今回の1曲セレクトは、「ガラスの十代」光GENJIです。
まずはデータです。
・タイトル ガラスの十代
・アーティスト 光GENJI
・作詞 飛鳥涼
・作曲 飛鳥涼
・編曲 佐藤準
・リリース日 1987年11月26日
・発売元 ポニーキャニオン
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数 68.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1987年12月7日〜1988年3月14日付
今回は、久しぶりにジャニーズを持ってきますか。
そそそ、ジャニーズと言っても、マッチ、トシちゃん以外のジャニーズ。久しぶりに光GENJIなぞ。
「ガラスの十代」なんてどぉ?
しかしねぇ、あの頃の栄光と超人気ぶりを考えると、ここ数年の元光GENJIのメンバーのダメダメぶりはないよな。大沢は離婚騒ぎ。山本の借金騒動。赤坂に至ってはクスリでゲーノー界追放・・・と。まあ酷いもんですわね。
ついでに、この曲書いてる、ASKA氏までクスリで逮捕・・・と。 まあどこまでスキャンダルが付きまとうかね・・・ってくらいクダクダになってしまいましたな。スーパーアイドルグループの辿った末路ってところですかねぇ。
まあ、得てして若くして、栄光の絶頂に立つと後々こういう事になる・・・ってことはゲーノー界ではよくある話で。結局、社会を知らないで頂点に立ってしまうと・・・ってやつなんだろうね。
で、一番問題を起こしそうだった、諸星がじつは一番しっかりしてた・・・と。
ジャニーズを出奔してから、完全に「干されて」わけだけど、「地力」で復活してきたのは、凄いことだけどね。
ワタシ、彼は絶対ジャニーズは辞めないと思ってた・・・。けど、本当にやりたいこと、一番持ってたんだな。
ウタも当時、一番ヘタクソでクチパク、バレバレのやんちゃ坊主だったけど、芯はしっかりしてたんだな。 N.Yで本場のエンターテイメントを学んできて、ウタも本格派に変身しちゃったしね。
・・・・と関係ない話に行ってしまいそうなんで、「ガラスの十代」ね。
だけど、今、改めて考えてみると、この曲がもっとも、光GENJIの中では、「まとも」な・・と書くと変だけど、内容的にもしっかりした曲ではなかったですかね。
なんかさ、光GENJIって、歌うディズニーランドっていうイメージだったじゃん。
1曲1曲がエレクトリカルパレードとかテーマパークであってさ。まあ、もともと「スターライトエクスプレス」っていうミュージカルの企画から誕生したグループだから、どの曲も、そんなテーマパークのような華やかな曲であったのも頷けるんだけどさ、この「ガラスの十代」だけは、ハイティーン時代特有の、「壊れやすい繊細な心」な内容の曲だったわけじゃん。
担当は、デビュー曲の「STAR LIGHT」に続いて、チャゲアスの飛鳥涼氏だったわけだけども、「テーマパーク」のような曲もいいけど、それよりも、彼ら自身の等身大の気持ちも歌って欲しい・・・ってことで書かれた曲なんだよね。
その部分はストレートに表れた曲だとは思う。そのぶん、同年代に刺さった大きさは、「STAR LIGHT」の比じゃなかったもんね。
この証拠に、ベストテン内にランクインした期間は、この曲がもっとも長い。オリコンで15週連続ベストテン内ランクイン。(正月分2週集計も含む)
初期の光GENJIって、それまでの並居るジャニーズ系にもまして、長期間ベストテン入りしてた傾向が強いんだけども、この曲が88年〜89年にベストテン入りしてた「剣の舞」と同じく、15週連続でベストテン入りの最長ベストテン入り曲なんだよね。
最近のジャニーズ系と比べると、チョット考えられないようなチャートアクションを見せてたんだけどさ。 まあ、それだけ「スーパー」な人気だったわけだわな。
・・・と書いてるワタクシも、「ガラス」(?)の十代でしたよ、この頃は。。 大沢と同い年だからさ。
バックで踊ってる中に、今も活躍しているだけかがいるか・・・探してみる。
いつだったか、光GENJIのバックで踊ってるSMAPのメンバーを探してください・・・なんて依頼が来た事があったな。分かるわけないじゃんか〜。後ろはチラチラしん映らないし。。。。
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