1978_09_ジョニーの子守唄_アリス






今回の1曲セレクトは、「ジョニーの子守唄」アリスです。

 まずはデータですぅ〜。

・タイトル   ジョニーの子守唄
・アーティスト アリス
・作詞     谷村新司
・作曲     堀内孝雄
・編曲     石川鷹彦
・リリース日  1978年6月20日
・発売元    東芝EMI
・オリコン最高位 6位
・売上げ枚数  49.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1978年7月31日〜10月23日付

 これまでアリスは、何曲かセレクトしてきたけど、今回、引っ張ってきたのは、「ジョニーの子守唄」。
ちょうど、ワタシが「ヒット曲」っちゅう世界に足を踏み入れた頃、ヒットしてた曲ですわ。
 
 まだ、あんましテレビに出ない頃でさ、あの頃から3人ばらばらで活動してたりしたから、3人揃ってテレビ・・・っていうことがなかなか出来なかったんだよね。
 まあ、ニューミュージック勢ってあんまりテレビに出ないもんだったんだけど。。。

 それよりも、なんかツッパッたグループだなぁ・・・っていう印象があったなぁ。
 谷村新司って、当時、いろんな帽子かぶってたじゃん。あれが、どうも「キザ」にみえたんだよなぁ。本当は「薄毛隠し」だったようなんだけどさ。
 堀内孝雄にしたって、まさか、その後「演歌」に行くとは、この曲を聴く限りでは、まったく想像もつかなかったし。。

 でも、スーツで「まっすぐ」な歌っているより、よれよれジーンズにラフなスタイルで、ニューミュージック歌っている、彼等の方が、ずっといいな。

 いつもは谷村がメインボーカル的な役割を果たしているんだけど、この曲は、堀内を表に出して・・・っていうことで、ベーヤンがメインボーカル。
まあ、この曲以前にも、堀内メインの曲ってあったんだけどね。。 76年の「遠くで汽笛を聞きながら」なんてのは、そうだったよね。 この曲についてはまだ後日。ヒット曲界にブレイクしてから、初めての堀内メインボーカル・・・ってのが、この曲でしたね。

 アリスは、一度ベストテンにランクインすると、ロングヒットって言う傾向が強かったけど、この傾向がけんちょになったのが、この曲からじゃないかなぁ。オリコンでは、この曲最高位6位にも関わらず、ベストテン内に12週もランクイン。
 まあ、ベストテンランクイン週数は、この曲の次の「チャンピオン」が15週ランクインされて、アリスとしては最長なんだけど、「チャンピオン」の場合は、1位取ってるからなぁ。
 ベスト3にも入らないで、12週もベストテン内にランクされていたこの曲は、そう言う意味では余計ロングヒットしていた様な感覚があるんだよなぁ。
 逆に言えば、この曲のロングヒットで、さらに勢いが付いて、次の「チャンピオン」の1位獲得に結び付いたとも思えるんだよね。




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