1971_09_今日までそして明日から_よしだたくろう






今回の1曲セレクトは、「今日までそして明日から」よしだたくろうです。

まずはデータです。

・タイトル    今日までそして明日から
・アーティスト  よしだたくろう
・作詞      よしだたくろう
・作曲      よしだたくろう
・編曲      よしだたくろう
・リリース日   1971年7月21日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 59位
・売上げ枚数   3.0万枚

1曲セレクトを書くときに、いつも動画のリンクを入れてるんだけど、時々、書いてる曲と全然違う曲に見入っちゃう時があるんだよな。
 ・・なんて、今回セレクトしてきた曲の「前フリ」なんだけどさ。

2006年9月に行われた、吉田拓郎の「つま恋」コンサート。 いくつもに区切った動画をついつい見ちゃうんだよなぁ。
ライブ見に行ったよなぁ、これ。ついこの間と思ってたけど、もう9年前にもなるんだよねぇ。

 以前 NHK-BS2で放送された「吉田拓郎&かぐや姫inつま恋2006」を動画にしたもんなんだけどね。

 いやいや、あの現場にいたなんて、今となったら信じられないな。

 現場だと、なんていう曲なのか、わからない曲がほとんどだったんで 動画だと、ちゃんと曲名テロップ入ってるんで、改めて、なるほどそうなんだ・・と思いながら見ちゃってます。

 ワタシ指定場所が、一番後ろのゾーンだったから、ほとんどステージなんて直接見えなかったのよ。

 もちろん、オーロラビジョンが3台あったから、全く見えないわけではないんだけど・・・。
 テレビはいいね。ちゃんとステージ映してくれるもんね


・・・で、今日引っ張ってきた曲は、あの時のステージの最後の最後に歌った曲を持ってきました。

 今日までそして明日から

 哲学的なタイトルですね。

 ♪ 私は今日まで生きてきました 私は今日まで生きてきました 私は今日まで生きてきました そしてわたしは思っています 明日からもこうして生きていくだろうと〜 ♪


 多分、「今」だったら、ファンからケリを入れられているでしょう。
 あたりまえやんけ・・・・と。

 でも、それがいいんですよね。

行間を読む。

 この曲は、それができるんですよ。

 いまの曲は、説明が多すぎるんですよ。今、どこどこでだけと何々をしている〜 ような、場面が限定される曲が多い。

 この曲はどう取ってもいいんですよ。一人ひとり、それぞれの考えを感じ取ってもらえればいいんだよね。
正解なんて無くて良い。逆に言えば、不正解も無いんですよ。

 だから、曲のBメロ

♪ 私には私の生き方がある それはおそらく自分という物を
知るところから始まるものでしょう ♪

っていうところからもわかりますよね。

 でも、歌って本来、そういうものなんじゃないですかねぇ。
 ヒトそれぞれで感じ方、そこから派生する考え方は違うものなんですよ。


 まあ、今の時代と、この曲が書かれた時代では、あまりにも生活環境が変わりすぎているところがあるから、ちょっとピンと来ない方もいらっしゃるかも知れないですが・・・。


 でも、個人的には、物はまだまだ豊かな時代ではなかったかもしれないけど、この時代の自由に物を考え、自由に生きていくことも出来るというような風潮があったことは、羨ましく思うんだよなぁ。
 自分が、体験できなかっただけに。。。

 なお、この曲は、CBSソニーからリリースされていることになっているんだけど、実際、よしだたくろうは、このころはまだ、エレックに所属してたはず・・・。これはいかに。。?


あ、エレックっていうのは、いまでいうインディーズレーベルの事ね。あくまで自主制作で、契約特約店のみで販売していたわけです。

 まあ、レーベルも今同様、雨後の竹の子のようにたくさんあったようですが、東のエレック、西のURCが代表的なレーベルでした。

 伝説の第3回中津川フォークジャンボリーで、商業主義粉砕を叫んだ左派グループがメインステージを占拠していたにも関わらず、PAが壊れたサブステージで2時間永遠と「人間なんて」を歌い続けてたのは、この曲がリリースされた直後の1971年8月8日のことだ。

 2006年のつま恋で残念だったことは、「人間なんて」をやらなかったことだよなぁ。
 代わりにこの「今日までそして明日から」を持ってきた。

 60歳まで走り続けてきた、吉田拓郎氏のあの時の心境がこの曲だったんだろうね。




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