タイトル   Kissin' Cristmas(クリスマスだからじゃない)2023 
・アーティスト 桑田佳祐&松任谷由実
・作詞     松任谷由実
・作曲     桑田佳祐
・編曲     桑田佳祐 片山敦夫
・リリース日  ネット配信 2023年11月27日
        CDシングル  2023年12月20日
・発売元    ビクター


いやいや、やらかしてくれますね、桑田佳祐&松任谷由実「Kissin' Cristmas (クリスマスだからじゃない)2023」

え? なにが?

原曲の「Kissin' Cristmas 」に加えて
JOY TO THE WORLD(諸人こぞりて)
恋人はサンタクロース
波乗りジョニー
ルージュの伝言
お正月
・・・の6曲使用・・・とな。

たしかに元歌の「Kissin' Cristmas (クリスマスだからじゃない)」にも、「JOY TO THE WORLD」と「お正月」は使われていたんだけども、今回は、「恋人はサンタクロース」「波乗りジョニー」「ルージュの伝言」まで使われとる。。。

まあ、いいんだけどね。。。

こういう「大ヒット曲」で複数楽曲利用(サンプリング)をやられると、大変な目に合う人もいるわけよ。。。(⇒著作権管理団体へ使用楽曲報告を行っている身としての愚痴でする。。。)

いろんなサイト見ると、作詞 松任谷由実、作曲 桑田佳祐になっているから知らない人は、「Kissin' Cristmas 」1曲で、著作権管理団体に報告しちまいますよ、たぶん。😵😵

本当だったら

作詞 松任谷由実 桑田佳祐 東くめ
作曲 松任谷由実 桑田佳祐 MASON LOWELL 滝廉太郎 

・・・とでも表記すべきところなんだけど。。。。

・・なんて、自分でも↑は、作詞、松任谷由実  作曲 桑田佳祐 にしてるくせして。。。

もっとも、今回追加されている「恋人はサンタクロース」「波乗りジョニー」「ルージュの伝言」の3曲はいずれも、桑田氏、ユーミン本人の曲だから、本人的には著作権料分配はシビアに考えていないのかもしれないけど。。。

ここまでの大御所になるとね、ビジネスはあんまり考えていないだろうしね。

ちょっと前の米津玄師の「KICK BACK」は大変だったのよ。
この曲 著作権的には「KICK BACK」と「そうだ! We're ALIVE」 の2曲使用になっている・・っていうの理解してない人が多くて。。。それでいて、あれだけの大ヒットだったわけだから、楽曲の2次利用でもやたらと使われたりして。。。。

そそそ モー娘。の「そうだ! We're ALIVE」。

♪ 努力 未来 A BEAUTIFUL STAR ♪

って部分が、「そうだ! We're ALIVE」のサンプリング・・ということになっているので。。。

まあ、米津が、つんくに向けてカミングアウトしちゃったんでね、そのせいもあると思うんだけども、正式に2曲使用になっているのは。。。

特に今回の曲の場合は、「恋人はサンタクロース」だけは、JASRACではなくてNexTone・・っちゅう別の団体管理曲なんで、慎重に処理せんと。。

いずれにしても、ここんところ、連日ラジオから、この曲は流れてきているし、当然のようにかなりの楽曲使用報告が出てくるのは必至だろうからねぇ。。
今から警戒感を強めてますよ。。。😵😵😵


この曲、今更ながらだけども、もともとは1986年に日本テレビで放送された「メリー・クリスマス・ショー」のテーマとして作られたっていうのは、みなさんご存じの通りで。。

そそそ、これ ↓ 



これリアルタイムで見たなぁ。
ワタシゃ、当時17歳。高校2年だったな。 

・・・なんて、番組で歌われた曲、ほとんど意味も分からず見てた記憶がある。
うーむ、いまだったら、もっときちんと見れたと思うんだけどね〜。

今聴くと、もろ、84年のチャリティソング、Band Aid 「Do they know it's christmas」を、同じくチャリティソングだった、USA for AFRICAの「We Are The World」風に歌ったら・・・って感じですね。

