1978_07_モンスター_ピンクレディ






今日の1曲セレクトは、「モンスター」ピンク・レディーです。

 まずはデータです。

・タイトル    モンスター
・アーティスト  ピンク・レディー
・作詞      阿久悠
・作曲      都倉俊一
・編曲      都倉俊一
・リリース日   1978年6月25日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   110.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1978年7月3日〜9月11日付

 あ〜 暑ぃよ、暑ぃよ、夜になったのにムシムシとしてて寝らんねぇよ・・・って言いたくなるような夜だなや。

 ぢゃ、クーラーつければいいじゃん・・・と言われそうだけど、夏はやっは、こうでなくては・・・。
 ジトーっと、汗をかく中で、ウチワで扇ぎながら、PCに向かうあせあせ
 これがオツってもんです・・(どこが?)   

・・・と強がりを書いてますが、正直、クーラーのガスが抜けてて、クーラーが使えないのです。。。。

 まあ、こんなムシムシとした夜は、それ相応の曲を持ってきましょうかねぇ・・・。


 ピンクレディー「モンスター」


 この曲って、今夜みたいな、こんな、ムシムシッとしたイメージがないっすか?

 え? ない?  ワタシはあるんだなぁ・・・。

 イメージ的に暑苦しいじゃん、この曲。とりあえず、おどおどろしくて。

 あ、それと、この曲がリリースされた、1978年の夏の「猛暑」っていうのも、やっぱし、脳裏にこびり付いてるんだと思う。。

 この年の夏の曲を聴くと、往々にして、「あちぃ〜」っていうイメージがあるんだよなぁ、ワタクシは。

 1978年の夏か。。ワタシは小学3年。・・・ちなみに、この年の夏は、まっくろけっけに日焼けしてた・・・って記憶してるな。

 ムシ採りと魚採りと海水浴に明け暮れた夏休み・・・自然児だったのよ。。
 勉強ですか? ワタシャ、小学生の頃、勉強した記憶がないのですわ。へぇ、強制的な勉強がキライなコドモだったので。。ふらふら

 最近、モンスターペアレントなんて、問題になってるけど、考えて見れば、あのころ、ワタシもモンスターチルドレンだったかもふらふらふらふらふらふら



・・・・おっとっと、話がズレた。。。

 まあ、このころっていったら、ピンクレディーの絶頂期っていうのは、いわずとしれず・・・ところなんだけど、「数字的」なところからみると、既に「絶頂期」は、過ぎてたんだよね。
 レコード売上げとしても、とりあえず、この曲もミリオンセラーを突破して、これで5作連続のミリオンセラーを達成してるんだけど、前曲の「サウスポー」の146万枚に比べると、30万枚のマイナスとなってたりする。
 さらにさらに、この曲が、ピンクレディーとしての最後のミリオンセラーだったんだよね。

 さすがのピンクレディーにも翳りが忍び寄ってたわけなんだけど・・・。


 でも、まあ、そういえるのは、その後の「事実」を知っている今だから言えることなんだろうけどね。

 当時は、まさか、ピンクレディーが失速するなんて、信じられなかったもの。このまま永遠にフィーバーが続くもの・・・なんて錯覚もあったりして。。。

 あの当時は、まだマーケティング的なことは、確立されてなかったし、何分「どんぶり勘定」な業界だったから、「いけいけドンドン」な売り方をしてたんだろうけどねぇ。

 今考えると、そのマヌケな・・・と言っちゃ失礼か・・・、いやいや、素朴な売り方がよかったんだろうね、まだ、人間的で・・・。

 今だったら、過去の事例がたくさん集積してるから、こういう売り方は、まずしないだろうし、こういう売れ方もしないんだろうな。

 古い人間にとっては、どうも、そこに人間的なマヌケさを見出せないわけで、だから、イラッとするんだよなぁ。。。

 まあ、客観的に見れば、やっぱりこの頃になると、「子供相手」になりすぎてたところがあったなんだろうな。
この曲から、バックに今で言うキャラクター人形が登場したじゃん。 いくらなんでもあれはちょっとタサかったんじやないかなぁ・・・なんて思うんだよな。

・・・なんて、ピンクレディーっていうと、どうも、曲の内容より、その売れ方に、ついつい、目が行っちゃうワタシだったりします。。


という事で動画なんだけど、どうもYOU TUBEには適当なのが落ちてないんで、他のサイトにリンク

http://www.dailymotion.com/video/x2oesss

音がポコポコで、画像も鮮明じゃないけど、お許しあれ。
でも、1978年当時の画像と音ってこんなもんだったんだよね。



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