今回の1曲セレクトは、「渚の『・・・・・』」うしろゆびさされ組です。
まずはデータです。
・タイトル 渚の『・・・・・』
・アーティスト うしろゆびさされ組
・作詞 秋元康
・作曲 後藤次利
・編曲 後藤次利
・リリース日 1986年8月27日
・発売元 キャニオン
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数 23.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1986年9月8日〜9月29日付
・タイアップ:フジテレビ系アニメ「ハイスクール!鬼面組」主題歌
さてさて、今回も「夏の終わりの・・・」っていう曲。
この前も同じこと書いたけど、これを考えると、結構、いっぱい出てくるんだけどさあ、夏の終わりの・・っていう、雰囲気の曲って。
あ、いや、ストレートに「夏の終わりの〜」っていうタイトルの曲はないんだけさ、「雰囲気」の曲はね。
で、まあ、そんなかでも、「なんだこりゃ」っていうタイトルの曲っていったら、やっぱ、これだよな。
渚の『・・・・・』。
これ、知らない人だったら、なんて読むの? って、十中八九、聞かれるよなぁ。
なぎさのかっこてんてんてんてんてん ??????
何の予備知識も無く、「なぎさのかぎかっこ」なんて、読める人は、たぶん、一万人に一人も居ないでしょう。。。 とか、言い切ったりして。
・・・なんて、説明しているワタシは、当時は、この曲、あんまり興味がなかったのですわ。
・・・というか、聴いてなかった・・・っていうのが本音。
このころから、おニャン子って、「ベストテン」に出なくなっちゃったじゃん。 例のTBS vs フジテレビ 騒動で。
いや、うしろゆびさされ組って、その前の「象さんのすきゃんてぃ」から出てなかったな。
うん、まあ、それはいいんだけど、どうもねぇ、このころから、おニャン子関係の曲を聴かなくなってたワタシなんだよね。
なんかねぇ、ちょっと、ついてけなくなってきた・・・っていうか、アホらしくなってきた・・・っていうか。。。さすがに。。
だってさあ、毎週、毎週、とっかえひっかえ、おニャン子関係の曲がリリースされて、毎週のように1位とってたらさあ、いくらなんでも、食傷するよぉ。
まあ、そういうこともあって、この年の春頃までは、認めていたワタシも、このころを境に、一転して「アンチ」組側に乗り変わってたころだなぁ。。
まともに聴いたのは、2年後よ。。 うん、88年。
おニャン子関係のベスト「家宝」を買ってからだね。
でねぇ、実際、聴いてみて、これは、かなり誤解してたな・・と思ったもんよ。
タイトルが意味不明じゃん。「渚の『・・・・・』」なんてさ。 少なくとも「渚の〜」って入っている時点で、おニャン子の「お先に失礼」のような、イケイケタイプの曲か? なんて、想像してたんだけど、さにあらず。
これが意外にも、ミディアムポップスなんで、ちょっと、予想外。
いや、これは、これで良かったんだよね。まあ、詞の内容はよくわかんないんだけど、少なくとも、サウンドとしての温度感は、今の時期・・・、うん、夏の終わりの脱力感的な感じが漂ってて。
特にCメロの部分
♪ ひーみつの言葉 (ひーみつの言葉) おーしえてあげる(おーしえてあげる) ♪
の脱力感がよいわ。。。なんて一転して、気に入ってしまったワタシなのです。
蛇足だけど、この曲のB面が、「のっとおんりぃ ばっとおるそう」っていうんだけど。。。
ふむ、「not only 〜 but also〜」ですな。 ちょうど、この曲流行ってるときに「英文法」でやったような・・・・。
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