1987_09_泣いてみりゃいいじゃん_近藤真彦







今回の1曲セレクトは、「泣いてみりゃいいじゃん」近藤真彦です。

 まずはデータです。

・タイトル   泣いてみりゃいいじゃん
・アーティスト 近藤真彦
・作詞     康珍化
・作曲     筒美京平
・編曲     馬飼野康二
・リリース日  1987年9月18日
・発売元    CBSソニー
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数  14.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1987年10月5日〜11月2日付

 人生楽ありゃ苦もあるさ〜♪ という歌もあるとおり、人生のドツボの時期にさしかかっている筆者、かじやんです。。。。
 振り返ってみれば、いままでもなんども人生のドツボな時期があったけど、おそらく、これまで生きてきた中で一番の「ドツボ」な時期だと思いますわ。。。。 
 考えてみれば、今年、元日に成田山に初詣に行ったとき、境内の裏の道で派手に転んだんだよな。。。どうもあれがケチの付け始めだったような気がする。
 
あー、こんなことを書いててもラチがあきませんよね。

・・・ということで、近藤真彦の「泣いてみりゃいいじゃん」ですが、振り返ってみれば、このころもキツかったな、精神的に。。
 ちょうど、大学受験の受験生だったからさ。勉強は全くしてなかったんで、きっと浪人だろうなと思いつつも、いっちょ前に胃が痛んでた時期だ。

 まあ、今のキツさに比べれば、このときのキツさなんて、ヘの河童だけどさ。うん、大学受験に1年や2年失敗したからって死にやしないですよ。現に、2回失敗したワタシが今も生きてるんだから。。。


 でもね、この曲がヒットしてたころは、マジで暗くなってたな。
この曲って、なんか、そんな緊張を煽るような感じじゃん。
まあ、横浜と神戸っていう2大港町を舞台にした作品で、イメージからすれば、とってもそれにあっているとも思う。うん、きちんとそれなりに絵が浮かんでくるしね。赤レンガ倉庫とか本牧埠頭あたりの景色がさ。

 それにしてもた、やっぱ全体的にみると重いんだよね、曲調が。それが余計、聴いてて気分を重くする・・というか。。

 考えてみれば、この時期ってさ、この曲にしろ、中森明菜の「難破船」にしろ、重い曲調が多かったんだよ。だから、全体的に暗ーくて重ーいイメージがあるのよ。

 こんなに重い筒美京平氏の曲も珍しいような気もするけどさ。Aメロの16分音符で、まくし立てるようなメロディは、ジュディオングの「魅せられて」あたりから「セルフ引用」してきましたかねぇ。

 ま、いずれにしてもマッチとしては、ちょっと珍しい曲調だったよな。全体的には古臭い印象がありながらも、それが逆に新鮮にも感じたりしたんだけど。。。

そそそ、少し前に書いたけど、この曲、オリコンで1位取ってたんだけど、その割にはCD化されるのが遅くてさ、
ずっとアナログ音源しかない曲として有名だったんだよね。
ま、今はCD化されているようだけど。。。だから、ワタシのところにある音源もシングルレコードから録音したものだもんねぇ。




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