1991_12_Choo Choo TRAIN_ZOO



今回の1曲セレクトは、「Choo Choo TRAIN」ZOOです。

まずはデータです。

・タイトル    Choo Choo TRAIN
・アーティスト  ZOO
・作詞      佐藤ありす
・作曲      中西圭三
・編曲      岩崎文紀
・リリース日   1991年11月7日
・発売元     フォーライフ
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数   105.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1991年12月23日〜1992年4月6日付
・タイアップ:JR東日本「Ski Skiキャンペーン」CM曲

 時代の変わり目ってあるよね。「今」もそうなのかも知れないけど、その割には、次世代を感じさせるような「これっ」っていう決定的な曲が出てこない。
 まあ、そういう強力な曲なりアーティストなりが出てこない限り、時代は進んでいかないんだけどさぁ。

 今回、引っ張ってきた「Choo Choo TRAIN」これは、素直に、あ、違う時代の曲が出てきたって当時思ったなぁ。

何? EXILEの「Choo Choo TRAIN」? あれはニセモノ。。。 って書いたら、またクレームが来るんだろうね。。  

そそそ、今回は本家本元「ZOO」の「Choo Choo TRAIN」ですぞ。。 

1991年冬当時、それまでの2〜3年は「メロディ」の時代だったんだよね。まあ、そのまえが、例の「バンドブーム」のあまりにも「シロート」な音楽に飽き飽きしていたところのベテラン勢の逆襲っていう時代、それがカラオケブームともあいまって、「メロディ」重視な時代を作り上げていたって感じなんだけどさ。

 この曲は、全くそれがなかった。要はリズムとノリ、これがすべてな曲なんだよね。

 まず、それが当時としては、めっちゃ新鮮だったな。
うん、正直いって、ワタシを含め、音楽ユーザー全体的に、そろそろ「メロディアス」な時代に「飽き」が来ていたところに、全くタイミングよく、飛び込んできたって言う感じがしたなぁ。

 まあ、だから、これだけ「ウケ」たんだろうなぁ。なにせ、ベストテン内に4ヶ月もいたんだからね。
 これは並大抵なことではないですよ。うん、まず「固定ファン」だけでは、こういうチャートアクションは出来ないしね。
 浮動票がからまないと絶対にムリ。それだけ、いろんな人がこういう曲を「渇望」してたんだろうね。

 でさ、それだけで終わってんなら「点」で終わっているだけなんだけど、この曲を境に「リズム重視」な時代に変わって行きました世ねぇ。

 うん、例のジュリアナが出てきたのもこの曲の後だもんね。
 ま、それ以前からも「ユーロビート」はあったんだけど、上で書いたようにメロディの時代が続いていたんで、時代の「表」に出てきたのは、これ以降だったし・・・。
 で、それに従って小室系が出てきたわけだ。うん、エイベックスさんの台頭ね。

 まさに、この曲を境にして時代が動いたような気がするんだよね、振り返ると。
 まあ、それだけ影響力が強かったともいえるんだけど。

 そういう点からすると、本来なら、この「Choo Choo TRAIN」なんてのは、今だったらエイベックスから出てて、全くおかしくない曲だよね。

 でも、実際はフォーライフっちゅう、考えてみれば、このテのダンス系とは似ても似つかないレーベルから出ているところがこの曲の面白さだったりもして。。。


 それと、中西圭三氏という、いまでは、全く名前が挙がってこなくなってしまった方が、この曲を作っていたのもおもしろいですねぇ。
 まあ、たしかに当時は時代の真ん中にいたっていう存在で、次の年には自身「Woman」で大ヒットを飛ばしましたけどね。
 
 でも、この曲の頃は、何にも縛られないフリーなノリがよかったんだよね。

それにしても、この曲、約5カ月もベストテン内に居座ってたんだよね。今じゃ考えられないようなロングヒットだったのよ。兎に角、91〜92シーズンのこの冬は、この曲、めちゃくちゃ聴いてたもんな。 お陰でヒットチャートを下降する頃はすっかり食傷気味になってたのも確か。 もういいわ・・・って感じで、暫くは聴きたくなかったもんなぁ。
でも、また冬が来ると、不思議と聴きたくなるんですよ。

 あれから、24年かぁ。まさにワレワレの時代って感じがするもん。このころは。

 酒をかっくらって新宿あたりを闊歩してたこのころが懐かしいですわ。。。。




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