あの当時、日本には、レーベル、アーティストの枠を超えた、表立ったチャリティソングはなかった。
24時間テレビで制作された「サライ」もまだなかったしね。

でも、いまVTRを見ると、この曲は、不思議とそんなチャリティソングのようにも感じますね。
桑田氏の狙いも、もしかしたらそこにあったのかもな。

もっとも、今回の「Kissin' Cristmas2023」でも言われているように収益の半額をチャリティに寄付するとのことで、あの頃の「Do they know it's christmas」なんかと、楽曲の趣旨は同じようなところがあるわけで。。。

昨今の、相次ぐ侵略戦争、世界的な気候変動・・・・と何かときな臭い世の中、そういうチャリティソングも、また必要性が出てきているのかもしれない。

そう考えると、今年、なぜ「Kissin' Christmas」を再度、持ち上げてきたのか・・合点がいくような気がする。









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【キニナル曲】あの空に立つ塔のように / 大泉洋

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・タイトル  あの空に立つ塔のように
・アーティスト 大泉洋
・作詞     大泉洋 月光テツヤ
・作曲     玉置浩二
・編曲     トオミヨウ
・リリース日  2023年10月31日
・発売元    A-Sketch

12月に入り、今年もいよいよい大詰め。・となると、やっぱり紅白のことが頭をよぎる。
ジャニーズ無しの今年の紅白。

視聴率が取れない云々など、いろいろ言われてますな。まあ、毎年のことだけども。。。

で、ここんところそんな「いろいろ言われる」ターゲットになってきた感があるのが大泉洋だったりして。。。

今年の紅白の「司会」から落選した大泉洋が、なぜにヒットもしていないのに「歌手」として選ばれた?
・・と大分、クレーム的な意見が出てきている。




個人的にも、最初は司会は落ちたけども「SONGS」やってるわけで落とせない・・という出来レースか?  なんて思ってたんだけどもね。


で、多分紅白で歌うであろう、新曲「あの空に立つ塔のように」を聴いてみた・・

・・というか、1日ラジオかけてると、最近結構かかるのよ、この曲。

・・・で、何度も聴いてるうちに、いい曲じゃん。。と思えてきたりして。。。😅😅

玉置浩二プロデュースということだけども、ゴスペル調で聴きやすい。あんまり玉置浩二節を感じないけど、それがいい。

今は、そこまで盛り上がって来てないんで、知らない人の方が多いと思うけど、どうなんだろ?
紅白効果を起点にして、ヒットにつなげて行く・・・って考えているんでしょうかね。
え? そんなこと出来んの? と思われてしまうかもしれないけど、爆風スランプの「Runner」なんかは、もろそんなパターンだったし。。。過去になかったわけではないんだよね。

なんて、書いてたら、こんなニュースも出てきたりして。




そーいえば、爆風スランプも、その昔、アミューズ所属だったんだっけ。。。 
ヒットの陰に事務所とNHKの力とタッグの匂いあり。これは、まことしやかかもしれんなぁ。 
今後の動向に注目・・・かもね。。。 





【キニナル曲】Superball / TOMOO

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今回の「キニナル曲」はこれだ!  

TOMOO「Superball 」

まずはデータでする。

・タイトル   Superball
・アーティスト TOMOO
・作詞     TOMOO
・作曲     TOMOO
・編曲     小西遼
・リリース日  2023年9月27日
・発売元    ポニーキャニオン 
※アルバム「TWO MOON」より

今年5月に参戦した、「METOROCK OSAKA」で帰りがけにたまたま見た「TOMOO」のライブ。
今時の「ライブレポ」でも、その時の模様を少し書いたんだけども気になったんだよね。

↓ コレ



その時は、まん丸お顔に、キーボードを弾きながらの歌唱。ついでに言えば、ポニーキャニオンってことで、aikoフォロワー、 うんにゃ、iroriレーベル所属なんで、どちらかと言えば、ひげだんの藤原氏っていうイメージか!?

