1980_12_さらばシベリア鉄道_太田裕美






今回の1曲セレクトは、「さらばシベリア鉄道」太田裕美です。

 まずはデータです。

・タイトル   さらばシベリア鉄道
・アーティスト 太田裕美
・作詞     松本隆
・作曲     大滝詠一
・編曲     萩田光雄
・リリース日  1980年11月21日
・発売元    CBSソニー
・オリコン最高位 70位
・売上げ枚数  3.0万枚

 どうもねぇ、スカッと晴れた、12月の午後の日差しの具合を見てると、浮かんでくる曲があるんだよなぁ。

 それが、今回引っ張って来た、太田裕美の「さらばシベリア鉄道」だったりしてね。

 まあ、曲自体は、「12月の午後の日差し」とは全く関係ないんだけど、おそらく、この曲がヒットしてた、1980年の12月のスカッと晴れた日に、ワタシの頭の中で「ヘビーローテョン」でぐるぐる回ってたんでしょうふらふら

 音楽って、そういう力があるじゃん。この曲聴くと、「あ、あの時のあの風景」って思い出すことって。

 それが、この曲では、ワタシの中では、「1980年の12月の午後」のあの風景なんですねぇ・・・。

 まあ、「あの」って言っても、こりゃ、ワタシだけの風景であって、第三者には「なんのこっちゃ」なんだけどさぁ・・。 その辺がまどろっこしい所でもあったりするんだけどさぁ。


 ところで、この曲は、もちろん、大滝詠一、大センセーの、あのアルバム「Long Vacation」のラストに収録されている曲なんだけどさ。

↓コレ


個人的にも、この曲、好きでさあ、「Long Vacation」なんて、いままで何回聴いてるか分かんないもんなぁ。


でもオリジナルは、大滝センセーのバージョンではなく、この太田裕美のこのバージョンの方なんだよね。
逆に大滝大センセーの方がセルフカバーしたって事よ。まあ形上の事なんだけどね。
 いや、その前に自分で歌うつもりでレコーディングしていたんだけど、どうも女性的で、アルバムの中でも、この曲だけ「浮いた」存在になってしまっているのは、「Long Vacation」を聴いてるヒトにはわかるでしょう。
 で、「Long Vacation」の担当ディレクターだったCBSソニーの白川氏が太田裕美の担当でもあったため、太田裕美に歌わせたってのが、このバージョンなんだよね。

 で、実は、個人的にも最初に聴いたのは、太田裕美のこのバージョンなんだよなぁ。
 たしか、「8時だよ!全員集合」だったと思う。そういえば、ピアノも自分で弾いてなかったかなぁ、当時。
 
 なんかね、そういう印象が残ってるんだよね。

 もちろん、当時はまだ、大滝詠一氏の存在も知らなかったからさ、単純に、なんか印象に残る曲って思ったなぁ。
 いかにも寒さを感じるじゃん、この曲。 ま、オーケストレーションが大げさなところもあるんだけど、この辺は、大滝氏としてはいつものことだから・・。
 ・・・というか、もともと大滝氏がアレンジしたデモテープが、太田裕美バージョンをアレンジした萩田氏の手元に渡ったっていうから、基本は、大滝氏アレンジのものと変わりはないんだよね。

 プラスされているのは、バックのストリングスとティパニなどかな。スピード感も、大滝氏バージョンよりは若干、ゆっくりめになってたりする。
 ま、元々は、もっとドライブ感があって、バンドサウンドが前面に押し出されてたりするんだけどね。そのドライブ感は、すっかりなくなって、より歌謡曲になってたりするんだけど、太田裕美っていう立ち位置からすると、この位がヨカッタのかなぁ・・・とも思うけど。
  
 いや、個人的には、この年の春にリリースされた「南風」のような、ニューミュージック的なテイストはあっても良かったような気がするけどね。ちょっと歌謡曲寄りに戻りすぎてるんじゃないかなぁ・・・とも思うねぇ。

 ちなみに、イントロの入りのストリングスの使い方は、後の南野陽子の「風のマドリガル」にくりそつだよなぁ。
・・・っつか、「風のマドリガル」が、この曲のイメージに似てるんだ。あの曲もアレンジが萩田氏だしなぁ、CBSソニーだしなぁ・・。まあ、確信犯・・・ってところだろうな。ふらふら

・・・・というか、あの頃(86年)の南野陽子って、もしかして、この曲の頃の太田裕美の後釜を狙ってたんですかねぇ。
 確かに、「田舎のお嬢さん」っぽいキャラクターは、似てないこともないけど。。。あせあせ




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