1980_06_ロボット_榊原郁恵






今回の1曲セレクトは、「ロボット」榊原郁恵です。

 まずはデータです。

・タイトル      ロボット
・アーティスト    榊原郁恵
・作詞        松本隆
・作曲        筒美京平
・編曲        船山基紀
・リリース日     1980年6月1日
・発売元       コロムビア
・オリコン最高位   17位
・売上げ枚数     11.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 21位

 えー、今回の1曲のタイトル「ロボット」から、いろいろと想像できるかもしれないけど。。。 
そう言えば、ロボットといえば、例のソフトバンクの「Pepper」の一般発売だけど、あっという間に予約予定数に達しちゃったそうだ。うーむ、なんかよく分かんないけど、世の中金持ってるヒト多いのね。
まあ、ほとんどは企業が購入するんだろうけど。

・・・ということで、

 榊原郁恵 「ロボット」

郁恵さんの曲を書くのは、今回が最初かなぁ・・・。恐らく、これから秋にかけて何曲か書くことになると思いますが。。

 えーとね、ちょっと前に書いたんだけど、先日、筒美京平ヒストリーなんぞをネットで購入して、読んでたんだけど、やっぱ、すごいわ、この本は。

 ・・ということもあって、是非とも、筒美京平氏の曲を引っ張ってきたかったんだけど、何分、既にかなり書いちゃってるからねぇ・・・。

 ・・・ということで、いろいろ考えた末、この曲を引っ張ってきたわけです。

 「筒美京平ヒストリー」でもそうだけど、かなり前に買った「歌謡曲完全攻略本」でも、この曲については、かなり評価が高かったんで、是非とも聴いて見たい・・・と思ってたの。

 いや、この曲、完全に知らなかったわけではない。この曲がヒットしてたころも聴いていた・・・・はず。

 フジテレビの「ドレミファドン」で聴いた記憶があるんだけどなぁ・・・。

 だけど、何分、今まで音源が無かったんで、正直、どういう曲だったか、すっかり忘れていたんだなぁ・・・

・・・ということもあり、ヤフオクで買っちゃいました、このレコード。300円で・・・ふらふら  安っexclamation ×2


 早速、聴いてみましたわ。

ふむふむふむ・・・・。なんだこりゃ、イントロからAメロにかけては、中山美穂の「C」。その後は、ところどころ、松本伊代の「オトナじゃないの」っぽいフレーズが挟まっているぞい。


 なんだ・・・・パクリか。。。。。 と一瞬思ったものの。。。。


 うんにゃ、逆ぢゃんか。。。。 この曲の方が「C」とか「オトナじゃないの」よりも、前に出来てるんだよな。。


・・・ということは、中山美穂の「C」は、この曲から派生してるんだ・・・。

 いや、かなりの「確信犯」だねぇ。。。


 しかも、作詞、作曲は、同じ、松本隆−筒美京平の黄金コンビたったりするしあせあせ


 で、まあ、この曲の評価が高いのは、やっぱし、全編、シンセメインで作られた、初期の作品だったからだろうな。

 ちょうど、時期は、Y.M.Oの「テクノポリス」「ライディーン」が大ヒット。向こうではバグルス「ラジオスターの悲劇」なんかがヒットし、「テクノ時代」の到来を告げてた頃だから。。。

 さすがに、筒美京平氏、目の付け所が早い・・・ってところでさ。

 しかもアレンジに船山基紀氏を起用してたりして・・・。 筒美氏と船山氏は、この後も80年代全般を通して、このテのテクノ歌謡を発展させていった功績があるのは、周知の事実だしね。
 最終的には、C-C-Bにたどり着くんだけど・・・。

 うん、松本−筒美−船山 っていう黄金トリオは、最終的にはC-C-Bの「Romanticが止まらない」をブレイクに導き、「テクノ歌謡」っていうブランドを完全に確立させてますからねぇ。

 この曲は、その先鞭をつけた曲・・・ってことで、評価が高いんだよね。


 まあ、今聴いてみると、実際には、「テクノ歌謡」というには、かなり幼稚で、思わず、笑っちゃうけどさ。。。

 シンセといっても、シーケンサーを使った、打ち込みにより全自動演奏だと、まだまだ大変な頃だったんで、全部手で弾いたアナログ的な演奏だったっていうのも、時代を感じるよなぁ。

 うん、今聴いてみると、あんまり「テクノ」っていう感じはしないですよ。その辺。
 単にシンセサイザーを多用した「歌謡ポップス」って感じががしたりね。

 でも、当時からしてみたら、これでも、充分にテクノだったのです。

逆にいえば、だからこそ、現在のような完全な無機質感は少なく、テクノといえども人間的な温かみがあるんだけどさ。これは、Y.M.Oにしても、当時はそうだったし。。。






よろしかったら、ポチッと押してね
にほんブログ村 音楽ブログ 懐メロ邦楽へにほんブログ村