今回の1曲セレクトは、「誘惑のチャチャ」田村英里子です。
まずはデータです。
・タイトル 誘惑のチャチャ
・アーティスト 田村英里子
・作詞 森雪之丞
・作曲 辻畑鉄也
・編曲 荻田光雄
・リリース日 1991年10月9日
・発売元 東芝EMI
・オリコン最高位 18位
・売上げ枚数 2.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 23位
前回の「ギンギラギンにさりげなく」では書きすぎて長文になっちゃったんで、今回はいきなり本題に入っちゃおうかな。
田村英里子の「誘惑のチャチャ」
この曲、今までも、書こう書こう・・・と思っているうちに時間が経っちゃったな。ヒット時期を過ぎないうちに書いときましょう。
何分、ランクインしてた期間がめっちゃ短いもんで・・・。オリコンのベスト100に3週間しかランクインしてなかったの、この曲。
ロングヒットが多かった1991年にしては、最高18位だったのに、異例な短さだよなぁ・・。
まあ、それだけ、あの年は「アイドル冬の時代」だったって言えるんだけどね。
でもさ、ワタシ、この曲好きなんだ。エロっぽいじゃん。あの清純派アイドルだった、田村英里子も、売れなくなったら、こうなっちゃうのね。。。。って想わせる様な曲。
のっけから ♪やめて アンアンアン 誘惑のチャ〜チャ ♪ よ。
これは、正直言って、まったく想定外な流れの曲だったよなぁ。森雪之丞氏も、気合入ったでしょう。こういう路線で行くと決まった時は。
たださ、あの当時の田村英里子ぢゃ、ちょっと艶っぽさが、もうちょっとだったかな・・・とくに♪アンアンアン〜♪ の所は。
それでも、充分だったのです、当時は。「夜食」のおかずになりました。
詞だけじゃなくて、マイナー系のラテン調のサウンドが、これまた、意外とやらしいんだよね、雰囲気が。
昭和40年代のキャバレー って感じで。(というアンタは行ったことあんのか・・・ってとこだけど。。。)
プラス、ジャケ写も胸の辺りに目が行っちゃう感じじゃん。あらら、意外と谷間が大っきいんだな。。。なんて
しかし、なして、こんな曲調の曲を歌うことになってしまったのか・・・っていうのも、ちょっと謎なんだけどさ。
この、つい1年前まで、清純お嬢さん路線だったぢゃないですか。
松田聖子なきあとのサンミュージックの「期待の星」だったぢゃないですか。
うーん、やっぱ、ゲーノー界、売れなくなったら、あっちに売っとばしちゃうんだぞ〜・・・。
なんて、「見せしめ」的な発想なのかなぁ。
そんな、アイドル「晩年」の田村英里子さんですが、何年も見かけなくなったななんて思ってたら、いまや、ロスでセレブ生活だそうで・・・。
しかし、アイドル失敗の後、ロスに渡って成功なんて、うーん、人間の人生なんてわかんないもんだな。。。
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