今回の1曲セレクトは「東京」マイペースです。
まずはデータです。
・タイトル 東京
・アーティスト マイペース
・作詞 森田貢
・作曲 森田貢
・編曲 マイペース 穂口雄右
・リリース日 1974年10月25日
・発売元 ビクター
・オリコン最高位 28位
・売上げ枚数 22.1万枚
セレクトする曲、このところ、80年代〜90年代にちょっと偏ってるかなぁ。たまには、もうちょっと古い曲も引っ張って来たい・・・と、この頃思ってたんだけど、うーん、なんかないかなぁ・・・・なんて考えながら、過去に書いた曲のアーカイブスをペラペラしてたら、あ、あった。。。
・・・とおもむろにセクトしてきましたわ。
マイペースの「東京」。
あ、でも、マイペースっていうグループ自体、正直言って、私も詳しくは分かりかねるんだけど(なんせ当時5歳なので・・・)、WIKIとかで調べてみると、4人グループ(?)
・・・・あれ、4人だったんだ・・・。私は長いこと3人グループって記憶してたんだけど・・・。
この曲を作詞作曲した、森田貢、友川かずき、山平和彦 に三上寛が絡んでいたんですね。
ともかく、活動期間はあまり長くは無かったようですね。シングルとしてオリコンにランクインしたのは、この曲と、75年にリリースした「望郷の街」っていう曲のみ。
これらの曲でもある程度想像つくかも知れないど、このヒトたちはもともと秋田出身なんだよね。
まあ、地方出身というところは、この「東京」って言う曲に端的に現れてはいるか。
今でこそ、新幹線や高速道路網が全国に張り巡り、交通ネットワーク上は、地方から東京への時間的距離は大分短縮されたわけだけど、この「東京」がリリースされた当時は、地方から見ると、東京ははるか遠くだったんですよね。
調べてみたら、この曲がリリースされた1974年当時、東北自動車道は、まだ郡山までしか開通していない。いわんや東北新幹線が盛岡まで開業するのは、これから、まだ7年半後ですわ。
そんな時代、東北から見ると、東京はとてつもなく遠い存在だったんだよね。 かく言うワタクシも生まれは福島なんだけど、子供の頃を振り返ると、やっぱり東京は遠い存在だったもの。
だからなんだけど、この当時の曲からすると「東京」って言う響きは、ある種、特別な存在に感じるところがあったんだよね。
♪ 東京へはもう何度も行きましたね 君が住む 美し都〜 ♪
ハイ、文字で「東京」って書いてもピンとこない方も、ここのメロディが浮かんでくれば、「ああ、あの曲ね」って浮かんでくる方も多いでしょう。
70年代中盤のフォークの名曲ですね。カバーも何枚もされてるんじゃないのかな。
だけども、ワタシなんで、この曲知ってるんだろ? きちんと聴いたのは、例のフジテレビ系で放送されていた「19××」が最初なんだけど、その時点で、この曲知ってたんだよね。
元々は1974年の曲だから、ワタシは5歳なわけで、記憶にはないんだけどねぇ。。。。
いや、どっかで聴いてんだろうなぁ。記憶にはないけど体のどっかでは覚えているんだよね、きっと。これも音楽の不思議な力だよね。
この曲、オリコンでは最高28位までしか上がらなかったけど、累積セールスは22万枚も行ってるんだよね。ベスト100には46週もランクインっていうから、約1年ランクインしてたわけだ。やっぱりいい曲は、だれが聴いてもいい曲なんだろうね。
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