1980_03_道化師のソネット_さだまさし








今回の1曲セレクトは、「道化師のソネット」さだまさしです。

まずはデータです。

・タイトル    道化師のソネット
・アーティスト  さだまさし
・作詞      さだまさし
・作曲      さだまさし
・編曲      渡辺俊幸
・リリース日   1980年2月25日
・発売元     フリーフライト
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数  40.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間:1980年3月17日〜4月21日付
・タイアップ:映画「翔べイカロスの翼」主題歌

今回はマクラ無しですぐに本題。

さて今回ひっぱってきた曲は、さだまさし氏の「道化師のソネット」。

いや、個人的には、かなり「難題」な曲をセレクトしてきたつもりなんですよね。 
・・・・というのもこの曲は、どこからどう書いて良いのか、とっかかりがなかなか見つからない。
こういう曲のレビューって、難しいようにも思えるんだけど、ここから書こう・・・っていうとっかかりが見つかれば、筆が進むのは意外と早いんだけどね。 うーん、この曲は難しいな。

ま、この曲がヒットしたのは、1980年の丁度今頃ですわ。今から36年前ですね。
最近もNHKを中心にちょくちょくテレビで見かける、さだまさし氏ですが、「ヒット」と言う点からみれば、前年の「関白宣言」を頂点として、一番「脂」が乗り切ってた時期ですね。
前曲「親父が一番長い日」もオリコンで1位を記録してたし。 だから、この曲の最高位2位っていうのは、後年のおちゃらけた、さだまさし氏しか知らないヒトから見れば意外かもしれないけど、当時は「必然」だったんだよね。

・・・・とは言うモノの、正直言うと、ワタシもこのオリコンの順位と売り上げ枚数を初めて知った時は意外だったんたけどさ。

この曲がヒットしてた1980年当時は、まだオリコンは読んでなかったのよ。というか、存在すら知らなかったんだよね。
日本のヒットチャートは、「ザ・ベストテン」だとばっかり思ってた頃だから  
でもベストテンでは、さだ氏は、あんまり上まで行かなかったからなぁ。「関白宣言」でさえ、最高2位でしたからね。 この「道化師のソネット」は最高7位だったな、たしか。

 なんで、オリコンとベストテンでは順位に開きがあったか・・・といえば、単純に、さだ氏が「はがきリクエスト」に弱かったからなんだけどね。 当時のベストテンは、はがきの得点配点が高かったからね。

だからね、翌1981年にオリコンを知って、さだまさし氏の各曲の売り上げ枚数と、最高位を知った時は結構びっくりしたな。 この曲も40万枚越えだったし。。。
 うん、さだ氏もそうだったけど、総じて、ニューミュージック系のレコード売り上げ枚数って、自分が感じていたよりも高かったんだよね。アリスなんかもそうだったなぁ。

まあ、当時のレコード購買層とニューミュージック勢のファン層は、ぴったりシンクロしていた訳で、総じてそう言う傾向になった訳なんだけとさ。当時は、そういう細かいところまでは分からなかったからなぁ。あくまで自分の「感覚」だけだったからさ、ヒットの大きさって。

ちなみに、この曲、個人的には、当時はあんまり聴いてなかったんだよね。
ま、今でこそ、ちゃんと音源持っているんでしょっちゅう聴いてるけど、当時はテレビが唯一の情報源でしたからねぇ。
でも、当時は、さだ氏ってあんまりテレビで出なかったからなぁ。 出てもあくまでレコードのプロモーションのためにちらっと出るくらいだったから。 ベストテンでもこの曲は、1度しか出なかったんじゃなかったかなぁ。

でもね、今聴くと、懐かしいんだよね。 聴くたびに、どこからか1980年の今頃の匂いがしてきて、情景が脳裏をかすめる。
 当時は、あまりこの曲聴いていなかったはずなのに不思議なもんなんだよなぁ。
意識としては完全に埋もれちゃっているんだけど無意識の記憶の中のどっかに残ってるんだよね。
だから、音楽って不思議。

それと、この曲ではじめて、さだ氏の音楽でニューミュージックの匂いを感じたんだよなぁ。 それまでは、このヒトは完全フォークのヒトだと思ってたんだよね、個人的には。
 
うん、レコード音源で聴く限りでは、この曲の前の曲、「天まで上がれ」にとかさあ、ニューミュージックっぽいアレンジになってたりするけど、テレビの時はアコギメインでとかさ、フォークっぽかったんだよね。

 フォークとニューミュージックの境ってなんじゃらほい? と言われると困っちゃうんだけどさ、そもそもニューミュージックっていうジャンルの定義からして曖昧なんで。。。
 でも、ニューミュージックっていう音楽は、音場広さっていうのかなぁ、空間が広く感じるんだよね。フォークって、どうしても「四畳半」の世界とかさ、なんか空間が狭っちいしみったれた音楽に感じるじゃん。
さだまさし氏の音楽も最初は、そんな感じだったんだよね。 いや、そんな感じに聴こえたんですよ。 

でも、この曲に関しては最初から、音場が広く感じてさあ。

そもそも、♪ 笑ってよ きみのために〜 ♪ っていう歌の出だしから、わーっと一気に世界が広くなったような感じをうけるじゃん。 あ、これは、フォークじゃない、ニューミュージックだ・・・って思ったんだよね。

 なんて・・・ホントに当時、小学5年のクソガキだったくせにそんなこと思ったのか・・・なんて言われそうだけど、そう思ったんですぅっ   まあ、いつも書いてることだけど、いまのクソガキに負けす劣らずな「ませたガキ」だったからさあ。





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