1987_08_スマイルアゲイン_小泉今日子






今回の1曲セレクトは「スマイルアゲイン」小泉今日子です。

まずはデータです。

・タイトル     スマイルアゲイン
・アーティスト   小泉今日子
・作詞       川村真澄
・作曲       井上ヨシマサ
・編曲       土屋昌巳
・リリース日    1987年7月1日
・発売元      ビクター
・オリコン最高位  2位
・売上げ枚数    15.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間:1987年7月13日〜8月24日付

先ほどは、桜田淳子さんの「十七の夏」をセレクトしてきたんだけど、「十七の夏」を持ってくるんだったら、この曲も引っ張ってこないわけには行かない・・・・ってことで、引っ張って来ましたよ。

小泉今日子「スマイルアゲイン」

う〜ん、この曲のヒットから28年も経っちゃったんですねぇ。。そりゃ、ワタシも「オヤジ」になるわけだわ。。。

 この曲は、ぱっと聴きのイメージからして、もう、この季節しかない! っていう気がしません?
 
 イメージ的に青空のしたの太陽がサンサンと降り注いでいるにもかかわらず、どこか物悲しい雰囲気・・・・そう、夏ももうすぐ終わりに近い・・・っていう(田舎の)風景なんだよねぇ。

 まあ、永遠のノスタルジーというかね、なんかね、いい年のオッサンなのに小学校のころの、もうすぐ夏休みも終わりっていう、どこか淋しいような気分になりません? この曲を聴くと。

 まあ、そういういみで永遠のノスタルジーの曲なんですよね、ワタシにとっては。
 だからというわけでもないけど、この時期になると必ず聴きたくなるんだよなぁ。


 この曲は、作曲は元コスミックインベンションの井上ヨシマサ氏。
 井上氏は、結構ハードな曲を書くことが多かったけど、この曲のようなめっきりソフトなメロディラインも書いてたんですよね。1987年は当たりに当たってましたね、このヒトは。
 
 ただ、個人的に、この曲はアレンジが好きなんですよね〜。
ワタシ、今の今まで、アレンジも井上ヨシマサ氏だとばっかり思ってたんだけど、土屋昌巳氏だったんだ!? 元一風堂の。。
 はい、♪すみれSepetember Love〜 ♪のあの方ですね。(SHAZNAのIZAMぢゃねーよぉ!)

 いやいや、御見それいたしました。。。

 この曲の独特の「どこか物悲しい雰囲気」は、Aメロからサビまでにずっと、からんでくる「対旋律」にあると思うんだよね。
 この主旋律と対旋律のコンビネーションが絶妙に絡んでて、このきょく独特の雰囲気を醸し出してる(ちょっと大げさか)と思うんだよね。

 それと、やっぱり、中間に挟まってくる「オカリナ」でしょう。
 これ、テレビではキョンキョン自らが吹いてた(つもり)だったけど、メロディは、桜田淳子さんの「十七の夏」なんだよね。
 そそそ、だからして、「十七の夏」を引っ張って来るなら、この「スマイルアゲイン」も引っ張ってこないわけにゃいけないわけなんだよね。

 キョンキョンからのアンサーメッセージなんでしょうかねぇ!?

 だけど、このオカリナっていう小道具・・というか音色も、この曲の独特の寂しさ感を出していますよね。


 いずれにしろ、ワタシにとっては、この季節の定番の「癒しソング」です、この曲は。
 特に今の「鬱」なワタシには。。。。。


 たださ、ジャケ写があんまり好きくないんだよなぁ。。。


しかし、こんな名曲の動画、なぜにYOU TUBEに落ちてないんじゃ? しょうがないんで他のサイトにリンク

http://www.dailymotion.com/video/xxwap7_%E5%B0%8F%E6%B3%89%E4%BB%8A%E6%97%A5%E5%AD%90-smile-again-01_music



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