今回の1曲セレクトは「Love Light」早見優です。
まずはデータです。
・タイトル Love Light
・アーティスト 早見優
・作詞 PIA JACKSON
・作曲 JIMMY JACKSON
・日本語詞 三浦徳子
・編曲 荻田光雄
・リリース日 1982年7月21日
・発売元 トーラス
・オリコン最高位 38位
・売上げ枚数 5.9万枚
・タイアップ:資生堂「ヘアコロンシャンプー」CM曲
今回引っ張ってきた曲は、ちょっとマイナーな曲だったかなぁ。
早見優の「Love Light」。
この曲は、早見優にとっては、デビュー2作目のシングルになるんだけど、実績的にはまだまだ、A級のアイドルというところまでは届いてなかったんだよね。
82年デビュー組も人気争いはまだまだ混戦を極めている時期で、だれが抜け出すか・・・・っていうのが、まだまだ見えない時期だったんだよね。
少なくとも、この時点で、個人的には、早見優が将来的にベストテンに入るようなアイドルになるとは、全く思ってなかったもの。
ただ、この曲は、インパクトが強かったんだなぁ。
初めて聴いたのは、あの頃、文化放送の昼1時から4時に放送してた梶原しげる氏がパーソナリティをやってた番組だったと思う。
残念ながら番組名が思い出せないんだよなぁ・・・。
この番組の中で、ベストテンのコーナーとか「今週の1曲」のような感じで、週続けて毎日同じ曲をかけるコーナーがあったのだけは覚えてるんだけど・・・・。
たしか、大川榮策の「さざんかの宿」を最初に聴いたのも、このコーナーだったと思う。たしかリリース直後だから、1982年の8月の今ごろだったかな。。。
正直、売れるとは全く思ってもなかった。大体、大川榮策なんてヒトも知らなかったし。。。。
話がそれたね。丁度、今の時期だから、中学1年の夏休みの真っ最中だったんだけど、まだ、福島から千葉に越してきて間もない頃だったから、周りに友達もいなくて、毎日ラジオばっか聴いてたんだよねぇ。
だから、この番組も夏休み中は毎日聴いてたな。
で、「今週の1曲」に早見優の「Love Light」が選ばれたんだよね。多分、「さざんかの宿」の前だったと思うんだけど・・・。
正直、早見優って、まだ、よく知らなくてさ。デビュー曲の「急いで初恋」のサビぐらいしか知らなかったくらいだから、あんまし、初めは興味なかったんだけど、この曲のイントロを聴いた瞬間、ガラッと気持ちが変わりましたね。
衝撃的に感じたんだなぁ。この曲のイントロ。うん、仕掛け的には何てこと無いメロディラインなんだけど、シンセの音色がインパクトあったんだなぁ。
この曲、たしか、カバー曲でしたよね・・・。あれ? 違ってたかな? 違ってたらゴメン。
今、改めてJASRACの作品データベースを調べたら、この曲、「邦楽」扱いになっているんだよな。外国曲カバーなら外国曲扱いになるんだけど。・・ということは、カバーじゃなかったかなぁ。
だけど、メロディライン的に全く、日本の曲として違和感無かったし。サビは英語詞だったけど、あの当時のワタシでも意味がわかるくらいの簡単なものだったしね。
だから、違和感が全く聴けたんですよ。それよりも兎に角イントロにやられたな。この曲には。
今思えば、イントロの音色のインパクトとか、サビノ部分の
♪ 欲しいのはLove Light あなたの愛の兆し〜 ♪
なんてところは、後々の筒美京平氏作曲の作品(「夏色のナンシー」〜「ラッキィ・リップス」)の参考になってるんじゃないかなぁ。
色合い的に、この曲に似てるような気がするんだよね。
ただ、こういう、インパクトな曲があったのにもかかわらず、次からの2曲がつまんなかったね。
これが、早見優がベストテンアイドルの仲間入りするのに、余計だったんじゃないかなぁ。
ちなみに、シングルのジャケ写はわかったよね。 この曲。
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