今回の1曲セレクトは、「Strawberry Time」松田聖子です。
まずはデータです。
・タイトル Strawberry Time
・アーティスト 松田聖子
・作詞 松本隆
・作曲 土橋安騎夫
・編曲 大村雅朗
・リリース日 1987年4月22日
・発売元 CBSソニー
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数 31.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1987年5月4日〜6月15日付
最近は特になんだけど、こと「音楽業界」においては、プロとアマチュアの境が無くなってきているよね。コレって良い事なんですかねぇ。 おそらく「いい事」と思っている人たちが業界にも、一般人にも多くなってきてるんで、そう言う傾向になってきてるんだろうね。
ワタシは、そう言う風潮には異論なんだけどさ。 やっぱ、プロはプロ、アマチュアはアマチュアですよ。
プロは、ヒト様からお金を取っている以上、プロとしての音楽のクオリティは常に出していかなくてはいけないわけで。
ただ、ちょっと感じているのは、(「自称」も含めて)「プロ」と思っているアーティストの方々も、音楽のクオリテリィの前に「お金第一」って考えてる方が多いのね・・・ってこと。
個人的には、ちょっと疑問・・・。
まあ、確かに「商業音楽」だから、お金を取れば「プロ」と言うべきなんだろうけど、仮にも「音楽」やってるヒトなんだったら、「オンガクでヒトを酔わせられるようになったら・・・」とか、応える人がいるかな・・・と思ってたりするんだけど、これが居ないんだねぇ〜。
・・・これが残念でね。
それと、やたら「理屈っぽい」ヒトが多いな。これって、最近の「音楽業界」全体の傾向なんですかねぇ・・・。
「つべこべ言わずに、だまってオレの音楽を聴け」
なんて、若き日の長渕剛のように、力ずくでもヒトを納得させてしまうような「骨」のあるアーティストって、既に絶滅したんですかねぇ。
そそそ、カリスマっていうかね。歌を歌うだけで、人を轢きつけるようなオーラを発しているヒト。
ワタシは、そういうヒトが、音楽の世界での「プロ」だと思うな。
まずは「カネ」がどうのこうのツベコベ言ってるヒトは、その時点でプロぢゃないのよ、アーティストとしては。うん、ゲーノー人ですね。
・・・というわけで、松田聖子。
このヒトは、「プロ」ですわ。 まあ、ほとんどみなさん、言われなくても、それは感じてるだろうけど・・・
なにがって言えば、一貫してるでしょ、やってることが・・・。
周りがなんて言おうが、「ワタシはワタシよ」路線を貫いているわけで、ワガママでしょ 50過ぎても、永遠のアイドルなわけでしょ プロだよね。
うん、昔で言うなら、「職人」なのよ。それが「音楽」の世界では「プロ」だとおもうわけ。
・・で、もって今日は、松田聖子の「Strawberry Time」
うん、この曲は、85年6月に結婚・・・ということで、一応、ゲーノー界から引退した、松田聖子が、正式に「復帰」してきた時の曲。
まあ、それだけで、全てなのかもしれないなぁ。
正直、曲内容がどうだの、歌詞がどうだの・・・って部分は、すべて超越してしまっているような感じがするわけで・・・。
もう、完全に「松田聖子」ブランドでしょ、この世界は。何もいえないっすよ、ワタシごときには・・・。
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