今回の1曲セレクトは、「許して・・・」大野幹代です。
まずはデータです。
・タイトル 許して・・・
・アーティスト 大野幹代
・作詞 松井五郎
・作曲 都志見隆
・編曲 船山基紀
・リリース日 1992年7月1日
・発売元 ポニーキャニオン
・オリコン最高位 15位
・売上げ枚数 4.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 23位
過去に書いた1曲セレクトの「7月ヒット」分のストックを整理してたら、うわっ、ワタシこんな曲書いてたの? って思うようなマイナーなアイドル曲が出てきた。
大野幹代「許して・・・」
うーん、リリースから23年経った今じゃ、完全に知ってる人しかしらねーよな・・・と思いつつ、まあ、とりあえず、過去に書いてたんで、引っ張って来ました。
・ このヒト自体は、COCOのメンバーだったりしたから、必ずしもB級ではないんだろうけど、曲がな。。。 B級だよね、今になってしまえば。。
出来、云々というよりも「知名度」・・・って言う点で。
いや、曲も、正直言って、想いっきりアナクロでございます。
まいどまいど、書いてるようにも思うけど、アイドルの曲って、現在に至るまで、基本的には、なんら変わってないのよね。あたりのいいメロディラインといい、サウンドといい。
たとえばさ、この曲なんか、23年前の曲どえす・・・なんて、言わないで、今週の新曲どえーす・・・なんて言っても、たぶん、誰も疑わねーだろうな・・・ってことですわ。
うん、これは、当時も、そー思ってたんだよね。
これは、おもっきり「80年代」だよなー、どう聴いても。
細かく言えば、86年くらいの・・・ってやつなんだよね、曲全体のイメージが。。曲の暗さといい、温度感といい・・。・・・なんて、当時も同じことを思ってたりしたんだけどさ。
ま、そういうことで、永遠のアナクロってやつなのよね、アイドルポップスってやつは。
なんて軽く貶しながら書いてたりするんだけど、必ずしも、この曲キライぢゃない、ワタシだったりします。
うーん、なんでなんだろうね。 きっと、この曲、今リリースされてたら、思いっきり貶してたと思う。でも、当時は許せたんだよね。
やっぱ、時代背景・・・ちゅうか、他のヒット曲との兼ね合いなんだろうな。
あの頃はさ、まだ「ヒットチャート」っていうバックボーンがとりあえずあったし、ヒット曲事態、結構、いろんなタイプがあったからな。
全体的に見ると、いわいる「ニューミュージック」が第2の全盛期だったんだろうけど、それでも、ビーイング系がでてきてたり、平松愛理とかGAOとか、新たな色合いの曲も出始めてて、結構、混沌としてたじゃん。その中の1曲として、この曲もあったから許せたんだと思う。
やっぱさあ、こういう曲ばっかになっちゃうと、許せなくなるよ〜、うん。
ま、興味がある方だけ聴いてちょうだい
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