1996_09_Boy&Soul_SPEED





今回の1曲セレクトは、「BODY&SOUL」SPEEDです。

まずはデータです。

・タイトル    BODY&SOUL
・アーティスト  SPEED
・作詞      伊秩弘将
・作曲      伊秩弘将
・編曲      水島康貴
・リリース日      1996年8月5日
・発売元     トイズファクトリー
・オリコン最高位 4位
・売り上げ枚数 63.8万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間:1996年9月9日〜10月14日付
・タイアップ:日清シスコ「シスコーン」CM曲

自分でヒットチャート作っている身分としてどうなんだろう・・・なんて思ったりするんだけど、どうも最近のアーティストは覚えにくくてね
 少し前に「ERIHIRO」ってヒトたちがランキング要素に登場してきて、いったい誰やねん? なんて感じでチャート集計してたりしてね。 調べてみたら、もとSPEEDのフロントの二人、島袋寛子さんと今井絵理子さんやんけ。 曲を聴いてみたらボーカルの声質は、SPEEDの頃とほとんど変わってないな。 
 ま、それで安心した自分がいたりして、二人とも30代となった今、急にオバさん臭い声になってたら、やっぱ、がっかりしただろうしな。。。

 ところで、この2人がデビューした、19年前の今頃。デビュー曲の「BODY&SOUL」を初めて聴いた時は、衝撃的だったよな。
 その前の年に、安室奈美恵が「TRY ME」で出てきた時も衝撃的だったけど、このコ達の時も、やっぱねぇ衝撃的だったのよ。
 まあ、一応、カテゴリーとしてはアイドルなんだよね? このコたち。 でも、めちやくちゃ達者なんだもの。

 それまでのアイドルっていえば、ウタは下手で当たり前。ブリッ子なしぐさは当たり前。営業スマイル当たり前・・・ってな感じで完全に作られた世界の存在だったわけじゃん。

でもね、このコたちは、これらすべてが「当てはまらなかった」訳だから。

特に歌唱力ね。デビュー曲のこの「BODY&SOUL」からして、まあ、達者に歌っていること・・・。それだけではなく、ウタにパンチがあったりしてね。 しかも、歌ってるコたちが、まだ小中学生だってから驚きだぁ。
 
 あー、時代は変わったな・・・っていうのを感じた瞬間だったな。 

たださあ、そうは言っても、やっぱりこのコたちと同年代向けの曲っていうのは否めないわけでさぁ。 当時27歳になってたワタシは、やっぱ正面切っては聴けなかったよなぁ。 良い年したオヤジが、小中生向けの音楽かよ・・・って言うところもあったしさ。
だから、キニナル存在ではありながら、このコたちの曲はずっと素通り。一切CD音源をもってないのよ。

 ま、参考資料として、Bay fmの「COUNTDOWN JAPAN」から録音したテープはあるけどさ。

でも、あれから19年経って、そろそろ、この時代の曲も、もう一度見直す時期かもな・・・なんて最近思うようになって、今回、聴き直してみたわけですわ。
ま、すでに50近くなって、あの頃感じてた、「気恥ずかしさ」なんてのも無くなってきてるしな。


でもさ、この時代、この位まで日本のポップシーンってレベル上がってきていたのに、今から思うとここで頭打ちだったよな。少なくとも「アイドル」っていうカテゴリーを見る限りでは、今では、逆にレベルはかなり下がったと思うよ。
 なにが? って、やっぱ一番は歌唱力だよな。この時代、ここまで歌えるアイドルが出てきたのにねぇ。アイドルとはいえ、基本は「ウタ歌い」なんだから、ウタえることは最低限だよな。 この部分は、今はかなり「退化」したと思いますよ。80年代に逆戻りした感が強いよな。

クールジャパンとか言うけど、アイドルといえど、国際的なアイドルと対等に「伍して」行くためには、歌えることは基本だよな。いつまでも「カワイイ」だけじゃ「世界」にゃ通用しないと思うし、K-POPにも対抗できないよ。K-POPのアイドルは、曲がりなりにも歌えてるからさ。
まあ、まずは、今のようなアイドルの「粗製乱造」を止めて、「本物のプロ」を育てるべきですな。

ちなみに、少女時代の「GEE」のイントロを聴くと、どうも、この「BODY&SOUL」を思い出しちゃうんだよな。イントロ冒頭が似てるじゃん。