今回の1曲セレクトは、「君だけに」少年隊です。
まずはデータです。
・タイトル 君だけに
・アーティスト 少年隊
・作詞 康珍化
・作曲 筒美京平
・編曲 馬飼野康二
・リリース日 1987年6月24日
・発売元 ワーナーパイオニア
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数 28.8万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1987年7月6日〜9月21日付
もう終わってからだいぶ経っちゃっさたけど、NHK-BS2で月1で放送されていた「昭和日めくりタイムトラベル」っていう番組が結構気に入ってるのね。
3時間で昭和のある年を日めくりカレンダーのように振り返るっていう番組なんだけど。
さっき、たまたま録画してた昭和62年を見てたんだよな。昭和62年っていったら、ワタシャ18歳。高校3年生。
さすがにこのころだと、懐かしい! っていう感じではないデスネェ。
でもさ考えてみたら、もうあれから2.5倍も人生生きてきちゃったんだけどねぇ。。。
・・・・で、最後にその年にヒットした曲ベストテンを振り返るんだけど、なぜか、少年隊の「君だけに」がやけに引っかかっちゃいまして・・・・。
今回の1曲セレクトに引っ張ってきて見ました。
どうも、この曲の印象って、夏の終わりの・・・っていうイメージが強いんだよね。
だから、ヒットしてたのも夏の終わりだったろう・・・っていうイメージがずっとあったんだけど、実際、リリースは、この年の6月24日だったわけで、いまの時期はすでにヒット街道のど真ん中にいたんだよね。
でも、この曲はロングヒットだったからねぇ。結局2ヶ月以上ベストテン内にロングラン。
比較的ベストテン内キープが長かった少年隊の中でも、この曲はロングヒットだったよなぁ。
だから、未だに印象として「夏の終わりの・・・」っていう印象が強いだろうなぁ。
まあ、曲調からして少年隊初のバラードだったりして、真夏の太陽の下で・・・っていうよりは、ちょっと涼風立ち込める晩夏の夕陽の下で・・・っていうイメージな曲だったからなぁ。
うーん、まあ、今考えてみれば、初夏にリリースしたのは作戦だったのかもしれないけどね。
この手の曲は、アップテンポなダンサブルな曲よりもロングヒットする確率が高いからね。
初夏にリリースして、夏の終わりにもう一度盛り上げれば、ロングヒットするっていう計算の下で・・・・って考えるのは、うーん、ちょっと考えすぎですかねぇ。
でも、実際カッコよかったしね。 前年の「バラードのように眠れ」から始まった、ユートビート&ブラコン路線をいったん離れてのバラード。
少年隊得意のブラコンのビートナンバーによる踊りもカッコいいけど、こういう意表をつくようなバラードもカッコよかったんだよね。
下敷きとなった曲は、昨日の「LOVE LOVE LOVE」でも書いたけど、ビージーズの「若葉の頃」あたりっていうのが、通例ですな。
ただ、ちょっとこの曲のイメージが付きすぎたのか、この先ちょっと苦労してたけどな、少年隊って。
・・・そうだ、思い出した、この曲は、高校最後の吹奏楽コンクールのお疲れさん会の最後に、人気のいなくなった夕陽の(内房)岩井海岸で、みんなで(流木の)丸太の上で歌ったんだ・・・たしか。
1987年8月19日。ワタシの18歳の誕生日の日だ。 楽しかったけど、将来を考えると不安でいっぱいでもあった18歳の誕生日。
あの時の情景が未だに、この曲にはこびり付いてるんだよなぁ。。。だから、夏の終わりの・・・っていうイメージなんだよ、私の中では。。。
指パッチン・・・はできなかったなぁ。練習したんだけどね。。。。
よろしかったら、ポチッと押してね
にほんブログ村