1997_05_2分の一_川本真琴






今回の1曲セレクトは、「1/2」川本真琴です。

 まずはデータです。

・タイトル    1/2
・アーティスト  川本真琴
・作詞      川本真琴
・作曲      川本真琴
・編曲      石川鉄男
・リリース日   1997年3月21日
・発売元     ソニー
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数   73.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1997年4月7日〜5月5日付
・タイアップ:フジテレビ系アニメ「るろうに剣心」主題歌

 川本真琴の曲、この間書いたばっかなのに、また引っ張ってきちゃいましたワ。。。。
いや、この時期にヒットが多いんだよね、このヒト。 ってか、逆に言えば、この時期に集中してたともいえるんだけどさ。

 えー、その昔・・・と言っても、そんなに昔じゃないけど・・・、とあるC社という会社で、某有名着メロ、着うたサイトの楽曲運用をやってた事がありまして。 
ま、メインのお仕事としては、サイトで配信する曲の選曲ですわね。それに付随して、配信楽曲のデータベース管理をやってたことがありまして・・・。

 えー、まあ、なんだ、当時いっしょに関わってた方も、読者にはいらっしゃるわけで、詳しくは書かないですが・・・ふらふら

 まあ、ワタシがデータベース管理してたころは、いま考えると、アバウトな時代でしたな。
 なんせ、データベースとは何もんだ? って、全く理解してないヒト(ワタシのことだ)が管理してたもんで・・・ふらふら

 よくあったのが、曲名表示間違いね。
 今は、どういう管理してるのかよくわかんない・・・っていうか、今は、レコード会社から、直接送られてくる「メタデータ」があるから、それ、コピペしてデータベースに放り込めばいいから・・・うんにゃ、そのまま、インポートしちまえばいいのか・・・だから、基本、メタデータの表記は間違いようがないんだな。

 でもさ、ワタシがC社にいた初期の頃は、メタデータなんてもらえなかったんで、ぜーんぶ、「手入力」で入れてたからさぁ・・ふらふら、今考えると、めっちゃ、間違ってたと思うわ〜ふらふら

 で〜、よく、クレームきたのが、「1月2日」って曲ってなんやねん?

 へ? 「1月2日」なんて曲は、この世に存在しねーぞ・・・。

 いや、もしかしたら、あるのかもしれないけど・・・ふらふら、少なくとも、着メロとか着うたにするような曲はないぞ・・・。

 で〜、よくよく調べてみたら、川本真琴の「1/2」って曲なわけよふらふらダッシュ(走り出す様)衝撃

 このての表記ミスで、よーく、怒られてたなぁ。。

 そそそ、データベースに「1/2」って入力すると、PCの方が勝手に「1月2日」って判断して、実際には表示しちゃうんだな、これが・・・。

 そんなこと、知らないで、データベース管理してたかんなぁ・・。
 いまでは、笑い話よふらふら

 うん、入力する時に「文字列」に変換しとくか、「全角」で入力しなきゃいけないんだよね。
 まあ、「全角」で入れたとしても、PCの方で、勝手に判断しちゃう可能性もあるんだけど・・・。
なんせ、当時は、文字コードも分かんないでデータベース弄ってたもんで。。。。
 


 えー、そんな「問題」曲を持ってきましたぞ。

 川本真琴「1/2」

 うん、あくまでも「2分の1」であって、「1月2日」ぢゃないかんね・・・。
 なんて、分かりきってるって・・・ふらふら

 この曲は、当時フジテレビで放送してたアニメ「るろうに剣心」の主題歌だったわけで、そっちの方で知ってるヒトも多いかな。

 まあ、いまでは、当たり前になってるけど、レコード会社単位で、アニメ主題歌枠を持ってたって奴ね。

 90年代ごろから、この辺はシステマティックになってきてたから。。。
 その最初は、なんつっても、ビーイング系の「スラムダンク」と「名探偵コナン」だろうね。

 で、もって、その手法を真似て、ソニーさんが「るろうに剣心」を持ってたわけさ。。。

 だから、このアニメの主題歌は、ソニー系のアーティストばっかが主題歌を歌ってるんだけどさ。。

 まあ、それがいい事か悪いことかは、こっちに置いといて・・ふらふら

 「1/2」ね。。

 この曲は、当時、よくわかんなかったんですよ。97年でしょ。丁度、一時的にヒット曲の世界から離れてた時期だったし。。。

 強いて言えば、今の自宅を「購入」して、丁度、引越したころだな。。
 うわ、ワタシ、ローン18年も払ってるのか・・・。早いもんだね。。

・・・なんて、第三者の方にはどーでもいいことだねふらふら

 うん、「1/2」って曲ね。

 うーん、正直言って、それまでの川本真琴の「アク」の強さは、この曲にはあまり、表面上は現れていないな。
 やっぱ、このヒトっていったら、アコギをギコギコかき鳴らして、その凡人には訳の分からない「哲学的」な世界を歌ってるヒトっていう、印象が強かったんだけどね。
 この曲は、比較的まともな曲だな・・・っていう印象が・・・。

 どちらかといえば、メロディ的なところより、アレンジがちょっと印象に残っているな。
 
 サビの

♪ くーちびると くちびる 目と目と 手と手〜 ♪

の部分のバックにかぶさってくるキーボードがちょっとサイケっぽくてね。
加えて全体的にバクバク走るランキングベースが印象的。
 ・・・っつうかさ、97年のこのころってサイケっぽくない? 全体的に。。。
 THE YELLOW MONKEYSの「LOVE LOVE SHOW」とかの印象が強いのかなぁ。それ言ったら、華原朋美の「Hate tell a lie」だって、その訳の分からなさってサイケでしょ? ある意味。。。

 うん、そういう、なんだから、「訳がわかんない」曲が、多かったような気がするんだよなぁ。今考えたら・・。97年の今ごろって。




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