・・・って書いたけども、 以来、動向が気になっていたのよ。

でも、ここにきて、やはり出てきましたね。

今回引っ張ってきた「Superball」。YoutubeではMVが100万回再生突破・・・とここにきてジワリとブレイクの兆しが見えてきた。

とくに新し物好きの各FMでのO.Aは活発のようで、FM局のチャート番組では上位進出のところも出てきていたりする。

このヒトの特徴は、一見して幼顔なので、↑のようにaikoのような幼声なんだろうと思ってしまうけども、見た目によらず、声が太いところだろうな。 少し鼻にかかった声質っていうのも、ちょっと意表を突くし。。。

ヤマハ主催のコンテスト(The 6th Music Revolution JAPAN FINAL)出身。時代が時代ならば、「ポプコン」系のアーティストになっていたかもしれない・・という感じで、メロディラインもキャッチーでしっかりしているところだろうな。

そんな特徴は、今回のこの「Superball」っていう曲でも発揮されている。 以前に比べるとコンパクトで分かりやすくなったとも思う。

欲を言えば、もう一段フックになるようなフレーズがあれば、より面白いな。

後は、なんかしらのタイアップでもつけば、いつ全国区で爆発してもおかしくないくらいだとは思うんだけどね。 

見た目よりも意外と年齢が上というのが、ちょっと気になるところだけども、もう少々事務所なり、レコード会社がお金をかければ、すぐブレイクすると思うんだけどなぁ。

このヒトなんかはブレイクしないと勿体ないと思うもの。






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【キニナル曲】ノット・オーケー / あいみょん

202310_ノットオーケー_あいみょん



・タイトル   ノット・オーケー
・アーティスト あいみょん
・作詞     あいみょん
・作曲     あいみょん
・編曲     近藤隆史(Q.,Ltd)、田中ユウスケ
・リリース日  2023年10月3日
・発売元    ワーナーミュージック

相変わらずのテレワーク中、1日中FMを流している中で、久々に耳に引っかかったのが、あいみょんの突然発表された新曲「ノット・オーケー」。

これがなんかいい。

メロディラインは、これまでの「あいみょん節」がそのまま引き継がれているんだけども、サウンドがね。
これまでのあいみょんにはなかったようなサウンドですね。

シンセの音色がゴダイゴの「モンキーマジック」のように煌びやかで。 
純粋な70年代前半のフォークというよりも、70年代中盤以降のニューミュージックに近いですね。

まあ、ニューミュージックっていう定義は幅広いわけで、ロックに近いものもあれば、フォークに近いものもある。いわいるシンガーソングライターものという訳だけども、この曲は、そんなニューミュージックの中でも、フォーク寄りの香りのする1曲。

あの頃のヒットって、いわいる歌謡曲から派生した「4、7抜き」で中華っぽいメロディラインの曲が、まだまだ多かったじゃん
サウンドは洋楽なんだけども、曲調はアジアンテイストが抜けない歌謡曲っぽい曲も、いわいるニューミュージック系の曲にも、点在していたりするんだよね。

この曲は、そんな香りが強いなぁ。いわいる「和製ディスコ」って言われていたような曲ですかね。

サウンド的にはディスコなんだけども、今一つあか抜けないような・・・。

最近、東京FMの「スカイロケットカンパニー」から派生してきた、「あいみょん」好きのおっさんを「おじみょん」なんて呼んでるけどさ。 そそそ、われわれ50代であいみょん好きのおっさんたちですわ。

そんな「おじみょん」には、これは懐かしさでいっぱいの1曲なんじゃないですかね。

まあ、これまでのあいみょんも、相対的には70年代フォーク・ニューミュージックという香りが強かったわけで、それが「おじみょん」という現象を呼んでいるんだけと思うけども、この曲もそんな「おじみょん」にもたまらない1曲なんじゃないかと思うわけですわ。


ここのところ元気がなかったあいみょんの曲だったけども、個人的にも久々に触手が伸びそうな1曲ですわ。
なにより、NHK朝ドラの主題歌だった前曲「愛の花」からNHKの匂いを一蹴したのがいい。





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