1985_03_シンデレラは眠れない_アルフィー








今回の1曲セレクトは、「シンデレラは眠れない」アルフィーです。

まずはデータです。

・タイトル    シンデレラは眠れない
・アーティスト  アルフィー
・作詞      高見沢俊彦 高橋研
・作曲      高見沢俊彦
・編曲      ALFEE
・リリース日   1985年2月21日
・発売元     キャニオン
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数  29.8万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 
・ベストテンランクイン期間:1985年3月4日〜4月22日付
・タイアップ:カネボウ化粧品85年春のキャンペーンソング

ここのところ、「マクラ」が長くてなかなか本題に行かないでいるんで、今回はいきなり「本題」に行きまする。

もう随分1曲セレクトを書いてきてるんで、主要なアーティストな曲はだいぶ書いてきた・・・つもりなんだけど、意外と抜けてるアーティストも居るんだよな。
 今回セレクトしてきたアルフィーも、まだ書いてない曲が残って居そうだよなぁ。 まあ「代表曲」と言える曲はすでに書いてあるんだけどね、そこまでは派手に売れた曲ではない曲とか、まだまだあるんだよな。
 アルフィーって、特に「春」の今頃からの時期にヒットが多いんで、これからしばらくは、結構頻繁にセレクトすることになりそうな気配。。

 その中で今回は、1985年の「今頃」のヒット、「シンデレラは眠れない」。

うーん、この曲なんかは、すでに書いていたも良かったかなぁ。なにせオリコン1位獲得曲だかんね。しかも、カネボウ化粧品の例のキャンペーンソングとして、31年前の今頃はガンガンCMで流れてた曲ですわ。
でもその割には、今となっては存在感が薄いかなぁ。

この曲今までこの曲を書かなかったのは、そんな存在感の薄さもあったのかもしれない。 けども、それよりも、どうもこの曲とっかかりが無いんだよな。なんかねぇ、全てが中途ハンパな感じがするんだよね。
だから、今まで意識的に敬遠してたのかもしれないな。

全てが中途ハンパな感じ・・・っていうのは、メロディ的にもそうだし、全体的なサウンドにしてもそうだしね。
「ココ」っていう引っかかりが無いんだよな。とりあえず、話題的な所と言えば、「メリーアン」で大ブレイクした以後、初めて坂崎氏がメインボーカルを取ったくらいか。

 ま、初めはね、坂崎氏のボーカルも期待してたんだけど、実際的な所それほどインパクトもなかったしなぁ(失礼)

 それと気になったのは、この曲あたりから、三人のコーラスにバラツキが目立ってきたんだよな。アルフィーと言ったら、三人での分厚いコーラスが身上だった・・筈なんだけどなぁ。「メリーアン」「星空のディスタンス」で魅せていた、あのピッチがそろったコーラスが、この曲あたりから感じなくなってきたんだよね。

この曲では、♪ Sweet Little シンデレラ〜 ♪から始まるサビの最後の部分

♪ あの日の笑顔が戻るまで〜 ♪  とCメロの ♪ All Night Long Baby〜♪ のブリッジとなる ♪ Woo〜 ♪っていう三人でのハモリの部分とかさ、 それこそCメロの ♪ All Night Long Baby〜♪ のハモリの部分も、どうも三人バラバラなんだよな。

それよりなにより、個人的にこの曲で気になるのは、ドラムですよ。 
どうもリズムがねぇ、安定しないんだよなぁ、この曲。 一番気になるのは、上で書いた、サビとCメロの♪ All Night Long Baby〜♪のブリッジとなる ♪ Woo〜 ♪っていうハモリのバックに入ってくるドラムのフィルインがねぇ酷いんだよな。 メロディとシンクロしてない。
特に2番のこの部分では、半分止まっちゃってるしさ、ドラムが。

なんで、こんな酷いテイク、取り上げちゃってるんだろ? っていうのが、不思議なくらい。

ちなみに、この曲から坂崎氏、アコギの他に、ローランドの電子ドラム叩きながら歌ってたじゃない? あれも、どうもメロディはあってなかったような感じだったしなぁ。
 ドラムが合ってないような聴こえるのは、もしかして、坂崎氏の電子ドラムが合ってないんですかねぇ。。。

こんな感じで、どうも「やっつけ仕事」的に曲が聴こえるんだよなぁ。

考えるにねぇ、この頃のアルフィーって比較的頻繁にシングルリリースしてたからなぁ。83年の「メリーアン」でブレイク以後、84年は3枚。そして続けて85年のこの曲・・・と、まあ、アイドルのローテーションリリースに比べるとリリース間隔はややあるものの、当時のロック、ニューミュージック勢の中ではシングルリリースは多かったよね。
 これが、この曲のような「やっつけ仕事」的な仕上がりになっちゃったんじゃないか・・・なんても思えるんだよね。

それでなくても、ツアーとツアーの合間を見ての楽曲制作だったと思うし、しかも、この曲は化粧品のキャンペーンソングでもあった訳だからねぇ。制作時間はさらに制約されるはずだから、やっつけ仕事でもしょうがないか・・・・とも思ったりするんだけど、それにしても、ちょっとお粗末な感じもするんだよなぁ、レコード音源を聴いてるとさ。。




うーむ、この動画の演奏は、まあまあいいかな。
少なくともレコード音源の演奏よりは、全然マシでしたねぇ。


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