今回の1曲セレクトは、「世界でいちばん熱い夏」プリンセスプリンセスです。
まずはデータです。
・タイトル 世界でいちばん熱い夏
・アーティスト プリンセスプリンセス
・作詞 富田京子
・作曲 奥井香
・編曲 プリンセスプリンセス 笹路正徳
・リリース日 1989年7月1日
・発売元 CBSソニー
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数 86.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1989年7月10日〜10月30日付
あー、あぢいよ〜あぢいよ〜。なして、こうも急に暑くなりましたかねぇ。 こりは、やっぱ、今回は、「暑い」・・・もとい、「熱い」曲を持ってこなきゃいけねーだろう。
・・・っつうことで、今回の1曲セレクトは、プリプリの「世界でいちばん熱い夏」。
うわっ、めちゃくちゃ ベタな入り方。。。
この曲、まだ、書いてなかったんだねぇ〜。てっきり書いたものと思ってた。。。
最近、一大ブームを起こすほどのアーティストってなかなかでなくなってきているよね。予期せぬブームっていうのかなぁ。ホンの半年前までは予想も付かなかったような大ブームってやつ。
うーん、今年の場合、とりあえずは秋川雅史がそれなのかどうか・・・ちょっと判断が付きにくいけど、兎に角一つのムーブメントを起すようなアーティストって最近出なくなったような気がする。
この年、89年のプリンセスプリンセス旋風はすごかったよね。この一大ブームの火は、もちろん、この年4月にリリースされた「Diamonds」で一気に付いたわけだけど、それまでは、全く予想だにしてなかったもんなぁ。
もちろん、前年の88年に「GET CRAZY!」がドラマの主題歌に抜擢されたりして、ある程度の下地は出来てたといってもさ、ここまでバクハツするとはなぁ。
それこそ、「世界でいちばん熱い夏」なシーズンだったよな、プリプリにとっては。
要因はいろいろあったんだけど、いちばん大きかったのはあの時のバントブームと、それまで女の子バンドが少なかったところへのプリプリ出現だったわけで、女の子にもバンド熱がついた・・・などなど二重三重の要素があったんだよね。このブームには。
まあ、世はバブル期の絶頂期っていう好景気も背景にあったしさ、なにかの一大ムーブメントが起こっても全くおかしくは無い状況下の下での、プリプリの大爆発だったんだよね。
個人的には、プリプリの中では「Diamonds」は別格として、この曲は割りと好きなほうですね。
音の作りがシンプルだしね。わかりやすい。そのわりには盛り上がるじゃん。
うん、バンドの初心者向けようの見本のような曲だよね。
まあ、その辺が、上記のようにプリプリでバンドを組んだ女の子たちにも受けたんだろうな。
兎に角、Diamondsにも劣らずのロングヒットだったもんなぁ。この曲も。
ヒットした平成バージョンの方がまあ、一般的には有名だけど、もともとこの曲は1987年にプリプリ2枚目のシングルとしてリリースした曲ですわね。まあ、これも有名なところなんだけとさ。
個人的には、この「昭和バージョン」も意外といけると思うんだよなぁ。音はさらにスカスカで演奏もへったくそなんだけどさ。
でも、どこか哀愁が感じられるんだよね。「いちばん熱い夏」なのに哀愁を感じちゃ、こりゃだめだわな・・・って感じで、もちろん、全く売れなかったんだけどさ。
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