1976_06_赤いハイヒール_太田裕美







今回の1曲セレクトは、「赤いハイヒール」太田裕美です。

 まずはデータです。

・タイトル     赤いハイヒール
・アーティスト   太田裕美
・作詞       松本隆
・作曲       筒美京平
・編曲       萩田光雄
・リリース日   1976年6月1日
・発売元      CBSソニー
・オリコン最高位   2位
・売り上げ枚数   48.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1976年6月14日〜9月13日付

   今回も先ほどのキャンディーズ「夏が来た!」と同じく1976年の曲になっちゃったな。
 しかも、「夏が来た!」同じく、CBSソニー発で、ベストテン入りも6月14日付・・・と同じような境遇の曲であった、太田裕美の「赤いハイヒール」・・・。
 あ、ついでに言えば、同じくナベプロだ  まだ、この頃はナベプロも強かったんだなぁ。

 先ほどの「夏が来た!」よりは、有名でしょ?  そうでもないかなぁ


 先ほどのキャンディーズ「夏が来た!」は、大ヒット曲「春一番」を受けての楽曲だったけど、この曲も、同じく大ヒット曲、「木綿のハンカチーフ」を受けての楽曲でしたね。

 「夏が来た!」は、「春一番」があれだけ大ヒットしたあとなので、次はそこまでヒットしないだろう・・・と見込んでの実験的にシフトしたのに対して、この「赤いハイヒール」は、「木綿のハンカチーフ」フォーエバーを地で行ったんだよねぇ。

 作詞、松本隆、作曲、筒美京平、編曲 萩田光雄・・という布陣も「木綿のハンカチーフ」と全く同じ。
 だけど、あえてそうしたのか、よっぽど自信があったのかはわからないけど・・・・・。

 うーん、でも、おそらく自信があったんでしょうね。 

なんせ、「木綿のハンカチーフ」は88万枚も売れたし、あの「およげ!たいやきくん」とヒットチャートを渡り歩いてたからなぁ。

 ちがった所といえば、「木綿のハンカチーフ」は男の方が都会に出てきて、彼女のほうは田舎に残ってる・・・っていう視点からの構図だったけど、この「赤いハンカチーフ」は、その正反対、彼女が東京に出てきて、彼氏は田舎に残っている・・・っていう構図ですね。

 プラス、「木綿の〜」では、彼氏は都会で楽しくやっている・・・っていうかんじなんだけど、「赤いハイヒール」では、東京に出てきた彼女は、東京になじめないでいる・・・っていう、これまた正反対の構図な曲なんですよね。

 ただし、シチュエーション的には、都会⇔田舎 っていうところは同じなわけで、こういう所からも、この曲が「続、木綿のハンカチーフ」って言えるところなんだよね。


 たださ、どちらも、ほのぼのとした哀愁、独特の寂しさっていうところは感じるよなぁ。

 個人的には、どちらかといえば、この「赤いハイヒール」の主人公の女の子には共感もてるなぁ。
 
 田舎から出てきて、東京になじめてないでいる女の子・・・。

 なんかさ、自分を見ているようでさ、共感をもてるんだよね。

 こういう子っていまでも居るんですかねぇ・・・ 新幹線や高速道路が全国各地に張り巡らされ、東京も地方も、「流行り物」のタイムラグという点ではあまりなくなってきた現代だけどね・・・。

 うーん、表立っては絶滅しているようにも感じるけど、もしかしたら、アンダーグランド的には今でもいるのかもなぁ
 
 でも、39年前では、おそらくそういう子たちっていっぱいいたんだろうなぁ・・・。
 だから歌になる、それでもって、これだけヒットしたんだろうね。

 戦後30年。改めてほのぼのとした時代だったんだなぁ・・・と気持ちになるんだよなぁ。
ま、自分もその渦中にいたんだけどね(まだ7才だったが。。。)。。



 蛇足だけど、太田裕美さんのシングルではこのジャケ写が一番好きだなぁ。このジャケ写の表情がいいですわ。「◎」。




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