1986_02_バレンタインキッス_国生さゆり


今回の1曲セレクトは「バレンタイン・キッス」国生さゆりです。

 
まずは、データから〜


・タイトル     バレンタイン・キッス
・アーティスト        国生さゆり
・作詞       秋元康
・作曲       瀬井広明
・編曲       佐藤準 
・リリース日    1986年2月1日
・発売元      CBSソニー
・オリコン最高位  2位
・売上げ枚数    31.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1986年2月10日〜3月10日付



 明日は〜、バルタンデー、・・・・もとい、バレンタインデー。。。
・・・なんて書いてもう何年になりますかね。。。

どうも、最近はいまいち盛り上がらないバレンタインデーような気がしますが、またまたやって来ますね、明日。

まあ、ここ数年のテレワークで、バレンタインに出社することは少ないし、家では「ヤモメ」暮らしなんでね。 全くバレンタインとは縁遠い生活なんだけども。。。

しかし、この日になると、未だに流れますね〜。国生さゆりの「バレインタイン・キッス」

さっきもラジオ聴いてたら、何回この曲が流れたか。。。。

・・ということで、やっぱ、今回は、またまたブログの底〜のほうに沈んでいたこの曲を、またまた引っ張り上げてきましたわ。


ということで。。
 
それにしても、あまりにもオーソドックスというか、シロートっぽいというか・・・・
ほんまにワタシゃ「選曲屋さん」だったんでしょうか。。。? 

なんて思ったりもするけど。。。。 

 超ど真ん中ストレートなセレクトやね。 せめて、柏原よしえの「毎日がバレンタイン」とかセレクトしてきなさいよ・・とか、声が聞こえてきそうだけど、まあ、ええやん、今年もこの曲で行きます。。

 

・・・といってもね、あまりにも「つば」が付きすぎてて、どう書こうかなぁ・・・、逆に難しい。。

・・・あ、そうそう、考えてみれば、この曲リリースされてから、もう38年なんだよね。

38年ですよ、皆様。 信じられないですよね。 もうね、個人的な感覚から言えば、「昨日」のような感じもするんだけどねぇ。。。。

 でも、未だにバレンタインっていうと、この曲なんだもんね。あの当時からすると、40年も先に、この曲が流れているなんて全く考えもしてなかったですけどねぇ。

なんせ、この間、フジテレビの「私のバカせまい史」で「バレンタイン・キッス」1強史! なんてやってたしな。

ちょっと前のネットニュースには ↓ こんな記事があったりしたし。。。




いまや、一強「問題」になってたりするんですか!?


ところで おニャン子の曲って、とかく、「初動勝負」、初登場で全累積セールスの半分以上売っちゃう・・・、いまにも通じるような売れ方っていう、印象が強いけど、この曲がリリースされた頃は、まだ、そんなことなかったんだよね。

 チャートアクションも比較的粘ってたりして。この曲は、1986年2月10付けで初登場で2位だったけど、その時の週間セールスは、9.5万枚。累積セールスは、31.7万枚も行ってるから、初動セールスは、全体の3割。 まだまだ、普通のヒット曲の部類だったんですよ。

 そうね、ちゃんと「ヒット曲」って認識できたんだよね。


 このころ、例の「夕焼けニャンニャン」は、最高潮の時期で、視聴率も軒並み20%前後まで行ってたんだよね。
午後5時からの放送で、視聴率20%近くもあったんだからねぇ。
 
 つまりさ、「コア」なおニャン子ファン以外の一普通の興味がありそうなコたちも見てたってわけなんだよね。

 だから、売れ方も、「普通」のヒット曲のように、いわいる「浮動票」とよばれる、コアファン以外にも受け入れられていたんだよね。


 曲の方は、まあ、ご存知の通り、うーん、あんな感じね・・(ってどんな感じだ?)。

 ♪甘い甘い恋のチョコレート〜♪ってあるように、ほんと、甘ったるーい曲ですよね。

 ただ、個人的には、めっちゃけなすほど、悪い出来でもなかったような気はするな。
 いやいや、まだ、このころのおニャン子関係の曲は、壊れてはなかったんだよね。他のアイドルの曲と共存ができたんですよ。
 TBSとフジテレビの間もまだ、亀裂はなかったし、だから、ベストテンにも、おニャン子関係のコ達は出演してたしね。

 短かったけど、おニャン子の一番輝いてた時期って感じかな。


 んじゃ、いつから、「コア」なファンのものになって行ったか?・・・。

 やっぱし、「じゃあね」と、河合その子の「青いスタスィオン」・・・・86年3月ぢゃないかなぁ。。。


 この時期、「なかじ」がおニャン子卒業。フロントボーカルが総とっかえ・・・・。 これがひとつの転機になったんではないですかね。

 これ以後、急速に「コアふぁん」=「オタッキー」な方たちのものになっていくわけだね。
 それと共に、夕ニャンの視聴率が低下⇒一般層のおニャン子離れが進むんだよね。

 まあ、なかじの卒業とともに、一般にちょっと興味があった人たちも一斉に、おニャン子を卒業したんだろうね。
 しまいにゃ「おニャン子? オタクー」と、一般のヒトからは気持ち悪がられるようになったわけですぅ。。


 まあ、おニャン子だけではないけどね。アイドル全般的に、これを境に、「おたく化」が進むんだよね。

 80年代型アイドルも85年までのような「みんなで共有する」という形のアイドルは、ごく一部のトップアイドルだけになっていくわけですわ。




ちなみに、この曲がリリースされた時、ワタシゃ16才。 青春ど真ん中!
さぞかし、バレンタインにゃ、チョコもらってたんでしょ・・・と思う方は、、、まあ・・・いないか。

でもさあ、2/14って、ウチの高校、毎年決まって入試の日だったのよ。
当然在校生は「休み」。 
これじゃ男女共学の特権がなんもないってもんよ。。。

そんなわけで高校の時は、一回もチョコをもらってない・・・・ような気がするんだけどな。。。

まあ、もらってた人はもらってたんだろうけどな、事前に。。。 

そういう訳で、全くモテなかったワタシなのよ。。。。 

中学校までは結構もらってたんだけどね。。。。 



あ、個人的にはバレンタインといったら、「バレインタイン・キッス」の他、Tommy february6 の「Be My Valentine」も浮かんでくるな。。。 


まあ最近の曲だけど




・・と言っても11年前か。。。



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