1972_12_そして、神戸_内山田洋とクールファイブ






今回の1曲セレクトは、「そして、神戸」内山田洋とクールファイブです。

 まずはデータです。

・タイトル     そして、神戸
・アーティスト   内山田洋とクールファイブ
・作詞       千家和也
・作曲       浜圭介
・編曲       森岡賢一郎
・リリース日    1972年11月15日
・発売元      RVC
・オリコン最高位  6位
・売上げ枚数     30.7万枚
・ベストテンランクイン期間:1972年12月11日〜1973年1月29日付

 また、変な曲持ってきたな・・と思われちゃうかなぁ。

 そして、神戸   / 内山田洋とクールファイブ

またまた演歌? うんにゃ、演歌ではないですゾ。
なんて、書いているワタシも、昔は、このテの曲は完全に「演歌」だと思ってたの。
 でもさ、いろいろものの本を読んでいくと、必ずしも、このヒトたちは演歌ではないんだよね。 うん、ミュージシャンヒトたちでは、このテの曲は演歌と分けていないヒトが多いんだよね。
 近田春夫氏しかり、小西康陽氏しかり、桑田佳祐氏しかり・・。

 桑田氏なんて、中学〜高校のころは、このヒトたちの大ファンで、レコードを買いあさっていたなんて逸話まであったりして・・・
桑田氏、自伝の「ロックの子」では、前川清はブルースロックの異端児って言い切っちゃってるし・・・。
 どうも、ミックジャガーと同一線上に合ったらしいですわ

 そう、クールファイブは、ジャパニーズブルースロックあるいはR&Bなのですよね。

 本来演歌ってさ、前にも書いたけど、「浪曲」が起源でしょ? 三味線の世界に安っぽい太鼓がからんでくる世界が演歌な訳で・・・。

 それを考えるともムード歌謡はどう考えても演歌ぢゃない。だってさ、もとを辿ればハワイアンじゃん、ムード歌謡って。

 それが、何で「演歌」にカイゴライズされちゃったのかは、ワタシャよくわかんないんだけどさ。
 
 特に、前川清っていうヒトの歌い方は、これは、ゴリオシのロッカーですよ。このアクの強さは・・。 そう思いません?

 まあ、直立不動な歌い方は、東海林太郎だけど・・・。


 さてさて 「そして、神戸」。

 ワタシは、個人的には、このヒトたちの曲の中では、この曲が一番好きなんだよね。

 どうしなんだろう? うーん、もしかすると、歌謡曲度が高いからかなぁ。
 ほら、ロックなアーティストでも、もろロックっていう曲よりも、やや「歌謡曲」に近いほうがキャッチーだったりすることがあるじゃん。まあ、あれと同じ。


♪ああああ〜〜〜 ながさきぅわぁ〜〜〜 今日も〜〜あめだった〜〜〜♪

よりも、ややソフトに

♪そして一つが終わり そして一人が生まれ〜 ♪

っていわれた方がよりキャッチーなんぢゃないかなぁってところなんだね。

 あ、たしかに、出だしの

♪こうべぇ〜〜 泣いてどうなるのくわぁ〜〜 ♪ 

はアクが強いけど・・


なんて、いろいろ御託並べてきたけど、単純に言うとね、この曲、ガキの頃、カラオケとかに行くと、必ずだれかうたっててさ、そんなで好きになっちゃったんだよね

 あ、だれか歌ってて・・っていっても、私の友達ぢゃないですよ・・・。オヤジの友達とか知り合いだよね。
 そのむかし、うちのオヤジもオフクロも、飲みに行くの好きだったからさぁ、よくスナック(て言葉も最近きかないよね)連れまわされてさぁ、スナック行くと8トラのカラオケセットで歌ってるヒトが多かったもんね。

 だからね、ワタシ意外とこの手の曲も抵抗なく聴けるんだよね。

 ただ、この手の曲を聴くと、あのころのスナック独特の匂いとか、ダバコの匂いを鼻腔から仄かに漂ってきたりしてね。


うーん、なんか、わけわかんないかきこになっちゃったけど、要するに、これまで「演歌」ってみんな思ってきた「ジャンル」曲も、よくよく聴いてみると、ホントは違うんだよってことですね。
 よくよく聴いてみると、ファンキーだし、単に表面だけに留まらない深さもあるし。。。


 このヒトたちが演歌で、和田アキ子が演歌じゃないってのは、やっぱ、おかしいじゃん。





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