2001_09_LOVE涙色_松浦亜弥


今回の1曲セレクトは、「LOVE涙色」松浦亜弥です。

まずはデータです。

・タイトル     LOVE涙色
・アーティスト  松浦亜弥
・作詞       つんく
・作曲       つんく
・編曲       渡部チェル
・リリース日   2001年9月5日
・発売元     ゼティマ
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数 17.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:2001年9月20日〜10月4日付

暫く全然書いてなかったのに、昨日今日と、なんか怒涛のように1曲セレクトを書いてるワタシだったりして・・・。もしかするとこれアップする頃は日にちが変わってると思うけど、書いてるのはまだ土曜日・・・本日2曲目の1曲セレクトでございまする。。。

えー、前回は岡田有希子さんの「リトル・プリンセス」だったわけだけど、今頃80年代のアイドルの曲を書いた時には一緒に書こう・・・と思ってた曲があるんだよね。

今回はその曲を

松浦亜弥「LOVE涙色」

ジャジーン、なんだ2000年代の曲じゃんか・・・なんて言わないでね。

この曲最初に聴いた時は、これはつんく氏にしてやられた・・・って思った1曲だったなぁ。
いや、だって、もろ80年代アイドルポップスだったからさあ、この曲。

あややにとっては、デビュー第3弾になる訳だけど、その前の2曲は、正直良く分かんなかったんだよね個人的には。
つんくプロデュース、アップフロント・・・ってことで、なんだモー娘。の妹分なんじゃん・・・なんてしか思えなかったし・・・。

現に、この曲のちょっと前には、いわいる「シャッフルユニット」として、モー娘。の辻と加護との3人で三人祭なるユニットで、「チュッ!夏パ〜ティ」なる曲を歌ってじゃん。 中学生だったはず・・なのに、もろ小学生の「お子ちゃま」向けのような曲。

この「LOVE涙色」の前の2曲も、そんなお子ちゃま向けの曲の延長線のような気がしてたんだよね。 
当時32歳で、すでに「オヤジ」の域に達していたワタシとしては、これは完全に世代じゃないなぁ・・・・ということで、積極的に聴いてなかったなぁ。

でもさあ、この「LOVE涙色」を聴いた時は、「いやいやいや、これは我々世代の曲」ってモロ思ったものなぁ。

つんく氏もいきなり、時代を遡るような、もろアナクロな雰囲気の曲を持ってきたりして、どういう心境の変化なのかしらん とも思ったりもしたけどさ、この曲でオリコンのベスト3入りを果たし、売り上げも急激に伸ばした訳でさ、本格ブレイクと言っても過言じゃないくらい「松浦亜弥」ってヒトが浸透した訳だからさ、この曲調の変化は成功だったよね。

まあ、曲調的には、さすがにつんく氏、ワレワレと同世代・・・って、まずもって言いたくなる訳でさ。

うん、これは80年代中盤だよなぁ。 そそそ、前回書いた岡田有希子さんの頃の時代の曲。

・・・って書くと、反論もされそうな気もしないではないし、「具体的にどこが」って追及されると、ちょっと堪え煮詰まりそうなところもあるんだけどさ。 実際のサウンドとしては2001年当時の「音」だったりもするしさ。
でも曲の「匂い」なんだよな。80年代を感じるのは。

前回の岡田有希子さんでは、84年はアイドルとして時代の変革期だったということで、シロート感の強いアイドルとして菊池桃子さんを引き合いに、時代の流れを比較したんだけども、 この曲はと言えば下世話的なシロートアイドルが流行る前・・・、つまりは84年以前の正当派な80年代アイドル曲の匂いがするんだよな。

まあ、その辺も、つんく氏とワレワレは同世代だよなぁ・・・ってつくづく思えるところだったりするんだけどさ。

やっぱアイドルポップスを一番聴いてたのは、中学生の頃だろうしさ。 ワタシより学年が1つ上の「つんく」は、83年が中学3年だったわけで、 年齢的におニャン子が出てくる前なんだよねる中学時代は。

・・・ということは、やっぱり「正当派」な80年代アイドルポップスがより色合いが強いだろうしさ。

個人的にもそちらの曲の方が、より聴いてたからさあ、ウレシイ訳なんですよ。

 いずれにしろ、この曲によって、個人的にも「松浦亜弥」ってヒトを、本格的に知ったし、それ以後数年、曲を追いかけたきっかけの曲でもあったな。 うん、当時としても、いわいるソロの「正当派」アイドルの曲を続けて追いかけたのは何年ぶりだ・・・って感じだったんだけどさ。

 ↑で書いたように当時、既に30過ぎのオッサンだったわけだからさあ。90年代以降、アイドルの曲とはすっかり疎遠だった訳だからさ。
まあ、丁度、当時「着メロ」配信曲のセレクターを始めた頃だったからさ、名目上は「仕事の一環」っちゅうことで聴いてた訳なんだけど。。。





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