1982_07_ラ・セゾン_アン・ルイス






今回の1曲セレクトは、「ラ・セゾン」アン・ルイスです。

まずはデータでーす。

・タイトル     ラ・セゾン
・アーティスト   アン・ルイス
・作詞       三浦百恵
・作曲       沢田研二
・編曲       伊藤銀二
・リリース日    1982年6月5日
・発売元      ビクター
・オリコン最高位  3位
・売上げ枚数    35.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間:1982年7月26日〜9月13日付

 最近は沈静化したけど、80年代懐古がはやってたころ、たびたびスポットが当たった曲がある。
そんな曲を、今回は持ってきましょうかね。

 アン・ルイス。今は自身の病気もあり、シンガーとしては引退の身となったけど、10年ほど前にいちど、再スポットがあたったことがある。

フジテレビのドラマ「ウーマンウォーズ 不信のとき」の主題歌が、アン・ルイスの「ああ無情」が抜擢されたりね。 挿入曲として、おなじみの「六本木心中」も使われたり。

自身の「グッパイマイラブ」もカバーされていたり。

2006年夏はなぜか、「アン・ルイス」づいてたんだよな。


・・・ということで、今回は、この「時期」のアン・ルイスの大ヒット曲を。

 ラ・セゾン

 早いもので、この曲もヒットから33年も経つんだねぇ。 
思い返せばワタシが、生まれ故郷の福島から千葉に越してきた頃のヒットだから、ワタシも33年も千葉に住んでるんだ。。。

 まずもとって当時、大変な「ワダイ」となりましたよね。この曲。
 
 作詞・三浦百恵

 そう、あの山口百恵ですよ。結婚以来の「沈黙」をにわかに破って、この曲の作詞ってことで、「もしかして、ケーノー界復帰か?」なんて、一部ささやかれたりして。。。

 しかも、作曲が沢田研二ですからねぇ。

 と書くと、「え? 沢田研二って作曲するの?」って声が聴こえそうだけど、なんのなんの・・・、この当時は自分で曲作って、ヒットとばしてましたからね。
 81年〜82年初頭にかけて「渚のラブレター」、「ストリッパー」、「麗人」と3曲連続で自分の作曲だったんですよね。

 この「ラ・セゾン」のヒットの頃の「おまえにチェックイン」は、他人の曲(大沢誉志幸)でしたが、曲は作っていたようですね。

・・・と、まあ、結局は、タレントが作った、企画もんじゃん・・・と思われがちで、無論、沢田研二作曲っていのうも、同じ「ナベプロ」がらみで・・って言うところはみえみえなんだけど、これがなかなかどうして、よくできたロックでしたよねぇ。

 兎に角、インパクトがさ〜、すごいですよ。この曲。ほとんど。。。
 サウンド的には、うーん、ぞうだなぁ、沢田研二の「ストリッパー」に近いのかなぁ。 まあ、アレンジャーが伊藤銀二ってことで、サウンドプロデュースは、「ストリッパー」と同じだからね。
 まあ、言ってみればギンギンのギターサウンドだよね。

 しかも、あの当時としては、異例なほどなギターロックだったような気がするなぁ。これは、ウレセンではという意味で。

 ただ、メロディラインはあくまで「歌謡曲」なわけで、この辺のミックス具合は、あの当時としては、いい塩梅だったような気がするな。 もちろん、今だったらどうかな・・という意味でさ。

 しかし、山口百恵って言うヒトは、やはりどこか「影」を引きずっているところがありますよね。
 この曲も陰と陽のコントラストからいえば、どちらかというと「陰」の部分だもんね。 それがロックなサウンドにマッチすると、こんな曲になるわけですよ。

ワタシにとっても1982年を象徴するような曲ですねぇ。


うーん、この曲は、You tubeに動画が落ちてないなぁ。
・・・・ということで、他のサイトにリンク

http://www.dailymotion.com/video/x3cm73_ann-lewis-la-saison_music

正直、画像は酷いっす。けど、音はそこそこ良いんで、音を楽しんでくだされ。




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