2016_04_ふざけんな世界、ふざけろよ_黒木渚 











・タイトル     ふざけんな世界、ふざけろよ
・アーティスト   黒木渚
・作詞       黒木渚
・作曲       黒木渚
・編曲       松岡モトキ 宮田リョウ
・リリース日   2016年4月6日
・発売元     ラストラム・ミュージックエンタテインメント

ここのところずっと「今の曲」でキニナル曲がなかったんで、長らく書いてなかったんたけど、久々に何曲か書いてみたい「今の曲」が出てきたんで、今回は「1曲セレクト」をお休みして、「キニナル曲」を書いてみたいと思いまする。

まずは、黒木渚さんの新曲「ふざけんな世界、ふざけろよ 」

黒木渚さんといえば、イマドキの肉食系女子代表のごとく、まあ、パワフルで挑戦的な歌詞、曲調が特徴であり、それがこのヒトの魅力の一つにもなっていた訳で、今回もその路線の延長戦で行くのか・・・
・・・とばかり思ってたけど、見事肩透かしを食らった感じだなぁ。

うん、予想を裏切って、ポップ路線で来ましたか。

でも、これがなかなかいいじゃんか。これまでの「挑戦的」な曲調の時は、若干取っつきにくさを感じるところもあった。初聴の時とかさ。。このヒトの曲って尖ってるからさ、その尖ってる部分に躊躇してしまうところがあったりするんだよね。
ただ、何回か聴いてその尖ってる部分に慣れてくると、このヒトの良さが感じられてくる。

なんて言うのかなぁ、なんか独特の世界だよね。現世界俯瞰的に見ているというか、斜に構えているようで、じつは現実を直視している。
・・・といっても、直接的な社会ネタと言う訳ではなく、実に文学的な表現で表しているのが、このヒトの特徴なんだろうな。

 サザンの桑田氏が、「いまどき、こんな詞をかけるやつがいるのか」と、このヒトの事をベタボメてたりするけど、、そんなところが桑田氏のお眼鏡にも叶ったんじゃないかなぁ。
 桑田氏、最近、社会ネタが好きだからな。

個人的には、2014年に「革命」でとあるラジオ番組で紹介されてから、ずっと追いかけてきているヒトリなんだけどさ。
 最初は、なんか気持ち悪かったんだけどね。 どうにも「右」寄りな感じがして。。 

でも、聴いてるうちに嵌まっちゃっいる自分がいたりして、それが不思議だったりするんだよな。


・・・・ととと、話が大分ずれた。修正。

新曲の「ふざけんな世界、ふざけろよ 」ですね。

だからね、2014年の「革命」の頃の、あの野獣のような超攻撃的な曲調からすると、大分、ポップになったし、その分、取っつきやすくなったなぁ・・・っていのうは率直な感想。
 取っつきやすいっていのうは、聴きやすいってことな訳でさ。 オリコンでは、今回、初めてベスト20をクリアしてきてし、手前味噌だけど、ワタクシメのランキングでは、今週初のベストテン入りまで伸びてきたって言うのは、曲が聴きやすくなったことで、多くのヒトが、このヒトの事を受け入れられ安くなったからなんじゃなのかなぁ。

まあ、ルックス的に、意外と可愛らしい顔してたりするしさ。もうちょっとを若ければ()、アイドル系でも全然行けそうな感じじゃん。
うん、このヒトのルックスを見る限りでは、あんな「肉食系」な曲を歌ってるなんて、全然信じられなかったりするんだよな。

 個人的には、初め曲だけを聴いて、このヒトのジャケ写とか顔は全然知らなかったからさ、「あばずれ」的なロックネーチャン的なイメージがあったんだけどさ。
 実際、アー写(アーティスト写真)見た時は、そのギャップにちょっと驚いたりしてもんな。
そんなギャップがあることなんかも、このヒトの魅力の一つだったりするかもしれない。

そもそも、この曲の「ふざけんな世界、ふざけろよ 」っていうタイトルからして、攻撃的な感じがするじゃん。まさか、こんなにポップだとはね。これまた、いい方向でギャップを感じたりして、一本取られたワタシだったりするんだよな。



さて、実際の黒木渚さんは、一体どういうヒトなんだろ? 
・・・ということで、6月4日のツアー最終日、「東京国際フォーラム」のライブチケットを押さえた。
本当は、今年1月のライブに行くつもりだったんたけど、行けなくなっちゃったんでね、そのリベンジということで。
ま、この曲の曲を直接、ライブ会場で感じてきたりしますよ。


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