1990_11_愛してるっていわない!_中山美穂






今回の1曲セレクトは、「愛してるっていわない!」中山美穂です。

 まずはデータです。

・タイトル     愛してるっていわない!
・アーティスト   中山美穂
・作詞       安藤芳彦
・作曲       羽場仁志
・編曲       樫原伸彦
・リリース日    1990年10月22日
・発売元      キング
・オリコン最高位  3位
・売上げ枚数    36.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1990年11月5日〜1991年1月14日付
・タイアップ:フジテレビ系ドラマ「すてきな片想い」主題歌



 さあ、今回の1曲セレクトは、どうしようかな・・・と迷ったんだけど、そういえば、最近、ミポリンの曲を持ってきてなかったな・・・・なんて思いまして。。。ちょうどいい曲がありました。

 「愛してるっていわない!」

 この曲って、今となっては、絶対に「死角」に入ってない? ミポリンの曲としては。
 中山美穂っていうと、どうしても初期の80年代の曲、または、90年代でも、どうしても「世界中の誰よりきっと」、または、ちょっとマニアックだと91年の「Rosa」・・・に目が行っちゃって、この90年あたりって、ちょっと死角に入っている・・・っていうイメージがあるな。

 まあ、たしかに、このころ、インパクトがある大したヒットも出てなかったっという事もある。

 BUT BUT、この曲を忘れちゃいけませんぜ。

 この曲、初めて聴いたのは、当時始まったばっかりの文化放送「SUPER COUNTDOWN 50」ですよ。よく覚えてるよ。 「決定!全日本歌謡選抜」の後を受けて、同時刻で始まったカウントダウン番組。
 今は終わっちゃったけど、つい数年前まで放送してた長寿番組だったな。

 当時は、受験を乗り切るため一時、離れてたヒット曲の世界に、帰って来てたころだからね。

 ただ、まだ、「これだ!」って自分で納得できる曲に、なかなか遭遇できないで居たんだよね。

 で、ある時、この曲を聴いたわけよ。ピーンと来たんだよね。

 イントロの最初のシンセから、「あれ? これはなにかあるな?」って思ったけど、続く、軽快なボンゴのリズムに乗ったキャッチーなギターのメロディラインでピーンと来ましたね。

 このころの数曲の中山美穂って、やけにハウスっぽかったりして、初期のみずみずしさってのが、薄れてた時期なんだよね。

 そこに持ってきて、久々の、もろストレートな、メジャー系の軽快なポップスでしょ。

 これこれこれよ、待ってたのは!・・・・って感じだったな。

 これは、初期からの傾向なんだけど、中山美穂の場合、ちょっと複雑なリズム体やメロディラインよりも、シンプルかつ軽快なポップスが一番似合っていると思うわけ。

 でも、88年夏に「人魚姫」が当たって以来、やけに、複雑な曲が増えてたでしょ。しかも、このヒト、だんだん声がでなく・・・っていうかキーが狭くなっていってたし。

 そこに持ってきて、複雑なメロディラインやリズム体の曲は限界にきてたんだよね。


 まあ、たまたま、この曲がフジテレビの月9の主題歌だったってこともあるだろうけど、ある程度、複雑な曲には限界があるっていのうも、作り手側は感づいていたんじゃないかなぁ。

 とにかく、狭い音域内で、作り上げたシンプルなメロディラインだよね。

 今、譜面を見ながら、この曲を改めて聴いてみた。

 どうも、実音=Cを基点にして、地声では、オクターブ上のCが限界のようだ。このころの、中山美穂のキーって。
 ただ、そのキーの限界近くのG Aの音の声質に、下手をすれば、おばさん臭く聴こえる時もあるんだけど、独特のセクシーさがあるんだよね。

 そこをうまーく使ったメロディ運びだとおもう。結構、研究したんだろうね。


 まあ、細かいところは抜きにして、今一度、このころの曲・・・というか、この曲には、脚光を浴びさせてあげたいですね。

 90年代前半のコンピ物は、最近売れるんだからさ、なんとか、この曲のせられる様なコンピってないもんですかねぇ。
 眠らせておくのももったいないと思うんだけど。。。。




ジャケ写・・・ちいさくてスイマセン。
・・・ってか、初めて見た。この曲はシングル買ってなかったんだよね。後日、「COLLECTION 掘廚撚燦纂蠅貌れたから。。
 う〜ん、ちょっと曲のイメージとはちぐはぐだなぁ。曲は底抜けに明るいんだけどさ〜。ちょっとシック過ぎない?

 



よろしかったら、ポチッと押してね
にほんブログ村